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先月から日光方面にばかり来ているような~。もう3回目です。<br />今日は、午前中、霧降高原のプチ山歩きをして、その後、植物園に「クリンソウ」を見に行く予定でやってきました。<br />5月に来た時 霧に覆われて歩けなかった、霧降高原“キスゲ平”あたりを歩いた午前中を前半<br />移動して、“上三依水生植物園”に行った午後を後半の旅行記に記載します。<br />

またまた日光へ。前半 霧降高原プチ山歩き

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2017/06/10 - 2017/06/10

1295位(同エリア3281件中)

旅行記グループ トレッキング・登山 栃木県

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まりも母

まりも母さん

先月から日光方面にばかり来ているような~。もう3回目です。
今日は、午前中、霧降高原のプチ山歩きをして、その後、植物園に「クリンソウ」を見に行く予定でやってきました。
5月に来た時 霧に覆われて歩けなかった、霧降高原“キスゲ平”あたりを歩いた午前中を前半
移動して、“上三依水生植物園”に行った午後を後半の旅行記に記載します。

旅行の満足度
3.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車 徒歩

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  • 今日は、植物園に行かれればいいや~と 思っていたら、山歩き大好きなダンナに、<br />「植物園だけだとすぐに見終わっちゃうから、<br />ついでに行かれる所で、霧降高原にも行こうか?この間、歩けなかったし。<br />行くなら天気が安定していそうな午前中の方がいいね」と<br />なんだか、だまされたような気もしますが、朝早めに出かけて 霧降高原“キスゲ平”に向かいました。<br /><br />ここから ガチで登山するなら 女峰山へのルートもあるそうですが、もっと短いルートもあり、ハイキングの方も多い場所です。<br /><br />この日、第一・第二駐車場は既に満車で、広い第三駐車場に車を停めて、歩き始めました。<br />レストハウス前の「天空の階段」から入山します。<br />トイレは、このレストハウスに。(開館時間前は使えません・第三駐車場のは 使えます)<br />入山カードは建物脇で提出します。<br /><br />前を歩いているピンクのザックの女性、結構高齢の方なのですが、この後、丸山山頂でまた出会うのです。<br />

    今日は、植物園に行かれればいいや~と 思っていたら、山歩き大好きなダンナに、
    「植物園だけだとすぐに見終わっちゃうから、
    ついでに行かれる所で、霧降高原にも行こうか?この間、歩けなかったし。
    行くなら天気が安定していそうな午前中の方がいいね」と
    なんだか、だまされたような気もしますが、朝早めに出かけて 霧降高原“キスゲ平”に向かいました。

    ここから ガチで登山するなら 女峰山へのルートもあるそうですが、もっと短いルートもあり、ハイキングの方も多い場所です。

    この日、第一・第二駐車場は既に満車で、広い第三駐車場に車を停めて、歩き始めました。
    レストハウス前の「天空の階段」から入山します。
    トイレは、このレストハウスに。(開館時間前は使えません・第三駐車場のは 使えます)
    入山カードは建物脇で提出します。

    前を歩いているピンクのザックの女性、結構高齢の方なのですが、この後、丸山山頂でまた出会うのです。

  • 登山は、未だに好きになりきれませんが、それでももう3年目。<br />以前だったら、絶対「無理」と思った1445段の階段も 嫌ではなくなりました。<br />この階段“天空回廊”を登った上に展望台があり、その先、登山道が始まります。<br />階段の高低差は240m<br />

    登山は、未だに好きになりきれませんが、それでももう3年目。
    以前だったら、絶対「無理」と思った1445段の階段も 嫌ではなくなりました。
    この階段“天空回廊”を登った上に展望台があり、その先、登山道が始まります。
    階段の高低差は240m

  • シロヤシオの葉っぱです。<br />階段の始まりあたりでは、花はすっかり終わっています。<br />葉っぱがきれいな新緑色でした。縁が薄っすら赤い所がなんとも素敵です。<br />

