はちのすけさんのクチコミ(44ページ)全3,564件

　パーキングエリア（PA)だが、機能は充実している。上り方面の売店は鳥取県内最後のPAとして特産品や土産物がそろっている。特に有名な土産菓子は充実だ。スナックコーナーもあり、国立公園・大山が近いせいか、大山どり関係のメニューがある。スマートICの出口も。ここからであれば桝水原へ近い。

　もともと直売所「みちくさ」が存在していた場所に物産館とレストランとトイレを追加して「道の駅奥大山」にグレードアップした。物産館は島根県東部や鳥取県中部の特産品のほか、地元の大山の水、イノシシ肉、ブルーベリーなどを扱う。直売所は午後だったので、ほとんど売り切れていた。高速バス停も兼ねている。ＥＴＣ２.０による一時退出対象の道の駅で、米子道の「ＳＡ」のような施設だ。

　全国に数多くある山王信仰を伝える神社だ。鳥取市郊外の湖山池近くにあり、もしかしたら本社の日吉大社が琵琶湖の近くにあるのになぞらえてこの地を選んだかもしれない。古くから地元の信仰を集めてきた神社という。申年には注目を集めるスポットだ。山王信仰では神の使いとされるサルの像がそこここにある。手水にもサル、子供を抱いたサルと紙幣を持ったサルが狛犬代わりに鎮座ましましている。湖山池近くなので湿地のようだが、そのせいか境内は昼でもなお暗い森厳とした土地で、パワースポットのような場所だ。

　みやま公園の紅葉狩りと併せて久し振りに道の駅も訪れた。農産物の直売店だけでなく、レストラン、土産物品店、鮮魚店、アイスクリーム、そして道の駅本来の情報拠点と機能がそろった道の駅だ。温暖な岡山県の中でもより温かい瀬戸内沿いにある施設だけに、柑橘系など他の直売店では入手しにくい品々が並ぶ。また、鮮魚店では穴子が目玉商品として店先を飾っていた。紅葉狩りの季節は普段よりも人が多く、コロナ禍とは思えないにぎわいだった。

　11月20日に紅葉狩りに出かけた。が、紅葉よりも渡り鳥の一群に圧倒されてしまった。赤松池のほとりだ。いるいる。掲示板によると、コブハクチョウ、アヒル、カモなどがドヒャーといるのだ。人に慣れているうえ、餌をやる人もいたので近づいても逃げない。山間の公園なので水鳥というイメージはなかったが、意外な魅力を発見した。

　2021年11月13日に紅葉見物で訪れたが、この年は例年と状況が違っていた。正面にある２本の楷の木が最大の見ものだが、向かって右側の木の葉が猛暑で落葉し、色づく前に葉がない事態に陥っていた。左側が真紅、右側の木はオレンジと、同じ木なのに色が違うという神秘性が閑谷学校の櫂の木の売りでもあっただけに、少し残念。ただ、講堂から見る床もみじは見事で、十二分に堪能した。

　周南市に出張した折、地元の知り合いに勧められて夕食に選んだのがこの店だ。JR徳山駅周辺の繁華街から少し離れた場所にあり、環境は静か。凝った造りのエントランス、和風の室内で店内は落ち着いた雰囲気だ。この日は突出しに始まり、同僚と2人でおでんの盛り合わせと刺身の盛り合わせ、あてに単品を続々とオーダー。日本酒メニューも充実しており、次々と痛飲した。日本酒とおでん、海鮮が十分に楽しめる店だ。

　出張で周南市へ。こういう時は駅前の飲食店だろう。この日は「どさん子」ブランドのこの店へ。3人で入店し、1人がとんこつ、2人が店側のおすすめという中華そばをオーダーした。割とあっさりとした味わいで、好き嫌いが少なそうな感じだ。このブランドの店舗を訪ねるのは30年ぶりぐらい。イメージとして味噌や塩が中心のような気がしていたが、メニューはとても多様化していた。味噌だけでもトッピングがさまざま、メニューを選ぶのに苦労するぐらいだ。駅前の好立地だけに多様な客層に合わせて増えていったのだろう。接遇は丁寧。

　NEXCO西日本がサービスエリアとパーキングエリアで展開する店舗ブランド「モテナス」がある。広島県内だけに、もみじまんじゅうの各ブランドや瀬戸内海産のかんきつを使った各スイーツがよくそろっている。もちろんコンビニ系機能も。小ぶりなフードコートもあり、個人的には「尾道ラーメン」がおすすめだ。

　いかにも人気が出そうな、そして巨大な道の駅だ。山陽自動車道徳山西インターチェンジがすぐ近くにあり、一時退出・再進入が可能なETC2.0対象の道駅でもある。存在が知られれば、きっと好評を呼ぶだろう。道の駅の必須である駐車場、情報コーナー、トイレは24時間対応。さらには直売所やコンビニも24時間だ。コンビニ系はともかく、直売所で24時間なのは例を知らない。テナントで水産品、カフェ、寿司、精肉など多彩なショップが軒を連ねている。施設も注目。巨大な屋根をかけており、多用途に使える空間を確保している。高速道で近くを通りがかった際は、ETCが2.0ならば立ち寄る価値はある。

