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長崎市街を縦横無尽に走る路面電車・長崎電気軌道一日乗車券を購入したので本日は数十年ぶりに町歩きを楽しみたいと思います。<br /><br />先ずは1系統終点である崇福寺電停を下車してスタートします~、旧花街で在った丸山は江戸時代から幕末にかけて多くの志士達が訪れ、暫しの英気を養ったところで、その名残が今も町並みや路地に残っています。<br /><br />更に旧唐人屋敷が在った界隈には今も中国式寺院や会館が残り、時代を経て町並みに溶け込んだ景観として残っています。<br />また、斜面にいくつも延びる路地は一人がやっと通れるほどの狭さで、この地に暮らす厳しさを思い知らされます…。<br /><br />新地中華街近くの湊公園ではランタンフェステイバル会場として多くの外国人観光客で埋め尽くされるほど混雑していました。<br /><br />撮影使用カメラ ルミックスFX33・ファインピクスF600EXR

肥前・長崎 真冬の長崎市街を路面電車で旧丸山花街・唐人屋敷跡界隈をぶらぶら歩き旅ー2

2いいね!

2025/02/10 - 2025/02/10

3440位(同エリア4063件中)

機乗の空論

機乗の空論さん

この旅行記スケジュールを元に

長崎市街を縦横無尽に走る路面電車・長崎電気軌道一日乗車券を購入したので本日は数十年ぶりに町歩きを楽しみたいと思います。

先ずは1系統終点である崇福寺電停を下車してスタートします~、旧花街で在った丸山は江戸時代から幕末にかけて多くの志士達が訪れ、暫しの英気を養ったところで、その名残が今も町並みや路地に残っています。

更に旧唐人屋敷が在った界隈には今も中国式寺院や会館が残り、時代を経て町並みに溶け込んだ景観として残っています。
また、斜面にいくつも延びる路地は一人がやっと通れるほどの狭さで、この地に暮らす厳しさを思い知らされます…。

新地中華街近くの湊公園ではランタンフェステイバル会場として多くの外国人観光客で埋め尽くされるほど混雑していました。

撮影使用カメラ ルミックスFX33・ファインピクスF600EXR

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 1系統終点の「崇福寺電停」に来ました、<br /><br />小川の上に架けられた橋梁電停は珍しい造りです?…、そして、200形車両の乗り心地が昭和の時代そのものでした…。

    1系統終点の「崇福寺電停」に来ました、

    小川の上に架けられた橋梁電停は珍しい造りです?…、そして、200形車両の乗り心地が昭和の時代そのものでした…。

    崇福寺電停

  • 通りを渡って一本入ってみましょう!~、<br /><br />路面電車同様の昭和の町並みが息衝いてます…、商店街から住宅街へ様変わりした様な家並みが続きます。

    通りを渡って一本入ってみましょう!~、

    路面電車同様の昭和の町並みが息衝いてます…、商店街から住宅街へ様変わりした様な家並みが続きます。

  • 十字路にはノスタルジックな景観です…、<br /><br />壁面をトタン板で覆ったバラック建て家屋が今では懐かしい…、子供の頃には普通に見掛けた景観だったのですがね?。

    十字路にはノスタルジックな景観です…、

    壁面をトタン板で覆ったバラック建て家屋が今では懐かしい…、子供の頃には普通に見掛けた景観だったのですがね?。

  • 対面には昔ながらの雑貨店です、<br /><br />野菜・加工品・生花・種などよろず生活に必要ないろいろな品物を販売してます。<br /><br />

    対面には昔ながらの雑貨店です、

    野菜・加工品・生花・種などよろず生活に必要ないろいろな品物を販売してます。

  • 店頭に並べた季節の花々が綺麗です、<br /><br />と思って撮影したら皆さんと目が合ってしまいました!、目隠しをしておきます。

    イチオシ

    店頭に並べた季節の花々が綺麗です、

    と思って撮影したら皆さんと目が合ってしまいました!、目隠しをしておきます。

  • では丸山へ向かう「丸山オランダ坂」を上がります、<br /><br />家屋の隙間に在る階段なのですが、居留地が造られる以前には既に在ったとされるのでここが本家本元のオランダ坂と言えますね。

