2025/08/19 - 2025/08/20
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FUKUJIROさん
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この旅行記のスケジュール
2025/08/19
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電車での移動
仙台駅を出発した途端に緊急停車。 8分遅れて再出発。
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電車での移動
原ノ町駅で乗り換えできた!
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電車での移動
宮城県から福島県へ
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電車での移動
浪江駅に到着
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中国料理祥福さんで八宝菜ランチ
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FH2R
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FH2R
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ホテルB4Tいわき
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前濱食堂ヤマコさんで刺身とうに味噌丼の定食
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この旅行記スケジュールを元に
令和2年(2020年)2月、福島県浪江町に再生可能エネルギーも利用した世界最大級の水素製造装置を備えた福島水素エネルギー研究フィールド(Fukushima Hydrogen Energy Research Field)が竣工し、3月から運転を開始しました。
この施設は、NEDOと東芝エネルギーシステムズ(株)、東北電力(株)、岩谷産業(株)が、平成30年(2018年)から建設を進めてきたもので、毎時1,200Nm3(定格運転時)の水素を製造する能力を持ち、電力系統に対する需給調整を行うことで、出力変動の大きい再生可能エネルギーの電力を最大限利用するとともに、クリーンで低コストな水素製造技術の確立を目指して実証実験を行っています。
昨年から一般公開されるようになり、年に数回オープンデイが開催されています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー JRローカル 徒歩
-
令和2年(2020年)3月7日(土)、福島県浪江町大字棚塩地区(棚塩産業団地内)において、世界最大級の再生エネルギー由来の水素製造施設「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」が開所しました。
出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202003/07fukushima.html) -
写真左より田中和徳復興大臣、梶山弘志経済産業大臣、安倍晋三内閣総理大臣、内堀雅雄福島県知事、吉田数博浪江町長。出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202003/07fukushima.html)
このときは誰もマスクをつけていませんが、3月末にはほとんどの国民がマスク生活になりました。 -
水電解装置を視察する安倍晋三内閣総理大臣。出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202003/07fukushima.html)
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水素自動車に試乗する安倍晋三内閣総理大臣。出典:首相官邸ホームページ(https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202003/07fukushima.html)
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FUKUJIROの旅は仙台駅からスタートしました。JR常磐線の原ノ町行きに乗ります。先頭車両のつもりが最後尾でした。
そして、発車して20秒、急停止しました。
線路内に人が立ち入ったようで、8分間止まってしまいました。 -
波乱の出だしです。
というのも、原ノ町での乗り継ぎは3分間しかないのです。間に合うでしょうか。 -
阿武隈川を渡りました。
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原ノ町駅には5分遅れで到着し、乗客の乗り換えを待って、いわき行きの普通電車が発車しました(写真撮影の時間なし)。
この景色は亘理町です。
14年前の記憶がよぎります。 -
亘理駅に隣接して建てられている悠里館。
1階に郷土資料館(入館無料)、2階に図書館、そして最上階の5階にコワーキングスペースと展望ホールがあります。震災前の平成6年(1994)に完成した城型の建物です。 -
亘理駅。
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山元町。
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坂元駅(山元町)。
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坂本駅と次の新地駅との間に、宮城県と福島県の境界があります。
平成23年(2011年)当時、この辺りの県境の道路はすべてバリケードで封鎖されていました。 -
この水路の左側あたりに宮城県と福島県の境界があります。
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新地駅前にはフットサル場が造られています。
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日立木駅。「にったき」と読みます。
小さな駅ですが交換駅になっていて3分ほど停車していました。
結局、遅延の影響から交換は行われずに発車しました。 -
小高駅。ここまでは、suicaの仙台エリアです。
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桃内駅。
北側は小高駅、南側は浪江駅。
常磐線で唯一suicaが使えない駅です。 -
浪江駅に到着しました。
走り去る電車。 -
浪江駅の駅前広場です。正面にタクシー乗り場があります。
現在は東口のみですが、西側地域の開発に合わせて西口を開設する予定があります。 -
駅前から南東方面へ延びる道。
夜になると数軒の居酒屋が営業します。
震災前の浪江町は、原発関係者が闊歩する夜の街だったという話を聞きました。 -
浪江町のマンホール蓋。
