2026/05/24 - 2026/05/24
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FUKUJIROさん
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旅の最終日は、高畠町を観光します。
米沢市に隣接し、高畠駅には山形新幹線も停車しますが、町の中心部は駅の東方でかなり離れています。
公共交通機関も見つからず観光は無理かとも思ったのですが、高畠町デマンド交通という便利な移動方法を利用することができ、快適に観光することができました。高畠町デマンド交通は、事前登録した上で、利用者が事前に乗りたい場所や時間を予約して、乗り合いによってそれぞれの目的地まで移動する公共交通システムです。利用可能な時間は9~16時、高畠町民以外の人も一人1回500円で利用できます。
FUKUJIROは当日の朝に電話して、12時に高畠駅から安久津八幡神社まで、15時に山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館から旧高畠駅まで、16時に旧高畠駅から高畠駅までの3回分をまとめて予約しました。
1日目
出張明けでそのまま左沢へ移動して日本一の景色を眺めた。芋煮会発祥の地にあるひまわり温泉に宿泊。
2日目
幻の左荒線を辿るのは無理なので、赤湯駅から山形鉄道フラワー長井線と米坂線の代行バスを乗り継いで小国町へ。飯豊温泉に宿泊。
3日目
米坂線の代行バスと山形鉄道フラワー長井線を乗り継いで赤湯駅に戻り、高畠町を観光して、最後に太陽館で日帰り温泉に入浴して帰宅。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー JRローカル 私鉄 徒歩
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今泉駅から山形鉄道フラワー長井線に乗車します。
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乗ってビックリしました。
この車両はイベント用に使われている車両のようで、こんな配置の列車は初めてです。
普通のロングシート車両と車幅は変わらないのですが、その間にテーブルが置かれることでお互いのパーソナルスペースが接近してしまうため、かなり違和感がありました。 -
切符と整理券。
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置賜地方は、退屈な夏休みを過ごす女子高生がビッグバンドを組み、ジャズ演奏に挑戦する青春映画「スウィングガールズ」の舞台となったところで、フラワー長井線の沿線もロケ地でした。
主人公の鈴木友子(上野樹里)たちが線路を歩いていて、電車を避けて田んぼに落ちたのがこの辺りです。 -
おりはた駅は、昭和34年(1959年)6月1日に西宮内駅として開業、昭和63年(1988年)おりはた駅に改称しました。
駅名の由来は、近くを流れている織機川に因んでいます。駅から徒歩8分ほとの鶴布山 珍蔵寺には「鶴の恩返し」の伝説が伝わっています。 -
赤湯駅の跨線橋に案内がありました。
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赤湯駅の跨線橋にたくさんの鉄道むすめパネルが飾られていました。
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(左)鮎貝りんご/山形鉄道
(右)杜みなせ/仙台空港鉄道 -
(左)釜石まな/三陸鉄道
(右)久慈ありす/三陸鉄道 -
(左)七戸ちびき/南部縱貫鉄道
(右)八戸ときえ/青い森鉄道 -
(左)清水なぎさ/十和田観光電鈇
(中)平賀ひろこ/弘南鉄道
(右)芦野かな/津軽銖道 -
赤湯駅のある南陽市はラーメンの街で売り出し中です。
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奥羽本線で1駅移動して高畠駅に着きました。
高畠町は、屋代、上有無(かみありなし)、下有無という3つの川が、肥沃な堆積物を運び上げた扇状地に開けた町です。大地は緩やかに傾斜し、人々は、その土地の開墾地を「高いところにあるはたけ」と呼びました。
「畠(しろはた)」は乾いたはたけ、「畑(ひはた)」は焼き畑とされていますが、どちらも漢字ではなく「国字」です。 -
こちらでは温泉のある駅を絶賛アピールしています。
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改札を抜けると、そこには温泉施設がありました。
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JR奥羽本線の高畠駅です。
明治33年(1900年)4月21日、奥羽本線が開通した時は、糠ノ目駅として開業しました。「糠野目」とは、地区を流れる松川(最上川)が毎年のように氾濫し、付近一帯がぬかるむような湿地となるので、その「ぬかるところの目印」という意味から転じた地名だといわれています。
平成3年(1991年)、新駅舎の竣工に合わせて高畠駅と改称しました。 -
駅前にはデマンド交通のワゴン車が待機していました。
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ドライバーさんの話では、ワゴン車の運行はタクシー会社が行っており、タクシーなら3,000円以上だから、相当お得な設定になっているとのことでした。
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安久津八幡神社の参道が北方向へ延びています。
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南方向に目を転じると参道が延びており、500mほど南に巨大な一の鳥居があるそうです。
