秋の３連休　まったり神代小路・武家屋敷から諫早城下へぶらぶら歩き旅ー３

2018/10/08 - 2018/10/08

最終日は島原から右手に有明海を望みながら北上して行きます～、
国道２５１号線と島原鉄道が付かず離れずの間隔で諫早まで続いています。

途中、「神代町」に立ち寄って行きます。
旧鍋島藩の神代領として陣屋が置かれていたところには、今も当時の面影が残る美しい武家屋敷の街並みが残る「神代小路」。

他の武家屋敷と違って、ここは住民が普通に生活をされているところで、その住民の方々が街並みを保存し、しっかり守っている。
だから土産物屋も飲食店も一切無く、自販機さえも置かない徹底振りがいいですね～。

観光ぽっくなくから観光客も少ない、ましてや外国人観光客もいないからただただ静かです。
もしかして、この島原半島で本当の観光地かも知れませんね！～。

ここまで来たので、”諫早湾干拓堤防道路”も走ってみましたが、堤防の下を走るので両サイドの景色は見えませんでした。
それでも一直線の真っ直ぐな道路を走るのは気分が良いもんでした。

諫早でお昼を食べて、諫早公園に寄って、大村へ戻って”スーパーエレナ”で買い物をして、今回のぶらぶら旅は終了です。
台風２５号に見舞われて大変でしたが、無事に旅が出来て終われて誠に感謝です！。
丁度、同時期に長崎市内では「長崎くんち」だったんですね…、地元の方が長崎が最高に盛り上がる祭りだと言ってました。