    では丸山へ向かう「丸山オランダ坂」を上がります、

    家屋の隙間に在る階段なのですが、居留地が造られる以前には既に在ったとされるのでここが本家本元のオランダ坂と言えますね。

    丸山オランダ坂 名所・史跡

  • 上がり切った所は極狭な十字路?…、<br /><br />左折して路地(オランダ坂)を行けば圧迫感と戦いながら生活音が耳に入ります。

    上がり切った所は極狭な十字路?…、

    左折して路地(オランダ坂)を行けば圧迫感と戦いながら生活音が耳に入ります。

  • 少し広い通りに出て来ました、<br /><br />これだけで心が解放された様に気持ちが楽に成ります?~、左手は墓地が続きます。

    少し広い通りに出て来ました、

    これだけで心が解放された様に気持ちが楽に成ります?~、左手は墓地が続きます。

  • 昔ながらのたばこ屋が在りました、<br /><br />ですが廃業して貸店舗の板が張られていました…、昔は至る所に雑貨屋とたばこ屋を兼ねた小さな店が在りました、看板娘ではなく婆ちゃんが座ってました。

    昔ながらのたばこ屋が在りました、

    ですが廃業して貸店舗の板が張られていました…、昔は至る所に雑貨屋とたばこ屋を兼ねた小さな店が在りました、看板娘ではなく婆ちゃんが座ってました。

  • 石段を下りる脇にも家屋が建ち並びます?…、<br /><br />そして、降りたところにもぎっしりと家屋が建ち並んでいるのは長崎らしい景観ですが生活は本当に大変でしょうね?。<br />

    石段を下りる脇にも家屋が建ち並びます?…、

    そして、降りたところにもぎっしりと家屋が建ち並んでいるのは長崎らしい景観ですが生活は本当に大変でしょうね?。

  • 路地を行けば「中の茶屋 清水崑展示館」です、<br /><br />江戸時代の丸山遊郭・筑後屋の茶屋で花月楼と共に人気が高かった中の茶屋です。<br /><br />幕末期の民謡・長崎ぶらぶら節に読まれるほど文人墨客が好んで遊び親しんだようです。

    路地を行けば「中の茶屋 清水崑展示館」です、

    江戸時代の丸山遊郭・筑後屋の茶屋で花月楼と共に人気が高かった中の茶屋です。

    幕末期の民謡・長崎ぶらぶら節に読まれるほど文人墨客が好んで遊び親しんだようです。

    長崎市中の茶屋 清水崑展示館 名所・史跡

  • 中の茶屋を囲む石垣風の土塀に風情がありますね!、<br /><br />因みに清水崑氏はかっぱの絵で有名な市内出身の漫画家で、清酒黄桜のCM♪でお馴染みのかっぱの漫画と言えばお判りでしょうか?。

    中の茶屋を囲む石垣風の土塀に風情がありますね!、

    因みに清水崑氏はかっぱの絵で有名な市内出身の漫画家で、清酒黄桜のCM♪でお馴染みのかっぱの漫画と言えばお判りでしょうか?。

  • S字型に曲がった土塀は何とも言えませんね!、<br /><br />そして、思ったよりも高いのは異人サイズに合わせて造ったのでしょうか?。

    S字型に曲がった土塀は何とも言えませんね!、

    そして、思ったよりも高いのは異人サイズに合わせて造ったのでしょうか?。

  • これほど狭い路地も生活の道なんですね…、<br /><br />戦後から昭和40年代頃に建てたのでしょうか?、現在なら間違いなく違法建築と成り許可さえも下りないのでは?…。

    これほど狭い路地も生活の道なんですね…、

    戦後から昭和40年代頃に建てたのでしょうか?、現在なら間違いなく違法建築と成り許可さえも下りないのでは?…。

  • 余所者が歩けば直ぐに判る距離感?…、<br /><br />なのでこれほどお隣さんが身近過ぎると家族親戚のように成るのか?、それとも煩わしくて嫌になるのか?…、さぁどっち?!…。<br />

