2017/03/19 - 2017/03/19
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この旅行記のスケジュール
2017/03/19
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一番街アーケード
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飲み屋街
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車での移動
武家屋敷 駐車場
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今朝は、小浜温泉からを国道251号線を走って島原半島を南下して、加津佐からへ原城址、島原市へと旅を進めて行きます。
40年以上も前に旅した頃は、島鉄の終点は加津佐町で、諫早から乗車するとかなりの時間が掛かって、それも国鉄の払い下げの気動車でガタゴト揺られて来たのを思い出します。
しかし、平成3年の雲仙普賢岳噴火による火災流被害で島鉄の線路は絶たれ、その後の復旧のめども立たず仕舞いで島原外港以南は廃線に成ってしまいました。
ちょっと複雑な思いを持って、今回は島原市内をぶらぶら歩きしてみます~。
本当はもっと時間が有れば、40年ぶりの思い出も辿ってみたいと思ったのですが…、限られた時間なので諦めました。
それでも、水の都として湧水の美しさと歴史ある城下町の風情は楽しめました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー スカイマーク 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3/19(日) 今朝は晴天の春日和~、気温もぐっと上がって4月上旬並みのぽかぽか陽気に成るそうです!。
国道251号線を走って、南島原市の「原城址」へ来ました~。
ここは教科書で勉強しました「島原の乱」の最後の舞台にもなったところです。
*詳細はクチコミでお願いします。原城跡 名所・史跡
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国道沿いに新しく駐車場&トイレが完成しました。
ですが、そのまま原城跡の看板へ入って、頂上の駐車場まで行きましょう~!(歩くと結構な距離でした)。
今は石垣しか残ってませんが小高い丘の上に在った城跡です。 -
本丸跡から眺める島原湾から天草灘へ~、
直ぐ向こうには天草の島々が見えます。
海が輝いて、春爛漫といった感じでしょうか?~暖かいです。 -
今も遥か海を眺めるように祈る…、天草四郎時貞の像。
僅か16歳で島原の乱の総大将に成った胸の内は如何に?…。
ちなみに、本名は益田四郎(時貞)、洗礼名ジェロニモからフランシスコに変更。
で、豊臣秀頼の落胤であったとする伝説もあるとか?…。 -
その像から海に向かって在るのが、白い十字架の塔と、左手の樹の下には四郎時貞の墓石が在ります。
今も花が添えられていました~、四郎時貞に合掌!!…。 -
国道251号線沿い、島原半島で唯一の道の駅「みずなし本陣ふかえ」で休憩します。
敷地内には、他の施設も整っている複合施設に成ってました。
土産物屋にレストランも、観光案内所も在りました。
*詳細はクチコミでお願いします。道の駅 みずなし本陣ふかえ 道の駅
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駐車場展望台から眺めた”雲仙普賢岳”~、
平成3年に大爆発をした、大規模的な人的被害をもたらした火石流は記憶に新しいすね!~。
私も40年前に、北海道・有珠山の爆発を経験しているので人事では有りません。 -
島原市内の町歩きの中心は「観光交流センター清流亭」~、ここの無料駐車場に止めさせて頂きます。
館内には色々な情報がいっっぱい!、地図を頂いたり、休憩にも利用したいところです。
*詳細はクチコミでお願いします。清流亭(鯉の泳ぐまち観光交流センター) 名所・史跡
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直ぐ前の通りが「鯉の泳ぐまち」、道端の水路には錦鯉がゆるりと泳いでます~、