    シロヤシオの葉っぱです。
    階段の始まりあたりでは、花はすっかり終わっています。
    葉っぱがきれいな新緑色でした。縁が薄っすら赤い所がなんとも素敵です。

  • ちょっと上がった所に「鹿避けゲート」<br />階段の横にはずっとフェンスも。<br /><br />この先、階段の左側には、ニッコウキスゲの群生地があり、間もなく黄色の花が咲きます。花の時期は 観光客で大賑わいになるそうです。<br />フェンスやゲートは、そのニッコウキスゲを鹿の食害から守っているのです。<br />

    ちょっと上がった所に「鹿避けゲート」
    階段の横にはずっとフェンスも。

    この先、階段の左側には、ニッコウキスゲの群生地があり、間もなく黄色の花が咲きます。花の時期は 観光客で大賑わいになるそうです。
    フェンスやゲートは、そのニッコウキスゲを鹿の食害から守っているのです。

  • 階段の他に散策路もあります。散策路を歩けば、斜度緩く歩く事もできますが、当然 距離は長くなります。<br />途中、何度も階段と交差しますので、階段と散策路を交互に歩く事もできます。<br />キスゲの咲く季節だったら、そんな歩き方も良さそうですね。<br />

    階段の他に散策路もあります。散策路を歩けば、斜度緩く歩く事もできますが、当然 距離は長くなります。
    途中、何度も階段と交差しますので、階段と散策路を交互に歩く事もできます。
    キスゲの咲く季節だったら、そんな歩き方も良さそうですね。

  • スタート地点のレストハウスは標高1345m。<br />天空回廊の途中、東屋のある場所が1449m。<br />その間は、なんとなーく 階段もカーブしたりしています。<br />たまに先の方の階段も見えます。<br />錯覚ですが、踊り場状の場所が下に下っているように見えますね。<br />ジグザグに見えちゃう。<br />

    スタート地点のレストハウスは標高1345m。
    天空回廊の途中、東屋のある場所が1449m。
    その間は、なんとなーく 階段もカーブしたりしています。
    たまに先の方の階段も見えます。
    錯覚ですが、踊り場状の場所が下に下っているように見えますね。
    ジグザグに見えちゃう。

  • このあたり、左右には木があって、木の下には色々な植物も見えます。<br />よく見ると、お花も結構咲いているのです。<br />これは、ユキササ。とっても小さなお花がいくつも咲いているのですが、じっくり見るととてもかわいいのです。<br />

    このあたり、左右には木があって、木の下には色々な植物も見えます。
    よく見ると、お花も結構咲いているのです。
    これは、ユキササ。とっても小さなお花がいくつも咲いているのですが、じっくり見るととてもかわいいのです。

  • 登り始めのあたりでは終わっていたシロヤシオが、まだ残っている木がありました。<br />ツツジは、標高によって咲く時期が異なります。<br />前に来た時はほとんどヤマツツジの花で、シロヤシオは見ていなかったので、うれしかったです。<br />

    登り始めのあたりでは終わっていたシロヤシオが、まだ残っている木がありました。
    ツツジは、標高によって咲く時期が異なります。
    前に来た時はほとんどヤマツツジの花で、シロヤシオは見ていなかったので、うれしかったです。

  • ここへは、植物園のついでに、連れて来られたので~、今日、どこまで歩かされるのか??<br />全然判っていない まりも母でした。<br />さっき、ざっくり、階段をあがって、丸山までちょっとだけ登り 帰りは登山道で下ろう、と言われました。が、その丸山ってのが どれだか判りませんでした。<br />実はこの右手に見える山だったのです。<br />

    ここへは、植物園のついでに、連れて来られたので~、今日、どこまで歩かされるのか??
    全然判っていない まりも母でした。
    さっき、ざっくり、階段をあがって、丸山までちょっとだけ登り 帰りは登山道で下ろう、と言われました。が、その丸山ってのが どれだか判りませんでした。
    実はこの右手に見える山だったのです。