周囲に「四つの波」がデザインされ、中央に黄色い背景のコスモスが描かれています。このデザインは、中央部分を変更して広い地域で使われているようです。 -
浪江町のマンホール蓋。
町の花・コスモスがデザインされ、中央に町章が描かれています。OSUIと彫られています -
たぶんお昼に営業している唯一の飲食店と思われる中華屋さんがありました。
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中国料理祥福さんは満席だったので、10分ほど店の外で待ってから入店。
大変混み合っていて、この八宝菜ランチ(¥968)が出てくるまでにおよそ30分待ちました。店員さんも恐縮がっていましたが・・・。
ランチの時間もフルメニュー対応なので、時間がかかるようです。ランチメニューの数を日替わりで3~4種類にするとかしたら、どうでしょうか。
それにしても量が多くて(2人前位)残してしまいましたが、美味しかったです。 -
移動手段はタクシーしかありません(と思っていました)。
FH2Rの外周道路から、太陽光発電パネルを見ました。 -
FH2Rの研究・開発棟です。
こちらで受付しました。 -
研究・開発棟が広報施設を兼ねているようです。
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中央にFH2Rの模型が置かれています。
太陽光発電の場所が約18万m2、それ以外の場所が約4万m2です。全体で東京ディズニーランドの半分より少し狭い位の面積です。
敷詰められた太陽光発電パネルを真上から見たものが表紙の写真です。
ただし、これほどの敷地面積で発電しても電力が不足することがあり、系統電力を購入しているとのことでした。従って、ここで製造される水素は「グリーン水素」ではないとの説明でした。再生可能エネルギーを柱とすることの難しさがあります。 -
FH2Rの建物群の様子。
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壁面にもいろいろ描かれています。
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壁面のディスプレイでは、プラント全体のエネルギー状況を表示しています。
この日は水素製造装置の点検中とのことで、太陽光発電も施設から切り離していました。つまり、系統電力で動いていました。 -
このディスプレイの裏側にひっそり展示されていたのが、これです。
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2020東京オリンピック、パラリンピックの聖火リレーで使用されたこのトーチです。
東日本大震災からの「復興五輪」の象徴として、復興仮設住宅のアルミ建築素材が再利用されたり、FH2Rでつくられた水素が使用されました。 -
2020東京オリンピック、パラリンピックのエンブレム。
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真上から見ると桜の花びらの形になっていました。
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安全対策の説明。
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この後、別室で広報映像を見ました。
その後、屋外で説明を受けました。 -
貯水槽。独自の水源はなく、浪江町の水道水を貯めています。
これを純粋に変えてから、電気分解をします。 -
この建物に水電解装置があります。
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建物の一角に変電設備がありました。
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水素製造装置は映像だけでした。
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FH2Rでは、10MWの水素製造装置を使い、水を電気分解して水素をつくっています。最大毎時約2000Nm3の水素を製造可能。
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製造された水素ガスは余分な水分や不純物が取り除かれ、配管を通して水素ガスホルダーに送られます。
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水素ガスホルダー(水素タンク)が8本建っています。ホルダー内は0.8MPa(大気圧の8倍)に加圧されています。
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因みに、手前にある水素自動車は、開所式の日に安倍晋三内閣総理大臣が試乗したらしい(断定できない)です。
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8本の水素ガスホルダーに保管された後、圧縮機に送られます。
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圧縮機のある建物。圧縮機で水素ガスを大気圧の1/200の容積となる約20MPaまで圧縮します。
実は水素ガスをエネルギーとして利用する際の圧縮にはものすごい電力を必要とするため、電気エネルギーをそのまま利用した方が環境にも経済的にも有利とされています。 -
水素ガスカードル(300m3x15台、150m3x4台)。
カードルは小型容器をまとめて固定した集合容器です。 -
水素ガスカードル(300m3)は、約20MPaに圧縮した水素ボンベを束ねて24kgの水素をトラックなどに乗せて需要地に運びます。
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カードルへの充填装置。
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水素ガストレーラーの駐車場(12台分)。
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水素ガストレーラーは、約20MPaの水素を240kg、3,000m3まで充填することが可能です。車体のデザインは浪江町の子どもが描いたそうです。
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水素ガストレーラー。
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充填装置。
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水素ガストレーラー。こちらは大人がデザインした車両。
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北側の隣地はFH2Rとは別の施設ですが、水素を燃料とする大型モビリティの実験を行っているそうです。FH2Rで製造した水素を使っています。
FH2Rのすぐ東側は海ですが、高台になっており、東日本大震災のときも津波被害はなかったそうで、この施設が建設されたとのことです。
同じ浪江町でも、請戸小学校(震災遺構)は壊滅的な被害受けました。しかし、請戸小学校は生徒たちを学校から2km離れた大平山に避難させ、全員無事でした。 -
