オーストリア・ハンガリー・チェコ・ドイツ 鉄道旅行 2024　その17

2024/06/20 - 2024/07/19

昨年度(2023年)12月に定年退職した後、まだ訪れていなかったEUの国々を鉄道を使い一人で1ヶ月間旅をしました。
その17では2024年7月12日にインスブルックからパッチャーコーフェルのツィルベンヴェークを歩いたことについて綴ります。
本旅行記でも写真枚数が多くなっています。予めご了承下さい。

尚、全体の日程は以下となります。
成田→台湾→ウィーン(6/20～6/21)
ウィーン(6/21～6/25)
ブタペスト(6/25～6/28)
　　　　　うち、6/27 ドナウベント
プラハ(6/28～7/1)
ドレスデン(7/1～7/4)
　　　　　うち、7/2 ザクセンスイス
　　　　　　　　 (バスタイ橋　ケーニヒシュタイン城塞)
　　　　　　　　7/3 マイセン
バンベルク(7/4～7/5)
　　　　　 7/5移動途中ニュルンベルク
ローテンブルク(7/5～7/7)
ミュンヘン(7/7～7/11)
　 うち、7/8 フュッセン及びノイシュバンシュタイン城
7/9 ガルミッシュ・パルテンキルヒェン
(ツークシュピッツェ　ガルミュシュ・クラシック)
インスブルック(7/11～7/13)
　　　　　 うち、7/12 パッチャーコーフェルのツィルベンヴェーク
ザルツブルク(7/13～7/16)
　　　　　 うち、7/14 ハルシュタット　バート・イシュル
　　　　　　　　 7/15 ダッハシュタイン
ウィーン(7/16～7/18)
うち、7/17 ヴァッハウ渓谷
ウィーン→台湾→成田(7/18～7/19)

エリア チロル(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 100万円以上
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

本日(2024年7月12日)は、インスブルックからパッチャーコーフェルのツィルベンヴェークを歩きました。天気が不安だったのですが、天気予報は晴れです。若干曇り空なのが気にかかります。
リフトの駅には、J線のバスでIgls patscherkofel Talstationに行く必要があります。歩いてこのバス停に行く計画だったのですが、グーグルマップで調べたところ、今の時間トラムでJ線のバス停に行くのが楽そうです。ホテルの近く駅でトラムを待ちます。

トラムがやってきました。
ちなみに、インスブルックカードで、トラムもJ線もツィルベンヴェークに行くゴンドラリフトも乗ることが出来ます。

朝早いので空いています。とは言っても8時くらいだったとは思います。

この駅で乗り換えました。

トラムが来たようです。

これに乗って、J線のバス停に向かいます。

旧市街とは逆の方向に移動します。

山が見えます。山の上下に雲がかかっていますが、山の上には雲はありません。

雲の動きも早いです。トラムが街中を頻繁に行きかっています。

J線に乗って出発です。途中オリンピックアイススタジアムを通り過ぎで山の中に入ります。まだイグリスはこの山を通り過ぎて行くようです。樹木の間から街並みが見えます。そこそこ良い景色です。

頂上に見えるのはオリンピック関係の施設でしょうか?

