2026/05/22 - 2026/05/22
2位(同エリア67件中)
FUKUJIROさん
- FUKUJIROさんTOP
- 旅行記485冊
- クチコミ179件
- Q&A回答113件
- 746,408アクセス
- フォロワー371人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
大江町は山形県のほぼ中央部、村山平野の西部に位置し、町の中心部である左沢地区には日本三大急流の一つ最上川が流れています。
置賜の地を潤してきた最上川が、山里の多くの川や沢の水流を集め、この地に至って大きく屈曲し、初めて大江(=大きな川)の景観を見せることから、最上川のように町のいく久しい悠久の発展を願って町の名前となりました。
大江町左沢は最上川舟運の川港として栄え、江戸元禄以後最上川の交通網が整備されると、小鵜飼船(こうかいぶね)で米沢から運ばれた荷が左沢で積み替えられ、酒田までは艜船(ひらたぶね)で運ばれるという、最上川舟運には欠かせない重要な中継地点でした。
河畔には米沢藩の舟陣屋、米蔵、塩蔵などが置かれ、郭(くるわ、遊郭)が軒を連ねるなど、その賑わいぶりは大正頃まで続きました。
1日目
出張明けでそのまま左沢へ移動して日本一の景色を眺めた。芋煮会発祥の地にあるひまわり温泉に宿泊。
2日目
幻の左荒線を辿るのは無理なので、赤湯駅から山形鉄道フラワー長井線と米坂線の代行バスを乗り継いで小国町へ。飯豊温泉に宿泊。
3日目
米坂線の代行バスと山形鉄道フラワー長井線を乗り継いで赤湯駅に戻り、高畠町を観光して、最後に太陽館で日帰り温泉に入浴して帰宅。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー JRローカル 徒歩
-
巨海院(こかいいん)の寺号標。
-
側面に三界万霊(さんがいばんれい)と刻まれています。
仏教でいう三界(欲界・色界・無色界)に存在するすべての霊、この世とあの世を含む一切の亡者・精霊をまとめて供養するという意味です。 -
奪衣婆の像。白昼堂々と笑う姿も恐ろしい。
-
表門。
-
表門の扁額は、...読めません。
-
参道には十六羅漢石像が鎮座しています。平成22年4月建立。
-
十六羅漢石像。
-
十六羅漢石像。
-
十六羅漢石像。
-
十六羅漢石像。
-
山門。
左沢藩1万2千石の藩主だった酒井直次が元和8年(1622年)に当時の小漆川城の大手門として建てましたが、寛永8年(1631年)に後継ぎがいないまま亡くなったことから、領地は幕府領となり、小漆川城は取り壊されました。
この門は、慶安元年(1648年)に酒井直次の菩提寺である巨海院に移築されたものと伝えられています。
入母屋、本瓦葺、三間一戸、桁行3間の八脚楼門です。 -
不許葷酒入山門の碑。
禅宗のお寺に建てられることがあります。
修行の妨げになるので、臭いがきつく勢力がつきすぎるニラやニンニクなど、酒は持ち込んではいけないの意味です。 -
扁額は鉄囲山。
-
寺院の山門として移築される際に改変され、下層部には仁王像、上層部には十六羅漢像が安置されました。
仁王像、向かって左に阿像。 -
仁王像、向かって右に吽像。
-
巨海院の山門から本堂を見ます。
老朽化により、山門の屋根瓦が落下する危険がるので通行禁止でした。 -
大回りして駐車場を抜けます。
-
鐘楼堂。
-
鐘楼堂の四隅には狛犬が鎮座しています。
-
鐘楼堂の四隅には狛犬が鎮座しています。
-
梵鐘。
-
池の向こうに本堂が見えます。
-
池越しに見える山門。
-
数輪の蓮が咲いています。
-
庫裏。
-
鉄囲山 巨海院。曹洞宗寺院です。
-
手水鉢。水は出ませんでした。
-
巨海院本堂。
創建は不詳ながら、中世には寒河江市にある京集山 観音寺(落裳観音)の山内に真言宗寺院としてあったことが知られていました。
天文11年(1541年)三光存辰和尚(新庄瑞雲寺5世)により曹洞宗に改宗し、現在地付近に移しています。 -
扁額は、...読めません。
嘉慶24年(1819年)仲冬(12月)。 -
新四国八十八ヶ所 四十九番。
-
山形百八地蔵尊第四六番霊。
-
本堂内の欄間。
-
内陣。
-
壁に「籠」が飾られていました。
-
こちらの欄間もすごいです。
-
面。
-
小鵜飼船の絵馬。
江戸時代には、米沢から左沢まで小鵜飼船が使われていました。 -
