2023/10/11 - 2023/10/12
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FUKUJIROさん
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この旅行記のスケジュール
2023/10/11
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仕事
2023/10/12
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電車での移動
長町南駅
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地下の森ミュージアム
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電車での移動
長町南駅
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電車での移動
富沢駅
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徒歩での移動
徒歩20分
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仙台駅で駅弁購入
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この旅行記スケジュールを元に
今年はコロナ禍で休止していた社員研修旅行も復活しました。
しかし遠方まで行くのは憚られるということで、仙台市で開催された関係団体のイベント参加を兼ねて、ちょっとマニアックな視察研修をするということで決着しました。
たぶん、喜んだのは私だけですが、企画を出したのが私だけなので、誰も文句は言えないよね~。
最初に向かった地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館)は、現地の富沢遺跡を発掘調査したところ、地表から順に近世・中世・平安時代・古墳時代・弥生時代の水田跡、植物の根や茎がよく残っている土(泥炭層)、さらにその下からは縄文時代の穴や倒木の跡が見つかりました。
そして、さらにその2m下(現在の地表面から約5m下)からは、約2万年前の旧石器時代の人の活動跡と森林跡が一緒に見つかりました。
世界的にも貴重な発見で、遺跡を発掘されたままの状態で保存・公開するため「地底の森ミュージアム」を建設、平成8年(1996年)11月2日に開館しました。
2つ目は仙台市電保存館です。大正15年から昭和51年まで、仙台市民の足となっていた市電を保存する博物館です。
昭和40年代のモータリゼーションの波により、次第に車の走行の妨げとされ、昭和50年に市電の全廃が市議会で可決されてしまい、昭和51年3月31日で全線廃止となりました。
仙台市電保存館は、平成3年4月25日に地下鉄富沢車両基地内に開館しました。
それにしてもコロナ禍前の社員研修旅行は、山寺奥之院に登ったり、金刀比羅宮奥社に登ったりする修行でしたが、今回はとっても楽チンでした。
よろしければ、過去の旅行記もご覧ください。
山寺奥之を参したときの記録
https://4travel.jp/travelogue/11417773
金刀比羅宮奥社を参したときの記録
https://4travel.jp/travelogue/11556266
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー 新幹線 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
JR大宮駅の新幹線乗り場です。
いつの間にか、ミニ新幹線が並んでいました。 -
新幹線は速い。ちょっと眠っただけなのに、仙台駅に到着しました。
お昼から牛たん食べるぞ。 -
昼どきはどのお店も大混雑します。
11:20に喜助に入店しました。 -
スペシャル厚焼きセットを注文しました。
厚焼き牛たん、牛たんつくね、牛たんソーセージ、牛たんシチュー、テールスープ、とても美味しくいただきました。 -
仕事は夜まで続き、朝の写真です。
リッチモンドホテル仙台、7月にも泊まっているので2回目です。 -
朝食は、1Fロイヤルホストの朝食ブッフェです。品数豊富で、バランスの良い朝食をいただきました。どれも美味しいです。
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仙台市地下鉄南北線の長町南駅に移動しました。駅の南側の出口ですが、名称は西出口です。
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太白区役所前タクシー乗り場にあるモニュメント。
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西の方へ歩きます。
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約5分で地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館)に着きました。
敷地面積は約4,300坪、東京ドームと同じ位です。 -
逆光ですが、かなりの大きさです。
建坪は約360坪、一般的な戸建て住宅の土地面積と比べると10軒分ですね。 -
名前のとおり、地下へ進むと受付があります。
開館は午前9時~午後4時45分(入館は午後4時15分まで)、月曜日休館 (祝日にあたる日は開館し、翌日休館。入館料は大人460円。 -
受付を抜けると、いきなり真っ暗な地下展示室でした。
iPhoneでは明るく写っていますが、かなり暗かったです。 -
約2万年前の「地底の森」です。
復元ではなく、発掘された状態を薬品処理して保存しています。 -
楕円形の展示室(地底の森)の外周に通路があり、3/4周位歩きます。
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大きなスクリーンに、旧石器時代の人の暮らしを再現した復元映画が流されていますが、音声はありません。
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打製石器を作る場面。
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スクリーンのある所から入り口の方向。
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地下展示室の外側の通路を上りながら歩いていくと、所々に展示がありました。
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剥片、石のハンマー。
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縄文土器。
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弥生土器と石包丁。
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通路から「地下の森」を見ることができました。さっきは真っ暗だったのに、とても明るい展示室に変身していました。
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「地下の森」。
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「地下の森」。
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「地下の森」。
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通路を上って、上階の展示室にきました。
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シカの母子。