  • 全く休まず階段を上がり続ければ、結構な心臓破りでしょうが、<br />ここまで、蹴上げは意外と低く、踏み面の広さも適度で、かなり登り易い階段でした。<br />それに、所々で、お花を見つけては写真を撮り、景色を眺めては・・・と歩けば、楽チンな「登山」なのでありました。<br /><br />朝、来た時は少し雲がありましたが、今は青空が広がっています。日向は暑い位です。<br />

    全く休まず階段を上がり続ければ、結構な心臓破りでしょうが、
    ここまで、蹴上げは意外と低く、踏み面の広さも適度で、かなり登り易い階段でした。
    それに、所々で、お花を見つけては写真を撮り、景色を眺めては・・・と歩けば、楽チンな「登山」なのでありました。

    朝、来た時は少し雲がありましたが、今は青空が広がっています。日向は暑い位です。

  • 振り返って、高原山(真ん中のデコボコした山)を見ます。<br />草地の中に散策路も見えます。<br />このあたり一面にニッコウキスゲが咲いたら、きれいでしょうね。<br />

    振り返って、高原山(真ん中のデコボコした山)を見ます。
    草地の中に散策路も見えます。
    このあたり一面にニッコウキスゲが咲いたら、きれいでしょうね。

  • この斜面は、以前スキー場だった場所です。<br />かつて「霧降高原スキー場」というのがありました。<br />私は、スキーに来た事はありませんが。<br /><br />スキー場廃止後もリフトが観光と登山用に運行されていたそうです。それも2010年に廃止 撤去されました。<br />下の方にリフトの架線柱だったのだろうな、と思う設備が一部残っています。<br />

    この斜面は、以前スキー場だった場所です。
    かつて「霧降高原スキー場」というのがありました。
    私は、スキーに来た事はありませんが。

    スキー場廃止後もリフトが観光と登山用に運行されていたそうです。それも2010年に廃止 撤去されました。
    下の方にリフトの架線柱だったのだろうな、と思う設備が一部残っています。

  • およそ100m上がって来て、東屋のある場所まで来ました。<br />この霧降高原、名前の通り、霧や雲海の名所ですし、天気が変わりやすいのか 夏場の急な雷雨も多いようです。<br />なので、この“天空回廊”間 唯一の東屋は、「避難小屋」でもあるのです。(トイレはありません)<br />

    およそ100m上がって来て、東屋のある場所まで来ました。
    この霧降高原、名前の通り、霧や雲海の名所ですし、天気が変わりやすいのか 夏場の急な雷雨も多いようです。
    なので、この“天空回廊”間 唯一の東屋は、「避難小屋」でもあるのです。(トイレはありません)

  • さて、ここから残りの階段は一直線です!<br />一番先までまっすぐ続くのが見えますので、ちょっと~。 気持ちが萎えるか?やる気が出るか?<br />

    さて、ここから残りの階段は一直線です!
    一番先までまっすぐ続くのが見えますので、ちょっと~。 気持ちが萎えるか?やる気が出るか?

  • 階段幅もさっきより狭くなり、やや傾斜もきつくなります。<br />まぁ途中に踊り場があるので、そこで立ち止まりつつ上がればいいのですが。<br /><br />と、今日も 何度も鳴き声は聞こえるものの、姿が確認できなかったカッコウが、ちょっと下の梢に!ダンナに写真を撮るように教えますが 私も標準レンズでとりあえず撮っておく。<br />って~ ダンナ、ピント合わせているうちに飛んで行っちゃったって~。ダメじゃん。<br />まりも母のカメラでは、こんなんしか撮れませんが、一応 今回もカッコウ見られたと、いう事で。<br />

