萩藩の教育を担った自己に厳しいい教育者、玉木文之進の旧宅です。
- 3.5
- 旅行時期:2022/11(約3年前)
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by きみちゃんです。さん(女性)
萩 クチコミ:13件
松陰神社の境内の南側の道を10分ほど歩いて行くと玉木文之進の旧宅があります。「松下村塾発祥之所」という石碑があるとおり松下村塾の創始者です。旧宅は畳部屋が2室と板の間に台所があるだけの質素なものです。吉田松陰が顔を蚊に噛まれ顔を掻いたときに殴ったという逸話のある厳しい先生だったようです。
明治9年に起こった萩の乱の首謀者が門下生だったことを恥じ、自分の教育の非を感じて自害した人物です。現在の感覚では理解できないような気もしますが、全てにわたって自己を厳しく律した人物であったようです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.5
- 松陰神社前から徒歩10分くらいです。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 誰も見かけませんでしたが、こういう歴史を作り出した方についても学ぶべきだと思います。
- バリアフリー:
- 3.0
- 前面道路から旧宅には数段の階段を下りて入ります。
- 見ごたえ:
- 3.5
- 質素な旧宅を見ると、当時の生活の厳しさの中で立派な教育者として生きられたんだなと感じます。
クチコミ投稿日:2022/11/23
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