はちのすけさんのクチコミ(41ページ)全3,564件

　デパートに出店していない昆布専門店。千本今出川の交差点を少し北に上がったところにある。近くに北野天満宮、上七軒、くぎぬき地蔵、千本釈迦堂などの観光資源があり、歩いて回るのに好適なエリアだ。おやつ昆布が好きで、ちょっとしたぜいたくでよく買う。昆布の味も観光資源だが、パッケージが京都らしく、お土産に好適だ。

　河原町通り沿いにある施設だ。背後には高瀬川、正面には下寺町の寺院群があるエリア。複合施設で、市民活動総合センター、福祉ボランティアセンター、長寿すこやかセンター、景観・まちづくりセンターの四つのセンターが入居している。観光客が出入りする雰囲気ではないが、まちづくりも含めた広い意味での住民自治、福祉の拠点といっていいだろう。

　この界隈の寺院同様、このお寺さんも観光的な対応はしておらず、門は閉ざされている。女性からの人気を集める市比賣神社の隣にあるが、それもそのはず、同神社は金光寺の鎮守社だという。937年、空也上人が鉦たたき念仏の道場として創建した市屋道場が始まりで、豊臣秀吉の都市改造で同神社ともどもこの地に移転した。

　河原町五条から南の寺院が集中したエリアーいわゆる下寺町の一角にある寺院だ。観光対応はしておらず門は閉ざされているが、楼門の威容は外からでも見ることができる。特に河原町通りに面しているのでとてもよく目立つ寺院だ。一帯は豊臣秀吉の大規模な都市改造で生まれた寺町エリアで、ちょうどひと・まち交流館の反対側だ。門前の石碑には勅願所となるが、平安期に後白河上皇の命により創建されたという。

　観光的な施設ではないが、興味を持ってみると、展示施設はなかなか見せる内容だ。河原町五条から少し下った河原町六条の東側にあり、複合施設の中に入居している。産・官・学・民が協働して京都の町並み、景観を守り、次代に伝える活動をしている。どちらかと言えば住民向けの施設だが、一階にある展示施設「京のまちかど」は面白い。町家がどうしてこの形になったのかなどを歴史・風土を踏まえて説明しており、観光施設と言ってもいいぐらいだ。

　京都市のほか丹波でバス事業を営んでいた京都交通から京阪グループが営業譲渡を受けて発足したバス会社だ。バスの塗装は京阪バスと同じなので、一見してそれとわからないほど。この日はJR京都駅前から桂離宮前に行くために使った。掲示も含め社内で繰り返し放送があるのが、バスの一日券が使用できないという注意。この日は京阪京都交通など京都市内の全バスで使えるバス共通回数券を使用した。桂離宮前のバス停は230円の整理券範囲から2停留所過ぎているが、追加の10円を運賃箱に入れると回数券も使える。

　いつも夏のかき氷を満喫しているので、今回は冬の中村軒を堪能するために訪れた。久しぶりに足を運んだが、茶店部分は改装されていた。以前は履き物を脱いで畳の間にあがるタイプだったが、靴のまま入店するスタイルに変わっている。このため、畳に座ってちゃぶ台で食するタイプからいすとテーブルに変更された。ただ、額装や床の間などのしつらえは変わっておらず、雰囲気は以前のままだ。今回オーダーしたのは▽白みそのお雑煮▽醤油だれと白みそだれの二種類があるみたらし団子▽かぜしらず▽お赤飯ーだ。どれも秋冬メニューだ。かぜしらずは柚子釜に温かい葛湯が入った逸品で、ふたのゆず果汁を絞っていただく。「かぜしらず」とはよくつけたもので、口にすると免疫が高まるような気がするほどだ。お赤飯は一善茶碗によそった小品で、ほっこり。白みそのお雑煮もおいしい。京都駅からバスで25分ほどかかるが、足を運ぶ価値はあるとあらためて思った。

　「そうりんじ」と読む。このお寺は何と言っても境内にある三重塔だ。桂離宮を少し北上した住宅街にあるが、周辺の穏やかさとはマッチしない屹立した三重塔はとても目を引く。遠くからも住宅の屋根越しに存在感たっぷりだ。さらに、屋根上の相輪が独特なデザインだ。相輪に登り竜が巻き付いており、遠くからは一瞬なんだろうというフォルムを呈している。臨済宗妙心寺派のお寺で観光的な拝観には開放していない。ネットで判明したが、境内には湯葉の製造販売店があり、通販で売り出している。

　桂離宮を西に歩いた街道沿いにある寺院。「京の六地蔵めぐり」の霊場のひとつだ。「地蔵めぐり」は、平安貴族で神秘的な力を有したとされる小野篁ゆかりの六体の地蔵を祭る寺院を巡礼する。平清盛が都の安泰を守るために京都の旧街道沿いにある都の入り口の寺院に地蔵を祭ったのが由来だ。ここ桂の地蔵院は丹波街道沿いにあり、桂地蔵と通称される。伽藍そのものは新しいが、境内はとてもきれいに保たれており、清新な気持ちになれるお寺だ。寺前の街道は歩道が狭いうえ交通量が多く、注意が必要。

　岡山商工会議所の地下にある店舗だ。商工会議所に入居している関係でランチや喫茶のほか、弁当、各種宴会なども引き受けている。観光客に関係するのはランチ時の日替わり定食（850円）と喫茶だろう。喫茶は可もなく不可もなく。日替わりランチはうどんと丼物がセットになるなどボリュームが特徴だ。食後のコーヒーがつく。