バスに揺られながら、山の景色を楽しみます。

昨日訪れた山のほうの景色です。インスブルックは山に囲まれた街であることが実感できます。

山脈が綺麗に見え始めました。

しばらく山脈を見ることが出来ました。先ほど見えていた施設が近くに見えます。

街に入って来たようです。

街の中からも山脈が見えます。

街を通り抜けると、牧草地帯や畑がありました。後ろには山脈が見えます。

目的のバス停に到着しました。

J線以外のバスも止まっています。

上のほうにゴンドラリフトの駅があります。
随分立派な建物です。

まだ朝早く、天気も曇りがちなのでお客が少ないようです。
ロープウェイに乗り込めるようになるには、まだ時間があります。

このあたりにも雲がかかっているようです。
ゴンドラリフトが動いています。

段々空が晴れてきました。天気予報は晴れなので、それを信じます。

雲が晴れてきました。

シャッターが開いていますが未だ乗り込めません。

ここからの景色もよいです。
以前からアルル地方をハイキングしたかったので、期待も大きいです。

バスが増えてきました。でもお客はあまり増えてはいません。

山の景色はよいですが、曇り空が続いています。
しかしながら天気予報通り雨が降る気配はありません。

パッチャーコーフェルのハイキングコース等の地図がありました。

時間がきて、ようやくゴンドラリフトに乗り込みます。

リフトからみた景色です。進行方向に牧草が広がっています。

山に雲がかかっています。

出発した駅です。あそこですでに1009mの標高だったようです。
ゴンドラリフトが凛々しく見えます。

ゴンドラリフトが連なっています。本日はお客が少ないですが、通常は凄く混むものと推定されます。

ゴンドラから眺める街のほうの景色も素晴らしいです。

すれ違うゴンドラと景色を見ながら、上っていきます。

途中雲で下の景色が見えなくなりました。このあたりにも牧草が広がっています。

そろそろ駅に到着します。

途中もう一回乗り換えます。

また、牧草地帯を通っていきます。

この駅は1716mだそうです。

上のほうをみると窓に水滴がついています。

下側のほうは見事な景色です。窓に水滴もついていません。

先のほうに駅が見えて来ました。

ここのリフトの距離は短いようなので下の駅も見えています。曇ってはいるものの見事な景色です。

こんな上の方まで牧草が広がっています。誰か管理しているのだとしたら大変そうです。

雲が遮っていますが街並みと山脈が見えています。

あまり雨は降ってなさそうです。

もう少しで駅に到着します。

若干濡れていますが、さほど強い雨は降っていないようです。

牛の群れが駅の下で雨宿りしています。

駅の外でも牛が放牧されているようです。
アルペン植物園があるとガイド本に書いてあったのですがそれらしいものは見当たりません。現地の地図でも探せませんでした。なくなったのでしょうか??

向こうはレストランのようです。電気がついているのでやっているようです。

小雨は降っているので、とりあえず様子を見るために一旦喫茶店で休むこととしました。他の乗客も同様のようです。

広くて居心地の良い喫茶店です。朝食も食べれるようです。

小雨が降っていますが、窓からの眺めもよいです。
最初混んでいた喫茶店も徐々に諦めて帰る人が増え、空いてきました。
私も一旦引き上げて、駅の広いロビーで待つこととしました。

一度はリフトの運行も止まり、復旧するとほとんどの人が帰ってしまいました。
アルルでハイキングをしたかった為、もう少し待ってみることとしました。

2時間待ちましたが、なかなか天気は晴れて来ません。
若い子供連れの家族と、若者集団は雨の中出発しました。彼らは山頂の方に向かったようです。
私は、もう少し様子をみて判断することとしました。

小雨が続いていますが大分弱くなってきました。

少し雨が途切れてきているようです。

出発しようかと門のところにいくと牛が近づいてきます。

牛が門を塞いで、行かない方がいいよと言っているようです。

一旦行くのを止めて様子をみることとしました。

牛は呑気にこのあたりの草を食べています。
門を塞いでいた牛も先に進んだようです。

天気も晴れてきたように思えたため、門を開けて出発しました。
雲がありますが、それなりに良い景色です。

ツィルベンヴェークを歩いて、まずはポシェーベンの小屋を目指します。
約1時間かかります。そこからさらに1時間40分ほどで終点のトゥルファインアルムについて、そこからゴンドラリフトでトゥルフェスに降りてバスに乗ってインスブルックに帰る予定です。途中で問題があれば引き返すつもりでいました。

