きみちゃんです。さんのクチコミ(30ページ)全600件

松陰神社の境内の南側の道を10分ほど歩いて行くと玉木文之進の旧宅があります。「松下村塾発祥之所」という石碑があるとおり松下村塾の創始者です。旧宅は畳部屋が2室と板の間に台所があるだけの質素なものです。吉田松陰が顔を蚊に噛まれ顔を掻いたときに殴ったという逸話のある厳しい先生だったようです。
明治9年に起こった萩の乱の首謀者が門下生だったことを恥じ、自分の教育の非を感じて自害した人物です。現在の感覚では理解できないような気もしますが、全てにわたって自己を厳しく律した人物であったようです。

元は藩政時代にあった門で、萩の城下町から萩城三の丸への出入り口でした。現在の門は20年ほど前にケヤキ材を使って復元されたものです。藩政時代は昼間は門番がいて、人の出入りを監視していました。夜間は閉門されていて許可を受けた人のみが通行できたようです。復元された門はかなり大きな門で、片側には小さな出入り口もあり夜間の通行に使用したものと思います。

吉田松陰は伊豆下田でアメリカ軍艦に乗り込み海外に密航をすることにに失敗して、江戸にあった伝馬町の牢に入れられます。次に出身地の萩に送られ野山獄に入牢しました。翌年に釈放になり実家預けの身になります。ここでの謹慎生活は読書と著述に没頭します。松陰は家族からの薦めもあったので幽囚室で講義を始めました。その評判が高くなり多くの若者が講義を受けるようになり松下村塾へとつながります。この幽囚室は松陰神社の拝殿と正対する位置にあります。

明治維新を成し遂げた多くの幕末の偉人を輩出した叔父玉木文之進から引き継いだ吉田松陰の私塾は、初めて訪れた人はその小さな建物に驚くことでしょう。松陰神社の境内には松下村塾を表す石碑の隣にこの建物はあります。建物内には有名な人物が掲げらえています。久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文などがあります。。

高札場とは当時の幕府や藩主が決めた法度やお触書、掟書などを板に書き、人目を引くように交通の要所に高く掲げておく場所のことです。いまでいう掲示板で、江戸時代にはこのような方法でしか民衆に知らせる方法がなかったんでしょう。そういう意味では、この場所は萩と防府三田尻を結ぶ萩往還の起点となる場所で、交通の要所なので皆さんの目に触れやすい場所した。また周防や長門の一里塚の基点にもなっていました。　

平安橋は萩城三の丸への出入口であった南の総門にあった外堀に架けられた橋です。萩城の防御面からも非常に重要な場所になります。橋は萩城の外堀ができた時には木橋でしたが、江戸時代中期に玄武岩で造られていて、全長6m、幅4mの小さな橋です。この辺りは地盤がよくないので、たとえ地盤が沈下することがあっても箸が大丈夫なように特殊な構造(専門的にはゲルバー橋)にしてあるそうです。

萩市役所前の国道を隔てたところに、大きな木造校舎が立ち並んでいます。ここが萩藩校明倫館です。明倫館は江戸時代中期に毛利家家臣の子を教育するために開設された藩校です。もとは萩城三の丸にあったのですが、のち現在の地に規模を大きくして移転したものです。敷地内には宣聖殿と呼ばれた聖廟を中心にして学舎、剣術や槍術場の有備館、吉田松陰講学の碑、水練池などが残されています。

萩藩時代の雰囲気を残す城下町に近いところにある中央公園の西北隅にあります。幕末の萩藩士で、吉田松陰門下では高杉晋作と双璧の人物と言われていました。尊王攘夷派の中心人物で、禁門の変に敗れ自刃した。この像を見ると久坂玄瑞は使命感にあふれた表情をしていて、力強さを感じました。

笠山の山麓にある池です。約1万年前に笠山は火山活動でできますが、その時にこの池が残されました。池ができた経緯から溶岩の隙間を通して海水が出入りする汽水湖です。したがって海の干満にこの池の水位も影響されています。池には汽水湖らしく地元の漁師さんたちが厳島神社に奉納した海の魚(マダイ、イシダイ、ボラ、エイ、スズキなど)が生息しています。

萩市の北方向にある半島のようなところにある標高112m山です。山頂には小さな噴火口がありますが、火口内はうっそうとした木にに大半は隠されていてよく見えません。約1万年前に噴火し、安山岩の溶岩台地のようなところから「笠山」と名付けられたように思います。頂上には立派な展望台があり、日本海に浮かぶ平らな形をした島々がよく見えます。萩市内も遠くになりますが見えます。

江戸時代末期には黒船来航をはじめとして外国の脅威が身近に迫ってきます。萩藩は攘夷思想のもとに軍事力の強化をするために鉄製大砲の鋳造に必要な反射炉の建設を始まました。
既に反射炉を操業していた佐賀藩から技術を教えてもらおうとしますが拒否され反射炉のスケッチのみをもとに建設しました。現在見られるのは煙突にあたる部分で上部の一部のみレンガ積み(多くは安山岩)です。試験的に操業された程度に終わったようです。