こちらはFH2Rの西側です。
画面の中央左に少し小高い場所が見えますが、海光の丘と言い、太陽光発電パネルが一番良く見える場所ということでした。 -
ほとんどの見学者は自家用車で来ていました。
私は再びタクシーを呼んで浪江駅まで戻りました。
料金は往復とも、片道2,800円でした。
浪江駅は、明治31年(1898年)8月23日、日本鉄道の駅として開業しました。
平成29年(2017年)4月1日、浪江駅~小高駅間が運転再開。
令和2年(2020年)3月14日、浪江駅~富岡駅間が運転再開し、常磐線が全線で再開しました。再開に当たり、浪江駅までが東京近郊区間に編入されてしまい、東京駅から274.4kmも離れているのに途中下車ができなくなってしまいました。
浪江駅前は令和8年度に再開発が予定されています。隈研吾氏のデザインによるそうです。 -
すると駅の近くでデマンドバスを見つけたました。
話を聞いたところ、住民以外の人でも利用可能だそうですが、アプリをダウンロードして登録し、そのアプリから事前予約しないと乗せられないということです。
タクシーよりは安いらしいので、これから行く人は利用してはいかがでしょうか。 -
浪江駅の駅舎内。
改札口には、suicaの端末が置かれています。
東京近郊区間に編入された代償としてSuicaの首都圏エリアに編入されました。
次の上り電車までは1時間以上あります。 -
もちろん、券売機もあります。
見ていると、半分以上の人が切符を購入していました。北方向へ行くには、suicaが使えないので切符を買うしかありません。 -
待合室にはベンチが向かい合わせにあります。
ただしエアコンがないので、とても暑かったです。
窓が開放されていたので、外気温と同じでした。当日は最高気温36度の猛暑日でした。 -
なみえまるみえ情報館というPRコーナーがありました。
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小さな物がいっぱいあります。
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FUKUJIROにはピカチューしかわかりません。
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サイン色紙。
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ゴールドグランプリという名前の馬がいたかなあ、FUKUJIROの脳内記憶装置がフル回転しましたが、馬の名前ではありませんでした。
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ももクロさんのサイン
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待合室の天井のトンボ。
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これは別の種類か。
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暑い待合室で1時間ほど過ごしてしまいました。
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冷房の効いた車内で涼みました。
しばらくしてJヴィレッジ駅に到着。今まで西側しか見たことがなかったのですが、東側は森と谷でした。 -
いわき駅に着いて改札を出ると、すぐにホテルB4Tいわきの標識がありました。
ホテルの入り口は、S-PALの入り口と一緒でした。 -
建物の奥まで進むと、ホテルB4Tいわきにはフロントがなく、自動チェックイン機が設置されているだけです。suicaが部屋の鍵になるというので、登録しました。
因みにこの機械の裏側にスタッフルームがあって、ちゃんと監視しています。 -
壁に案内があったので、半信半疑のままエレベーターに乗り、suicaをタッチするとエレベーターが動きました。
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エレベーターを出ると、アメニティが置いてありました。
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部屋のドアもsuicaタッチで解錠しました。
室内は結構狭いです。大きな荷物の場合には困ると思います。 -
バスルームはシャワーのみでした。
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いわき駅の南口。賑やかな街です。
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クールダウンしてから、夕食にしました。
ホテルが入っているS-PALという建物内にも和食屋さんがあったのでこちらで食事しました。 -
前濱食堂ヤマコさんは、メニューを見て、券売機で食券を購入します。
空いている席に座ります。 -
しばらく待つと番号を呼ばれました。
お刺身とうに味噌丼の定食です。 -
うに味噌は、うにが豊富に取れた時代、いわきの名物「うに貝焼き」に使われたうにの余りを使った家庭料理でした。青森の「貝焼き」と同じような感じですね。
新鮮なうにを味噌と卵白で炒めた料理で、磯の香と濃厚なうにの旨みが口いっぱいに広がります。見た目よりも塩気が少なくて、とても美味しかったです。 -
駅前から見たホテルの外観です。
下の方がS-PALです。 -
S-PALと一体のいわき駅です。
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ホテルの朝食は、S-PAL内のタリーズさんのモーニングでした。
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いわき駅に停まっていた特急電車。
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何となく気になったので、北口にも行ってみました。南口とは対照的に自然いっぱいです。
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こんもりとした形、ただものではない気配がします。
案内板によると、江戸時代には磐城平城の本丸があった跡地のようです。 -
山へ登る階段を造っています。
山の上には、石垣や物見ヶ岡稲荷神社があるようです。 -
S-PALとホテルの裏側(線路側)。
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駅の東西を繋いでいる通路。
さあ電車に乗りましょう。 -
いわき駅から普通電車に乗って水戸を目指します。
出発して2駅南下すると湯本駅です。
ここで下車する人も多くて、宿泊業関係の仕事が多いのだろうと想像できました。
←足湯というマークが見えますが、下り線ホームの上野寄りの場所には無料の足湯があります。時間がなくて残念でした。
また、湯本駅を出て、西口駅前にある駐車場の隅には、愛湯物語と名付けられた源泉掛け流しの足湯があります。こちらは一年中24時間、無料で利用できます。
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