2026/06/25 - 2026/06/25
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ちゃんさん
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2026/06/25
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6月の最終週末、インドネシア・ジャカルタへ飛び立った。日本製の中古電車が最後の活躍を見せる、首都圏の鉄道に乗るのが何よりの目的だ。もちろん旅だから、うまいものと酒も欠かせない。延べ5日に渡る旅など10年以上ぶり、しかもはじめての国なので、半年がかりでプランニングに取り組んだ。
6月下旬という、天候が不安定な時期に行くことになったのは、避けられぬ事情があったゆえ。万一に備え、キャンセル保険もしっかりかけておいた。しかし、出発のわずか6時間前に事態が急変する。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 新幹線 私鉄 ジェットスター
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回の旅では、成田発の飛行機を予約した。福岡からならばシンガポールや香港で乗り継ぐのが便利ではあるのだが、残っていたJALのマイレージを有効利用したかったのだ。地方在住、かつ時間に制約があると、マイルを有効利用するのも大変である。
東京までは、新幹線と寝台特急「サンライズエクスプレス」を乗り継いでいく。これなら久留米を20時過ぎに出ても間に合い、この日の家事・育児をギリギリまでこなせる。もちろん、「サンライズエクスプレス」そのものも楽しみの一つなのは、言うまでもない。
しかし出発の日に向け、日本には2つの台風が接近してきた。刻々と変わる予報。飛行機は飛ぶのか、列車は走るのか、気が気ではなかった。久留米駅 駅
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出発当日の6月25日(木)も、九州北部から関東にかけて広く大雨の予報。その割に大雨警報までは至らず、サンライズエクスプレスの運休予告もない。安心しきっていたが、昼になってふとJR西日本のサイトを覗いてみたら、「寝台特急・運休」の知らせが出てきた。
飛行機ではないので、運休でもメールは来ない。ちゃんと確認しておいて良かったが、これからが大変だ。列車の払い戻しは今後1年以内ならいつでも可能なので、ひとまず代替の交通機関を確保が優先事項である。
ジェットスターの成田便に空きが有り、最終便は8千円台の安値だった。予約を進めていく度に手数料が加算され9,670円になったものの、サンライズエクスプレスに比べれば激安で済んだことになる。
ホテルも、成田では東京の宿泊費高騰を感じさせず、8千円で確保。どうにか、成田までの道はつながった。九州新幹線 乗り物
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ただ飛行機で行くとなれば、久留米を18時半前には出ねばならない。20時過ぎ出発の想定だったので、家事や準備の時間が一気に縮まった。仕事終わり後に、バタバタと荷づくりを進める。こういう時に忘れ物は起きやすい。我が子の面倒を見つつ、慎重に。
18時に帰宅したヨメさんを迎え、入れ替わりに出発。豪雨が道路を叩き、雷鳴が轟く。大雨注意報は、一気に2段階上がり危険警報に変わった。西鉄電車に乗るつもりだったが、遅れる予感がして、新幹線に転身する。
さすがは新幹線、大雨も何のそのの安定した走りで博多へ突っ走ってくれた。下りは山陽新幹線の遅れの影響を受け、20~30分遅れ。サンライズエクスプレスが走ってくれていても、姫路まで定刻に行けたかどうかは怪しい。なお西鉄電車にも、やはり遅れが出ていた。九州新幹線 800系 つばめ 乗り物
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地下鉄に乗り継ぎ、19時20分には空港着。海外旅行でもリュック1つに納める主義なので、保安検査場に直行できる。地下鉄改札から、一気にエスカレーターで検査場前まで上れる福岡空港は、身軽な旅人の強い味方だ。
福岡空港駅 駅
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冷静になると、今日の飛行機の揺れが怖くなってきた。直接の台風ではないにしても、大雨を伴う前線だ。恐怖を紛らわすには、飲むっきゃない。
福岡空港 空港
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ゲート内に居酒屋があるのが、福岡空港のすごいところだ。「しらすくじら」は店じまいしたようだが、屋台横丁・喜水丸なる店舗ができていた。
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刺身定食に、焼酎水割りを合わせる。僕には薄すぎる感じで、ロックを追加。よしよし、いい感じにできあがってきた。
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スマホのアプリは出発時刻間近を知らせるが、実際には20分遅れ。20時40分に機内への案内が始まった。座席の指定もしていなかったが、通路側のベストポジションである。
滑走路も空かず、うとうとしていたら離陸。飛行中は終始、夢かうつつかの境界線上で過ごすことができた。時々揺れに襲われたが、夢だったのかもしれぬ。後方からのしゃべり声が、少々うるさい。遅い時間の便で、ほとんどの乗客が寝ているというのに。声の主を探せば、暇を持て余したCAだった。 -
今回、はじめて成り行きで乗ったジェットスター。国内LCCはピーチや春秋航空でも経験があるが、ひときわ安いジェットスターだけに、客層も大きく違うように感じた。風呂上がりにコンビニに行くような気軽な飛行機の旅も、いいじゃないか。
成田空港第3ターミナル 空港
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23時20分頃、成田空港に着陸。飛行機の真裏に今夜の宿は見えているのだが、空港敷地内をまっすぐ突っ切っていくわけにはいかず、一旦3Tから2Tへ逆行せねばならない。
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2Tからは20分間隔でホテルのシャトルバスが出ているのだが、23時45分の次は24時20分まで空いてしまう。自然と速足になる。
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幸い5分の余裕をもってバスには間に合い、第1ターミナルに寄ってホテルへ。自動アナウンスでは20分かかると言われ驚いたが、深夜の道は空いていて、日付が変わる前にチェックインできた。
成田空港第2ターミナル 空港
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急遽確保した今宵の寝床は、言わずと知れた全国チェーン・東横インである。全国どこでも同じしつらえの安心空間には、定期的に泊まりたくなる。
※翌朝に撮影元シティホテル!いい意味で「東横ばなれ」した豪華さ by ちゃんさん東横イン成田空港本館・新館 宿・ホテル
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本館・新館が2棟つながっており、特に考えもなく本館を予約していたが、驚いた。ずいぶん豪華な造りではないか。朝食会場はゆったりと天井が高く、ロビーのように広々。
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クラシックカーまで展示してある。
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部屋に入ってみて、二度びっくり。シングルを予約していたはずなのにツインだったのは運がよかっただけと思うが、部屋の広さがビジネスホテルのそれではない。シティホテルだとしても、かなりいい方の部屋ではないか。
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驚きをSNSにつぶやいていたら、僕の旅の師匠からコメントが入った。前身は日航ウインズ、その前はプリンスホテルだった建物なのだそうだ。新館は普通の東横インのはずで、少し古いことさえ気にしなければ、本館が泊まり得といえるだろう。
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1階にコンビニがあるのも便利で、夜食をつまみながら、しばしのんびり。就寝は深夜1時半になったが、しっかり休んで体力を回復できた。この先、未知の国を訪れることを考えれば、飛行機+東横で体力を温存できたのは正解だったかもしれない。
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緊張感かあまり熟睡はできず、6時半には行動開始。東横名物の無料朝食も大好きなのだが、今回は戦略的にパス。シャトルバスに乗って、第2ターミナルに向かった。未知の国を前に、未知の旅がはじまる。
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