2026/05/24 - 2026/05/24
1位(同エリア57件中)
FUKUJIROさん
- FUKUJIROさんTOP
- 旅行記481冊
- クチコミ167件
- Q&A回答113件
- 736,171アクセス
- フォロワー369人
この旅行記のスケジュール
2026/05/24
-
徒歩での移動
道の駅たかはたから歩いて、まほろば古の里歴史公園
-
車での移動
デマンド交通で移動
-
車での移動
デマンド交通で移動
-
JR高畠駅
-
電車での移動
高畠駅18:03発のつばさ192号で帰る
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
山形県の南東部に位置する高畠町は、奥羽の山並みの扇状地に拓けた美しい町で、「丘や山に囲まれた稔り豊かな住みよいところ」という意味で「まほろばの里」を標榜しています。
安久津八幡神社の近くには、まほろば古の里歴史公園があり、この地は縄文時代より先住民が生活をし、現在その遺跡が数多く発掘されている地域です。歴史公園は、県立うきたむ風土記の丘考古資料館を中心とした公園となっています。
「まほろば」とは、古事記などにみられる「まほら」という古語に由来する言葉で、住みやすい場所や素晴らしい場所を意味しています。
1日目
出張明けでそのまま左沢へ移動して日本一の景色を眺めた。芋煮会発祥の地にあるひまわり温泉に宿泊。
2日目
幻の左荒線を辿るのは無理なので、赤湯駅から山形鉄道フラワー長井線と米坂線の代行バスを乗り継いで小国町へ。飯豊温泉に宿泊。
3日目
米坂線の代行バスと山形鉄道フラワー長井線を乗り継いで赤湯駅に戻り、高畠町を観光して、最後に太陽館で日帰り温泉に入浴して帰宅。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
-
まほろば古の里歴史公園。
散策しながら縄文時代より流れる歴史の風に触れるところです。 -
まほろば古の里歴史公園。
大きな池があります。 -
まほろば古の里歴史公園。
縄文時代の住居を再現。 -
まほろば古の里歴史公園。
古墳時代の横穴式住居跡。安久津2号墳。 -
まほろば古の里歴史公園。
横穴式石室を主体とし、付近から豊富に産出する凝灰岩の巨石を用いて石室を構築しており、墳丘規模は10~20m程度の円墳です。築造年代は7世紀後半~8世紀中葉と推測されています。 -
県立うきたむ風土記の丘考古資料館。
置賜地域の旧石器時代から縄文時代、古墳時代の遺跡などを展示しています。
開館時間は9:30~16:30(最終入館は16:00まで)。
休館日は毎週月曜日(こどもの日及び文化の日にあたる時は、その翌日)と祝日(こどもの日及び文化の日を除く)、年末年始。
入館料は大人200円。 -
門。鈴木実氏の作品、昭和40年(1965年)。欅・真鍮板・鉄・ペイント。
-
国宝・縄文の女神(複製)。
数年前に山形県立博物館で複製を見たことがあります。当時、本物はパリ日本文化会館に貸し出されていました。
FUKUJIROが縄文時代に興味を持つことになった大切な女神様です。
よろしければ、そのときの旅行記もご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11417773 -
常設展示。
-
旧石器時代の自然、石器の作り方など人々の生活の様子を再現したスケッチ画で紹介しています。
-
上屋地の旧石器。
10数万年も前に、アジア大陸から、日本への動物群が渡ってきました。
置賜白川の流域が、地すべりで湖になり、4万年~5万年前ころ、「古中津川湖」のほとりには野牛やナウマン象を狩る旧人類の一団が棲みついていました。 -
岩井沢の石刃技法。
長さが幅の2倍以上の人工の石片を「石刃(せきじん)」と呼びます。
同じ重さの塊から作られる石器の数は、前期旧石器時代のビフェース(握斧)に比べると中期日石器時代の斜軸先頭器は、4倍にもなります。
そして、後期旧石器時代の新人類が発明した石刃の技術では、中期旧石器のさらに5倍の石器が量産されました。
約3万5千年~1万5千年前にこの技術は栄えていました。 -
ナイフ形石器の文化。