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高畠町のマンホール蓋。
町の木の赤松と町の花の「ツツジをデザインしています。下方には昭和49年に廃止された高畠鉄道・山形交通高畠線(10.6km)の廃線跡を利用した「まほろばの緑道」が描かれています。 -
安久津八幡神社二の鳥居と三重塔。
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鳥居の扁額は「八幡宮」です。
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鳥居の手前を東へ進むと、高畠町郷土資料館があります。
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高畠町郷土資料館は、土曜日・日曜日は休館です。
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安久津八幡神社の社号柱。
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じじばば石。この石は両端に穴が開けられています。
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じじばば石。穴のない石。
昔、じじとばばが鳥居を建てようとしたという話が残っています。 -
三島池。
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いつも混乱するのですが、アヤメでしょう。
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岩駒稲荷の鳥居。
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岩駒稲荷の鳥居。
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岩駒稲荷のご神体は、旗立岩という大きな岩が鎮座しています。
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安久津八幡神社と三重塔。
置賜地方を支配した長井氏、伊達氏の時代には「東八幡宮」とも呼ばれ、神仏習合の考えから広大な境内には、別当神宮寺、学頭金蔵院、衆徒頭千珠院をはじめ十二坊がありました。
鎌倉時代最古の民間文庫として知られている金沢文庫(神奈川県)には、弘長3年(1263年)、「出羽国屋代荘八幡宮」で修行する若い僧が書写した仏書が残されています。 -
三重塔は、本来寺院伽藍の一つですが、明治の神仏分離令によって、本社内の寺院が廃絶し、その後の火災などにより寺が失われたため、三重塔のみが残りました。方三間、銅板葺き、三島池の中島に建つ、置賜地方唯一の層塔です。
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三重塔は最初、寛永2年(1625年)に米沢の鈴木十左衛門、高畠の鈴木平右衛門を施主として建てられましたが、寛政2年(1790年)に烈風により倒壊。
寛政5年(1793年)から伊達郡鳥取村山口右源次義高を棟梁として再建に着手し、同9年(1797年)に完成したものです。 -
流鏑馬場。秋の例大祭では流鏑馬奉納が行われます。
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手水舎。
山の斜面に参道が設けられていて、本殿に向かって上って行きます。 -
自然石を加工した手水鉢。
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子育て地蔵堂。
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子育て地蔵堂。
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子育て地蔵尊。
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山ノ神。
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山ノ神参拝記念に御神体を御自由に持ち帰り下さい、弁天一郎。
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両側の柱も御神体です。
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社の中を見ると、御神体が見えました。
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舞楽殿。
石畳の参道の真ん中に、阿弥陀堂(跡)に向かい東向きに建つ建物が舞楽殿です。舞楽殿は、方一間の宝形造、茅着きで、室町末期のものと考えられています。 -
2本の杉の木に守られるように石碑があります。
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山中神明宰の碑。
当地屋代郷一帯は宝暦、明和年間に水害や早害、冷害で大不作でした。それに天明3年の大凶作で死者も出る程の不況でした。
この民苦と窮状を察して当地代官、山中太郎右衛門が独断で上米蔵を開き布施米として郷土の村民を救いました。
代官幕府へ上申のため江戸に旅立つ時、一切の責任は我にあり、我もし帰らずば、念佛一編も唱えてほしいと申されました。
山中代官の民情に対する至誠は幕府当局を動かして免祖の恩命さえ下りました。その恩を讃えて、阿久津村、新宿村、竹森村、深沼村の村民が感激を後世に遺すべく建立した報恩碑です。 -
舞楽殿(正面)。
安久津八幡神社寺の春の例大祭で田植舞が、秋の例大察で延年がそれぞれ舞われます。
