2024/06/20 - 2024/07/19
1452位(同エリア3042件中)
佳さん
昨年度(2023年)12月に定年退職した後、まだ訪れていなかったEUの国々を鉄道を使い一人で1ヶ月間旅をしました。
その12ではミュンヘン(7/7)について綴ります。
尚、全体の日程は以下となります。
成田→台湾→ウィーン(6/20~6/21)
ウィーン(6/21~6/25)
ブタペスト(6/25~6/28)
うち、6/27 ドナウベント
プラハ(6/28~7/1)
ドレスデン(7/1~7/4)
うち、7/2 ザクセンスイス
(バスタイ橋 ケーニヒシュタイン城塞)
7/3 マイセン
バンベルク(7/4~7/5)
7/5移動途中ニュルンベルク
ローテンブルク(7/5~7/7)
ミュンヘン(7/7~7/11)
うち、7/8 フュッセン及びノイシュバンシュタイン城
7/9 ガルミッシュ・パルテンキルヒェン
(ツークシュピッツェ ガルミュシュ・クラシック)
インスブルック(7/11~7/13)
うち、7/12 パッチャーコーフェルのツィルベンヴェーク
ザルツブルク(7/13~7/16)
うち、7/14 ハルシュタット バート・イシュル
7/15 ダッハシュタイン
ウィーン(7/16~7/18)
うち、7/17 ヴァッハウ渓谷
ウィーン→台湾→成田(7/18~7/19)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
-
本日(2024年7月7日)は、ローテンブルクからミュンヘンに移動する日です。
予定では、Rothenburg Ob Der Tauberから、Steinachで一度乗り換え、再度 Würzburg Hbfでも乗り換え、Muenchen Hbfに到着する予定でした。
しかしながら、最初の乗り換え時間が12分 次の乗り換え時間が16分と短く、時刻が10~20分は平気で遅れることを考えると乗り換え時間が足りなく、電車に乗れなくなる恐れがあります。
一方で、乗り換え時間を十分に持たせた電車を選択するとそれだけで2時間くらい到着が遅れてしまいます。
そこで、乗り遅れた場合はその場で別の電車に乗り継ぐこととし、当初計画通りの電車で出発することとしました。電車に乗ってみるといまのところ、遅れはなさそうです。 -
のんびりとした牧草が映えている田舎の風景を眺めながら、Steinachを目指します。
3駅ありますが、乗車時間は15分程度です。 -
若干遅れましたが、なんとか次の電車に乗り継げました。
この駅にはエレベータやエスカレータがないため、階段で重いスーツケースを運ぶのにもたついていたら、中国人の家族ずれのお父さんが自分も荷物を持っているのにぶつぶつ言いながら、手伝ってくれました。口は悪いが人がいいタイプの人です。
過去、旅行先でマナーの悪い中国人をたくさん見ていますが、少し中国人の見方が変わりました。 -
荷物が多いので二等車両の自電車や荷物がおける広いスペースに座ります。
若干到着が遅れましたが、予定していた電車の次の電車で乗り継ぎは出来そうです。
ところがこのとき、ミュンヘン行の別の電車があることに気がつきました。
表示をみると到着時間が早そうです。こちらの電車を選定しました。 -
電車からの風景です。全然景色が見えず、見えたとしても退屈な風景が続きます。
乗った電車では一等車両に座ったのですが、なぜかしら混んでいます。特に問題だったのが、アメリカ人の子供たちで、サマースクールで海外に来ているのか、子供たちだけで集まって大騒ぎしてうるさいです。ずいぶん経ってから親か先生が来て、彼らを説教して元の席に戻しました。
しばらくして到着の時間になりました。そこでなんと、ミュンヘンより随分手前の駅で終点になってしまいました。どうやら、電光掲示板を読み間違えたようです。
そこで次のミュンヘン行の電車に乗り換えます。1等車両に乗り込んだら、こんどは誰もいません。
前の電車は車掌がいなかったので、私以外は全員キセルで座っていたようです。
毎回車掌のGlobal Passのチェックがめんどくさかったのですが、このようなことを防ぐ効果があることを実感したので、今後はありがたく思うことにしました。 -
乗り換えた電車は直接ミュンヘンまで行くのですが、車掌さんから途中の駅で乗り換えた方が早く着くと教えてもらい、5度目の乗り換えを行いました。どの駅で乗り換えたか覚えていません。
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Global Passのお陰とはいえ、適当に電車に乗っても何とかなるものです。Muenchen Hbfに着きました。
予定では、12:40着だったのですが、約2時間遅れて到着しました。
ここから、S3の電車に乗ってホテルのある郊外のUnterhachingまで移動します。
その前に駅の自動販売機でIsarcard (M1)を購入しました。
(5日はいるので、知る限りこれが最も安いと思われました。)
都会の自動販売機なので英語でも表記してくれました。
1週間有効で移動する範囲で値段が違います。尚、この切符は自動販売機から出た瞬間から有効化されていました。
なお、よく切符はしょっちゅうチェックされるというふうに聞いていましたが、ミュンヘンでチェックされたことは一度もありませんでした。
よく考えると今回の旅行でチェックされたのは、プラハとブタペスト及びGlobal Passのみで、それ以外は一度もチェックされていません。なぜでしょうか?? -
同じホームに行先の違う複数の電車が来るので、電光掲示板と電車の表示を確認する必要があります。このため、ホームにはたくさんの人がいます。
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ようやく、お目当てのS3が来ました。
どっちの方向の電車かは、行先で確認します。
私はHolzkirchen行です。 -
どうやら正しそうです。
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これに乗ってホテルに向かいます。
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20分(10駅)はなれています。どこに着くかは電光掲示板に表示されます。
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車内はこんな感じです。S3は地下鉄ではないのですが街の中心ではほとんど地下鉄と同じです。結構広々していますが、街の中心当たりでは混んでで座れないことも多いです。
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ようやく田舎の無人駅に着き、ホテルまで移動してきました。
Hotel DEMAS Garniというホテルです。住宅街にあるため、移動にはS3を使用することになります。部屋は、可もなし、不可もなしというところです。エアコンはありましたが、冷蔵庫はありません。 -
スーツケースと手提げバックです。これにリックサックを持って移動しています。
一休みした後、これを置いて、観光に出発です。本日中に少し離れた場所にある
ニンフェンブルク城を見るつもりです。 -
ホテルの入り口です。一応、おしゃれな感じはします。
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レストランが併設されていて、朝食もここで食べれるようです。
朝食の値段が高かったので、一度も利用しませんでした。 -
ホームはこんな感じです。
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結構長いホームで、ホテルからも若干離れています。
もちろんホームには階段を使用して登ります。