後期旧石器時代には、石を加工して石器を作った。石刃の先端や基部をとがらせ、さらに全面を調整した槍先、先端もしくは側縁の片側や基部に刃背(みね)をつけたナイフ形石器、先端や側縁ににぶい刃をつけた各種のスクレイパー、先端の片側や両側に平らな面を刻んだ彫刻刀形の石器など、それぞれの型式や組み合わせは、時代や獲物の変化に対応しました。 -
東北アジアの細石刃文化。
1万数千年前、北半球の狩人たちは、細かい石器を組み合わせて、軽い投げ槍を改良しました。東北アジアでは、長さ数cmのカミソリの刃のような細石を骨や木の軸の両側に掘りこんだ溝にうえこみ、樹脂や動物の油で固定しました。
投げ槍は、足の速いヘラジカやカモシカをめあてにしました。
東北アジアでは、ボート形の石核を用意し、細石刃を量産しました。 -
ナウマン象。実物大の画像は想像よりも小柄でした。体高は2.5~3mと推定。
-
古墳時代から中世のコーナー。
-
古墳時代の土器。
-
土師器甑(こしき)・甕(かめ)。
(左)高畠町 寝鹿(ねじか)遺跡、6世紀前期中葉。
(右)高畠町 南原(みなみはら)遺跡、5~6世紀前半。 -
須恵器甕’すえきかめ)。
高畠町 安久津(あくつ)古墳群、8世紀。 -
土師器(はじき)坏(つき)。
高畠町 南原遺跡、5世紀後半。 -
板碑。
-
押出遺跡の模型。
国指定重要文化財、低湿地集落の押出遺跡は、今よりも高温多湿で、魚も鳥も貝もたくさん獲れました。
水辺のアシ原に約6,000年前の縄文人がムラをかまえていました。半地下式の竪穴住居ではなく、長い柱を打ち込んで床面を確保した形式でした。
また関東方面の縄文人との交流も見られましたが、吉野川と屋代川のつくる自然堤防がどんどん高くなり、その土地は間もなく水没しました。 -
縄文土器、深鉢。
押出遺跡、国指定重要文化財。 -
深鉢形土器。
米沢市台の上、縄文中期。 -
彩漆土器(復元後複製)。
高畠町押出、縄文時代前期。
とても美しい。 -
押出遺跡の復原家屋。
-
押出遺跡の復原家屋での生活。
-
押出遺跡の復原家屋での生活。
-
父は、木を切るための斧を研いでいます。
-
押出遺跡の復原家屋での生活。
-
木の実。
-
石製フライパン。
-
縄文クッキー(俗称)。
ドングリやクリなどの木の実を砕き粉にして、アク抜き後、団子状にして焼くなどして食べられたと考えられています。 -
歴史公園内の川でとれた貝。
押出遺跡の人々は、周辺に生息するこのような貝類も食べていたと考えられています。 -
日向(ひなた)地区の人々が食べた動物。
タヌキ
シカ
マガモ
ガン
アナグマ
ノウサギ
カワシンジュガイ
サケ
クマ -
床面に敷いた横木(根太)。
たくさんの展示物があって、とても見切れません。
デマンド交通を依頼している時刻になるので、退館しました。 -
車で約5分、旧高畠駅に到着しました。
旧高畠駅は、昭和9年(1934年)に竣工、8月30日に駅舎落成式を挙行しました。
今回はワゴン車に先客のおじいさんが乗っており、旧高畠駅でも降りずに乗り続けていました。なるほど、相乗りする仕組みがわかりました。
おじいさんは「ここに来ると出征兵士を思い出す」と言っていました。おじいさんが子供の頃の記憶だそうです。 -
奥羽本線は高畠町の外れを通過しており、高畠町周辺で製糸業が発展したため、工業製品の輸送を目的に高畠町の糠ノ目駅(現在のJR高畠駅)から二井宿駅までを結んでいた鉄道路線の高畠線がありました。
-
大正11年(1922年)3月16日、糠ノ目~高畠間5.2kmが開業。
2年後の大正13年(1924年)8月31日、高畠~二井宿間5.2kmが開業し、全線10.4kmを運行しました。
昭和4年(1929年)9月1日全線電化し、戦前には工業製品のほか、木材・乳製品・木炭・果物なども輸送しました。 -
駅舎には車寄せもあります。
駅舎は地元の特産品である高畠石を使って建設されました。
高畠石はさらに、個別の石切場の名前を付けて細分化されており、高畠駅に使われたものは瓜割石切場から切り出された黄土色の瓜割石でした。瓜割石切場跡は公園として整備されています。瓜割石切場跡は公園として整備されています。
駅舎の設計は初代高畠駅長であった長島多吉です。 -
