肥前・長崎　ＳＫＹ・いま得で飛ぶ 真冬の長崎市街と長崎温泉ArkL and Spa ぶらぶら歩き旅ー６

2025/02/12 - 2025/02/13

今日は伊王島（当時は旧伊王島町）へ行ってみることにしました。
ＪＲ長崎駅・西口から無料送迎バスを予め予約して、ｉ＋Ｌａｎｄ ｎａｇａｓａｋｉリゾートの日帰り温泉施設・Ａｒｋ Ｌａｎｄ Ｓpａへ向かいます。

且つて伊王島は高島・端島・池島と並ぶ石炭鉱山として発展した島で、鉱山で働く大勢の家族も含めて立派な団地が幾つも建ってそれは賑やかな島でした。

当時は大波止からいくつもの連絡船が出ていて、伊王島・高島・端島と向かい、半島まで渡りそこからバスで野母岬などへ向かったことを覚えています。

やがて鉱山が閉山に成りその広大な跡地利用としてリゾート施設開発が持ち上がりルネサンスリゾート伊王島が平成元年にオープンし、平成３０年にリニューアルオープンし現在に至るようです。

長崎市街からはちょっとしたバス旅にも成るので４０年を経た思い出の伊王島への旅も兼ねて泉質・眺望の好い湯を愉しみに伺うことにしました。

撮影使用カメラ　ルミックスＦＸ３３・ファインピクスＦ６００ＥＸＲ

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス スカイマーク JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Yahoo!トラベル

２/１２（水）「長崎駅西口送迎バス乗り場」に移動しました、

ｉ＋Ｌａｎｄ ｎａｇａｓａｋｉリゾート・・予約送迎バス往路２便１０：４５発に乗車します。 ５０分ほど掛けて長崎湾の入口に浮かぶ伊王島を目指してバス旅気分です。

「Ａｒｋ Ｌaｎｄ Ｓpａ」に１１時半頃に着きました、

ここはｉ＋Ｌａｎｄ ｎａｇａｓａｋｉリゾートの日帰り温泉施設で入場料￥８００で一日滞在利用が出来ます。生憎の雨ですがそれも乙ではありませんか？。

＊詳細はクチコミでお願いします

Ark Land Spa 温泉

天然温泉を湯っくりと愉しんだのでランチタイムです！、

館内レストラン「島ダイニング ＡＲＫ ＤＩＮＥＲ」でいただきますが、それなりにお腹が空いて来ます。

海鮮丼￥１３００を注文しました、

が勘八丼にしか見えませんが？…、まぁ勘八や鰤は好きなので構いませんが写真とは異なるので要注意ですよ…、普通に美味しくいただきました。

食後は「ＢＯＯＫ＆岩盤ＴＥＲＲＡＣＥ」です、

館内着のまま利用出来るリラックスルームで休憩や岩盤浴が楽しめるようです。但し、岩盤浴は止めました。

本をかたどった大きなブック型ソファーです、

寝転がりながら１万冊の漫画本や書籍などが棚いっぱいに用意されてありました。

カーペット敷きなので思いのまま過ごせます～、

ユニークな個室キャビンやドーム型テントにハンモックもありファミリー層にも適しています。

ブック型ソファーで寝転がってうとうとしてしまいました…。

昼寝後にもう一度入浴して３時半前に出て来ました、

アイランド循環バス停からリゾート内を無料バスで移動します。１０分間隔なので直ぐ来ます。

「ｉ＋Ｌａｎｄ ｎａｇａｓａｋｉリゾート」のメインフロントです、

南仏リゾートをイメージしたような外観が如何にも昭和から平成開業のリゾート開発の雰囲気がプンプンしますね？…。

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i+Land nagasaki (アイランド ナガサキ) 宿・ホテル

館内のロビーは広々としています、

広大な敷地内には６カ所のホテルと２カ所のスパが在り、各エリアを循環バスやトゥクトゥク（タイの三輪車）で結んでいます。

道路を隔てた「伊王島総合開発センター」に来ました、

旧伊王島町時代の施設でしょうか？、平成１７年に長崎市に編入されてからは市の公民館的な扱いだそうです。

その館内に在る「伊王島町ふるさと資料室」が目的です、

受付で係の方に見学を申し出れば鍵を開けて頂き無料で見学が可能です。

＊新規登録は何故か却下されました？

伊王島の歴史民俗資料館といったところでしょうか？、

パネルや写真などで島や旧伊王島町の歴史が紹介されています。思ったよりは少なくて物足りませんが旧伊王島村から町への確かな形跡がありました。

島の基幹産業だった今昔が紹介、

島全体が一つの鉱山として開鉱した日鉄鉱業の石炭炭鉱で、当時は炭鉱労働者用の４階建てアパート団地が幾つも建ち並んでいたそうで、最盛期には７３００人もの過密状態だったそうです…。