    階段幅もさっきより狭くなり、やや傾斜もきつくなります。
    まぁ途中に踊り場があるので、そこで立ち止まりつつ上がればいいのですが。

    と、今日も 何度も鳴き声は聞こえるものの、姿が確認できなかったカッコウが、ちょっと下の梢に!ダンナに写真を撮るように教えますが 私も標準レンズでとりあえず撮っておく。
    って~ ダンナ、ピント合わせているうちに飛んで行っちゃったって~。ダメじゃん。
    まりも母のカメラでは、こんなんしか撮れませんが、一応 今回もカッコウ見られたと、いう事で。

  • 避難小屋以降 天空回廊の終点 小丸山展望台までの直線の間には、3箇所、展望デッキがあります。<br />階段からちょっと脇にデッキが続き、こんな景色が眺められます。<br />階段歩きで、ゼイゼイしてきますが、デッキで景色を見つつ休憩すればいいのです。<br />

    避難小屋以降 天空回廊の終点 小丸山展望台までの直線の間には、3箇所、展望デッキがあります。
    階段からちょっと脇にデッキが続き、こんな景色が眺められます。
    階段歩きで、ゼイゼイしてきますが、デッキで景色を見つつ休憩すればいいのです。

  • 標高が上がるにつれて、下の方では終わってしまっていた花が、まだきれいに咲いています。<br />ベニサラサドウダン。<br />濃い色のベルのような花がかわいいのです。<br />

    標高が上がるにつれて、下の方では終わってしまっていた花が、まだきれいに咲いています。
    ベニサラサドウダン。
    濃い色のベルのような花がかわいいのです。

  • こちらは、少し色の薄いサラサドウダン。

    こちらは、少し色の薄いサラサドウダン。

  • ヤマツツジも少し上がるとまだまだ花が見られました。

    ヤマツツジも少し上がるとまだまだ花が見られました。

  • 白くてかわいいハクサンイチゲ。<br />他にもカラマツソウ、マイヅルソウ、ウツギなども見られ、今年初めてのアサギマダラも見る事ができました。<br />

    白くてかわいいハクサンイチゲ。
    他にもカラマツソウ、マイヅルソウ、ウツギなども見られ、今年初めてのアサギマダラも見る事ができました。

  • 登って来た天空回廊。<br />途中の平らな所で休み休み上がれるように 上手く出来ています。<br />

    登って来た天空回廊。
    途中の平らな所で休み休み上がれるように 上手く出来ています。

  • 途中何箇所も表示されている段数。それぞれコメント付きで。<br />いよいよ最後の1段。<br />

    途中何箇所も表示されている段数。それぞれコメント付きで。
    いよいよ最後の1段。

  • “小丸山展望台”に上がってみます。<br />結構登ってきたのだなぁ~。<br />遠く左の高原山から、この画面の右には、日光までが見えます。<br /><br />私たちは、景色を見、写真を撮りつつ、ゆっくり登って来たので、そんなにきつくも感じませんでしたが、<br />少し下に、ひたすらまっすぐ階段を上がり、途中でゼイゼイとへばりつつも、自分を追い込むように登ってくるおじさんが・・・。<br />その方、ひとりで、なぜか革靴 普段着スタイルで。<br />小丸山展望台に上がる事も無く、少し階段上の平地を歩いて、そのまま降りて行っちゃった・・・。<br />このおじさんは何が目的で、ここまで登ってきたのだろう??<br />トレーニングにしては格好が変だし、景色も何も見ても居ないし・・・。<br />謎でした・・・。<br /><br />そうそう、帰りに もらうの忘れましたが、展望台に表示されているキーワードをレストハウスで告げると、天空回廊登頂記念証がもらえるようでした。<br />

    “小丸山展望台”に上がってみます。
    結構登ってきたのだなぁ~。
    遠く左の高原山から、この画面の右には、日光までが見えます。

    私たちは、景色を見、写真を撮りつつ、ゆっくり登って来たので、そんなにきつくも感じませんでしたが、
    少し下に、ひたすらまっすぐ階段を上がり、途中でゼイゼイとへばりつつも、自分を追い込むように登ってくるおじさんが・・・。
    その方、ひとりで、なぜか革靴 普段着スタイルで。
    小丸山展望台に上がる事も無く、少し階段上の平地を歩いて、そのまま降りて行っちゃった・・・。
    このおじさんは何が目的で、ここまで登ってきたのだろう??
    トレーニングにしては格好が変だし、景色も何も見ても居ないし・・・。
    謎でした・・・。