このため、スーツケースを持っていると若干苦労します。
しかも木々が多いせいか、枯葉がスーツケースの車輪にこびりつきました。ミュンヘンから出発するときが心配です。 -
S3で3駅離れた Giesing に移動しました。
ここからU2でHohenzollernplatzに行き、そこからトラムでSchloss Nymphenburgに向かいます。
Hohenzollernplatzまでは10駅離れていますが14分しかかかりません。
トラムでは、13駅離れていますが、これも17分しかかかりません。
むしろ待ち時間のほうが心配です。どうやら電子掲示板をみると4分で来るようです。 -
直ぐに電車は来ました。
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車内はこんな感じです。きれいな電車です。
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トラムにもすぐに乗れました。トラムの中はこんな感じです。
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車内から、運転席と線路が見えます。
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駅について、しばらく歩くと川がみえてきて、さらに先のほうに運河が広がっています。
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遠くに見えるのがお城のようです。
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道が長く続いています。
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お城の前に来たようです。
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芝生にはたくさんの水鳥がいます。
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地面をつついているようです。ミミズでもいるのでしょうか。
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建物自体はお城というよりは邸宅のような感じです。
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小雨が降っていたようで水たまりが出来ています。
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あちら側にも屋根の低い建物が広がっています。
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水鳥は人間を恐れることなく、道を歩いています。
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建物の正面に来ました。
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遠くから見るより大きな建物です。
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中は絢爛豪華な部屋が広がっていました。
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天井絵も見事です。
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オリンポスの神々が住む天空を描いたフラスコ画とのことです。
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皆さん上を見上げて写真を撮っています。
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クリーム色の壁に黄金の装飾がなされて、絵が描かれています。
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天空にも木が生えてるようです。
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こちらは天使の絵のようです。
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シャンデリアにも火が灯されています。
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祝祭の大広間とのことです。
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なぜオリンポスの神々を描いたのでしょうか。
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礼拝堂なども設けていたはずなのに不思議です。
日本のように神仏が混じって祀られているのはめずらしいとか言われていますが、
ヨーロッパも同様な感覚は持っていたのかもしれません。 -
とにかく金ぴかな感じです。
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祝賀広間でパンバカパーンという感じです。
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こちらも金ぴかですが絵の色調は若干落ち着いています。
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全体的にクリーム色と金色が豪華さを際立たせています。
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昔のこのあたりの絵でしょうか。
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これも庭園の絵のようです。
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ここは女性の絵がたくさん飾られています。
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肖像画です。
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お妃のようです。
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これもそうです。
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こちらにもあります。
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こっちにもあります。
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こちらの天井画は暗い色調です。
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一族の絵でしょうか。
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こちらは美人画と言われているものでしょうか。
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こんな絵もあります。
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真ん中がこの広間です。