道はほぼ一本道ですが、Zirbenwegという標識に従って歩けば迷うことはないようです。街は雲で遮られ見えなくなっていますが対面の山脈は見通せました。

後ろを振り返ると駅の近くにあったレストランが未だ見えています。

このあたりに牧草が多くあるようです。
駅に戻る人たちがいます。

しばらく緩やかな上り坂が続きます。こちらから進むと、高低差は上がり200m下り100mとのことです。

雲が途切れてきました。

しばらく坂道を進みます。

右手には山頂に続く緩やかな傾斜面が見えています。

左手には下りの斜面があります。この下のほうを牛が歩いているようです。
前後にはまったく人がいません。

少し湿った空気の中歩き続けます。
晴れていれば随分と気持ちがよさそうです。

このあたりで牛が草を食べています。

牛は、この道に平行に何匹か樹木の間を歩いています。

緩やかな坂道を進みます。ピンク色の花なども咲いています。

暫く牛と並行に歩いたようです。

向こうの山脈が見えます。雲の切れ目から少し街並みも見えています。

牛は草を食べながら歩いているのか、歩みは鈍いです。

牛が通り抜けないようにするフェンスのようです。横から通り抜けます。

さらに先を進みます。

雲の切れ目から街並みが見える範囲が広がりました。

木々の間から街並みがみえます。だいぶ雲が減ったようです。

街並みを眺めながら、歩き続けます。

右側に石垣のようなものが積まれています。

街並みがはっきりと見えて来ました。

蛇行した山道を歩き続けます。

左側の街並みも見えて来ました。

小屋がみえ、標識が出ています。
ポシェーベンの方角が示されているのでまだついていないようです。

少し平地になりました。牧草が広がっています。

ここから下りになりました。

山の斜面を横切り徐々に下っていきます。

ここからは、ちょっと登りです。すぐ下に谷間が見えます。これに平行に道が続きます。

少し道が蛇行しています。変化に富んだ道です。晴れていればさぞかし気分がよかったと思いますが、湿った空気ですとそれが半減しています。

岩場を横切ります。落石に注意が必要そうです。

街は樹木に隠れて見えませんが、山脈は見通せています。

色々な高山植物が咲いています。

このあたりは道が少しぬかるんでいます。

山の中を歩き続けます。一人だけなので大型動物と遭遇する危険もあるため、少し声や音を出しながら歩きました。

白い花はエーデルワイスだと思われます。このルートは、6月初旬には雪で覆われていてまだ通行止めになっていたはずなので、全体的に花の生育が未だのような気がします。

真ん中が黄色いひなぎくのような花も咲いています。

街は見えませんが低いところに牧草地帯がみえ、アルルを歩いている感じがします。

蛇行した道をゆっくりと前に進みます。

もう少し雲がなければ、理想的な山の景色です。

さらに山の中に入っていきます。小屋のようなものがみえます。

道の横にまた谷間が現れました。

松の樹々とインスブルックの山脈を見ながら歩き続けます。
雨で濡れているので座って休むことが出来ないため、とにかくまずは、ボシェーベンを目指します。出来ればそこで昼食をとりたいと思いますが、雨で人の行き来もほとんどないので、期待は出来ません。

十字架が置かれているところに来ました。
このあたりが、ボシェーベンのようです。

ここで、別のルートから来た人を見つけました。
彼らもこの天候で苦労して歩いて来たようです。
彼は私の来た方向に向かうようです。
彼らにも確認しましたが、明かりもついていませんし、ここの小屋は空いていないようでした。

ボシェーベンは100mとのことで、この小屋あたりがその場所のようです。
少し天候が怪しく微妙に小雨が降って来たのですが、引き返さないこととしました。
小屋のうえのほうの道がツィルベンヴェークとのことなので、その道を進みました。

いよいよ山の中です。

今度は右側が下がる斜面になりました。

岩の多いところを抜けていきます。

岩は多いのですが、さほど危ない感じはしません。濡れているので滑らないように注意が必要です。

左手側は結構急な斜面になっているようです。

晴れていれば感じが良い道ですが、濡れているので歩くのに精一杯です。

ところどころ水たまりがあり、スニーカーを濡らさないように通り抜けるのに苦労しました。

ごつごつした岩場の道を歩きます。鎖場などはありません。

山の中のほうに来ているので、街は見えなくなっています。

岩場はたくさんありますが、整備されているようで、危険な感じの場所はありませんでした。

遠くに牧草地帯と小屋と道のようなものが見えます。

しばらくして、何人かの人たちとすれ違いました。私同様の年配者もある程度いた気がします。みなさんかっぱを羽織って傘をさしていました。私もこのときは傘をさしていました。