高畠営業所の表札。
高畠鉄道は、昭和18年(1943年)10月1日に三山電気鉄道・尾花沢鉄道・山形交通自動車商会・今村自動車とともに戦時統合により合併し、山形交通株式会社となりました。 -
高畠待合所の看板。
高畠線が廃止された後、しばらくは町営バスの停留所となり、駅舎は待合室として利用されました。 -
右側の出入り口。
-
その内側には2階への階段があります。
-
駅舎の内部。
かつてはバスの待合室でした。 -
こちらは事務所だったような部屋。
-
こちらがホーム側です。
戦後、トラック輸送が主力となったことから衰退し、昭和49年(1974年)11月15日に全線営業終了しました。 -
ホーム側。
-
同じ瓜割石で建てられているトイレ。
-
手づくり郷土(ふるさと)賞の受賞記念碑です。昭和62年。
-
こちらも瓜割石で造られている倉庫らしい建物。
-
かなりしっかりした建物です。
-
半地下式の建造物ですが不詳。
-
ED1。
高畠鉄道が昭和4年(1929年)、直流600Vで全線電化時に川崎車輛で製造した凸形電気機関車デキ1。ED2入線後は予備機となりました。 -
ED1正面。
-
ED1運転席。
-
ED1運転席。
-
ED1側面。
最大長8234mm×最大幅2743mm×最大高3882mm。主電動機48.5kW×4個。自重20トン。 -
貨車ワム201。
元々は昭和31年(1956年)に新造した西武鉄道のワム201形で、西武所沢車両工場で製造。15トン積みの有蓋車。 -
貨車と客車を連結していました。連結器はシャロン式自動連結器。
-
モハ1。
電化の際に導入したオリジナルの小型車両。日本車輌製造にて0.5トン積の荷物室を有したデハニ1として製造され、昭和34年(1959年)西武所沢車両工場で車両更新を受けモハ1となりました。 -
モハ1正面。前面の3枚窓が特徴的。
-
モハ1客車内。
-
モハ1客車内。定員52人の全席ロングシート。
-
屋根で保護されています。
半鋼製電車。最大長13004mm×最大幅2730mm×最大高4077mm。主電動機37.3kW×2個。自重18.5トン。
16時5分前に迎えの車が来ました。 -
車で約10分ちょっと、JR高畠駅に戻りました。
童話作家の浜田広介氏の生まれ故郷をイメージして建てられており、とんがり屋根が特徴的な駅舎です。夕方にライトアップされると幻想的だそうです。
この高畠駅と旧高畠駅の中間あたりに浜田広介記念館もあります。 -
高畠町公式マスコットキャラクターである赤いたかっきと青いはたっき。
-
駅舎内に高畠町太陽館(温泉施設)があります。
利用時間7:00~22:00(受付終了21:30)。冬期間は、7:30~21:30 (受付終了21:00)。
定休日は毎月第2月曜日(祝日の場合はその翌日)。
温泉料金大人400円。 -
泉質はアルカリ性単純温泉。
源泉:一本柳源泉、源泉温度:43.0℃、湧出量:毎分300L。
浴用の適応症は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・疲労回復。 -
太陽館内の焼肉ができる食堂、「さくらんぼ」さんで一服しましょう。
本来は、山形牛の焼肉やさんですが、、ランチタイム(11:00 ~ 14:00)には定食メニューがあります。 -
風呂上がりの一杯は至福の時間です。
これは、翠ジンソーダ。山形さくらんぼ×翠ジンソーダで後味すっきりのお酒。 -
これは禁断のしょうゆラーメン。
どうしても我慢できずに食べてしまいました。 -
高畠町の会社が製造しているお菓子を見つけました。9種類あって値段も手頃なのでバラマキ用に買いました。
-
階段下には除雪機がありました。
高畠町は比較的雪が少なく、南側に隣接する米沢市の方が積もるそうです。 -
初夏の山形旅を楽しみました。
高畠駅18:03発のつばさ192号で帰ります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
東北の旅その2
-
2023GWは9連休だけど、やっぱり安近短(2)南相馬市博物館と雲雀ヶ原祭場地
2023/04/30~
南相馬・飯館村
-