    余所者が歩けば直ぐに判る距離感?…、

    なのでこれほどお隣さんが身近過ぎると家族親戚のように成るのか?、それとも煩わしくて嫌になるのか?…、さぁどっち?!…。

  • 急な石段を下りて来ました…、<br /><br />坂にへばり付く様に家屋が建てられたのを初めて観ました…、素朴に上水道を各家庭に引く為の工事や水を流す為の水圧は相当なものなのでしょうね?…。

    急な石段を下りて来ました…、

    坂にへばり付く様に家屋が建てられたのを初めて観ました…、素朴に上水道を各家庭に引く為の工事や水を流す為の水圧は相当なものなのでしょうね?…。

  • 丸山の代名詞である「料亭 花月」です、<br /><br />江戸時代は寛永9年に創業の丸山遊郭・引田屋から幕末に料亭花月として引き継がれ多くの要人・文人墨客が訪れた当時の国際的なサロンでしょうか?。<br />

    丸山の代名詞である「料亭 花月」です、

    江戸時代は寛永9年に創業の丸山遊郭・引田屋から幕末に料亭花月として引き継がれ多くの要人・文人墨客が訪れた当時の国際的なサロンでしょうか?。

    花月 グルメ・レストラン

  • 通りの並びには「長崎検番」とあります、<br /><br />築100年以上経つ立派な木造2階建て建築ですが、検番とは芸娼妓の取締りをする所ですが、現在では芸妓衆と料亭を結ぶ為の総合マネジメント会社でしょうか?。

    通りの並びには「長崎検番」とあります、

    築100年以上経つ立派な木造2階建て建築ですが、検番とは芸娼妓の取締りをする所ですが、現在では芸妓衆と料亭を結ぶ為の総合マネジメント会社でしょうか?。

    長崎検番 名所・史跡

  • 通りのドン突きは90度左折のみ~、<br /><br />この石段で上がれば先程の丸山オランダ坂に続き、ぐるっと一周して来たことに成ります。<br />左手には「長崎丸山花街の碑」が建っています。

    通りのドン突きは90度左折のみ~、

    この石段で上がれば先程の丸山オランダ坂に続き、ぐるっと一周して来たことに成ります。
    左手には「長崎丸山花街の碑」が建っています。

  • 石段を上がった「料亭 青柳」が在ります、<br /><br />江戸時代に宿屋として開業し幕末に料亭杉本屋として転業、更に昭和23年に料亭青柳として200年も続く建物が受け継がれています。

    石段を上がった「料亭 青柳」が在ります、

    江戸時代に宿屋として開業し幕末に料亭杉本屋として転業、更に昭和23年に料亭青柳として200年も続く建物が受け継がれています。

    料亭 青柳 グルメ・レストラン

  • では、戻って長崎検番横の路地を上がります~、<br /><br />まず目に付くのが料亭花月の紅い壁面と黒板塀のコントラストが印象的です。

    では、戻って長崎検番横の路地を上がります~、

    まず目に付くのが料亭花月の紅い壁面と黒板塀のコントラストが印象的です。

  • 辺りは「旧丸山遊里・遊郭」だけあって趣きがあります、<br /><br />当時の妓楼建築を感じる風情で溢れています…、竜馬も歩いたのでしょう~。

    辺りは「旧丸山遊里・遊郭」だけあって趣きがあります、

    当時の妓楼建築を感じる風情で溢れています…、竜馬も歩いたのでしょう~。

  • 電柱の街燈も旅情を搔き立てます~、<br /><br />日が暮れると灯りが艶やかな演出を醸し出し、花街・丸山を今に伝えるのでしょう。

    イチオシ

    電柱の街燈も旅情を搔き立てます~、

    日が暮れると灯りが艶やかな演出を醸し出し、花街・丸山を今に伝えるのでしょう。

  • 「おやど紀伊国屋 丸山町」と宿のようです、<br /><br />観るからに元妓楼から置家へ、そして料亭にと転業を繰り返えした経緯があるんでしょうか?…。

    「おやど紀伊国屋 丸山町」と宿のようです、

    観るからに元妓楼から置家へ、そして料亭にと転業を繰り返えした経緯があるんでしょうか?…。

    おやど紀伊国屋 丸山町 宿・ホテル

  • 隣接する家屋の路地が余りにも狭い?…、<br /><br />しかも奥まで続くのでその圧迫感が凄過ぎますね…、2階なら互いに手が届いてしまうほどの近さです。<br />京都の祇園界隈とよく似ています。

