よくこれだけのものを人力で造ったのものだと感心しました。
- 4.0
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
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by きみちゃんです。さん(女性)
耶馬溪・中津・玖珠 クチコミ:4件
江戸時代に堰が設けられて山国川の水位が上がったために通行人は競秀峰という山国川沿いの岩壁に作られた大変危険な道を通るしか通行方法がなくなっていました。全国を廻っていた禅海和尚は競秀峰にある道から滑落して命を落とす光景を見て自力で岩壁を掘り始めたのが始まりです。禅海和尚は同時に托鉢でも掘削のための資金を集め、雇った人たちと人力(ノミと鎚)だけでトンネルを掘り続け、30年後にこの洞門を完成させたものです。菊池寛の「恩讐の彼方に」にも書かれています。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 大分交通のバス停はありますが、車で行く方が時間の節約になります。
- バリアフリー:
- 3.0
- 洞内では当時のノミ跡が残るところに行くには階段を昇降する必要があります。
- 見ごたえ:
- 4.0
- 当時のノミ跡が残るところがあるのでぜひ見てもらいたいです。
クチコミ投稿日:2022/11/23
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