姪っ子ちゃんの海水浴デビュー in 六口島

2014/08/03 - 2014/08/04

妹から誘いがあり、小学1年生の姪っ子の海水浴デビュー＆夏休みの思い出づくりにつきあうことになりました。

妹が見つけてきたのは、岡山県・鷲羽温泉のお宿に六口島という聞いたこともない島での海鮮BBQがついたお手頃価格の1泊3食付プラン。

京都から西宮を経由して岡山に行く、1泊2日のドライブ旅行です。

エリア 鷲羽山・児島・瀬戸大橋周辺(岡山)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

＜1日目＞

京都から両親（じいじ＆ちゃあちゃん）を乗せて出発。
日曜日の名神高速はすいていてスムーズなドライブですが、低気圧だか台風だかの影響で曇り空です。

西宮で妹＆姪っ子をひらって、阪神高速〜山陽自動車道〜瀬戸中央自動車道と進めていきます。

途中、龍野西SAでランチ休憩をとりましたが、この時には雨がザーザー降っていました。pacorinの妹は雨女です。
パンが美味しそうだったので買ってみたけど、見かけだおしって感じでした。

雨の中、今夜のお宿である鷲羽グランドホテル　備前屋甲子に到着。
http://www.bizenya-koshi.com/

ロビーからは明日行く予定の六口島が見えています。
お宿には屋外プールがあり、泳ぐのを楽しみにしていた姪っ子ですが、水温が低すぎるからとクローズになっていてガッカリ。

チェックイン時刻前に到着したのでお部屋の準備ができるのを待ちます。

この象の一刀彫は六口島にある天然記念物「象岩」にちなんで作られたものだそうです。

部屋は二部屋取っていました。

写真が真っ暗ですが、窓からは海と瀬戸大橋が見えました。

プールに行けなくてすることがないので部屋でまったり。

pacorinが写真を撮るのを心得ている姪っ子が、撮影用に部屋に置いてあったお菓子を並べてくれました。

コーヒーコーナーでお抹茶のサービスがあったのでいただきました。
お菓子は一人１皿ではなく、「１つぶ」ずつです。
右隣にいた父とpacorinの分がコレ（笑）

瀬戸内海と瀬戸大橋が眺められるのですが、雨降りでちょっと残念な景色です。

貸切風呂のサービスもあったので、女性陣で入浴。

お風呂からも海が見えます。

夕陽百選のお宿なのに〜（涙）

お風呂の後は夕食です。

いろんなお魚が出てきて食べきれないボリュームでした。
ちょっと味が濃いので後からやたら喉が渇いた・・・。

20時からロビーで無料の鷲羽太鼓ショーがあります。
夕食後にロビーへ移動してソファに座って休憩しながら開演を待ちます。

鷲羽太鼓は古くから下津井地区に伝わる伝統芸能で、直径1.8mの鷲羽太鼓と小太鼓を使って演奏されます。

途中、お客さんが太鼓を叩けるコーナーがあります。
姪っ子も大太鼓にチャレンジ♪

お子様が終わったら大人の方もどうぞ〜と言われたので、pacorinと妹で姉妹太鼓を叩いておきました。

お客さんコーナーをはさんで流れ太鼓、写真が撮れなかったけど鬼の面をつけた鬼面太鼓など思った以上の迫力でした。

従業員の方が仕事の合間に練習されているそうですが、なかなか聴き応えがありました。

太鼓ショーの後にはお子様にくまの扇子のプレゼントがありました。
ショーの開始前にはお菓子のつかみどりや千本引きもあり、子供でも楽しめるようになっていました。
写真は千本引きで当たったパーティーメガネです（笑）