    隣接する家屋の路地が余りにも狭い?…、

    しかも奥まで続くのでその圧迫感が凄過ぎますね…、2階なら互いに手が届いてしまうほどの近さです。
    京都の祇園界隈とよく似ています。

  • 坂を上がり切ったところが「梅園身代り天満宮」です、<br /><br />小説”長崎ぶらぶら節”の主人公・愛八ゆかりの丸山の氏神様として親しまれ、遊女や芸者さんの心のよりどころだったのでしょう。<br /><br />*詳細はクチコミでお願いします

    イチオシ

    地図を見る

    坂を上がり切ったところが「梅園身代り天満宮」です、

    小説”長崎ぶらぶら節”の主人公・愛八ゆかりの丸山の氏神様として親しまれ、遊女や芸者さんの心のよりどころだったのでしょう。

    *詳細はクチコミでお願いします

    梅園身代り天満宮 寺・神社・教会

    丸山遊郭の氏神様 ~ 梅園身代り天満宮 by 機乗の空論さん
  • どこからかにゃんこが寄って来ました?…、<br /><br />人に慣れているのか離れようとしないのは遊んでほしいのか、おねだりなのか?。<br /><br />そんなに見つめないでほしいにゃぁ~!。

    どこからかにゃんこが寄って来ました?…、

    人に慣れているのか離れようとしないのは遊んでほしいのか、おねだりなのか?。

    そんなに見つめないでほしいにゃぁ~!。

  • では、石畳みの坂を下って行きましょう!~、<br /><br />同じ道なのに景観の印象が随分と違って観えるのは不思議です?…。

    では、石畳みの坂を下って行きましょう!~、

    同じ道なのに景観の印象が随分と違って観えるのは不思議です?…。

  • 料亭花月の黒板塀まで下りて来ました…、<br /><br />同様に風情のある花街に相応しい景観が素敵ですね~、幕末の多くの志士達が夜明けの日本を夢見て策走したのでしょうか?。<br />

    イチオシ

    料亭花月の黒板塀まで下りて来ました…、

    同様に風情のある花街に相応しい景観が素敵ですね~、幕末の多くの志士達が夜明けの日本を夢見て策走したのでしょうか?。

  • 繁華街のオアシス「丸山公園」に来ました、<br /><br />ここにも龍馬像が有りましたが、懐中時計・ピストル・ブーツの三種の神器を身に着けた等身大の龍馬でしょうか?。

    繁華街のオアシス「丸山公園」に来ました、

    ここにも龍馬像が有りましたが、懐中時計・ピストル・ブーツの三種の神器を身に着けた等身大の龍馬でしょうか?。

    丸山公園 公園・植物園

  • 思案橋通りからの景観です~、<br /><br />中央に洋風の洒落た建物が在りますが実は丸山町交番なんです?、どう観てもパブかレストランや洋菓子店のようですがね?~。

    思案橋通りからの景観です~、

    中央に洋風の洒落た建物が在りますが実は丸山町交番なんです?、どう観てもパブかレストランや洋菓子店のようですがね?~。

  • 余りにも有名な老舗「福砂屋 長崎本店」です、<br /><br />寛永元年創業よりポルトガルから伝来したカステラを作り続けて400年余り…、日本にカステラ文化を育んで来たその功績は誰もが認めるものですね。