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300万年前のアウストラロピテクス・アファレンシスからホモ・サピエンスまでの頭蓋骨が展示されています。
一つ一つを撮影しましたが、自主規制して一枚だけ。 -
ミュージアムのメインキャラクターらしい富沢博士。
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2万年前の地球は水面が100mも下にあったので、日本列島もユーラシア大陸とつながっていたようです。
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石器の材料となる珪質頁岩。薄く剥がれる特性のある石。
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2万年前のグイマツの樹根。
ポリシロキサンで保存しています。 -
絶滅したオオツノジカの復元図。
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ジカの仲間たち。
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次の展示室。
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ホログラムで旧石器時代の人が現れて、活動します。
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ミュージアムシアターで使われた衣装。
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第104回企画展「復元画から読み解く氷河期の森」。
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ズラーっと並べられた小さな標本瓶。
中に入っているのは、松ぼっくりです。
ほんの少しの違いも見逃さないぞ、の気概がすごいです。 -
様々な資料を元に、何枚もの図を描き、2万年前の世界を可視化していきます。
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2万年前の世界。
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革盾。木枠に動物の革を張って作られました。不思議なことに、全国から出土する革盾の文様がほぼ共通しています。
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出口近くには顔ハメパネルもありました。
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約6,000年前の編布(あんぎん)。
縄文時代の織り物です。 -
2万年前の狩人のテント。
折りたたんで持ち運べるようにできています。 -
テントの内部。
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外には植物園が広がっています。
「氷河期の森」という野外展示場で、2万年前の森を再現しています。 -
絶滅種の代わりには近縁種を植林し、旧石器時代の人が暮らしていた森に近い環境としています。
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駅に戻る途中、古代米水田の看板に気づきました。
弥生時代の米作りを体験するための屋外施設となっています。 -
古代米水田。鉄分やカルシウムを豊富に含む紫黒米(しこくまい)を栽培しているようです。すでに10月ですので、刈り取った跡もありません。
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さて、再び仙台市地下鉄南北線に乗って、終点の富沢駅を目指します。
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富沢駅に到着しました。
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地下鉄と名乗っているものの、実際には高架線です。しかも終点でありながら線路は続くよどこまでも状態です。
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高架に沿って歩いていたら、強制的に地上に下されます。
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笊川を渡ります。
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笊川。水色の橋は水道橋です。
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線路は続くよどこまでも。
私たちも歩きます。 -
線路が分岐しています。
将来の延伸があるのでしょうか。 -
高架が徐々に下がってきました。
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線路は工場みたいな場所に続いていますが、並行する道路はここで終わりです。
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何のタンクでしょうか。
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工場敷地に入る道がありました。
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富沢車両基地とあります。
その下には、仙台市電保存館の看板があります。本日2ヶ所目の視察先です。 -
坂路を上ってくると、看板もありませんが、それっぽい建物を発見しました。
想像してたよりはこじんまりしています。
ここまで徒歩20分弱、ちょうど良い運動です。 -
昔はちゃんと受付していたのかな。
開館は午前10時~午後4時、月曜日休館(月曜日が祝日や振替休日の場合は翌日が休館)、祝日の翌日も休館、なんと冬季の平日は休館、他にも臨時休館あり。入館無料です。 -
市電の車輪らしきものが屋外にありました。ギヤが付いていますね。
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建物入り口には、仙台地下鉄OBと思われる年配の男性がいますので、見学したい旨を伝えましょう。
外から見たよりも中は広く、150坪位でしょう。
3両の車体が展示されています。 -
ます目を引いたのが、大正15年の開業時に走ったモハ1号です。大正15年9月に川崎造船所で新造された木造四輪車の「1号車」です。
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モハ1号の正面、前面にロックフェンダーと呼ばれる救助網が付いています。。
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仙台市電は大正15年11月25日に開業しました。仙台駅前~大町一丁目の2.1 kmと東五番丁~荒町の1.2 kmで、料金は1区間4銭でした。
その日から1ケ月後に大正天皇が崩御され、昭和が始まります。 -
トロリータイプの集電ポールも復元されています。このポールで直流600Vを受電して走りました。
この車両の価格は9,450円です。因みにT型フォードが1,500円でした。 -
小豆色の車体に1号車のマーク。
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モハ1号の車内です。定員40人(内、座席18人)。
「老朽化しているので吊り革を掴まないように」と注意がありました。 -
車内には当時の制服を着た車掌さんがいました。
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直接制御器を操作している運転手さんもいました。コロナ禍前は、運転席にも入れたそうですが。