義太夫稽古図の絵馬。
いろんな絵馬がありました。 -
坐禅堂。
これにて左沢駅へ向かって歩きます。 -
駅はどちらでしょう。
-
立派な鳥居が見えていますが、医王寺薬師堂です。
医王寺は天台宗の寺院で薬師堂の別当を務め、江戸時代は内町に所在しました。 -
駅前に「日本一公園」の幟がありました。
駅からは約2kmほど離れているとのことで、地元の方にお聞きしたところ、楯山公園へ行くならタクシーを使った方が良いとのアドバイスをいただいたので、素直にタクシーを利用しました。 -
途中には薄暗い道も続いており、今年は出没の話は聞いていないが、熊もいるということで、タクシーが正解でした。
しかも楯山公園展望台の手前(駐車スペースではない)には県外ナンバーの車が3台駐まってていて、一人で通過するには怖い雰囲気でした。前方の四阿にはコンロや鍋、食材などが雑然と置かれており、ここを寝ぐらとして居るようでした。 -
史跡左沢楯山城址の碑。
左沢楯山城は、南北朝時代に大江元時が築城、左沢元時と名乗り、左沢氏の祖となりました。
天正12年(1584年)寒河江氏が最上氏により滅ぼされると最上氏の支配となりました。 -
谷を挟んだ向こう側の尾根に城が置かれていました。
元和8年(1622年)に最上氏が改易になると酒井直次が城主となるものの、すでに山城の必要な時代ではなくなっており、寛永年間には小漆川城を築城、左沢楯山城は廃城となりました。 -
イメージ図を見ると、かなり大規模な山城だったようです。
山頂は「八幡座」と呼ばれ物見的な「櫓」が置かれていたようです。その南側には中核的な「ゴホンマル」が築かれそこには掘立柱の建物ですが格式高い建物が建てられていました。 -
最上川舟唄碑。
この碑には、「最上川舟唄」が大江町(左沢)を中心に生まれ、最上川の舟運による文化交流の中で育まれたことが記されています。
最上川舟唄は、「追分節」を本唄の源流に、船頭たちの労働歌として歌われました。その後、郷土の有志や民謡家の努力により整理・発展し、昭和期には保存・普及活動が進められ、全国的に知られる民謡となりました。
こうした功績を記念して、この地に碑が建立されています。 -
この碑には、正調 最上川舟唄の歌詞が刻まれています。
酒田さ行ぐさげ達者(まめ)でろちゃ
ヨイトコラサノセー
流行風邪(はやりかぜ)などひかねよに
エエヤ エーエヤ エーエ
エーエヤ エード
ヨーエ サノ マッガショ
エンヤコラマーガセ
股大根(まっかんだいご)の塩汁煮(しょっしるに)
塩ぱくてくらわんにゃえちゃ
エーエヤ エーエ
エーエヤ エード
ヨーエ サノ マッガショ
エンヤコラマーガセー -
流麗な書体で解読できません。
-
山形県を縦貫するように流れる最上川は、長さ229kmで全国7位の長さです。山形県における流域面積は7,040km2で、県面積に対して約75%になります。
その中流に位置する左沢楯山城址からは、最上川が大きく曲折する様を見られる絶景ポイントとされており、平成14年に日本遊歩百選に選定されました。別称は「日本一公園」。
川の対岸は寒河江市です。 -
上流方向(米沢市の方向)。
左沢は最上川の舟運で栄え、小鵜飼船で上流の置賜から運ばれた荷はここで積み替えられました。
最上川の源流は、米沢市の松川上流部にある火婚の滝とされています。
FUKUJIROは滝の上部が気になりますが、おいそれと行ける場所ではないようです。 -
手前が旧最上橋(通称は太鼓橋)、その約200m上流には国道458号の一部として新設された新最上橋です。
昭和15年(1940年)10月に竣工した旧最上橋は、橋長97.6m、幅5.5mの三連アーチ橋で、きれいな半円を描いています。前日の大雨で濁流となっていますが、流れの静かな日には川面に反射して丸く見えるそうです。
新最上橋は、橋長129.5m、幅16.5m。 -
左沢駅の方向。
かつて旧国鉄は、左沢駅から長井線(現在の山形鉄道フラワー長井線)の荒砥駅を結ぶ左荒線(さこうせん)を計画しましたが、実現しませんでした。
一時期は路線バスが運行されていましたが、現在直通する交通機関はありません。 -
タクシーのドライバーさんによると、蒸気機関車が走っていた時代は左沢駅の先に転車台があったそうです。
-
下流方向(酒田市、日本海の方向)。
河口では約730mもの川幅があります。