　社名でわかる通り、御霊信仰の神社だ。祭神は平安時代の貴族で政変に巻き込まれて没落した橘逸勢。書に秀でており、嵯峨天皇、空海とともに三筆と呼ばれた。1月に参拝したが、境内には橘逸勢にちなんでか近くの小学校の児童の書初めが展示されていた。境内は広く、社殿のほか、芸能奉納用の舞台が建設されていた。場所は桂離宮隣りだ。

　立地も含め、コストパフォーマンスが高いホテルだ。宿泊者用にコインロッカーがフロント横に用意してあり、チェックイン前の初日も大型荷物を預けて「手ぶら観光」が無料で楽しめた。チェックアウト後も同様だ。京都駅八条口の、本当にすぐそばにあり、交通利便性の高さから交通費も抑えられた。宿泊時もコストカット策が採用されているが、その分宿泊費が安く抑えられているので、十分納得できる。難点は部屋の狭さだ。ツインルームだったが、ベッドとベッドの間がなかった。ホテルライフを楽しむ向きには少し悩ましい広さだ。美点は静かなこと。通例、どんなホテルでも廊下の音などが大なり小なり聞こえるものだが、それがなかった。1月の三連休。部屋が角にあったせいもあるかもしれないが、この点は新しいホテルだけのことはある。

　百間川の周辺をぐるっと周回するような道路である「県道岡山赤穂線」の沿線にあるショップだ。奥さんが評判を聞きつけて寄ることにしたのが、一目で何らかのショップとはわかりにくく、一度通過してしまった。西側からくると和菓子屋さんの看板がある信号交差点にある。ただ、内部は大量の多種多様なパンがレイアウトされている。我が家はハード系のサンドイッチを好んでセレクトするが、結構、数が多く、それぞれ買い求めた。お菓子系パン、食事系パンとバリエーション豊かで人気店なのもうなずける。

　香川県に隣接する岡山市内には数多くの讃岐うどん店が存在する。ここは典型的なセルフ式讃岐うどんの食堂だ。窓口で注文し、トッピングの天ぷらやおにぎりなどサイドメニューを選び、レジでうどんを受け取り、支払う。最後は天かすや七味だ。窓口から受け取りまでがシンプルで、本場に近いスタイル。この日はしょうゆうどんの「中」をオーダーしたが、腰はあるが比較的柔らかい麺で、まずまず。昼食時だったが、とても人が多く、人気店なのには驚いた。

　岡山市の中心市街地にある人気のパン店だ。表町商店街の東側にあるオランダ通りと県庁通りの交差点を少し北側に上がった辺りだ。そんなに大きな店舗ではないが、多彩なパンがコンパクトに並んでいる。多種多様で、門外漢には表現できないぐらいだ。この日はランチで照り焼きチキンサンドやあんこバターなどをチョイスした。何度も通ってお気に入りのパンを見つけたいショップ。

　マスターこだわりのコーヒーショップだ。多数のコーヒー豆、多数のアレンジがあり、どれを選んでよいかとても迷う。結局はマスターのブレンドコーヒーが最も飲みやすかったりするのだが。ケーキやホットサンド、トースターなどの軽食も。最近は豆をよく買って帰る。メニュー代わりのフローチャートがわかりやすい。パーキングは隣りの駐車場。

　JR岡山駅前から歩いて行けるところだ。駅前を背に信号を渡ったところで左折し、岡山郵便局の角を右折、行き当たった角にこの店はある。どちらかといえば地元民でなければわかりにくい立地だ。この日は飲み放題２時間を含むコースを団体で利用した。２階に案内されたが、広大な座敷で団体が喜びそうなスペース。刺身などのほか、店名通り串料理を食べ、締めのラーメンまで結構ボリュームある料理が並んだ。決しておしゃれではないが、サラリーマンがネクタイを緩めて飲み食いする典型的な居酒屋だ。

　県外から来た友人との会食で選んだ店だ。メニューは岡山ラインナップで、席も個室、半個室がほとんどという構造が旧交を温めるのにぴったりだった。この日の食事はサワラで始まった。刺身もタタキもできたが、最近流行の塩タタキを採用した。続く瀬戸内のタコも、これは珍しい塩タタキで頼んだ。続いてシャコ酢、ママカリの酢漬け、黄ニラの卵とじ、煮アナゴとテーブルの上は岡山オンパレードだ。部屋も半個室だったが静かで、友人と一年半ぶりの再会を喜び合った。友人の一人はママカリが気に入り、翌日土産として購入した。

　岡山市中区役所近くのけやき通り沿いにあるショップだ。ケーキ店は近隣にいくつかあったが、コロナ禍で次々と閉店したことからマーケット的には貴重な存在。白十字の各店に共通しているが、駐車場完備でケーキのほか焼き菓子や贈答用の洋菓子も。ケーキは買いやすい価格帯がそろっており、使いやすいショップだ。イートインはない。

　高梁市中を流れる紺屋川の近くにある神社だ。門前に掲げてある由来書きによると、往時は臥龍山山頂に社があり、備中松山城の鎮守社として信仰を集めた。その後、現在地へ移転し、平成に入ってから現在の社殿が建築された。そう大きな社殿ではないが、周辺に寺社が多く、雰囲気のある場所だ。