2026/06/27 - 2026/06/27
864位(同エリア1168件中)
ちゃんさん
偶然巡り合った、特別な夜。歩行者の元に帰って来た都心部の道路は、あらゆる人に楽しい場を提供してくれていた。
どうしても食べたかった「屋台メシ」は、安全策を取って実現。交流に至らない交流がもどかしかしく、文明の利器に頼らぬ交流ができればと思う。思うだけじゃ、だめなんだけど…
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
-
郊外部の足というイメージのLRTだが、ジャカルタでは都心まで乗り入れる。都心部での需要を、軽量規格の6両編成で充足できるのかと心配にはなるが、今日のところは余裕を持って座れた。
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LRTの車内放送のテンションがやたら高い。地元銀行がスポンサーらしく、貴重な広告収入源になっているのだろう。通勤客にとっては、耳にこびりつきそうだが。
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都心部に近づくにつれて、周囲のビルの高さが伸びてくる。どれも新しく、街が急成長していることが感じられる。
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人口過密と、沿岸部での地盤沈下を背景に、ジャカルタから首都を移転する計画が進められてはいる。中心部は、当面水没の危機はないと判断されているのだろうか。https://www.youtube.com/watch?v=UHOfd3Ppsk0
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都心側の終点・ドゥク・アタスに到着。BRTのドゥク・アタス駅とも、コミューターのスディルマン駅とも微妙に離れていて、乗り換えには難儀する。
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日本も韓国も、高度経済成長期に作られた鉄道は、乗り換え距離なんて2の次。まずは路線を延ばすことが先決だった。
一旦宿に戻るために、BRTの駅を目指した。乗り換え通路を通るよりも、地上の道路を歩いた方が早そうだ。 -
夕方6時前ということで、中心部のビル建設現場の作業員さんたちが、続々と家路についていた。この暑さの中での建設作業じゃ大変というのは僕の感覚の話で、年中この気温なのだから、当たり前のことなのだろう。
久留米の建設現場でも、多くのインドネシアの技能実習生が活躍しているが、猛暑の中、貴重な戦力になっているのではないだろうか。 -
乗り換え通路上にある改札にカードをタッチして、BRTの駅に行ってみたら、駅員さんがバツ印を作っていた。
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メインストリートからも自家用車が脇道へ追い出されており、通行止めらしい。いつになれば再開するのかも分からず、スマホ地図でも迂回運行と書かれているのみだ。
迂回路も大渋滞なのは容易に想像できたので、改札を出た。同一駅での入出場となったのだが、運賃計算上、どのような扱いいなったのかは定かではない。 -
路上に出ると車の姿はなく、歩行者や自転車が自由に練り歩いていた。最初はデモか何かかと思ったのだが、ノボリを見るとカーフリーデーということらしい。
昨日からあちこちで行われていたイベントの準備は、これだったのか。
https://www.youtube.com/watch?v=bLwRCu3DHaE
ジャカルタ都心部のカーフリーデーは、毎週日曜日の午前中に行わるはずで、今日は特別編らしい。
公共交通の利用促進の意味を込めるなら、専用道のバスは規制から除外すべきじゃ? と思わなくもない。バスに乗れなかったひがみを込めて。 -
コミューターのスディルマン駅を陸橋で越え、地下鉄で宿に戻ろうとドゥク・アタス駅まで歩いていたが、幹線道路を我が物顔で歩ける特別感が楽しくなり、そのまま歩いて帰ることにした。
既に数万歩歩き、足はマメだらけの満身創痍だが、陽が陰っただけでもだいぶマシである。 -
ロータリーのブランダンHIが、イベントのメイン会場のようだ。
大きな舞台が設けられ、派手な公演で盛り上がっている。目の前で見たい気もしたが、群衆対策が取られていないように見えたので、遠巻きで眺めた。 -
カウントダウンボードが建てられ、残り359日5時間30分と示されていた。約1年後、何が起きるのだろうか。意味が分からないと、少し怖い。