安久津延年は、比較的古式をとどめている舞として、昭和63年に町指定無形民俗文化財として指定され、平成5年には国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されています。 -
絵馬がかけられていたような跡もあります。
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杉の木立の先に建物が見えてきました。
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献木杉一千本日ロ戦後祈念の碑。
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大乗妙典石経塔。
江戸時代、毎年のように凶作が続き、各地で農民による一揆や打ちこわしが起こり荒れた世の中となりました。飢餓が続いた頃、村民はこの状況から脱却するために河原から小石を拾い、お経を一文字ずつ石に書き埋めました。
石経を行った村人たちは皆で励ましあい、餓死者や流行病で亡くなった人たちの供養と、自分よりもまわりの人に幸福になってほしいと願い、安永6年(1777念)大乗妙典石経塔を立てました。 -
耳の神様。
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最後の石段を上ります。
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面白い顔の狛犬(阿業)。
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面白い顔の狛犬(吽業)。
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安久津八幡神社の成り立ちは、貞観2年(860年)に慈覚大師の発願により回心堂が建立され、その後、前九年の役の際、源義家が安倍一族を平定し、鎌倉の鶴岡八幡をこの地に勧請がしたとされていますが、定かではありません。
もともと本殿は、現在地の北、八幡山の中腹にあり、現本殿の背後に参道やその両脇の堀、旧本殿などの跡を見ることができます。また、八幡山の中腹や山麓には、神社を囲むように十数基の古墳が点在しています。この古墳群は、鳥居町古墳群と呼ばれるもので、いずれも横穴式石室を有する七世紀後半から八世紀にかけての円墳です。 -
狛犬(阿業)。
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狛犬(吽業)。
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拝殿。
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八幡宮。
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昭和54年奉納の絵馬。
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安久津八幡神社本殿。
度重なる火災により宝物や記録は失われました。現在の本殿は、寛保3年(1743年)に焼失した社殿を、米沢9代藩主上杉重定の代、宝暦5年(1755年)に再建されました。
三間社流造、茅葺き、屋根が半円形に張り出す特異な形状をしています。
本殿は、近世建築ながらその手法が優れ、江戸時代を代表する建物として、昭和30年県指定有形文化財とされました。 -
石宮。
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舞楽殿(北側から)。
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三島池の中島に建つ安久津八幡神社三重塔。
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道の駅 たかはたからの眺め。
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道の駅 たかはた。
高畠町を中心とした近隣市町の観光ステーションで、レンタサイクルも利用できます。 -
道の駅 たかはたには、農産物直売所やお土産コーナー、食事処、情報コーナーがあります。
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道の駅 たかはたの館内。
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高畠町出身の童話作家・浜田広介氏は「日本のアンデルセン」とも呼ばれており、日本の児童文学の先駆け的存在です。
代表作品に「泣いた赤おに」「りゅうの目のなみだ」「むくどりの夢」などがあります。
入り口では浜田広介氏の作品をイメージした赤鬼青鬼が出迎えています。 -
高畠MAP。
高畠駅にも貼ってほしい。 -
周辺のジオラマ。
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まほろば旬感 お食事処 くっちぃな。
地元産の素材にこだわったラーメンやそば、うどん、定食がありました。
営業時間 (4月1日~11月30日)は、10~17時(食事提供時間10:30~16:00)。 -
生姜焼き定食をいただきました。
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水車小屋を模した縄文茶屋もあります。
土・日・祝日のみの営業で、営業時間は9:30~ 16:30)。
後編に続きます。ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
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