土塀に囲まれた小道の脇に、鯉が泳ぐとは風情があります。
元祖「津和野」の町を思い出しますね?…。 -
向かって右側には「しまばら涌水館」といって、涌水の仕組みや島原の地下水脈などを説明したパネルや展示がされてました。
無料なので寄ってみて下さい。
普通に暮らしている、この町並みが実に好いです!。しまばら湧水館(koiカフェゆうすい館) 名所・史跡
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ここは「湧水庭園 四明荘」~、
ここも入館が無料です!、なによりも庭園全てが涌水の池になって不思議な空間です?…。
そして、何よりその水の美しさが見事です!!。湧水庭園「四明荘」 名所・史跡
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正面の表庭園の涌水池~、
縁側に座って眺めていると~、水面に吸い込まれそうになりますよ。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と四季それぞれの趣があるようです!。 -
イチオシ
余りの透明度の美しさに見惚れてしまいます!…。
コップを入れれば、冷たくてそのまま飲めそうな美味しい水?…、
その様な気にさえ成りますね?。
これほど島原が”水に恵まれた地”とは知りませんでした?。 -
裏庭園の湧水池~、
透明度が高いので、よーく見ると水が中から湧いているのがハッキリ見えます!。
それも至る所から湧いてます!、だから濁らないのでしょうね?。 -
中央公園の涌水の前に「鯉の泳ぐまちの碑」が在りました。
ここには公園以外にも、トイレや駐車場が整ってました。
町を歩くとどこかしら水の音が聞こえてきますね~。 -
通りを右に曲がったところに「一番街アーケード」が在ります(逆に左に曲がるとイオン(旧ダイエー島原店)が在ります)。
島原の町の中心を南北に連なる商店街通りをぶらぶらします~、今日は日曜日なので定休日が多いですね。
左手角に在る「肉のもりうち」、ここの手作りハンバーグは旨いです! -
行き成りお洒落なお店ですね!。
一見してCafe”ですね~、「Specs e Caffe」。
お茶をしたいですが、ここは我慢してぶらぶら進みます~。スペース イー カフェ グルメ・レストラン
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商店街の通路にテーブルを出して商売している”天ぷら蒲鉾屋”は「島原っ子 杉永蒲鉾店」。
何と美味しそうな天ぷらが揚がってます!、好い匂いしてるわ!~。
地元の婆ちゃんもあれこれと買ってました~、もちろん私も買いました。
*詳細はクチコミでお願いします。杉永蒲鉾店 一番街店 グルメ・レストラン
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商店街の中には12箇所の泉が在るそうですが~、ここは「ふる町の泉」で隣は乾物屋です。
湧水がこんこんと湧き出ている水の音!~、早速頂きましたが一般的な湧き水ではなくて、ぬるい温泉水のような味がしました?…。 -
このとおり商店街としては大きいですよね!~。
地方でこれだけの商店街も今は中々無いですよ!、地方はシャッター街に成ってますからね?…。
幾つか気になる店も有りました。 -
ここは「ポヌールの泉」~、ちょっとお洒落でしょう?。
鉢植えのアジアンタムが涼しげな雰囲気を醸し出してますが、ここも水の音が聞こえて来ます~。
ここは尺が無しですね…、でも冷たくて味が無い美味しい水でした。 -
このとおり休日なので人通りが全く有りません。
明日にしていれば、賑やかさが判ったかも知れませんがね?…、残念です!。
左手にちょっとした空間が現れました~、ここにも水の音が聞こえてきます。 -
突然ですが庭園のようなせせらぎがあらわれました~。
手前の竹越塀にも「名も無き泉」が在りましたその湧水がこのせせらぎに流れ込んでいるのですね。
季節の花々と一緒で何とも言えぬ好い景色です。 -
この施設は「ゆとろぎの湯」、日帰り温泉ですね。
時間が有れば~、温泉好きの私としては是非頂きたいのですが?…。
せめて足湯だけでもと思ったのですが、この後の事もあるのでパスしました。