山の中のきれいな小道です。

上のほうに行く道もあるようです。

私はひたすら、この道を歩きます。

後ろの景色です。遠くに山脈が見えます。そこそこ山の中に入ったようです。

先のほうは松の樹々しかみえません。

先のほうに何人か人がいるのがみえます。

案内板があり、行くか戻るか考えているかのようです。
結局彼らは、私の来た方向に歩きだしました。

私も先に進みます。

しばらくしてたくさんの人たちとすれ違いました。軽く挨拶してすれ違います。
どうやら、下りが多くなるトゥルフェスのほうから行くのが主流のようです。
私はこのとき、ボシェーベンから20分以上歩いているので彼らのほうが大変だなと思いました。後ろから来ている人がいても気がついていないだけなのでしょうか。

さらに歩き続けます。あと1時間20分くらいは歩く必要があります。
雨に濡れているので、座って休むことも難しいです。

また、何人かとすれ違います。道が間違っていないことがわかっただけでも安心します。

小雨が続きます。

濡れている石は滑らないよう注意して歩きました。

また、2人組のひとたちとすれ違います。

こんどは白いかっぱを着ている人たちとすれ違います。
雨も強くなってきます。

景色はよいですが、あまり楽しむ余裕はありません。

道が少しなだらかになって来ました。

このあたりは比較的道がまっすぐです。

ところどころベンチもありますが濡れてて使えません。

また、街並みが少し見えて来ました。

まだまだ先のほうにはゴールらしきものは見えません。

後ろの方に街並みがみえます。また少し山の中に入るようです。

松の木の間の岩場の道に水が溜まっています。

あっちこっちに水たまりが出来ています。

ここからは少し下りのようです。

先のほうに大きい水たまりがあります。

ここの水たまりで、確かスニーカーを濡らしてしまいました。この雨の中、大失敗です。

恨めしい水たまりです。まだ、雨がそこそこ降っています。

そのうち、風も強くなり雷も鳴り出してきました。

濡れるのはいやですが、雷が落ちるのが怖いので、雷の音が止むまで、傘を閉じて折りたたみリュックに仕舞いました。

ここから引き返すのは距離的に得策ではないため、このまま進むこととしました。

雷が来ても逃げ場はありません。幸いなことに近くに雷は落ちて来ませんでした。

大分歩いて来たので、そろそろ駅が見えても良いことだと思い探しますが、まったく見当たりません。

途中の水たまりです。

向こうのほうも曇って見えます。天気予報は晴れでしたが、街中も雨が降っているのでしょうか。写真に雨が写っているのでこのときが一番雨が強かったものと思われます。

道にはピンクの花が咲いていますが、鑑賞する余裕はありません。
雷が鳴らなくなったので傘をまた差します。

景色を楽しむためのベンチも座れないので、私には無用の長物です。

晴れていればアルルの松林を満喫できたでしょう。

このあたりもハイキングの景色としては素晴らしいと思います。
雨でなければですが。

ここの水たまりも苦労して通り抜けました。

また、山の中を進みます。

ようやく大きな看板を見かけました。

こちらの看板にはあと、2.9kmあると書いてあります。2時間半くらいは歩いて来たのでもうすぐ駅に着くと思っていたのですが、雨で相当歩きが鈍くなったようです。

ゴンドラリフトの最終が17:00のはずなので、これには間に合わせる必要があります。まだ十分に間に合うはずですが、知らない土地ですし、疲れも溜まっているので、少し焦りました。