酒田までの下流部は、ひらた舟で荷を運びました。
奥に見える下流の橋は、寒河江市にある簗瀬橋で橋長154m。
手前の中州は、大江町中河原です。 -
展望台には約80cmの踏み台があり、ここから眼下で曲折する最上川の流れと、朝日連峰・蔵王の山々を眺めることができます。この眺望が「日本一公園」の理由です。
-
タクシーで山を下りるとあっという間に左沢駅に戻りました。
大江町のマンホール蓋は、最上川に架かる旧最上橋と、その上に上がる花火がデザインされ、「最上川 舟唄の里」の文字があります。 -
列車の時間には余裕があったので、楯山公園展望台から見えていた旧最上橋まで歩いてきました。
-
旧最上橋は平成15年(2003年)に土木学会選奨の土木遺産に選ばれています。
橋長97.6mの向こう岸は寒河江市、幅が5.5mと狭いため、大型車は通行できません。 -
最上川の上流方向。
-
鉄筋コンクリート橋で、欄干もコンクリートで造られています。
橋の中央4か所にバルコニーがあり、歩行者の待避所兼展望スペースとなっています。 -
最上川の下流方向。
正面に楯山城址があります。 -
目を凝らしてみると、楯山公園の四阿が見えました。
-
駅に戻りました。
行き止まりは終着駅の風景ですが、かつてはこの先に蒸気機関車を回すための転車台がありました。 -
車止め。
-
左沢線の終端です。
-
山形行きの列車に乗ります。
-
JR東日本は左沢線に「フルーツライン」の愛称を付けています。
-
4両編成のJR東日本 キハ101-6。平成5年(1993年)10月製造のディーゼル気動車です。
-
キハ101-6の先頭付近。
-
寒河江市には水田が広がっています。
-
最上川にかかる最上川橋梁です。手前は寒河江市、最上川を渡ると中山町です。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
東北の旅その2
-
2023GWは9連休だけど、やっぱり安近短(2)南相馬市博物館と雲雀ヶ原祭場地
2023/04/30~
南相馬・飯館村
-
2023GWは9連休だけど、やっぱり安近短(3)中村城跡に建つ相馬中村神社と相馬神社を参拝
2023/04/30~
相馬
-
2023GWは9連休だけど、やっぱり安近短(4)双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館
2023/05/01~
浪江・富岡・川内
-
相馬野馬追は気温33℃でも避暑気分!? 真夏の開催は今年で最後
2023/07/30~
南相馬・飯館村
-
仙台市にある地下の森ミュージアムと仙台市電保存館を視察研修しました
2023/10/11~
仙台
-
家族旅行でハワイアンズに行ったので、石炭化石館ほるるを見学しました
2024/06/21~
いわき湯本温泉
-
黒石温泉郷で紅葉山散策と湯めぐりの旅(前編)
2024/10/29~
黒石温泉
-
黒石温泉郷で紅葉山散策と湯めぐりの旅(後編)
2024/10/30~
黒石温泉
-
青森出張なので、前日移動して半日観光しました
2024/11/17~
青森市内
-
福島第一原子力発電所内部視察と福島県浜通りホープツーリズムに参加しました
2024/12/13~
浪江・富岡・川内
-
猛暑日が続くので、スパリゾートハワイアンズのプールで遊んできました&那須どうぶつ王国でお昼ご飯を食べて帰宅し...
2025/07/05~
いわき市
-
世界最大級の水素製造施設<FH2R>を視察見学しました
2025/08/19~
浪江・富岡・川内
-
初夏の山形旅1/6左沢線に乗って左沢へ行く・前編
2026/05/22~
村山・河北
-
初夏の山形旅3/6芋煮会発祥の地で温泉に浸かる
2026/05/22~
山辺・中山
-
初夏の山形旅2/6左沢線に乗って左沢へ行く・後編
2026/05/22~
村山・河北
-
初夏の山形旅4/6飯豊温泉梅花皮荘に泊まる
2026/05/23~
飯豊・小国
-
初夏の山形旅5/6高畠町まほろばの里・前編
2026/05/24~
川西・高畠
-
初夏の山形旅6/6高畠町まほろばの里・後編
2026/05/24~
川西・高畠
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 東北の旅その2
0
72