住宅街の一角に
- 3.0
- 旅行時期:2022/01(約4年前)
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by はちのすけさん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:217件
石碑があるのみだが、いろいろと思いをはせることができる場所だ。まずは六角獄舎跡。平安時代に創設された京都の牢獄で、江戸時代の京都大火でこの地に移転してから通りの名を取って「六角獄舎」と呼ばれるようになった。現地には医師の山脇東洋が江戸時代に国内初の人体解剖を実施したことを讃える碑と、勤王の志士が惨殺された史実を伝える二つのモニュメントがある。禁門の変で発生した大火(京都どんど焼け)の折、囚人を放って治安が乱れることを恐れた役人が、生野の変の首謀者である平野国臣ら多数の志士を処刑した悲劇を伝える。京都三条会商店街を少し南下した住宅があり、観光地とは言い難い。が、マンションの一角にある石碑は江戸期の日本の様子を生々しく伝えているような気がする。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2022/03/30
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