    そうそう、帰りに もらうの忘れましたが、展望台に表示されているキーワードをレストハウスで告げると、天空回廊登頂記念証がもらえるようでした。

  • “小丸山”に到着。1601m<br />見ると前の方にまだまだ道が続いています。<br />あれを行くのか??<br />

    “小丸山”に到着。1601m
    見ると前の方にまだまだ道が続いています。
    あれを行くのか??

  • 尾根に続く道が見えましたので、尾根歩きが好きなダンナはこれを行くのだろうなぁ~とちょっと進んでみたら、<br />すぐの所に丸山はこっち、の道標が。この尾根道方向じゃないじゃん~。<br />が、気持ちの良さ気な稜線なので、ちょっとだけ進んでみました。<br />

    尾根に続く道が見えましたので、尾根歩きが好きなダンナはこれを行くのだろうなぁ~とちょっと進んでみたら、
    すぐの所に丸山はこっち、の道標が。この尾根道方向じゃないじゃん~。
    が、気持ちの良さ気な稜線なので、ちょっとだけ進んでみました。

  • まぁ、目的地は丸山山頂経由での下りですから、ちょっとで引き返し、手前の分岐を曲がりましたが。<br />そして、見えてきた景色はこんなです。<br />空はすっかり晴れて いい感じの雲が浮かんでいます。<br />笹原の中に踏み跡が見え、この先の丸い所が 丸山かな?<br />

    まぁ、目的地は丸山山頂経由での下りですから、ちょっとで引き返し、手前の分岐を曲がりましたが。
    そして、見えてきた景色はこんなです。
    空はすっかり晴れて いい感じの雲が浮かんでいます。
    笹原の中に踏み跡が見え、この先の丸い所が 丸山かな?

  • 少し平らな場所で、小丸山と丸山の中間あたりでした。<br /><br />この少し手前では、ウグイスを見つけました。<br />鳴き声はすれども、なかなか姿が見えないウグイスですが、今日は、枝にとまって、長々と 谷渡りを響かせている所もバッチリ観察できました。<br />全身で力いっぱいさえずっている姿がかわいかったですねぇ。<br />こういうのを見られるのが、野鳥観察の楽しい所です。<br />

    少し平らな場所で、小丸山と丸山の中間あたりでした。

    この少し手前では、ウグイスを見つけました。
    鳴き声はすれども、なかなか姿が見えないウグイスですが、今日は、枝にとまって、長々と 谷渡りを響かせている所もバッチリ観察できました。
    全身で力いっぱいさえずっている姿がかわいかったですねぇ。
    こういうのを見られるのが、野鳥観察の楽しい所です。

  • 誰も居ませんね。<br />開けた場所で、景色の良いところでした。<br />あと、この丘を上がれば、丸山だと思います。<br />

    誰も居ませんね。
    開けた場所で、景色の良いところでした。
    あと、この丘を上がれば、丸山だと思います。

  • 最後の坂道を上がると、シロヤシオがあちこちに残っていました。<br />大した標高差ではないものの、天空回廊からここまでの間、<br />色々な花が見られました。<br /><br />振り返って、今日は、行かなかった“赤薙山”の方を見ると・・・早くも雲が湧いてきてしまいましたよ。<br />