    余りにも有名な老舗「福砂屋 長崎本店」です、

    寛永元年創業よりポルトガルから伝来したカステラを作り続けて400年余り…、日本にカステラ文化を育んで来たその功績は誰もが認めるものですね。

    福砂屋 長崎本店 専門店

  • 思案橋通りから分かれる「柳小路通り」です、<br /><br />思案橋横丁まで続く曲りくねった路地の雰囲気が夜とも成れば県内一の歓楽街です!。

    思案橋通りから分かれる「柳小路通り」です、

    思案橋横丁まで続く曲りくねった路地の雰囲気が夜とも成れば県内一の歓楽街です!。

  • では、「船大工町商店街」を西へ向かいます、<br /><br />この界隈一帯は思案橋として県内一の夜の街として賑やかなところです、昭和40年代には思案橋ブルース♪や長崎は今日も雨だった♪などのヒット曲で一躍全国区にも成りました。

    では、「船大工町商店街」を西へ向かいます、

    この界隈一帯は思案橋として県内一の夜の街として賑やかなところです、昭和40年代には思案橋ブルース♪や長崎は今日も雨だった♪などのヒット曲で一躍全国区にも成りました。

  • 福建通りから唐人屋敷通りへ向かいます~、<br /><br />その通りに在る「唐人屋敷象徴門の大門」が観えて来ました、中華街の裏手であるこの界隈は旧唐人居留地であった為に唐人(中華人)の遺構が残っています。

    福建通りから唐人屋敷通りへ向かいます~、

    その通りに在る「唐人屋敷象徴門の大門」が観えて来ました、中華街の裏手であるこの界隈は旧唐人居留地であった為に唐人(中華人)の遺構が残っています。

    唐人屋敷 象徴門(大門) 名所・史跡

  • 通りに建つ寺院は「土神堂」です、<br /><br /> 唐人達の土神の石殿を建立したいという願いが許されて元禄4年建立されました。

    通りに建つ寺院は「土神堂」です、

    唐人達の土神の石殿を建立したいという願いが許されて元禄4年建立されました。

    土神堂 名所・史跡

  • 往時の唐人達が暮らしていた「唐人屋敷跡」です、<br /><br />元禄2年に唐人屋敷が完成するまでは民家に散宿していましたが全ての唐人は収容されることに成り、それは密貿易の防止が目的だったとされていたようです?。<br /><br />*詳細はクチコミでお願いします

    往時の唐人達が暮らしていた「唐人屋敷跡」です、

    元禄2年に唐人屋敷が完成するまでは民家に散宿していましたが全ての唐人は収容されることに成り、それは密貿易の防止が目的だったとされていたようです?。

    *詳細はクチコミでお願いします

    唐人屋敷跡 名所・史跡

    出島と並ぶ外国人居留地区跡 ~ 唐人屋敷跡 by 機乗の空論さん
  • 土神堂横の路地が元の唐人屋敷通りです!、<br /><br />緩やかな坂の異国情緒ある路地でしょう!~、で以前はここに丸金温泉という銭湯が在ったのですが既に解体されてしまったようです?。

    土神堂横の路地が元の唐人屋敷通りです!、

    緩やかな坂の異国情緒ある路地でしょう!~、で以前はここに丸金温泉という銭湯が在ったのですが既に解体されてしまったようです?。

  • 対面側には「福建会館」が在ります、<br /><br />元は明治元年に八閩会館として発足しその後全面改築して福建会館と改称したようです。<br />敷地内には正門と天后堂が在り、中華の絶対偉人である孫中山銅像も有りました。

    対面側には「福建会館」が在ります、

    元は明治元年に八閩会館として発足しその後全面改築して福建会館と改称したようです。
    敷地内には正門と天后堂が在り、中華の絶対偉人である孫中山銅像も有りました。

    福建会館 名所・史跡

  • 土神堂の裏手に当たる「蔵の資料館」です、<br /><br />十善寺地区まちづくり情報センター(観光案内所のような)と併設に成っているので観光地図やトイレに休憩所としても利用出来ます。<br />資料館としては蔵を利用したパネル展示が主なので期待は不可です…。

    土神堂の裏手に当たる「蔵の資料館」です、

    十善寺地区まちづくり情報センター(観光案内所のような)と併設に成っているので観光地図やトイレに休憩所としても利用出来ます。
    資料館としては蔵を利用したパネル展示が主なので期待は不可です…。

