ミロヒさんのクチコミ(66ページ)全2,910件

浅草寺の境内西部にある新奥山に三匠句碑があります。三匠とは西山宗因、松尾芭蕉、榎本其角の俳人三人で、句碑には「ながむとて花にもいたし頸の骨（宗因）」「花の雲鐘は上野か浅草か（芭蕉）」「ゆく水や何にとどまるのりの味（其角）」と詠まれています。最近建てられた碑かと思いきや1809年建立と古いもので驚きました。江戸時代から有名だったことが分かる碑です。

環状四号線を十日市場駅から16号戦方面に1km程行ったところにあるすき焼き、しゃぶしゃぶのチェーン店です。1階は駐車場で2階がお店になっています。個室とオープン席に分かれており、オープン席からは通りの眺めが良い。
二人で頂いたのは国産ロース牛のしゃぶしゃぶと和牛ひつまぶし。どちらとも値段相応で美味しかったですが、お店の対応に少し問題がありました。大盛のひつまぶしを頼んだのに普通盛だったり、他に注文した料理の注文が通っていなかったり不手際が目立ちました。帰り際に店長からに謝罪にきてくれ、印象は悪くはないのですが、もう少ししっかりと教育して欲しいところです。

浅草寺の境内、淡島堂と伝法院庭園の間にある浅草寺奥山庭苑は新奥山と呼ばれています。苑内には瓜生岩子像、三匠句碑、力石、映画弁士塚、喜劇人の碑、戸田茂睡の墓など沢山の碑がありモニュメント広場になっています。知らない人の碑も多く一つ一つの説明板をみて回ると感心させられます。

浅草寺の境内、淡島堂の南に、台座の上にチョコンと正座して座った老婆の銅像が建てられています。これが瓜生岩子の像です。一見、福助の像かと思ってしまいました。
全く知らない人だったので、説明版を見ると明治初期に会津生まれの女性・貧民救済に貢献した方でした。
街歩きしていると知らない偉人のモニュメントに出会うのが楽しいです。

浅草寺の境内、本堂から花やしき方面に歩いた五重塔の近くの植え込みの中にある銅像作品が慈雲の泉 雲です。ほとんどの人が見ることもなく通り過ぎていましたが、案内板を見ると、なんと大隈重信の銅像でしられる彫像家 朝倉文夫の作品。意外なところに超有名人の彫刻があるとは思いもせず驚きました。
植え込みの中なので少し見づらいのが残念です。

浅草寺の境内、宝蔵門を潜って右手に進んだ先の派出所の前に、幹は太いが、背の低い銀杏の木があります。これが戦災いちょうです。訪れた12月には葉は落ちていました。樹齢800年と言われるいちょうの幹には焼け焦げた跡が残っています。社会科見学で先制に引率された小学生がいちょうを見ていましたが、どの様に感じたのでしょうか？
記憶に残してほしいいちょうです。

浅草寺の境内、本堂正面左手にあるお水舎です。手水鉢の中央には高村光雲作の沙竭羅龍王像が睨みを効かしてます。外国の方が大勢訪れる浅草寺。お参りする前にお水舎でお清めする人も多いですが、初めての人も多く慣れない手つきで清める姿を見るのが、ちょっと面白いです。

浅草寺の境内、本堂の西側には小さなお堂が沢山ありますが、銭塚弁財天もその中の一つです。七福神の一人で芸能、学問、財宝、福徳にご利益がある神様です。訪れたときは銭塚弁財天の近くで工事が行われお参りし辛く、見逃すところでした。
浅草寺の境内には神仏色々祀られていて面白いです。

浅草寺の境内、本堂の西側には小さなお堂が沢山ありますが、恵比須 大黒天堂もその中の一つです。七福神の中でも誰もが知っている恵比寿様、大黒様が、お堂の中に並んで祀られてします。一緒に同じお堂に祀られているのは珍しいと思います。