エリア 島原(長崎)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー スカイマーク 徒歩

１０/８（月）　今朝も穏やかな秋晴れの目覚めです！～、

海がキラキラ輝いてただただ綺麗です。
こんな景色が部屋から見れるのは最高の贅沢ですね！。

東洋九十九ベイホテル 宿・ホテル

１０時頃にチェックアウト、駐車場からの眺め～、

向こうに見えるのは島原外港、熊本を結ぶフェリー乗り場です。
では、島原半島を神代町へ向ってスタートします。

国道２５１号線を走って雲仙市の国見町へ来ました。

で、取り敢えず島原鉄道「神代町駅」で何か情報は？…、
と思いましたが無人駅なので観光案内所は有りませんでした。

神代町駅 駅

駅の地図を暗記して着きました、無料駐車場に停めます（現在、拡張整備中でした）。

「神代小路・こうじろこうじ」とは、旧佐賀鍋島藩・神代領で、鍋島陣屋跡と中心とした神代小路地区の武家屋敷街が保存されてます。

では、カメラ片手に本小路からぶらぶら歩き始めます～。

行き成りですがこの長屋門は”帆足家長屋”、立派ですね！、
でも、よく見ると普通に表札があり、お住まいなんですね？。

神代小路 名所・史跡

時が止まったような～、江戸時代の武家屋敷の街並みが続いてます。

この通りは”国の重要伝統的建造物群保存地区”に指定されてます。

家々の前には小さな水路が巡らされてます。

でも島原のように湧水に鯉は泳いでないです？…。

矢竹の生垣やつぶて石を載せた石垣が素朴で美しいです～。

真っ直ぐ伸びる道、これで砂利道ならもっと風情があって良いですがね？。

気が付きました？、そうです電柱がありませんね！。

ここが街並みの中心、鍋島氏陣屋跡の「鍋島邸」。

３０ｍも続く石塀が堂々と建ち、正面には重厚な長屋門が構えています。
流石に藩主の陣屋は格が違いますね！。

雲仙市国見神代小路歴史文化公園 鍋島邸 名所・史跡

邸内は見学が出来るので入ってみましょう！。

入館料￥３００、ちょっと高い気もします？…、がほぼ”国指定重要文花財”だそうです。

＊詳細はクチコミでお願いします

鍋島陣屋跡 名所・史跡

直ぐ横から庭園へ入れます。

館の正面玄関は唐破風造り～、なんと贅を尽くした感じですが。

反対側には長屋門が構えてました。

庭園は立派な”枯山水様式”で、手入れがよくされています。
その小山からは裏山の鶴亀城へ続いてます。

館内の１階のみ一般開放されてますが、２階へは残念ながらいけません、
藩主の館は、一般的な武家屋敷とは格が違いますね？。

ここは”枡形”といって、本小路と上小路が分かれるところ～、
では、上小路をぶらぶら歩いて行きましょう！～、

数件、普通の今風の家が建っているのはちょっと残念ですが仕方が無い？～。

朽ちた石垣の上に咲いていた名も知らない花？…、

それだけで綺麗です！。

この家屋は廃屋のようで荒れてました。

ここも石垣と漆喰の塀が綺麗です！～、

その反対側には生垣の緑が対照的に美しいです！。

こんなに清々しい気持ちに成れるのは、やはりこの景色のお蔭かも？…。

左手の茅葺の武家屋敷は松永邸とありましたが、何かの施設でしょうか？。

まっすぐ続く道に遠近感があって良いですね！。
すれ違った人はたった２人でした…、とても静かです。

この神代小路はここまでです～、

で、「一切の自販機も設置しない、土産物屋も営業しない」と住民の方々がルール設定して、景観維持を重視された町づくりをされてるそうです。

だから実に美しい！。

折角なので神代神社への道を入って鶴亀城跡へも寄ってみることにしました。

頼りなさそうな丸太に書かれた「鶴亀城跡」？、
これで大丈夫なのか？。

上がった先に見えた風景はただの畑？…、

これしか見当らなかったのですが？、もっと奥へ行けば城跡らしきものがあったのでしょうか？～。
ちょっとがっかりでした…。

駐車場近くに気に成った「雲仙市歴史資料館・国見展示館」、
しかし、この日は休館日の為、見学は出来ませんでした。

それにしても、今日は暑いです！、汗が出て来ますね。

途中、道沿いに蒲鉾屋を見つけました～、
「産直市場・みむろの郷」と大きく看板が出ていたので入ってみました。

駐車場も広くてウッドデッキも在って良い感じです。
長崎清水と言う会社名なんですね。

＊詳細はクチコミでお願いします

長崎清水 グルメ・レストラン

なになに”蒲だしうどん”のボード、蒲鉾のうどんでしょうか？…、

それにしても店内は揚げ油の好い香りがします～、
では、試食タイムをしながら、土産を買って帰ります。
もちろん折角なので、ちょっと頂いていきます。

近くなので”諫早湾干拓堤防道路”を走りました～、
一時ＴＶのニュースで取り上げられた諫早湾のギロチン干拓です。

お昼を済ませて市内の「諫早公園」に来ました。
道路沿いの駐車場かな？…、へ停めました。

諫早公園 (諫早城址) 名所・史跡

国重要文化財の「眼鏡橋」、石のアーチが美しく大きいですね！。

長い歴史とドラマを持つような重厚感漂う立派な石造りです。
眼鏡橋と言えば長崎市ではなく、こちらかも知れません。

眼鏡橋 名所・史跡

諫早公園は、諫早城跡を整備して出来た公園～、

その城跡へ向って石段を上がって行きますが、けっこうキツイです！。
普段の運動不足が祟ってます？。

息を切らして石段を上がり切ったところに～、何と言う大迫力！、

これは凄い！、樹齢６００年を越す大楠が居座ってました。
これほど大きな楠を見たのは初めてです。

諫早公園 (諫早城址) 名所・史跡

幹の周囲がなんと１２ｍ、幹の先端が３本に分かれて～、
天に向かって伸びる姿は神掛かり、まさに御神木ですね！。

まさにパワースポットのようで、そのパワーを頂きたいですね！。

その横に藤棚が在って、そこから眺めた市内眺望～、

本諫早方面でしょうか？～、遥か向うの山々は吾妻岳や雲仙岳でしょうか。

では、大村へ向って戻ります。

「バジェットレンタカー長崎空港店」に戻って来ました。

３日間で走行距離１７７ｋｍ、ＧＳで入れたガソリン５Ｌ、なので燃費３５、６ｋｍは凄い！、驚きの脅威でした。
恐るべし”スズキ・ワゴンＲ”のエネチャージ！、コスパも凄い！！。

空港でのチェックインまで、まだまだ時間があったのでよくある展望デッキへ行きました～。

３階に「学習パネル」コーナーのみで、ミュージアムのようなものは無かったです、ちょっと寂しいかなぁ？…。

＊過去のクチコミでお願いします

長崎空港 空港

さらっと見て、抜けると直ぐ展望デッキ～、高さが低いので飛行機が間直に感じます。

それにしても人が多いのでびっくりしました？…、意外でした。

長崎空港 3F展望デッキ 名所・史跡

展望デッキに鐘とは珍しいですね？～、

「幸せの鐘」とありました、鐘を鳴らす方、鐘を聞いた方、共に幸せがきますようにとの願いを込めてるそうです。

そんなところにＡＮＡのＢ７３７型機が到着しました。

昨今は大半が主翼の先にウイングレットが付いたシリーズですね。
間直で見るとそれなりに大きい～。

ＡＮＡの後方～、着陸してきたソラシドエアーにブリッジに向うＪＡＬ、

昨今の主翼先端にはウイングレット付きが大流行です！。
特にＢ７３７形機のウイングレットは大きいから目立ちます。

搭乗するスカイマークも到着しました。
長崎発１７：２５　ＳＫＹ１４８便にて神戸に向かい帰ります～。

今回は台風の影響で色々と大変でしたが、
”長崎雲仙・島原　秋の３連休ぶらぶら歩き暇つぶしの旅”は終了です。