ここにも標識が出ています。

元気を出して歩きます。

地面にはピンクの花が咲いています。

雨は小雨になってきました。

水たまりを避けながら歩き続けます。

雲で街や向こうの山脈も見えなくなってしまいました。
こちら側の雲が街のほうに移動したように思えます。

山の斜面の眺めは良いです。

この水たまりも道の端を通って通り抜けました。

なんだか、先のほうが雲に包まれたようです。

周辺の景色が見づらくなってきました。

谷間のほうも曇っています。

牛の通行除けです。駅は近そうです。

すぐにまた水たまりに遭遇しました。

ここでもスニーカーを水浸しにしてしまいました。

また、ひたすら前に進みます。

看板がありました。

ベンチなどがよくなってきています。

それでもまだ駅は見えません。

ひたすら前に進みます。

上のほうの景色も曇って見えなくなってきています。

先は見えませんが、1kmくらい先には駅があるはずです。

山道で先が見通せないのは不安なものがあります。

谷間の景色も本来は素晴らしいもののはずです。

ここのカーブの先になにかないか期待します。

さらに岩場の道があるだけでした。

ここにはなんと雪が残っていました。6月初旬にはこの道は閉鎖されていたのですが、納得しました。

岩場のところにまた水たまりです。

ここには上から水が流れ込んでいます。水が溜まっていないのは助かりました。

水が流れ込んでいる割には、ここだけ水の流れが穏やかです。

さらに先に進みます。

すると小屋が見えて来ました。

農園のようです。

小屋はありますが、だれもいないようです。牛が雨宿りしているようです。

さらに先を進む必要がありました。道の近くには牛もいます。

標識が出ていました。

さらにここを進むようです。

スキー用のリフトが見えます。そろそろ駅が見えても良いころです。

先に小屋がありました。

ここに駅があるのでしょうか。

小屋には駅がないようです。でも車が置いてあります。ここから道路があるようです。小屋の人から大変だっただろうからコーヒーでも飲んでいけと言われましたが、リフトの時刻が心配だったので、駅の場所を聞いて、急いで向かいました。
どうやら、向こうから歩いて来たのは私だけのようです。