浅草寺の境内、本堂の西部にある小さなお堂が淡島堂です。淡島明神を祀るお堂は、第二次世界大戦で焼失した本堂の仮本堂として建てられた仮本堂で、影向堂として使われたのち淡島堂に改修されたお堂です。道理でミニ本堂と言った風格のある建物です。
しかし、本堂から一番離れていることもあり、お参りする人はあまりいませんでした。

浅草寺の境内、淡島堂の敷地内に建つ宝塔が写経供養塔です。信徒が奉納した写経の経題と巻数とを記した目録が収められています。平成6年に作られた新しい宝塔で、立派ですが、宝塔としてはさほど見ごたえなく、観光客には殆ど関係ありません。

浅草寺の境内、六角堂の正面の先に木陰に隠れるように立つ小さな社が三峯神社です。昨今、関東一のパワースポットとして人気の高い秩父の三峰神社の分社として、こちらもパワーが強そうです。秩父まで行かずともお参りできるからか小さな社にも関わらずお参りする人が意外と多い神社です。

浅草寺の本堂の北西部、影向堂の左隣にひっそりと建つ六角形のお堂が六角堂です。1618年に建てられたお堂は浅草寺最古であり、都内最古の木造建築だそうです。外観は法隆寺の夢殿を小さく、細くした様な形をしており、落ち着いた雰囲気です。
浅草寺ではメジャーではないですが、見逃せない建築物です。

浅草寺の境内、本堂の西部に建つ赤いお堂が薬師堂と呼ばれる1649年に徳川３代将軍家光によって再建されたお堂です。元々は北薬師と言う名前だったそうです。浅草寺の中では戦災を潜り抜けた建築物として見ごたえがあります。
お堂の外扉は開いており、中を覗けますが、内扉は閉じられ薬師如来や日光月光菩薩、十二神将などの仏像は見られません。

浅草寺の境内、薬師堂の右手に不動尊の掛札が掛かった小さなお堂があります。これが一言不動尊様です。見た目は新しいそうに見えますが、1725年に建立され意外と古いです。一言だけ願いを叶えてくれるとされるお不動様だそうで、多くのことはお願いできません。
浅草寺には多くの仏像があるのに、このお不動様だけ一言だけとは面白いです。

浅草寺の境内、本堂の西側、影向堂の前の参道に聖観音菩薩像が鎮座されております。1720年に多くの人の寄進によって製作された銅製の観音様で、台座には千日供養仏と刻まれています。柔らかに優しい顔をしている観音様で、浅草寺の屋外にある仏像の中では一番良いお顔立ちをしていると思います。

浅草寺の境内、本堂の西側、影向堂の前辺りに二つの龍神様を祀る祠が並んであります。その右側にある祠が九頭龍権現です。昭和33年の本堂再建に当たり戸隠神社から勧請された龍神様です。浅草寺にはパワースポットが多くありますが、隠れたパワースポットとして人気があります。

浅草寺の境内、本堂の西側、影向堂の前辺りに二つの龍神様を祀る祠が並んであります。その左側にある祠が金龍権現です。浅草寺の山号「金龍山」と呼ぶほど、浅草寺の縁起に関係のある龍神様です。それにも関わらずこんなに小さな祠とは少し驚きです。

浅草寺の境内、影向堂の近くに六角形のお堂に覆われた石灯籠があります。これが六地蔵石灯籠です。お堂の中にあるため少し見づらいですが、石灯籠の六面にはお地蔵様が刻まれており、この名になっています。
浅草寺には多くの史跡がありますが、お堂に格納されるほど貴重な石灯籠は珍しいと思います。

浅草寺の境内、本堂の北西部に建つ屋根上に鴟尾を載せた鉄筋コンクリート製の赤いお堂があります。これが影向堂です。建物自体は25年前に建てられた物で大したことはありませんが、お堂の中には観音菩薩を中心に生まれ年十二支本尊と呼ばれる八体の本尊が黄金色の壁の前に並んで祀られています。自分の生まれ年の仏様にお参りすると良いことがありそうです。