  • そのまま旧唐人屋敷通りに出れます、<br /><br />以前と違って整備をし過ぎて異国情緒が失われてしまいましたね?…。

    そのまま旧唐人屋敷通りに出れます、

    以前と違って整備をし過ぎて異国情緒が失われてしまいましたね?…。

  • 旧唐人屋敷通りを横切った所に「森橋」が在ります、<br /><br />森橋は明治25年に架設されたア一チ型の石橋で名の由来は森伊三次氏による寄贈と記されていました。

    旧唐人屋敷通りを横切った所に「森橋」が在ります、

    森橋は明治25年に架設されたア一チ型の石橋で名の由来は森伊三次氏による寄贈と記されていました。

  • 川は往時の唐人屋敷の西堀の跡です、<br /><br />唐人屋敷は周囲を堀と塀で囲まれ外側には竹垣が配置された外の世界とは遮断され隔離をされていたようです。<br />

    川は往時の唐人屋敷の西堀の跡です、

    唐人屋敷は周囲を堀と塀で囲まれ外側には竹垣が配置された外の世界とは遮断され隔離をされていたようです。

  • 石橋を渡れば時が止まった様な景観…、<br /><br />木造平屋建ての哀愁を感じるクリーニング屋は既に廃業したままです…、ここから更に二股に分かれる坂の路地が続いてました。

    石橋を渡れば時が止まった様な景観…、

    木造平屋建ての哀愁を感じるクリーニング屋は既に廃業したままです…、ここから更に二股に分かれる坂の路地が続いてました。

  • 旧唐人屋敷通りに戻って来ました、<br /><br />先程から気に成る赤い提灯は唐人街だからなのではなくランタンフェステイバル用だそうです。<br />左手商店の2階ベランダ下の装飾が中華風でさり気なく主張してますね?。

    旧唐人屋敷通りに戻って来ました、

    先程から気に成る赤い提灯は唐人街だからなのではなくランタンフェステイバル用だそうです。
    左手商店の2階ベランダ下の装飾が中華風でさり気なく主張してますね?。

  • 旧唐人屋敷通りからの景観です、<br /><br />格子が美しい日本家屋と赤煉瓦塀に囲まれた中華寺院建築の融和が長崎らしいです。

    旧唐人屋敷通りからの景観です、

    格子が美しい日本家屋と赤煉瓦塀に囲まれた中華寺院建築の融和が長崎らしいです。

  • 振り返れば赤い提灯が連なっています…、<br /><br />坂のある石畳の路地にぎっしりと軒を並べる家屋が迫る町並みは何処を撮っても絵に成る町です。

    イチオシ

    振り返れば赤い提灯が連なっています…、

    坂のある石畳の路地にぎっしりと軒を並べる家屋が迫る町並みは何処を撮っても絵に成る町です。

  • 赤煉瓦塀が鮮やかな「天后堂」です、<br /><br />天后というのは媽祖の別名であり元文元年に内陸の南京出身の人達が初めて建立したそうです。

    赤煉瓦塀が鮮やかな「天后堂」です、

    天后というのは媽祖の別名であり元文元年に内陸の南京出身の人達が初めて建立したそうです。

    天后堂 名所・史跡

  • 唐人屋敷通りを渡り路地を行きます、<br /><br />赤い提灯の連なる路地の先には古いアーチ型の石柱門が観えて来ました。<br /><br />

    唐人屋敷通りを渡り路地を行きます、

    赤い提灯の連なる路地の先には古いアーチ型の石柱門が観えて来ました。

  • 唐人屋敷跡の最後は「観音堂」です、<br /><br />先程の天后堂の翌年の元文二年に創建されましたが、いずれの堂も後年の火災等で焼失し現在のものは再建されたものばかりです。

    唐人屋敷跡の最後は「観音堂」です、

    先程の天后堂の翌年の元文二年に創建されましたが、いずれの堂も後年の火災等で焼失し現在のものは再建されたものばかりです。

    観音堂 名所・史跡

  • 長崎市の「木造3階建て斜面住宅」です、<br /><br />崖上の通りと崖下の通りに挟まれた斜面地に建てられた縦割長屋です。<br /><br />住民の方々の暮らしがどれほど大変なことか少しでも判った様な気がします?。

