2026/02/11 - 2026/02/11
1541位(同エリア1586件中)
+mo2さん
国立新美術館で開催されている「テート美術館 - YBA&BEYOND 世界を変えた90s 英国アート」に開幕日の2月11日行ってきました。
国立新美術館HPより~
本展は、1980年代後半から2000年代初頭にかけて制作された英国美術に焦点を当てる企画です。サッチャー政権時代(1979-90年)を経験して緊張感漂う英国社会では、既存の美術の枠組みを問い、作品の制作や発表において実験的な試みをする作家たちが数多く登場しました。当時「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」と呼ばれた作家たち、そして、彼らと同時代のアーティストたちは、大衆文化、個人的な物語や社会構造の変化などをテーマとし、絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多様な手法を用いて独創的な作品を発表してきました。約60名の作家によるおよそ100点の作品を通じて、90年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を検証します。
写真多くなったので旅行記分割します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
-
1990年代、英国の現代アートシーンは劇的な変貌を遂げました。サッチャー政権後の社会的混乱のなかから生まれた「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト(YBA)」たちは、既存の枠組みを打ち破り、新しい素材、衝撃的な表現、そしてDIY精神で世界のアート界に旋風を巻き起こしました。
-
フラシス・ベーコン「1944年のトリプティク(三幅対)の第2ヴァージョン」1988年
-
展覧会は、20世紀美術史における巨匠フランシス・ベーコンの晩年作からスタートします。
-
不都合な真実に向き合い、人間存在の暗部をむき出しの肉体表現で描き出すベーコンの姿勢は、芸術と生活が複雑に絡み合う現実をとらえようとする1990年代の若いアーティストたちの精神的支柱となりました。
-
鑑賞者は、まずこの生々しい表現と対峙することになります。
-
展示作品は、一部を除いて写真撮影OKでした。
国立新美術館 美術館・博物館
-
ダミアン・ハースト「後天的な回避不能」1991年
1988年、ロンドン東部の使われなくなった冷蔵倉庫で開催された「フリーズ」展は、YBAムーブメントの起点として美術史に刻まれることになりました。当時学生だったダミアン・ハーストが企画したこの展覧会は、伝統的なギャラリー空間からの決別を象徴しています。本作は、ベーコンから影響を受けたハースト初期の代表作です。 -
アニャ・ガラッチョ「ブロークン・イングリッシュ、1991年8月」1997年
-
ギルバート&ジョージ「裸の目」1994年
-
ディノス・チャップマン、ジェイク・チャップマン「戦争の惨禍」1993年
おぞましいほど細部まで表現されたこの作品は、スペイン人画家フランシスコ・ゴヤの銅版画集「戦争の惨禍」を立体的に再構築したもの。 -
マーク・ウォリンジャーの「異父兄弟の競走馬(イグジットトゥノーウェアとマキャベリアン)」1994‐95年
英国の伝統や社会問題を鋭い視点でとらえた作品。1980年代末から90年代初頭にかけて実際に活躍した名馬の名前に由来します。 -
ルベイナ・ヒミド「二人の間で私の心はバランスをとる」1991年
19世紀フランスの画家ジェームス・ティンの海景画をもとにした作品。アフリカ調の洋服を身にまとったふたりの女性が、植民地時代の地図を破って海に捨てることで、白人男性によって支配されてきた航海術や知識の体系を否定し、黒人女性が主体となって歴史を語ろうとする意思を示しています。 -
クリス・オフィリ「ユニオン・ブラック」2003年
英国旗「ユニオン・フラッグ」の白・青・赤を、アフリカ系の人々の解放と自由を掲げる汎アフリカ主義運動の三色旗、緑・赤・黒に置き換えた作品。2003年のヴェネツィア・ビエンナーレで英国館の屋上に掲げられ、英国の多文化主義を象徴する作品として人々の記憶に刻まれた作品です。 -
第1章 ブロークン・イングリッシュ:ニュー・ジェネレーションの登場
ヘンリー・ボンド リアム・ギリック「ドキュメント」1990‐95年
ダウニング・ストリートでマーガレット・サッチャーの辞任会見開催。 -
ヘンリー・ボンド リアム・ギリック「ドキュメント」1990‐95年
ポーランド・ストリートで「真の選択の鍵:育児のための行動計画」に関する平等機関委員会の記者会見開催。 -
ヘンリー・ボンド リアム・ギリック「ドキュメント」1990‐95年
元世界ミドル級ボクシング・チャンピオンのナイジェル・ベンが、新曲のリリースを宣言するためピカデリーサーカスに登場。 -
ヘンリー・ボンド リアム・ギリック「ドキュメント」1990‐95年
スローン・スクエアで「ハーバーズ・クイーン」誌によるスローン・レンジャー・オブザ・イヤー賞授賞式開催。
英国で最年少の腎臓移植患者ケリー・ベントン=ヘロンがウォータールー駅で全国腎臓リサーチ「命の贈り物」の日を開始。 -
ヘンリー・ボンド リアム・ギリック「ドキュメント」1990‐95年
ケンジントン・ハイ・ストリートにあるルーフ・ガーデンで気管支炎に関する新しいガイドラインが発表。
ターノックのビスケット工場では、6.9%の賃上げ提案が拒否されたことを受け、500人以上の従業員がオールド・ミル・ロードデストライキに突入。 -
ヘンリー・ボンド リアム・ギリック「ドキュメント」1990‐95年
ジャパン・フェスティバルの一環として、ホランド・パークで京都庭園の開園式が行われ、プリンス・オブ・ウェールズと日本の皇太子が出席。
ロンドン・ブリッジ駅の爆破事件を受け、ロンドンの善主要駅が閉鎖。 -
ヘンリー・ボンド リアム・ギリック「ドキュメント」1990‐95年
鉄道労働組合が全国規模の総選挙キャンペーンを開始。RMTユニティ・ハウス、ユーストン・ロード205番地。