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でかいシャンデリアです。
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廊下には屋敷の風景画が置かれています。
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この部屋は36枚の美人画がおかれている部屋です。
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王様の好みなんでしょうか。
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落ち着いた色合いの部屋です。生活はこちらで行っていたのでしょう。
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やはり目玉は祝賀広間のようです。
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ここに一番お金がかかっているようにみえます。
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皆さん上を向いて歩いています。
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ここでパーティとかやってたんでしょうね。
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庭に出て、ベランダから庭を眺めてみます。
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非常に広い庭ですが、起伏がなく、あまり特徴がありません。
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先のほうには水があるので夏は過ごしやすいのでしょうが、炎天下だと日影がないこの広いエリアを歩くのはしんどいことでしょう。
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もう夕方で、曇っているので歩くのに問題はなさそうです。
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とりあえず歩いてみることとしました。
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地面から先をみると、土地が平坦なので、先の方までなにもないことが強調されます。
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庭には石像がちらほら等間隔で建っています。
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とりたてて特徴がある像ではありません。
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小雨が降ったせいか水たまりも出来ています。
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観光客がちらほら歩いています。
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森のなかに建物があるらしいのですが、時間もないことですし疲れたので、行かないこととしました。
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池です。これも素っ気がありません。絵に描かれていたのと違います。
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それでもこの広大な庭を整備するのは大変だろうと思われます。
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ここには水鳥もいないようです。
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特にみるものもなさそうです。
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向こう側にもなにもなさそうです。
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この池を挟んで城をみると城が近くにあるように見えます。
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観光客も重なって見えるので、たくさんいるように思えます。
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石像を眺めながら戻ります。ネプチューンでしょうか。
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これは誰でしょうか?
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こちらの池には水鳥がいます。
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水たまりの上を歩いています。
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呑気そうです。
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水たまりをあさっていますが、なにかいるような気はしません。
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まだ、城までは遠そうです。
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ゼウスでしょうか。
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ベランダから、運河側を眺めます。
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こちら側も敷地が広いです。
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このあと、離宮礼拝堂を探したのですが、なぜかしら見つかりません。
時間も遅いことから、もう入ることは出来ないようなので、あきらめて帰ることとしました。 -
このあたりの建物も大きいです。
帰りは、よさげなレストランがないかさがしたのですが、見つかりません。
テイクアウトの店もなかなか見つからないので、電車で別の場所に行きます。
こんどは目当ての店に人がたくさん並んでいて入れそうにありません。
しかたがないので、近くの人がたくさんいるテイクアウトの店で夕食を購入することとしました。 -
薄い生地に肉や野菜(生や炒めたもの)を巻いたものなのですが、地元の若者たちに人気のようです。
並んで購入しました。注文の際、ドイツ語を読み上げたのですが通じなかったため、客側に提示されているメニューを指さし、他のお客が読み上げてくれてなんとか注文出来ました。
苦労して購入したのですが、量が多いのと、カレーの味付けが若干粉っぽくおいしくなかったことから、ほとんど残してしまいました。
明日(7/8)は、フュッセン経由でノイシュヴァンシュタイン城に行きます。
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