    長崎市の「木造3階建て斜面住宅」です、

    崖上の通りと崖下の通りに挟まれた斜面地に建てられた縦割長屋です。

    住民の方々の暮らしがどれほど大変なことか少しでも判った様な気がします?。

  • 福建会館の裏手に降りて来ました、<br /><br />人がやっと歩けるほどの道ですが急な坂道や階段からなる複雑な街路構造はまさにラビリンス?…。<br />モロッコ・マラケシュのメディナのスークに迷い込んだ時の様でしたね?…。

    福建会館の裏手に降りて来ました、

    人がやっと歩けるほどの道ですが急な坂道や階段からなる複雑な街路構造はまさにラビリンス?…。
    モロッコ・マラケシュのメディナのスークに迷い込んだ時の様でしたね?…。

  • 土神堂前に在る「岩永市場」に戻って来ました、<br /><br />が以前とは違ってすっきりと整備された駐車場に成ってしまい当時の面影などは全く有りませんね?…。

    土神堂前に在る「岩永市場」に戻って来ました、

    が以前とは違ってすっきりと整備された駐車場に成ってしまい当時の面影などは全く有りませんね?…。

  • 市場の中は鮮魚店と乾物屋だけでした…、<br /><br />以前は館内市場・岩永市場・富士市場と3つが一つに成っていましたがたった2軒では最後の灯火も時間の問題です?…。

    市場の中は鮮魚店と乾物屋だけでした…、

    以前は館内市場・岩永市場・富士市場と3つが一つに成っていましたがたった2軒では最後の灯火も時間の問題です?…。

  • 場内もこの有様で且つての賑わいはどこへいったのか?…、<br /><br />鮮魚店の親父さんが暇つぶしに色々と話してくれました~、私も40年前には何度も来たので話してる間に互いに昔話しに花が咲き懐かしい思いでいっぱいでした…。

    場内もこの有様で且つての賑わいはどこへいったのか?…、

    鮮魚店の親父さんが暇つぶしに色々と話してくれました~、私も40年前には何度も来たので話してる間に互いに昔話しに花が咲き懐かしい思いでいっぱいでした…。

  • 福建通りを行けば「長崎新中華街」に出ました、<br /><br />中華街南門に当たる朱雀門ですがランタンフェステイバルの為に渡れない様に封鎖していました。

    福建通りを行けば「長崎新中華街」に出ました、

    中華街南門に当たる朱雀門ですがランタンフェステイバルの為に渡れない様に封鎖していました。

    長崎新地中華街 名所・史跡

  • 「2005長崎ランタンフェステイバル」の賑やかな演出です!、<br /><br />観光スポットである中華街は春節もあって中国人観光客で溢れてました…、まさにオーバーツーリズムで日本が壊れてしまいそうですよ?。<br /><br />*詳細はクチコミでお願いします

    「2005長崎ランタンフェステイバル」の賑やかな演出です!、

    観光スポットである中華街は春節もあって中国人観光客で溢れてました…、まさにオーバーツーリズムで日本が壊れてしまいそうですよ?。

    *詳細はクチコミでお願いします

    2026長崎ランタンフェスティバル 祭り・イベント

  • ランタンフェステイバル会場である「湊公園」も観光客でいっぱいです?、<br /><br />大掛かりなランタンオブジェで盛り上がってるようですが、春節と相まって中華系民俗文化の押し付けのようで好きには成れないです?…。<br /><br />この後は、真冬の長崎市街を路面電車で東山手洋風住宅群・オランダ坂から地元商店街をぶらぶら歩き旅ー3へ続きます

    ランタンフェステイバル会場である「湊公園」も観光客でいっぱいです?、

    大掛かりなランタンオブジェで盛り上がってるようですが、春節と相まって中華系民俗文化の押し付けのようで好きには成れないです?…。

    この後は、真冬の長崎市街を路面電車で東山手洋風住宅群・オランダ坂から地元商店街をぶらぶら歩き旅ー3へ続きます

    湊公園 (長崎市) 公園・植物園

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