2026/05/17 - 2026/05/17
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皇居三の丸尚蔵館は、国立文化財機構文化財活用センターとキヤノン株式会社による、「文化財の高精細複製品の制作と活用に関する共同研究プロジェクト」のもと、同館が収蔵する伊藤若冲筆 国宝《動植綵絵》の高精細複製品を制作しました。このたび完成を記念して、令和8年(2026) 4月17日(金)から5月17日(日)まで、東京国立博物館 表慶館で初公開します。《動植綵絵》の複製品30幅を前後期15幅ずつ入れ替えて展示するほか、令和5年(2023)度に制作した狩野永徳の国宝《唐獅子図屏風》の高精細複製品も併せて展示します。4月19日に前期を見てきたので、今回は後期分です。
2026.4 皇居三の丸尚蔵館 グランドオープンプレイベント in 表慶館(1)
https://4travel.jp/travelogue/12045970
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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特別展は、前田育徳会創立百周年記念「百万石!加賀前田家」が開催されており、こちらも見てきました。
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イチオシ
第5章 侯爵前田家のコレクションの一部が写真撮影Okとなっていました。
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フランソワ・ポンポン「バン」1930年
フランスの彫刻家フランソワ・ポンポンの作品2点。利為が、日本大使館付武官としてヨーロッパに滞在中、美術館でポンポンの彫刻を見て気に入り、昭和5年(1930)にアトリエを訪れて直接注文したものです。 -
フランソワ・ポンポン「シロクマ」1930年
帰国後、シロクマは旧前田家本邸洋館1階の大客室の窓際に飾られました。 -
「トンボ玉」
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欧州古銭標本
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欧州古銭標本②
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ラファエル・コラン「庭の隅」1895年
画商林忠正の旧蔵品で、林の死後まもない明治43(1910)年、黒田清輝の仲介により前田侯爵家が明治天皇行幸啓に備え、邸内を飾る西洋画として購入した。 -
「庭の隅」(部分拡大)
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ピエール=オーギュスト・ルノワール「アネモネ」19~20世紀
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今からちょうど100年前の、大正15年(1926)。表慶館(当時は東京帝室博物館)にて、「御物 若冲筆動植綵絵三十幅特別展」(10月16日から31日)が開催されました。30幅を一堂に展示したこの特別展は、史上初の「動植綵絵展」だったのです。
高精細複製品の完成によって、大正の「動植綵絵展」から100周年の記念すべきこの年に、かつての展示をしのばせるイベントを開催することが可能となりました。東京国立博物館 美術館・博物館
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「蓮池遊魚図」宝暦11年(1761年)頃-明和2年(1765年)頃
この作品では、真横と真上の両方から見たハス、水中の9匹のアユと1匹のオイカワなど、さまざまな視点が混在しています。 -
「蓮池遊魚図」(部分拡大)
蓮が大輪の花を咲かせるのは泥水ですが、アユは清流に棲息するため、自然界ではこのような光景は見られません。また、アユとオイカワも、同じような環境下に生息するものの、棲み分けによって生息圏は異なっています。 -
「紅葉小禽図」明和2年(1765年)頃-明和3年(1766年)頃
美しく紅葉したカエデが、左上から差し込む光で輝いている様を描いています。紅葉の枝に遊ぶ2羽の青い鳥(大瑠璃)。 -
「紅葉小禽図」(部分拡大)
600枚近くもある葉は、辰砂、鉛丹、黄土、胡粉など表裏の彩色を変えることで、微妙な違いを表現しています。一枚だけ枝から落ちている葉は、辰砂のみで描かれています。小禽(オオルリ)の白(胡粉)と青(群青)との対比が、紅葉をより一層鮮やかなものにしています。 -
「雪中錦鶏図」宝暦11年(1761年)頃-明和2年(1765年)頃
キンケイは中国では花鳥画の題材であり、若冲の時代には実物や剥製が渡来していました。若冲は、この作品より前の「禽鳥図」や、60歳代の作と推定される「白梅錦鶏図」でもキンケイを描いています。 -
「雪中錦鶏図」(部分拡大)
ドロドロとした粘着性を感じさせる雪が、カヤ(もしくはアスナロ)に積もり、画面の下の方にはサザンカが咲いています。雪は表裏からの胡粉と、画絹に施された薄墨を利用して表現しています。キンケイの尾の向こうにある雪山は、裏彩色の胡粉を暗い色調の雪に見せることで描き出しています。 -
「貝甲図」宝暦11年(1761年)頃-明和2年(1765年)頃
浜辺に南洋の貝やサンゴ、ヒトデが描かれています。若冲と交流のあった木村蒹葭堂が貝の収集家で、貝標本も残っていることから、若冲がそこで貝を目にした可能性があります。 -
「貝甲図」(部分拡大)
左下の大きな貝は、「池辺群虫図」のヒョウタンと同じような形をしていますが、この2つの絵には色遣いや構図などにも共通点が見られます。 -