夜には大浴場へ行きましたが、すいていたのでゆっくり入れました。
モンゴルで怪我して地味に痛かった足も血行が良くなったのか、すっかり痛みがとれました♪

＜2日目＞

朝食会場でバイキング形式の朝ごはんをいただきます。

朝食会場からの眺め。
なんとか天気ももちなおしてくれたようです。

車で下津井港へ移動し、10時20分のフェリーに乗ります。
宿泊客の大半が六口島へ行くようで、船は満員でした。

今日は瀬戸大橋もきれいに見えています。

港から六口島へは15分程度です。

意外に船の往来があります。

六口島に到着。

船着場から10分程度歩いて島の反対側の浜へ行きます。

ビーチに到着。
湾になっているので波がほとんどなくて、穏やかな様子です。

この写真で見ると池みたいですが・・・

海の家には日よけの下にテーブル席がつくってあり、席割りもしてあります。
この日はそんなに暑くもなく、日陰で少し風が吹くと心地よい程度でした。

午前中は干潮時で遠浅状態。
遊泳エリアのほとんどで大人が足がつく程度の深さです。
これなら海が初めての小さい子でも安心です。

ビーチの左手にはよくわからない小さな石の塔がありました。
その向こうに象岩があるはずです。

昭和な雰囲気の六口荘。

日本での海水浴の経験といったら小学1年生のときに行った白浜と、大人になってからの沖縄ぐらいしかないので、こういう雰囲気の海水浴場は新鮮というか、ほぼ初めての体験。

おトイレがちょっとヤバい感じだということに気づいたのは何度か行った後だっという・・・（笑）

ちょっと海に入って象岩を撮ってみました。
最初は水が冷たく感じます。

最近はラッシュガードを着るのがあたりまえなので、昭和の海水浴の風景とは少し違う感じ？？

ここからだとちょっと遠いのでもっと象岩に近づいてみましょう。

浜に上がって岩の近くへ。
釣りをしている人がいました。

天然記念物象岩の石碑。

うしろからパチリ。
象さんのおしり♪

これは何の植物でしょうか？？

この辺りの岩場にはフナムシがびっしりはりついていて、近づくと一斉にザザーっ！と動いて岩陰に隠れます。

うぅ〜そいういうの、見慣れてないからちょっとキモかったよ〜（汗）

釣り人が退場したので、象さんの横顔をパチリ。

満潮時には岩の色が変わっているところまで海水がくるようですね。
けっこう差があります。

象岩からビーチ方面を見たところ。

これはハマヒルガオかな。
かわいい♪

散歩から戻ると海鮮BBQの材料が配られていました。
すご〜い！お魚天国です☆

炭火で焼いて美味しくいただきました。

午後からは潮が満ちてきて、午前中遠浅だった遊泳区域も少し入るともう足がつかない深さになりました。

静かに見える水面も波が出てきたようで、姪っ子が遊んでいたビーチボールが横に流され、泳いでも追いつかなくてに遊泳区域の外に出てしまいました。

潮の流れの関係か、見える位置で止まってぷかぷか浮いているビーチボール。
ジェットスキーをしている人がいたので、気づいてもらえるかも！と浮きのところにつかまって「じー」っと見ていたら、気づいてもらえてボールをとってくれました♪

ワイルド系地元民（たぶん）の方に感謝☆

帰りの船は40分間隔で出ていて、昼食を食べたら早めに戻っていく人が多い中、pacorinたちはのんびり過ごして、最後の2組になったところで帰りました。

前日はプールで泳げなくて残念がっていた姪っ子でしたが、この日は初めて海で泳ぐことができて満足したようです。

水島臨海工業地帯方面。
夜には「工場萌え」的な夜景が見られそうな雰囲気。

鷲羽山方面。

日本初の国立公園である瀬戸内海国立公園の代表的な景勝地で、鷲が羽を広げた様子に似ていることから「鷲羽山」と名付けられたそうです。
鷲羽山ハイランドという遊園地があります。

あとは下津井港の駐車場から帰るだけです。

三木SAで夕食がてら休憩。

ここからなぜかナビがおかしな案内をしていることに気づかず、中国道にのってしまい、宝塚から出て西宮へ。
高速道路を優先するあまり、豊中経由というありえないルートをガイドしていたようで。ナビに頼りっきりなのもダメですね。

渋滞もなくスムーズに帰ってこれたけど、遊んだ後の帰り道、夜の運転はけっこう疲れるものね〜と、世のお父さん方の気持ちになりつつ、往復540kmほどのドライブ旅行は無事終了。

姪っ子も海水浴の絵日記を書いて、浜辺で拾った貝殻で自由課題の工作をして、良い夏の思い出になったようです♪