当時の鉱山での道具などが展示されています、

鉱山の資料館では一般的な手掘り時代の象徴であるツルハシや坑内電話などがてんじされていました。

こちらは人々の暮らしでの道具が展示してます、

農機具から木を切る鋸に、家庭内で使用する木桶と洗濯板に煙草盆からランプや徳利まで様々なものが並べられていました。

歩いて近い「伊王島港ターミナル」です、

桟橋からは長崎港大波止から伊王島を経て高島へ行く高速船が一日８便も有るようで思ったよりは便利ですね。

栄橋から伊王島港を眺めたところです、

が栄橋は伊王島と沖之島を結ぶ僅か全長５０ｍほどの海に架かる橋です。一般的には水道と呼ばれる潮の流れ道や船の通り道でしょうか？。

ぶらぶら歩いて「ポートエリア」に来ました、

ここもｉ＋Ｌａｎｄ ｎａｇａｓａｋｉリゾートの敷地エリアで、３タイプのロッジが並んで建っています。

中央には「ポートエリアフロント」が在ります、

また、ホテル直営のベーカリーショップなども営業中で、随分と洒落た雰囲気を醸し出していますが、いつかは利用してみたいですね。

島の教会「カトリック馬込教会」が観えます、

白亜のゴシック様式のカトリック天主堂は昔も今も島民達のシンボル的な存在と聞きましたがしっかりと信仰が根付いているんですね。

帰りはここの第２駐車場のバス停から出発です、

i+Land nagasakiリゾート・予約送迎バス復路５便１６：３０発に乗車します。

利用客が多いと思ったら、途中で下車したのは従業員でした？、お疲れ様です。

１７：３０頃に「長崎駅」西口に着きました、

駅前整備開発工事中の景観ですが、ＪＲ九州ホテル長崎と長崎マリオットホテルが駅前景色をすっかりと変えてしまいました…。駅前は次々とホテルラッシュです。

長崎駅 (長崎県) 駅

今日は歩いてないので浦上までぶらぶらと歩きます～、

路面電車通りに沿って歩けば途中「長崎スタジアムシティ」とはサッカースタジアムを中心にアリーナ・ホテル・商業施設・オフィスなどの複合施設とは凄いです！。

今夜の宿は浦上に在る「ＭＥＺＡＭ ＥＨＯＳＴＥＬ」です、

鉄筋３階建てで１階がクラフトビール工房兼ビールパブの様ですが、コンクリート打ちっぱなしの洒落た感じがして来ます。

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MEZAME HOSTEL 宿・ホテル

昨日同様にセルフチェックイン・システムです、

２階のフロントも閉鎖中で？、パットを用いてチェックインから支払い決済までシステム化されてるんですね？～、だから無人で可能と言う事ですか…。

共用スペースのラウンジ兼リビングです、

長いカウンターがテーブル兼デスクの役割をしているようです。が、もう少し幅があった方が使い易いと思います。

ソファーは無くてこのクッションだけです？、

スペースが異常に空いてるのでテーブルと椅子が少しでもあれば使い勝手が好いと思いますが？。
ウォーターボックスや給湯ポット・炊飯ジャー・電子レンジ・トースターなどが揃っています。