中国自動車道美祢ICから車で1時間少しかかりました。週末や祝日はアクセス道路が狭いので混雑すると予想して平日にいきました。それでも駐車場はほぼ一杯でした。幸い待たされることもなく入れました。元乃隅神社は真っ赤鳥居123基が高台から海に向かって建てられていて、コバルトブルーの日本海のコントラストが鮮やかなところです。、パワースポットとしてもインスタ映えも抜群の場所です。駐車場から参道に入った所にある大鳥居は地上5～6mの所に賽銭箱があります。お賽銭をが入れば願いが叶うそうで多くに人がトライしていました。高台から真っ赤な鳥居の参道を下りて行くと、広場になりますがその右手の急峻な岩場では海水が吹き上がる「竜宮の潮吹き」を見ることができます。まず吹き出し口を見つけて、カメラを構えて辛抱強く待つしかないです。

角島大橋は日本海の綺麗なコバルトブルーの海にまっすぐ架かっている約1800mの真っ白な橋です。なんと通行量が無料といううれしい橋です。SNSに写真をアップしようとする観光客が多く、テレビなどでもよく紹介されているようです。角島大橋を立体的に見ようと思うなら橋の入口左手の少し高い所にある展望台が良いと思います。

萩の中でも大きなホテルの一つです。場所は松陰神社のすぐ北側にあります。徒歩で行くには玄関まで坂道を登ることになりますが、車であれば玄関そばまの駐車場が利用できれば、坂を登ることはありません。駐車場整理の方やフロントのは非常に親切で、しっかり案内していただけました。部屋は10畳くらいの和室で、ソファーのある縁側のようなところからは萩の景色がきれいです。料理は特別感はありませんが、品数、味ともに満足できるものです。各テーブルに対して目配りがしっかりできていて、料理がタイミングよく出してもらえます。お風呂は大浴場を中心にして、左右に廊下のようなものが繋がっています。この廊下に沿って色々なタイプのお風呂が並んでいますので、湯巡りするのも楽しいかなと思います。屋上にも萩の景色を見ながら入れる足湯があるそうですが、こちらに入っていません。

九州自動車道を利用して九州にお別れをして本州方面に向かうには関門橋を渡ることになりますが、その最後の地点にあるPAが「めかりPA]です。広々した駐車場は駐車しやすいですし、施設も非常に清掃がよく行き届いていて気持ちよく利用できます。1階には土産物店やトイレがあります。2階にはちょっとしたカフェのようなお店もあります。また建物の2階から外に出ると目に前に関門海峡大橋と関門海峡のスケールの大きな景色が見えるので、運転の疲れも吹き飛びそうです。

香川県を訪れる観光客は、必ず琴平さんと栗林公園に向かうでしょう。高松市の観光スポットの代表と言えるのが「栗林公園」です。野球場が3個以上入る広い敷地に池を配して変化のある景観が楽しめます。おかげで飽きることなく庭園を色々な角度から見て回ることができます。大きな池では舟遊びができ、お抹茶をいただいたりもできます。またこの公園は高松市の中心部にありJR,琴電、バスで行けます。特に公園に近いのはJR栗林公園北口駅と栗林公園前バス停です。

江戸時代5代将軍徳川綱吉時代に再興された寺で、女人禁制だった高野山金剛峰寺に対して、女性の参拝が許された寺です。それで女人高野と呼ばれました。金堂、本堂、弥勒堂など重要な建物があります。奥の院に通じる長い石段の横には女人高野らしい日本最小の五重塔があります。台風で大打撃を受けましたが修復されています。今回はモミジの紅葉を見に行きましたが、春にはシャクナゲもきれいです。

JR桜井駅から談残神社行バスで終点まで乗ると到着します。藤原鎌足が中大兄皇子と蘇我入鹿を暗殺するために談合をしたと言われるの山が神社の裏にあります。この神社も紅葉が見事ですが、まだ有名になっていないようで訪れる方は少ないようです。多武峰にある神社ですが、重要文化財の楼門、本殿、権殿などが並んでいます。ただ一つ残る木造十三重塔は藤原鎌足の墓塔だとされています。

鎌倉時代に創建された臨済宗本山で洛南一の紅葉の名所だと思います。11月下旬は紅葉の見ごろと思って、混雑を避けるために少し早めの平日に出かけました。まだ少し早いですが十分に紅葉は楽しめるかなと思います。境内は一方通行に規制されていて階段を下ったり上ったりして、一番紅葉がきれいに見える本堂から開山堂をつなぐ通天橋に着きます。この場所からの紅葉は洗玉澗の渓谷にある鮮やかな濃い赤の紅葉が見られます。

久しぶりに平日に休みが取れたので、三連水車の里あさくらで地元で採れた農産物を購入しに行きました。場所は朝倉ICからすぐの所にあります。平日でしたので、駐車場も7割くらいしか埋まっていません。早速、物産館に入って地元で収穫された物産を物色します。この時期は梨も終わって、柿や野菜類が、お米が多かったです。価格も手ごろでしたので、柿を購入しました。またお昼になり空腹感があったので、山菜おこわとおはぎを購入して、天気が良いので物産館の裏側にある席でいただくことにしました。広い広場があり。その向こうには観光用の三連水車があります。それを見ながら日向ぼっこをしながら食事をしました。のどかな景色に癒されながら食事するのは心身ともにリフレッシュできます。