丸山遊郭の氏神様 ~ 梅園身代り天満宮
- 3.0
- 旅行時期:2025/02(約11ヶ月前)
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by 機乗の空論さん(男性)
長崎市 クチコミ:24件
且つては江戸の吉原、京の島原、長崎の丸山と言われた三大遊里・遊郭の一つとして繁栄した花街・丸山、その氏神様である「梅園身代り天満宮」は今も料亭・花月の脇の坂を上がった所に鎮座しています。
元禄13年に町役人・安田治右衛門によって創建された天満宮ですが名の由来は、治右衛門が男に襲われ左脇腹をやりで刺され自邸に担ぎ込まれました…、が不思議な事にどこにも傷がなく代わりに自宅に祀っていた天神像が左脇腹から血を流して倒れていたという?…、事件後、菅原道真公が治右衛門の枕元に立ち天満宮を祀るように告げたと伝えられていまいす。
だからなのか何処からともなく猫ちゃんが寄って来ます?…、人懐っこくて離れようとしないのは道真公の化身かも?…。
また、境内には梅塚やボケ封じの撫で牛、笑顔が美しくなるという恵美須石、歯に痛みがある人が狛犬の口に水飴を含ませると身代わりになる歯痛狛犬などユニークな縁起物が随所にありました。
なので昔から“身代り天神”と親しまれ、遊女や芸者さんの心のよりどころとして愛されてきました。
昨今では小説・長崎ぶらぶら節の主人公、丸山芸者・愛八もよく参拝していたゆかりの神社としてなかにし礼氏の書を刻んだ記念碑が建立されていますね。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 斜面の中の住宅地の中にポツンとありました
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 観光客も少なくて良いですよ!?
- バリアフリー:
- 2.5
- 坂と階段が在りました…
- 見ごたえ:
- 3.5
- 不思議な空間とパワースポットかも知れません?~
クチコミ投稿日:2025/05/02
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