センター・ポイントで英国産業連合による地域産業動向に関する記者会見。 -
ヘンリー・ボンド リアム・ギリック「ドキュメント」
ナイツブリッジでハロッズのセール開始。
ストランド11番地のブリティッシュエアロスペース社のオフィス前で、同社の中東への武器販売への関与容疑に対するカトリック系平和団体バックス・クリスティのキャンドルライト・ビジル開催。 -
ヘンリー・ボンド リアム・ギリック「ドキュメント」
「クリントン経済」と題された1日限定の会議が運輸・一般労働者により開催。ビル・モリスが議長を務め、クリントン次期大統領の上級補佐官らが講演。開場はクイーン・エリザベス2世会議センター。
ヒルズボロ・サッカー場の群衆事故の犠牲者遺族が、事故祖という評決を見直す命令を高等法院に求める。王立裁判所。 -
第2章 おおぐま座:都市のイメージをつなぐ
マイケル・ランディ「アプロプリエーション2」1990年 -
サイモン・パターソン「おおぐま座」1992年
一見、ロンドンの地下鉄の公式路線図に見えますが、近づいてみると駅名は哲学者や俳優、政治家をはじめとした著名人の名前に置き換えられていることに気づきます。地図や図表が信頼できる情報源だと信じる私たちの思い込みを、遊び心をもって裏切っているのです。 -
ギャヴィン・ターク「ケイヴィー」1991-97年
ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートの卒業制作展のために作られたもの。 -
キース・コヴェントリー「バージェス・パーク SE5、1983年、1988年に伐採」1994年
公共空間で目にする植樹とそれを支える杭を鋳造した作品。タイトルが示すように、その樹はすでに伐採されたもの。本作は失われた日常風景の記録であると同時に、過去の風景を称える記念碑でもあります。 -
リサ・ミルロイ「フィンズベリー・スクエア」1995年
-
レイチェル・ホワイトリード「A:クラプトン・パーク・エステート、マンデヴィル通り、ロンドE5;アンバーゲート・コート;ノーバリー・コート、1993年10月」 1996年
-
1990年代初頭、ホワイトリードはロンドン東部の低所得者層が住む地域で生活していました。そうした地域では、サッチャー政権の住宅政策により高層住宅の取り壊しが実施され、多くの人々が住む場所を失うことになりました。
-
社会的弱者に悪影響を与える政府の姿勢に疑問を感じた作家は、団地の取り壊しの経過を記録しました
-
本展で紹介される写真シリーズ「破壊」は、社会の経済的状況の変化によって消滅する場所や暮らしのメタファーでもあり、すでにいなくなった存在への追悼の意も込められています。
-
サラ・エインズリー「ショーディッチ、ロンドン」1998年
-
サラ・エインズリー「ショーディッチ、ロンドン」1998年
-
ディヴィッド・シュリーグリー「レジャー・センター」1998年
-
ディヴィッド・シュリーグリー「無題」1998年
-
ジュリアン・オビー「車?」1998-99年
-
ジュリアン・オビー「都市の風景?」1998-99年
-
ジュリアン・オピー「ゲイリー、ポップスター」1998-99年
ジュリアン・オピーは、デジタル技術を用いたシンプルな人物描写で知られる作家です。本作も様々なヴァリエーションで展開された作品で、芸術と商業世界の境界を曖昧にするものとして位置づけることができます。 -
第3章 あの瞬間を共有する:音楽、サブカルチャー、ファッション
ジム・ランビー「スカは死んでいない」2001年 -
ジェレミー・デラー「世界の歴史」1997-2004年
壁に直接書かれた図表は、英国が工業国からポスト工業国へとどのように変化していったかをテキストと図表で示し、20世紀の英国の歴史についてのひとつの解釈を提示しています。 -
ヴォルフガング・ティルマンス
「階段の柱に掛けられたグレーのジーンズ」1991年
「木に座るルッツとアレックス」1992年 -
ヴォルフガング・ティルマンス
「アダム」1991年
「地下鉄のシート」1995年 -
ヴォルフガング・ティルマンス「座るケイト」1996年
-
ヴォルフガング・ティルマンスの作品
-
ヴォルフガング・ティルマンス
「あなたを忘れたくない」2000年 -
ヴォルフガング・ティルマンス
「みなとみらい21」1997年 -
ヴォルフガング・ティルマンス
「ザ・コック(キス)」2002年 -
シャーマス・ニコルソン「オリ」1999年
-
フリーズ第0号、第5号
-
jamiroquai、Oasis、Nirvanaが表紙のThe FACE。
-
ケイト・モス、ナオミ・キャンベルが表紙のThe FACE。
-
ジュリアン・オピーがジャケットを手掛けたブラーのベスト盤。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2026美術館・博物館
-
2026.1 アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦(1)
2026/01/10~
丸の内・大手町・八重洲
-
2026.1 アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦(2)
2026/01/10~
丸の内・大手町・八重洲
-
2026.2 モネ没後100年 クロード・モネ ー風景への問いかけ(1)
2026/02/08~
丸の内・大手町・八重洲
-
2026.2 モネ没後100年 クロード・モネ ー風景への問いかけ(2)
2026/02/08~
丸の内・大手町・八重洲
-
2026.2 SOMPO美術館・開館50周年記念「モダンアートの街・新宿」
2026/02/11~
新宿
-
2026.2 テート美術館 - YBA&BEYOND 世界を変えた90s 英国アート(1)
2026/02/11~
六本木
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
六本木(東京) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2026美術館・博物館
0
52