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予定外に歩いて来たので、喉の渇きが限界だ。コンビニも自販機もない。
見透かしたように物売りのワゴンが大勢出ており、ペットボトルの水がいくらか聞いてみれば、10,000IDR(94円)だった。コンビニの3倍だが、命をつなぐことが優先だ。あっという間に飲み干す。 -
陽が落ち、噴水広場のライトアップが映える。
通常の交通体系であれば、ロータリーの真ん中に来るには車の間をすり抜けて来る他なく、安全に見られたのはラッキーだった。 -
通常は入ることができないBRTの道路にも入り放題で、一般車の進入を防止するための車止めもベンチ代わりになっている。
ホームを下から見上げられたのも、今日だけの体験だ。 -
巨大SCのグランドインドネシアを過ぎれば、繁華街は終わり、静かな街並みに変わっていく。道路上に車座になって談笑する人も見られ、いい雰囲気。
ジャカルタの街を見ていると、公共交通機関はあくまで庶民向けの乗り物であり、富裕層はいくら渋滞に巻き込まれようとも、自家用車での移動が前提に見える。
しかし今日に限っては、どの層であっても同じ街の楽しみ方をしているように見えた。 -
一旦宿に戻り、まずはシャワー。湯上りに、買い置きしていたビールを、ぐいと流し込む。
ヘトヘトだけど、ジャカルタの夜を楽しめるのは今日まで。気合を入れて、夕飯を探しに出かけた。
裏通りというには明るい道を、北へ向かって歩く。点字ブロック付きの広い歩道は屋台で埋まり、自転車レーンには車が止まる。車道しか歩く道がない歩行者。歩道、とは… -
屋台はどこもうまそうだが、チャレンジする勇気がない。
そこでやって来たのが、カンビン・クボン・シリ。超有名店の屋台である。お値段も相応ではあるが、腹の安全の確保を優先した。 -
レジで先払いする方式で、行列もできており、しばらく待つことを覚悟した。しかしさすがは有名店で、あざやかなオペレーションでさばいていく。外国人の対応も慣れたものだ。
適当に座っていていいというので、道向かいのテントの席に座ったら、オーダーしたメニューを迷わずに持ってきてくれた。どうやって、顔を覚えているのだろうか。 -
まずは名物のナシゴレン。インドネシア風のチャーハンだ。サラリとベトつかない米がうまい。
マトンの串焼きの「サテ」も5本平らげた。頼んでから多すぎかなと思ったが、しつこくない味付けで完食。ビールがあれば最高なのだが、残念ながら酒はない。 -
隣に座った親子の、父親が英語で話しかけてきた。地元の人間だが、息子にいろんな国から来る人と交流の場を持ちたくて、時々食べに来ている…というニュアンスのことを、言われた気がする。
会話が続かないのは、僕の英語力ゆえ。ソーリーと言われてしまい、かえって申し訳なくなる。お父さんの考えには、いたく共感したのに。 -
表通りに戻ると、カーフリーデーがまだまだ続いていた。夜8時過ぎというのに、子どもの姿も多い。非日常が楽しい、土曜日の夜だ。
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サリナデパートも夜22時までの営業なのがありがたく、お土産選びのために入ってみた。
上層階にコーヒーの専門店があり、ドリップパックのコーヒーも、何種類も揃っていた。インドネシアはコーヒーの名産地。おみやげにはもってこいだ。サリナ 百貨店・デパート
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さすがは高級デパートで、ほとんどがコピルアク…コーヒー豆を食べたジャコウネコのフンから採取した、体内発酵のコーヒー…である。すばらしくうまいとされる、超高級品だ。
現金をかなり使い残していたので、損なレートで再両替するよりはと思い、購入。僕自身はあまり知識もなく、半分ゲテモノのように思ってしまっていたのだが、帰国後お土産に配ったらかなり喜ばれた。 -
ホテルに戻り一休みした後、みたび外へ。歩いてすぐのマッサージ店「国王」で、歩き疲れた体をほぐしてもらった。
日本式の名前なのは、オーナーが日本のマッサージ店を参考にした店だから。60分180,000IDR(1,684円)と日本の感覚からすれば破格で、僕も愛用している もみほぐしチェーンレベルの店を想像していた。 -
実際の店は、いい香りに包まれ、水のせせらぎの音が心まで癒すような贅沢な空間。腕も確かで、ここまで3日間の疲れが一気に抜けていった。
施術後には飲み物のサービスまであり、すっかりリラックス。外で待っている人も多く、人気店のようだ。LINEを使って日本語で予約ができるので、旅行中にも気軽に利用したい。
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