こちらがキッチンスペースです、

磁気コンロで調理出来る様に器具や一部調味料も用意されてます、冷凍冷蔵庫に食器棚には各食器や箸・スプーンなども揃えれてました。

大型液晶ＴＶが有るのでニュースも観れます、

２カ所のドアの向こうがドミトリールームへ向かう廊下とトイレに成ってます。その右手が洗面・シャワールームです。

キッチンの奥が共用スペースの洗面です、

清潔に清掃されているので気持ちよく利用出来ます、ドライヤーも設置してあるので困りません～。

並びにシャワールームが４カ所在ります、

同様に清潔に清掃されているので全く問題ありません～、昨今のゲストハウスも随分と共用スペースが新しく成り、リホームなどで快適に過ごせます。

男女別トイレが４カ所有ります、

全てウオシュレットなので快適に利用出来ます～、ドアの向こうが混合ドミトリールームです。

混合ドミトリールームの中です、

鍵付きセーフティーボックスが並んでるので貴重品はここに入れます。

左右に上・下互い違いのベッドルームが並んでます、

番号が描かれてるベッドを利用しますが、照明が暗くて見え難いです？…、なので携帯のライトが必要かも知れません？。

下段のベッドを利用しました、

真暗なので携帯のライトで先ずは照明のスイッチを探して点けました！、予想以上にしっかりと造られたボックスタイプの上・下ベッドは好いですね！。

カーテンをすればプライベートスペースが確保です！、

大型荷物スペースや長い棚も有るので小物整理するには丁度好い！、また、ベッドのマットレスも固めなので寝易くて快適に過ごせました。

夕食は浦上飲食街の「五島うどん しまや」です、

チャンポン・皿うどんにするか迷ったのですが？…、五島うどんの出汁の香りに惹かれて入りました…、脳を刺激する香りなんですね！。

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ちょっと迷いましたが九州にくれば牛蒡うどんです！、

肉うどんもあったのですが牛蒡天に負けました…、あご出汁の風味が強くて美味しい！。また、牛蒡天もいっぱいで食感も好くてこれで￥６５０はリーズナブルです。
身体も胃袋も温まって満足の一品でした！。