「群魚図」明和2年(1765年)頃-明和3年(1766年)頃
18種類の魚が描かれ、すべての魚が同じ方向を向いています。 -
「群魚図」(部分拡大)
真鯛に虎河豚、鰡、甲烏賊、撞木鮫、等々。画左下のルリハタの体とヒレには、画材として「紺青」が使用されています。これは現在確認されている中で、日本で最も古い使用例です。 -
「牡丹小禽図」宝暦11年(1761年)頃 - 明和2年(1765年)頃
画面いっぱいのボタンの花とその間を埋めるテマリバナ、その葉の形がバリエーションに富んでいて、非常に華やかな一幅となっています。 -
「牡丹小禽図」(部分拡大)
密集した牡丹の中、中央にはひときわ白い牡丹が描かれています。中央の2羽の鳥が同じ方向を見ているのは、上方のアブを目で追っているためです。 -
「芦雁図」明和2年(1765年)頃 - 明和3年(1766年)頃
氷面に真っ逆さまに落下しているガンの姿が、見るものに不安感を抱かせる画面になっています。これは、若冲が後嗣と定めた弟・宗寂が急逝したことと関係があるともいわれています。 -
「芦雁図」(部分拡大)
ガンやアシなどの茶色は代赭で、鉄が多く含まれるほど濃い茶となっています。ガンのからだは、部分的に胡粉と灰色の裏彩色が施されています。 -
「芦雁図」(部分拡大)
雪は表と裏の両面から、胡粉で彩色することで変化を出し、雪粉は表からの彩色のみです。 -
「老松白鳳図」明和2年(1765年)頃 - 明和3年(1766年)頃
松の上に雄の鳳凰が片足で立ち、旭日を仰いでいます。 -
イチオシ
「老松白鳳図」(部分拡大)
鳳凰の体の部分は、金泥や黄土を下地にし、胡粉で羽毛を書き込むことで表現されています。黄土と胡粉による裏彩色が施され、体のふくらみを表現したいところでは胡粉が多目、羽を美しく表現したいところでは黄土が多目になっています。尾羽根の先のハート形の模様などの赤色は、辰砂と鉛丹で表現されていますが、辰砂に鉛丹を混ぜて使っているのは、この作品以降ということがわかっています。 -
「梅花小禽図」宝暦7年(1757年)頃 - 宝暦10年(1760年)頃
水際に生えている梅の老木と、枝の周囲に佇む8羽の小禽が描かれています。白梅の枝は川に向かってうねるように生えており、無数の花と蕾をつけています。 -
「梅花小禽図」(部分拡大)
鳥は全部で8羽描かれています。そのうち1羽が飛び立とうとしていることによって動きのある画面になっています。 -
「秋塘群雀図」宝暦7年(1757年)頃 - 宝暦10年(1760年)頃
粟の穂に群がる雀の群れが描かれており、留まっているものが16羽、飛んでいるものが58羽です。 -
「秋塘群雀図」(部分拡大)
穂の実った穀物と雀というモチーフは繁栄と豊穣を願う吉祥画題であり、明、清、朝鮮のほか土佐派の花鳥画でみられます。中国の吉祥画においてたくさんの物のうちひとつを白く描くことがあり、本画も雀が1匹だけ白く描かれているため、本画の吉祥性を認識していた可能性があります。 -
「紫陽花双鶏図」宝暦9年(1959年)
画面全体を覆い尽くすアジサイと2羽のニワトリが描かれています。本画は『動植綵絵』のうち制作年代が明らかになっている7幅のひとつです。款記には「宝暦己卯秋平安錦街居士若冲造」とあり、月は不明だが宝暦9年秋の制作であることがわかっています。 -
イチオシ
「紫陽花双鶏図」(部分拡大)
2羽のニワトリは画面を覆い尽くすアジサイにも劣らぬ存在感があり、威嚇するような勇ましい姿態はメスへの求愛行動を表現していると思われます。 -
「老松鸚鵡図」宝暦7年(1757年)頃 - 宝暦10年(1760年)頃
マツを背景に白いオウムのつがいが描かれています。『老松白鶏図』は動きのあるニワトリを描写している一方で、本画のオウムは微動だにしておらず、マツを背景に白い鳥を描いた2幅で動と静が対比されています。 -
「老松鸚鵡図」(部分拡大)
松、水、土は右に弧を描くように描かれているのに対し、3羽のオウムはすべて左側を向いています。樹皮や松の葉など、松の描き方は「老松白鶏図」と同じです。 -
「南天雄鶏図」宝暦11年(1761年)頃 - 明和2年(1765年)頃
ナンテンとシャモのトサカの赤、シャモの黒、キクの白、小禽の黄色と色の対比が美しい作品です。それぞれが絶妙なバランスをもって配置されています。 -
「南天雄鶏図」(部分拡大)
ナンテンの実は、表からの彩色が辰砂のみか、さらに赤色の染料を加えるか、裏彩色を施すかどうか等で色調を変化させ、奥行き感を出すのに成功しています。 -
「大鶏雌雄図」宝暦9年(1959年)
雌雄のニワトリと土披の線一本のみというシンプルな構図の作品です。 -
「大鶏雌雄図」(部分拡大)
款記には「宝暦己卯平安錦街居士若冲造」とあり、月は不明だが宝暦9年の制作であることがわかっています。 -
「芙蓉双鶏図」宝暦7年(1757年)頃 - 宝暦10年(1760年)頃
フヨウとテッセンの花々を背景に雄鶏と雌鶏が描かれています。 -
イチオシ
「芙蓉双鶏図」(部分拡大)
岩を囲むように胡粉と赤色染料で5種類のフヨウが描かれ、雄鶏の周りにはテッセンが咲いています。重厚な印象を与える顔料の使用は少なめで、軽やかな感じの画面になっています。 -
国宝「唐獅子図屏風」(右隻) 安土桃山時代(16世紀)狩野永徳
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「唐獅子図屏風」(部分拡大)
縦2メートルを超える一対の巨大な屏風絵で、特に狩野永徳が描いた右隻は教科書などでもよく知られています。 -
広小路にでて、うさぎやに寄ります。
うさぎや 専門店
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東京の三大どら焼きといわれる、うさぎやのどら焼き。やっぱり美味しいです。
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