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こちらは100型123号車です。
仙台市電では最初の大型車両で昭和27年3月に新潟鉄工場で新造された半鋼製二軸ボギー車の123号車(モハ100型)です。 -
昭和29年には全線複線化が完了しました。
昭和44年6月、ワンマン車に改造されました。 -
この車両は集電装置がZパンタグラフに変わっています。
仙台市電廃止後、昭和27年(1952年)製モハ100型の117、118、119、121、124号車は仙台市交通局から長崎電気軌道(株)へ譲渡され、長崎市の路面電車として活躍していましたが、平成31年(2019年)3月までに引退しました。
しかし、121号車は、長崎電気軌道1050型1054号車として平成4年(1992年)にオーストラリア最古の路面電車博物館であるシドニー・トラムウェイ・ミュージアムに譲渡されており、今も動態保存されています。 -
台車は、新潟鉄工所のBrill76Eです。
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定員は84名(内、座席28人)となり、モハ1号の2倍以上の乗客を運んでいました。
当時の製造価格は700万円でした。
床は木製です。 -
市電運行案内図。
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モハ100型の運転席。
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ワンマン車両の運賃箱です。
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左 400型、右 100型。
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仙台市電最後の新造車両となった昭和38年(1963年)製造の400型415号車です。この車両も後にワンマン車に改造されました。
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昭和38年4月に日本車両製造所で製作された全鋼製二軸ボギー車(モハ400型)で、価格は895万円でした。
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仙台市電の最盛期となる昭和30年代には、89両の車両で1日平均10万人を運んでいました。
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定員84人(内、座席28人)は、100型と同じでした。
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400型の運転席。100型とほぼ同じです。
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停留所にあった標識です。
仙台駅前と書かれた標識をよく見ると、見たことのない漢字が...。
ジーっと見ると謎は解けますね。 -
停留所にあった標識です。
仙台市民じゃないと「花京院通」はピンときませんが、私が泊まったリッチモンドホテル仙台の辺りです。 -
モハ100型を製造した新潟鉄工所のプレート。
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モハ400型を製造した日本車輌のプレート。
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400型用の台車、ナニワ工機製NK-71です。
保存予定だった410号のもので、仙台市交通局独自の軸梁式台車で、直角カルダン駆動方式が使われました。動輪径690mm、従輪径510mmの異径台車です。 -
電動空気圧縮機。
ブレーキ操作、ドアの開閉には圧縮した空気が使われます。 -
主電動機(モーター)。405~410号車で使われたカルダン台車のもの。
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看板やいろいろな部品も展示されています。
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仙台市電廃止の際のビデオ映像が流されていました。
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引退セレモニーで市内を走行した花電車。
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引退していたモハ1号も創業当時の姿に修復され、お別れ運転を行いました。
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館内の様子。
手前に仙台市電が走っていた当時の仙台市街地がジオラマで再現されていました。 -
奥にモハ1号。
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仙台市を模したNゲージのジオラマ。
仙台駅。 -
陸前原ノ町駅。
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長町駅。
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桜が満開の小さな駅。
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長町車庫でしょうか。
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富沢駅に戻り、仙台駅へ向かいます。
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仙台駅で弁当を買い、帰路につきました。
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生活習慣病の治療を受けており、トマトジュースの飲用が指導されています。
炭水化物が少な目の弁当を選びましたが、豪華な伊達武将隊弁当です。美味しくいただきました。
これにて社員研修が無事に終わりました。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- ondine24さん 2023/11/12 10:24:13
- 地下の森ミュージアム 2
- 途中で誤送信してしまい、失礼致しました。
もしこちらのミュージアムを知っていたら、絶対プランに組み込んでいたと思います。
次の機会には是非訪問したいと思いました。
いつも旅行記を拝見して、楽しませて頂いています。
急に寒くなりました。
風邪など召されませぬ様、お過ごし下さい。
ではまた*\(^o^)/*
- FUKUJIROさん からの返信 2023/11/15 06:42:27
- Re: 地下の森ミュージアム 2
- ondine24さん、こんにちは。
いつもお読みいただきましてありがとうございます。
私もまったく知らなかったのですが、7月に出張した際に地下の森ミュージアムの存在を知りました。とても貴重な史跡で、そのまま保存しているというのがすごいです。
社員研修でしたので、人物の写っていない写真を選んだため、写真が少ないのです。
仙台駅からすぐに行けますので、ロケーションも良いです。
ぜひお立ち寄りください。
ますますのご活躍を楽しみにしています。
FUKUJIRO拝
-
- ondine24さん 2023/11/12 10:09:09
- 地下の森ミュージアム
- 仙台にこんな面白そうなところがあったとは、全く知りませんでした。
しかも平成8年のオープンですか。
私の勤務先でもコロナ前は年1回の職場旅行を行なっていました。
震災前には宮城県に行ったのですが、
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