2026/06/28 - 2026/06/29
-位(同エリア15804件中)
ちゃんさん
ビジネスクラスの贅沢は往路のみ。帰路はエコノミークラスの深夜便、しかも乗り継ぎである。
それでも快適さでは評判のシンガポール航空に乗り、世界を代表するハブ空港のチャンギを経由するとあって、楽しみの方が勝る。到着日を有休にしているという、心の余裕も大きかった。旅は、家に帰るまでが往路だ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
シンガポール航空SQ967便・チャンギ行きの列に並びつつ、内心ドキドキしていた。というのも出国手続きの前から、航空券のQRコードが表示できなくなっていたからだ。
一瞬だけ表示された時にスクショを撮っていたので、審査はパスできたのだが、何かの拍子でチケットが無効になっていないか、心もとない。ジャカルタ スカルノ ハッタ国際空港 (CGK) 空港
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「このスクリーンショットが、私のチケットが有効だった証拠だ。あなたがたのシステムエラーの責任を、私は負うことはできない」
なんて台詞を英語でぶつけるなんて、とてもできない。どう口論したのもかと構えつつ、スクショをバーコードリーダーにかざしたところ、何の問題もなくパスした。その後、チケットは表示されるようになり、一体何だったのだろうか。 -
楽しみにしていたシンガポール航空への期待感を削がれたが、機内に入ると気分が高揚。黒く艶やかな座席、大きなモニタ、民族衣装がモチーフの制服に身を包んだCA。これが世界最高のエアラインか。
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ジャカルタ発20時15分、シンガポール着23時05分。時差が1時間あるので、飛行時間は2時間もない。機内はほぼ満席で、気軽な行き来に見える。
帰路の航空券は、4ヶ月前の2月に抑えておいた。福岡まで5,232,800IDR、決済時の邦貨だと49,614円。LCCならもっと安く飛べるのだろうが、快適さを取りたい40代後半である。 -
離陸を前に、トングで熱々のおしぼりが配られた。日本人には特に嬉しいサービスだ。
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安全ビデオは、シンガポールの日常生活がモチーフ。つい笑ってしまうシーンも、ちらほらある。
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日常の風景だけに身近に感じられ、シンガポールが早くも次回の旅先候補となった。
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滑走路へ向かうまでの待機時間は十分ほどあったが、スムーズに離陸。水平飛行に移ったところで、機内サービスがはじまった。なにせ時間がないのだ。
ワゴンには酒類も積まれていて、遠慮なく頼めるのが嬉しい。「れっどわいん」とはっきり伝えたつもりなのに、白ワインが注がれ落ち込んだが。 -
2種類の機内食から、インドネシアの焼き飯「ナシゴレン」をチョイス。地上の屋台の味にはもちろんかなわないが、おいしく頂く。ボックスランチ風になっているので、狭いエコノミークラスのテーブルでも食べやすいのは、いいアイデアだ。
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食後には宿願の赤ワインの発注に成功し、一人満足していたら、もう降下が始まった。シンガポールもはじめての地。通路側からでは車窓も限られたものだが、はじめて見る夜景を目に焼き付けた。
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巨大ハブ空港のチャンギへ降り立った。
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巨大空港ではあるが、乗り継ぎ時間は2時間以上あり、焦ることはないだろう。ターミナル内は乗り継ぎ客が行き交い、子どもの姿も多く、およそ深夜11時とは思えない。
シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港
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とりあえず福岡行きの出る第2ターミナルまで行くのが得策だ。スカイトレインを2本乗り継ぐ。なんともごついデザインだ。
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一時的に空港外を走る。整備された道路に、秩序を持って走る車。インドネシアと比較しながら、いつかはシンガポールの旅も楽しんでみたい。
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2Tに上陸。
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あちこちに子どもの遊び場があるのがいい。
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これなら長時間の乗り継ぎ待ちでも退屈しないだろうし、搭乗したらコロンの効果も期待できる。