    最後の坂道を上がると、シロヤシオがあちこちに残っていました。
    大した標高差ではないものの、天空回廊からここまでの間、
    色々な花が見られました。

    振り返って、今日は、行かなかった“赤薙山”の方を見ると・・・早くも雲が湧いてきてしまいましたよ。

  • “丸山山頂”に到着!1689m<br />まだ午前10時前です。<br />さすがに お昼を食べるには早いので、凍らせてきたゼリードリンクを飲んで休憩にします。<br />アルミパウチに入ったゼリードリンクは、前日 凍らせて、小さい保冷パックに入れてくると、丁度良く溶け つめた~くて 夏の山歩きには超NICEなのです。<br /><br />何人か、ベンチで休んでいる人もいました。<br />すると、女性がおひとりやってきて、声をかけて来られました。<br />朝、階段の前で私たちより先に歩き出した、高齢の方でした。<br />毎日のようにやってくる常連さんだそうです。<br />今日は、“赤薙山”の手前、稜線が樹林帯に入る直前まで歩いて、折り返し 分岐から丸山へ折れてきたそう。<br />私たちは、写真撮って、景色見て、鳥探して観察して・・・の超亀足ですが、それにしても速いですね。<br />根性も体力もないまりも母なんて、足元にも及びませんね。<br />

    “丸山山頂”に到着!1689m
    まだ午前10時前です。
    さすがに お昼を食べるには早いので、凍らせてきたゼリードリンクを飲んで休憩にします。
    アルミパウチに入ったゼリードリンクは、前日 凍らせて、小さい保冷パックに入れてくると、丁度良く溶け つめた~くて 夏の山歩きには超NICEなのです。

    何人か、ベンチで休んでいる人もいました。
    すると、女性がおひとりやってきて、声をかけて来られました。
    朝、階段の前で私たちより先に歩き出した、高齢の方でした。
    毎日のようにやってくる常連さんだそうです。
    今日は、“赤薙山”の手前、稜線が樹林帯に入る直前まで歩いて、折り返し 分岐から丸山へ折れてきたそう。
    私たちは、写真撮って、景色見て、鳥探して観察して・・・の超亀足ですが、それにしても速いですね。
    根性も体力もないまりも母なんて、足元にも及びませんね。

  • 小丸山展望台が見えます。<br />こんな景色を眺めながらその常連さんと話しました。<br />昨日も来られたそう。今のお天気は最高だと。<br />前回私たちが来た時みたいに 階段下が霧だらけでも、小丸山は晴れていると言う事も多いのだそうです。<br />そうなんだ~。本当に、霧降高原のお天気は、侮れませんね。<br />

    小丸山展望台が見えます。
    こんな景色を眺めながらその常連さんと話しました。
    昨日も来られたそう。今のお天気は最高だと。
    前回私たちが来た時みたいに 階段下が霧だらけでも、小丸山は晴れていると言う事も多いのだそうです。
    そうなんだ~。本当に、霧降高原のお天気は、侮れませんね。

  • “赤薙山”へ続く稜線。この尾根をずっと歩いて行くコースは、ダンナにはとても魅力的な登山道のようです。<br />たまに、ひとりで山歩きに行きますから、いつか、歩きに来るでしょう。<br />

    “赤薙山”へ続く稜線。この尾根をずっと歩いて行くコースは、ダンナにはとても魅力的な登山道のようです。
    たまに、ひとりで山歩きに行きますから、いつか、歩きに来るでしょう。

  • 女性は、この先の“八平ヶ原”を経る下山コースは昨日歩いたので、今日は、天空回廊に戻ってそちらを降りるのだそうです。<br />「この先は、なかなかアスレチックなコースですよ。楽しんで」と言われ、山頂で分かれました。<br /><br />下り始め最初は、急な狭い木の階段。<br />林の中へ続いています。<br />が、楽チンなのは最初だけ。<br />この後、階段はすぐ終わり、土の登山道となりましたが、昨日雨が降ったのか、ドロドロのぬかるみが多く、めちゃくちゃ滑るのです!<br />デコボコも多くて、本当にアスレチックでした・・・。<br />