２/１３（木）　今朝はどんよりとした曇りです…、

昨夜は温泉効果なのか、それとも静かだったからなのか、ぐっすりと熟睡でした。

ドミトリーには私を含んで２名のみでした。

MEZAME HOSTEL 宿・ホテル

徒歩で５分も掛からない「ＪＲ浦上駅」です、

以前は平屋建ての駅舎だったのですが長崎本線連続立体交差化事業により高架駅に成ったんですね？…、都会的な雰囲気です。

浦上駅 駅

２番線ホームから「大村線」下り快速列車 ７：４４発 佐世保行に乗車します、

新本線の市布経由の快速・シーサイドライナーなので７駅４６分の最速で結びます。

車内は通学・通勤の時間帯ですが逆方向なので混雑も無く座れました。

JR大村線 乗り物

岩松駅を超えれば大村湾の直ぐ側を走ります～、

波も無い穏やかな海の車窓が広がりほんの一時を愉しむことが出来ました。

８：３０着で「大村駅」に着きました、

通学で賑やかな駅も学生達が移動すれば忽ちにいつもの静けさを取り戻します。

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大村駅 駅

駅前ロータリーから観た街の景観です、

どこの地方都市も同じ様な寂しい駅前の町並みが現実としてあります…。

且つてのランドマークであった「大村バスターミナル」、

余りにも色褪せてしまい当時の堂々たる迫力だけが痛々しく残っています…。同様の諫早バスターミナルも生まれ変わり昭和の遺構は時代と共に消滅でしょうか？。

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大村バスターミナル 乗り物

前回同様にターミナル内は閑散としてます…、

時間帯を問わずして利用客がいない状態で維持するのは厳しい限り？、県営バスだから許されるんでしょうね？…。

３番乗場から１０系統８：４８発の長崎空港行に乗車します、

諫早から来る県営バスの路線バスなので運賃も￥２４０と微妙ですが交通系ＩＣカードが利用出来るので便利です。

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空港バス (長崎空港) 乗り物

１５分ほどで「長崎空港」に着きました、

１階スカイマーク自動チェックイン機で済ませればスピィーディーで簡単です。
で機内手荷物用のタグを発見したので折角なので付けて準備万端です。

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長崎空港 空港

到着フロアー前に有ったオブジェが無い？…、

ランタンフェステイバルの賑やかなオブジェも片付けらたようです、で２本柱に巻き付くドラゴンの変りました。
どうしても中華的なオブジェに拘るのでしょうか？…。

２階への吹き抜けのエスカレーターです、

天井がガラス張りなので明るくて陽射しが入って暖かいほど気持ちが好い！。

３階に在る「長崎空港 展望デッキ」へ来ました、

前回以来なので７年ぶりですが雰囲気が変わりましたね？、壁面に２つの世界遺産である潜伏キリシタン遺産と明治産業革命遺産が大々的に表示されてます。

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長崎空港 3F展望デッキ 名所・史跡

こちらの壁面にもオリエンタルエアブリッジのＰＲ！、

新機材ＡＴＲ４２－６００型機導入！と大々的に”長崎しま旅行こう”壱岐 五島 対馬を結ぶリージョナル航空会社です。

長崎空港に飛んで来た飛行機を紹介してます、

時代と共に写真とプラモデルで展示してますがこの部分は以前からの継続です、が内容的にしょぼ過ぎますね？…。

旅客機のタイヤが展示されてます、

Ｂ７６７型機とＢ７３７型機の共に主脚タイヤですが無くてもいいような展示でわざわざ見学するほどでもないですね？。

屋外へ出て来ました～、

機内からも観えた大きな金色の鐘はまさに長崎の教会をイメージして目を惹きます。

で時間がくれば鳴るんでしょうか？、それともお飾りでしょうか？。

壁面に大きな「幸運の羽・つばさ」です、

蝶の羽をモチーフにした長崎の教会にデザインされたステンドグラスの模様を散りばめ撮影記念パネルです。

誰でも自由に鳴らせる「幸せの鐘」です、

鐘を鳴らす方に幸せが、鐘を鳴らす方が思う人に幸せが、鐘の音を聞いた方に幸せがと言う願いを込めて鳴らすそうですよ。

ＡＮＡ・Ｂ７３７型機がスタンバイ中です、

どうやら名古屋・中部行から着いて、折り返しのフライトのようです。

離陸したオリエンタルエアブリッジが観えます、

ＡＴＲ４２型機は過去にアジアの国内線で何度も利用しましたが、フランスの旅客機らしい雰囲気が施されています。

ソラシドエアが到着しました、

東京・羽田と長崎を一日４往復就航してますが、ＡＮＡとは共同運航便なのでＡＮＡは一日９便体制なんですね。

昨年１２月に初めて利用しました、

ＬＣＣにしては快適なサービスとスタッフが自慢で、神戸空港からもっと就航地を増やして欲しいです。

ＪＡＬのＪ-ＡＩＲがタキシング中です、

Ｅ９０型機なので大阪・伊丹に向かての出発でしょうか。

改めてＢ７７７型機の貫禄、大きさが判ります！、

東京・羽田行きに使用してたんですね？、今後はＢ７８７型機に代替えに成ってしまうのでしょう。

２階に在る「ビジネスラウンジ アザレア」で珈琲タイムです、

カードラウンジなので提示と出発ボーデイングパスで利用出来ます。が午前中に出発便が集中する為に混雑していました。

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長崎空港ビジネスラウンジ アザレア 空港ラウンジ

３番ゲートからのブリッジで搭乗です、

長崎発　１１：３５　ＳＫＹ１４２便　神戸行は１０分前から順次搭乗が始り
混雑も無くスムーズでした。

搭乗する前のお決りのショット撮影です～、

昨今このサイドミラーが邪魔をするのですが？、以前は無かったのに思うのですが意外にも邪魔をしてくれるので残念です？。

機内の窓からの眺めです～、

座席は前方右側３Ｈなので視界が開けてよく観えます～、Ｊ-ＡＩＲのＥ９０型機が観えます。

更にＡＴＲ４２型機が２機並んで観えます、

オリエンタルエアブリッジはここがホームベースなので壱岐・対馬・五島を往復しながら一日９便運行してます。

オリエンタルエアブリッジ 空港

スタッフの方が見送りです！、

長崎の方言で感謝の言葉を頂きました…、このようなサービスは日本ならではで外国の方々が見られると驚愕されるそうですよ？。
「ほな、おおきに！、また来まっせ！！」。

離陸しながら上昇中です～、

対岸には昭和５０年まで旧長崎空港であった現在の海上自衛隊 大村航空基地が観えます。

更に高度を上げています～、

眼下には大村の町が広がり洋上空港である長崎空港が小さく観えています…、その向こうには西彼杵半島から長崎半島までハッキリ形が観えます。

大きく右旋回すれば島原半島が観えます～、

中心部には雲仙岳や普賢岳が広がり、有明海から天草の島々が連なっています。

阿蘇山上空を横断しながら高度一万メートル上空を飛行し神戸へ向かいました。

定刻通り１２：４０「神戸空港」に到着しました、

窓からプッシュバックが終わりスタンバイをするＳＫＹの機体が観えます～、さて、旅人の思いを乗せてどこへ飛んで行くのやら～。

ＳＫＹ・いま得で飛ぶ 真冬の長崎市街のぶら歩き旅もこれにて終了、長々とご拝読誠に有難うございました！。

神戸空港 (マリンエア) 空港