2023GWは9連休だけど、やっぱり安近短(3)中村城跡に建つ相馬中村神社と相馬神社を参拝
2023/04/30~
相馬
-
2023GWは9連休だけど、やっぱり安近短(4)双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館
2023/05/01~
浪江・富岡・川内
-
相馬野馬追は気温33℃でも避暑気分!? 真夏の開催は今年で最後
2023/07/30~
南相馬・飯館村
-
仙台市にある地下の森ミュージアムと仙台市電保存館を視察研修しました
2023/10/11~
仙台
-
家族旅行でハワイアンズに行ったので、石炭化石館ほるるを見学しました
2024/06/21~
いわき湯本温泉
-
黒石温泉郷で紅葉山散策と湯めぐりの旅(前編)
2024/10/29~
黒石温泉
-
黒石温泉郷で紅葉山散策と湯めぐりの旅(後編)
2024/10/30~
黒石温泉
-
青森出張なので、前日移動して半日観光しました
2024/11/17~
青森市内
-
福島第一原子力発電所内部視察と福島県浜通りホープツーリズムに参加しました
2024/12/13~
浪江・富岡・川内
-
猛暑日が続くので、スパリゾートハワイアンズのプールで遊んできました&那須どうぶつ王国でお昼ご飯を食べて帰宅し...
2025/07/05~
いわき市
-
世界最大級の水素製造施設<FH2R>を視察見学しました
2025/08/19~
浪江・富岡・川内
-
初夏の山形旅1/6左沢線に乗って左沢へ行く・前編
2026/05/22~
村山・河北
-
初夏の山形旅3/6芋煮会発祥の地で温泉に浸かる
2026/05/22~
山辺・中山
-
初夏の山形旅2/6左沢線に乗って左沢へ行く・後編
2026/05/22~
村山・河北
-
初夏の山形旅4/6飯豊温泉梅花皮荘に泊まる
2026/05/23~
飯豊・小国
-
初夏の山形旅5/6高畠町まほろばの里・前編
2026/05/24~
川西・高畠
-
初夏の山形旅6/6高畠町まほろばの里・後編
2026/05/24~
川西・高畠
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- アジア好きの晴れおじさんさん 2026/07/19 15:23:26
- 山形へようこそ
- FUKUJIROさん、山形へようこそいらっしゃいました。
観光地としてどちらかと言えばマイナーな場所を巡られたにもかかわらず、事前、事後に徹底したリサーチをされたようで、その詳細さに、地元在住の私も舌を巻きました。
安久津八幡神社の御神体などは、その存在すら知らないでいたので、写真を見て、驚くやら恥ずかしいやら………。山形県民の信仰心の新たな一面に気づかされた思いです。
「山形風土記」と言えそうな、深ーい旅行記を投稿くださって、有難うございました。
アジア好きの晴れおじさんより
- FUKUJIROさん からの返信 2026/07/22 21:29:21
- Re: 山形へようこそ
- アジア好きの晴れおじさんさん、こんにちは。
いつも訪問いただきましてありがとうございます。
今回の山形の旅は、昨年の晩秋にとつぜん山形へ行きたくなったのがきっかけでした。
昨年は2月に体調を崩してから、好調が続かず、遠出ができませんでした。
そんなことから事前のリサーチ時間はあったのですが、割とドタバタして出発当日に切符を買い、帰りの切符は旅の途中で買うような状況でした。
山形に限りませんが、現地で知る情報ほど貴重なものはないと思います。バス待ちの見知らぬ乗客やタクシーの運転手さんからもいろいろ話を聞くことができました。
とても良い旅でしたので、もう少し見て歩きたいと思っています。
アジア好きの晴れおじさんさんは秋田に行かれたようですね。続きを楽しみにしております。
これからもどうぞよろしくお願いします。
FUKUJIRO拝
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
川西・高畠(山形) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 東北の旅その2
2
75