    女性は、この先の“八平ヶ原”を経る下山コースは昨日歩いたので、今日は、天空回廊に戻ってそちらを降りるのだそうです。
    「この先は、なかなかアスレチックなコースですよ。楽しんで」と言われ、山頂で分かれました。

    下り始め最初は、急な狭い木の階段。
    林の中へ続いています。
    が、楽チンなのは最初だけ。
    この後、階段はすぐ終わり、土の登山道となりましたが、昨日雨が降ったのか、ドロドロのぬかるみが多く、めちゃくちゃ滑るのです!
    デコボコも多くて、本当にアスレチックでした・・・。

  • 半分弱ほど下りて来たあたりに“八平ヶ原”<br />平らなミヤコザサの茂る広場に出ました。<br />ササの中に生えているのはダケカンバ。<br />見晴らしはききませんが、こんな景色の明るい場所です。<br />

    半分弱ほど下りて来たあたりに“八平ヶ原”
    平らなミヤコザサの茂る広場に出ました。
    ササの中に生えているのはダケカンバ。
    見晴らしはききませんが、こんな景色の明るい場所です。

  • 更に進むと、再び樹林帯に。林道が近いのか、車が通る音が 頻繁に聞こえてきます。でも、道路には出られません。<br />で、このあたりも まだまだぬかるんだ道で、結構な急坂もあり、たまらん道でしたよ~。<br />登山靴のソールは泥で埋まってしまい、グリップも効かない。<br />いっぺん、滑って、尻モチつきかけましたよ~。お尻はなんとか無事だったものの、手をついたので、グローブがドロドロ~。<br />ぬかるんでいなければ何てことは無い道ですが、ドロドロ~な登山道下りのおそろしさ~。<br />

    更に進むと、再び樹林帯に。林道が近いのか、車が通る音が 頻繁に聞こえてきます。でも、道路には出られません。
    で、このあたりも まだまだぬかるんだ道で、結構な急坂もあり、たまらん道でしたよ~。
    登山靴のソールは泥で埋まってしまい、グリップも効かない。
    いっぺん、滑って、尻モチつきかけましたよ~。お尻はなんとか無事だったものの、手をついたので、グローブがドロドロ~。
    ぬかるんでいなければ何てことは無い道ですが、ドロドロ~な登山道下りのおそろしさ~。

  • もう、正規登山道があまりにもぬかるんで滑るので、脇に新たな第2ルートが出来かけていましたよ・・・。<br />やっぱ、少しでも草とかのある「滑らない道」を皆が歩こうとしますからね。<br /><br />なんだか、くたびれた道でした。こちらのハイキングコース沿いには 花はほとんど無く、お花を見るなら、天空回廊の方が良いですね。<br /><br />レストハウスまで戻り、水場で、靴洗い用のブラシを使ったら、泥が跳ねちゃって、更にものすごい事になっちゃいましたよ・・・。<br />レストハウス前の展望広場のベンチで、お弁当を食べ、午後からは、今日の本来の目的地へ向かいます。<br /><br />この続きは<br />またまた日光へ 後半 山奥にすばらしい植物園!上三依水生植物園でこんなに見られたー!!<br />https://4travel.jp/travelogue/11259192<br />

    もう、正規登山道があまりにもぬかるんで滑るので、脇に新たな第2ルートが出来かけていましたよ・・・。
    やっぱ、少しでも草とかのある「滑らない道」を皆が歩こうとしますからね。

    なんだか、くたびれた道でした。こちらのハイキングコース沿いには 花はほとんど無く、お花を見るなら、天空回廊の方が良いですね。

    レストハウスまで戻り、水場で、靴洗い用のブラシを使ったら、泥が跳ねちゃって、更にものすごい事になっちゃいましたよ・・・。
    レストハウス前の展望広場のベンチで、お弁当を食べ、午後からは、今日の本来の目的地へ向かいます。

    この続きは
    またまた日光へ 後半 山奥にすばらしい植物園!上三依水生植物園でこんなに見られたー!!
    https://4travel.jp/travelogue/11259192

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