　JR徳山駅の図書館側出口を右手に少し歩くと建物が見えてくる。訪れたときは周囲の開発が進んでおり雑多な雰囲気だったが、工事が終われば駅前ゾーンとして魅力を発信するのだろう。周南市観光コンベンション協会が営む観光案内所であり、菓子、日本酒、加工品など特産品のセレクトショップだ。周南市の観光に出かける前の情報収集基地として役に立つ。

　日本の児童文化運動の父と呼ばれる鈴木三重吉。左側の碑には三重吉の胸像が飾られ、台座には自身が創刊した児童雑誌『赤い鳥』の表紙が描かれた。子供たちが腰かける右側の碑には三重吉直筆の言葉が彫り込まれた。像は広島県尾道市出身の彫刻家・圓鍔勝三の手によるものだ。三重吉は像がある原爆ドームから数十メートル離れたところが生家で、現在はエディオン本店が建っている。

　これも間違いなく広島の観光資源の一つだろう。広島本通り商店街に店を構える広島の名産品ショップだ。カキ、お好み焼き、もみじまんじゅう、ラーメン、つけ麺、柑橘など広島の名産品をそろえており、ギフトにも使える内容だ。個人的には瀬戸内の海の幸がいい。カープグッズもある。

　西日本に数多く点在するが、菅原道真が大宰府に左遷される際に立ち寄った場所というのが、創建のいわれだ。道真ゆかりの場所をまとめた「菅公聖蹟二十五拝」にも、大宰府への旅路で立ち寄った場所がいくつか選ばれている。この辺りは広島城の鬼門にあたり、神社仏閣が集中しているエリアだ。コンパクトだが、坂の上に鳥居、石段、門にかけての風景は印象的。原爆時にも残存した被爆建築の一つだ。

　広島県立総合体育館のうち、大アリーナの愛称が＜広島グリーンアリーナ＞だ。各種スポーツ大会だけでなく、大規模なライブステージも開催される。収容人員は一万人。元広島市民球場の隣り、もうすぐサッカースタジアムができる計画もあり、とても交通の便利がいいところだ。

　JR広島駅とその周辺はここ数年の再開発でがらりと風景が変わったが、代表的な建築物は南口に建ったこのビルだろう。住宅棟と商業棟で構成される複合施設。商業棟には「エディオン蔦屋家電」「ゼクシス」のほか、ファストフードや飲食店が出店した。とくに書店はありがたい。いわゆるブックカフェで、本を読みながら時間が過ごせる。また、トラベラーにとっては飲食ゾーンが興味あるところだ。もともとこの地にあった名物店舗もあるが、思ったよりも地元系が少ない。

　JR徳山駅の新幹線口から歩いて５分の好立地にある。少し大きめの会議に参加するために宿泊した。ビジネスホテルとしてはサンルートらしく平均的な設備はすべて整っている。有料テレビの試聴がコイン式になっているなど施設に若干古さはあるか。ただ、もっと新しいビジネスホテルはあるものの、周南市内で大きめの会議ができる都市型ホテルは一択の存在かもしれない。駐車場は分散しているが、すぐ近くに無料で用意されている。

　個人的には山口県のお土産としてよく買う菓子「月でひろった卵」。これらを販売する「あさひ製菓」のショップブランドが「果子乃木」で、徳山駅店は改札口手前にあるから観光客にとってはとても便利なショップだ。エキナカのショップらしくコンパクトなスペースに多種多様な商品がわかりやすく並べられている。周南市に出張した時は土産物購入でこの店をよく使う。

　隠れキリシタンは人目につかぬため自ら不便な地を求めて山あいに分け入った。そこで食物を得ようとすれば必然的に谷あいに段々畑を作って米を栽培することになる。よって、現代的観光の視点で見れば隠れキリシタンの里と段々畑はセットとして観光客に提供されることになる。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成要素の一つとして知られる春日集落の歴史を語る人々が集う施設だ。隠れキリシタンの関連施設は、観光とはいえ、何か心して見聞きしなければならない気持ちになる。

　里庄町の山間地に突如現れるスイーツ工場。その直営ショップだ。サンラヴィアンはスイーツの生産販売会社で、店名が示す通りこのショップでは生産品のアウトレット商品を格安で販売する。そんなイメージで入店したのだが、意外にもパンショップも人気だった。一緒に入店したお年寄り4人組はまたたくまに黒豆パンをすべて買い占めてレジに行った。当方もドライブの帰途だったので、夕食用の食事パンを購入した。スイーツ目当てだっただけに、パンが買えるとは意外な発見だった。