とても残念です!。ゆとろぎ足湯 温泉
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親和銀行からは「サンシャイン中央街」に名前が変るそうです。
この風格のある黒塀の家屋は「丸美屋服装店」で老舗なんでしょうね?…。
では、近くの老舗菓子店「松屋菓子舗」で長崎カステラを買います。 -
清流亭に戻る際にアーケード街から1本裏道を歩きました~。
すると周辺には居酒屋・スナック・ラウンジにバーが密集?…、
そうなんです!、夜の町角・飲み屋街なんですね!。 -
高島町・新町と~、周辺には旨い料理や酒を食べさせる飲ませる名店が有ると聞きましたが、この辺りだったんですね!~。
角に在る「くれたけ」も旨い店とか?…、次回は市内に泊まって夜の町を散策したいですね!!。 -
イチオシ
戻った際に~、地元の親子でしょうか?、微笑ましいので1枚!。
観光地なんだけど、そこには普通に地元の生活感が有るのが素晴らしい。
島原の町って、そんなところなんですね~。
では、島原城は飛ばして、「鉄砲町・武家屋敷」へ向かいます~。 -
武家屋敷近くの「公園駐車場」に車を止めました(無料です)~、8台ほど駐車出来ます。
武家屋敷までは直ぐで、左へ進んで、直ぐの角を右に入れば直ぐですよ!。
では、カメラ片手にぶらぶら歩きします~。 -
イチオシ
ここから武家屋敷の家並みが続きます~、
電柱も電線も埋められて、昔のままの景色が残されていますね~。
街路の中央の水路には豊かな湧水が引かれ、生活用水として大切に守られて来たのでしょうね!~。 -
では、数少ない残された3軒の武家屋敷の一つ「山本邸」~。
初代佐五右衛門から幕末に至るまで13代の城主に仕えたそうです。 -
復元された家屋には、このような人形と共に当時の生活ぶりが偲ばれます。
手前が台所で、居間で家族団欒のひと時なんでしょうか?…。 -
斜め向かいに在るのは「篠塚邸」~。
当主は代々順右衛門を称し、幕末までに11代仕え、8石~13石2人扶持を給され、主として郡方祐筆(書記)や代官などを務めたそうです。
石垣に蔦が覆う趣のある屋敷でした。 -
この武家屋敷には扶持取70石以下(中級以下)の武士の住まいとされてます。
非常時の際は、鉄砲を主とした徒士(歩兵)部隊の住居であったので”鉄砲町”とも呼ばれていたそうです。
それにしても土塀ではなくて石垣塀なんですね。 -
武家の庭先には当時から、枇杷や柿、柑橘類などの果樹が植えられていたんですね。
それらが、こうして石垣塀から顔を覗かせるんですね~。
そう言えば、長州・萩の武家屋敷にも同じような光景が見られました。 -
最後の一軒は「鳥田邸」~、住まいからして下級武士でしょうか?…。
先ほどの屋敷よりも一戸当たりの敷地が狭いように思えます。
そして、家屋自体がコンパクトに造られてました。
薩摩の武家屋敷と何だか似てますね?…。 -
復元された家屋には、このように人形が当時の生活ぶりを再現してます。
時代劇によくある一コマの様ですね!~、
慎ましくも凛とした、武家の誇りがそこにはあったのでしょう~。 -
イチオシ
このようにどこまでも石垣塀が整然と続いて、そこがここの魅力です!。
塀の向こうには昔からの家もあれば、建て替えて今風の家もあります。
塀ひとつを区切りに随分と違う景色に変わります。
でも、真ん中に流れ行く水路と変わらぬ石塀は時が止まったままです~。武家屋敷 名所・史跡
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ここで武家屋敷も終わりです~。
石垣塀は残ってますが、家屋は今風に建て直されているお宅が多かったですね。そこには普通に生活が有る訳ですから当然なんですね…。
耳を澄ませば、水の音が聞こえて来ます~。
では、戻って行きましょう。 -
また戻って来ました~、眺めると整然とした美しい景色です!。
先ほどと違って人も少なくなりました、だからでしょうか~、
水の音が聞こえて来ました!、安らぐ好い音です。
では、お昼を食べて、雲仙温泉に向かいます。
この続きは、「雲仙温泉 ぶらぶら歩き暇つぶしの旅ー3」でどうぞ。
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