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せっかくの未知の国での乗り継ぎ時間、名物料理にでもありつけないかと思っていたが、機内食がしっかり出たので空腹感はない。
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ハイネケンのワールドバーに声を掛けてみたら、食事は終わって飲み物だけなら…と言われたのは、かえって好都合だ。
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ハイネケンの店だが、シンガポールに来たからにはということで、タイガービールのドラフトを飲み干す。軽いながらも、ほのかに感じる甘み。うまい。
20.26SGD≒2,630円という値段には仰天だ。物価の高いシンガポール、しかも空港内とあればこんなものだろうが、旅するには相応の覚悟を要する。 -
すでに時計はてっぺんを回ろうとしているが、チャンギの夜は更けない。シンガポール航空の日本方面だけでも、成田、福岡、名古屋、関西への便も飛ぶ。
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3大都市と並んで、福岡への便もあるのが嬉しい。世界各国からの乗り継ぎに便利で、シンガポール航空とチャンギ空港を味方に付ければ、世界中どこにでも行けるのではないかという気がした。
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1時20分の飛行機なのに、搭乗開始時刻は0時20分と表示されており、ずいぶん早い。
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深夜便なので、早めに乗せてくれるというならありがたく、搭乗口に向かった。
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各搭乗口の前に手荷物検査があるのが、チャンギ空港の特徴らしい。おかげでスカルノハッタ空港で買った水を、一口も飲めないまま没収されてしまった。待合室にも自販機はなく、喉の渇きに苦しむ。
しかも、0時20分になっても飛行機に乗れる気配はない。さすがに眠く、ベンチで少し横になる。周囲は日本人ばかりで、もう帰って来たような気分だ。機内機に案内されたのは結局0時50分過ぎで、通常の搭乗時刻と大差なかった。 -
さっきの機体はエアバス350-900、今度はボーイング787らしいが、上質なデザインコンセプトは同じだ。福岡便の方が距離が長く、座席の間隔にゆとりはないか期待したが、これも変わらなかった。1晩の寝床としては、やや窮屈といっては贅沢か。
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深夜とあって、機内サービスは離陸前のおしぼりのみ。水平飛行に入ったところで目を閉じたら、次に覚醒したのは6時半の「おはよう放送」だった。
途中、ベルト着用サインに何度か起こされたくらいで、よく眠れた。軌跡を見ると何度かカーブを描いており、台風を避けてくれたのだろう。 -
機内食は朝食仕様だが、ボリュームたっぷり。目覚めのコーヒーがうまい。頼めば酒も出て来たのだろうが、さすがに朝の爽やかな雰囲気を壊しそうなので遠慮した。
まだ台湾上空で、着陸までは2時間以上ある。もう少し寝かせてくれてもよさそうなものだが、せっかくなので、またも法曹系の韓国ドラマに没頭した。往路とは違う、もう少しコミカルテイストの作品だ。こんな時間も貴重である。 -
再びベルトサインが灯り、機体が揺れ始めた。軌跡もまた大きく迂回しており、もう一つの台風を避けてくれたらしい。出発前には福岡直撃の予報だったこともあり、この旅も実現させていいものか、大いに悩んだものだ。
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ほぼ定刻の8時20分、月曜の朝を迎えた福岡空港に到着した。朝の福岡空港に着くというのが、なんとも新鮮だ。手荷物受け取りもなく、VisitJapanを登録しておいたので税関申告もなし。
福岡空港 空港
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あっと言う間に、日本の社会に戻ってきた。
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国内線への連絡バスには、早朝便で着いた眠そうな韓国人観光客でいっぱい。座席の背面に押しボタンがあることを、これいいと感心している。僕も前夜まで、異国の違いに興味を示していた立場。いい旅になることを祈る。
福岡空港 国内線 国際線連絡バス 乗り物
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久留米行きの空港バスもめずらしくいっぱいで、ほとんどが久留米の病院への韓国人研修生たちだった。楽し気に、スマホで久留米の見所を探している。
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これからの旅がはじまる彼らに対し、僕は長旅とひさびさの「椅子寝」で満身創痍。自宅に帰りシャワーを浴びれば、夕方まで目覚めることはなかった。
自宅の布団で眠れたおかげで元気回復、週末まで元気に過ごせたのは幸いだった。シンガポール航空深夜便で朝の福岡着のパターン、鉄板になりそうだ。空港バス (福岡空港) 乗り物
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