駅までの標識もなくわかりづらい道を歩き続けます。

まだ駅は先のようですが、道も広くなってひとまず安心しています。

まだまだ駅は見えません。

なんと街のほうは青空が見えて来ました。

いまから天気はよくなりそうです。

途中標識などもありました。

小屋があります。

まきなどが置かれています。

歩いているうちに青空が広がって、街並みも見通せるようになりました。

さらに道を下ります。景色は大分よくなりました。

ハイキングコースを歩いている際にこの景色だったらよかったのにと思いました。

街並みが見事に見通せます。
私が曇っているエリアを抜けたためかもしれません。

駅が見えて来ました。
もう少し遠くから見えるようにするか、途中に看板を設けるようにして欲しかったです。

ここからの景色は素晴らしいです。

バスの時刻も心配なので急いで駅に向かいます。

このあたりもあちらこちらに岩があります。

山側の景色です。私はこの山を越えた奥のほうを歩いて来たようです。

景色を楽しみたいのですが、急いでゴンドラリフトに乗ることとします。

この駅でチケットを購入しゴンドラに乗り込みます。

お客は私だけです。登ってくる人もいません。

黄色と青のゴンドラが交互にやってきます。

私は黄色のゴンドラに乗り込みました。

このゴンドラの窓にも水滴がついています。

窓に水滴が着き曇っていますが、景色がきれいです。

しばし景色を楽しみます。

このゴンドラの傾斜は比較的緩やかなようです。

駅のほうの景色です。水滴がじゃまをしてよく見えません。

街の方は青空が広がっています。

こちらのほうにはまだ雲があります。

ゴンドラとすれ違います。

下の方まで見えるようになっているので水滴が着いていなければなかなかの迫力だったでしょう。

水滴を避けてゴンドラを撮影出来ました。

先のほうに駅が見えています。

ゴンドラがすれ違うところも窓が広いのではっきりと見えます。

山の方にも青空が広がっていますが、若干このあたりに雲が流れてきたようです。

雲の流れは速く、山の傾斜に沿って雲が登るように流れています。

こちらはすっきりと先のほうまで見通せます。

山を下る道が見えます。ここも歩くことが出来きたようですが、そんな余力はありません。

この斜面では山羊を放牧しているようです。

山羊がのんびりと草むらに寝転んでいます。

このあたりの景色は見事です。こちらを歩いたほうがアルルらしいかもしれません。

このゴンドラは下のほうまでガラス張りなので、見通しがよいです。

写真では水滴を避けて撮影できますが、肉眼ではこんな感じでしか見えています。

そろそろ駅に到着です。

ここで次のゴンドラに乗り換えです。

これが乗ってきたゴンドラです。

なかなか良いデザインです。

次のゴンドラに乗り込みました。

駅を出発します。

こちらの傾斜はさらに緩やかなようです。

進行方向は曇っているようです。

ゴンドラとすれ違います。

雲を抜けたようです。下の街並みが見えて来ました。

街の方は晴天のようです。

これくらいの天気で歩ければ気持ちが良かったものと思われます。

そろそろ駅に到着です。

ゴンドラから降りると外はすっきりとした晴天になっています。

バス停は駅のすぐそばにありました。
グーグルアースで目星をつけていたところと同じ場所のようです。

バスが来るまでゴンドラリフトを見ながらしばらく待ちます。

このあたりの村も長閑な雰囲気です。

駅前にはちょっとしたお店もみあたりません。

右側のほうにレストランがありました。行ってみたかったのですが、バスに乗ってインスブックに帰ることを優先しました。

多少時間があったので、濡れたスニーカーをタオル等で乾かします。

バスに乗り込み出発です。ここもインスブルックカードが使えないため、運賃は行先を告げて先払いしました。

チロルらしい家が点在しています。

このあたりの牧草地帯も長閑な感じです。

バスの窓からきれいに山脈が見えます。

山脈を眺めながら街に戻ります。

思ったより人が乗り入れします。地元の人のようです。

広々とした草原です。牛は見当たりません。

このバスは地元の小学生が何人も利用しているようです。

バスの窓から見える街並みと山の景色が素晴らしいです。

街に帰ってきました。

ホテルで濡れたスニーカーと靴下を脱いで乾いたものに履き替えます。

まだ時間があるので街歩きをすることとしました。

すっきりとした青空です。

山々に囲まれているので、街中でも空気がよく気持ちがよいです。山の上とはずいぶん違います。先ほどのハイキングコースは未だ曇っているのでしょうか。

こちらの道にも青空が広がり、昨日と違ったように見えます。

晴れているので人が多いようです。

市の塔です。
後ろに見える向こうの山にも雲があまりかかっておらず、晴れ渡っているようです。

絶好の天気となりました。もう少し早く晴れてほしかったです。

黄金の小屋根の前にもたくさんの観光客が行き来しています。

晴天で黄金の小屋根も輝いて見えます。
昼食も食べていなかったため、もう少しで夕食の時間なのですが、昨日訪れたSPECKERIAで生ハムのサンドイッチを食べました。

王宮は時間が遅くみることは出来ないため、一旦ホテルに戻ります。

途中気になっていたカトリック教会(Spitalskirche zum Heiligen Geist)に入ってみました。天井画が綺麗です。

祭壇も品よくまとまっており、私以外の観光客も訪れていました。

壁面には胸像が飾られています。

こちらには特別席のようなものが設けられています。

落ち着いた色合いの祭壇です。

右側の祭壇です。

左側の祭壇には十字架がありました。

天井画とパイプオルガンです。

この教会の外観です。壁面がピンク色になってます。

こちらは、Servitenkirche hl. Josefというカトリック教会です。こちらにも入ってみました。こちらのほうが人が多かったです。信者なのでしょうか?

廊下のほうはモダンなつくりです。右下の装飾に頭蓋骨があります。

教会の中はシックな作りになっています。

天井画も淡い色合いで、きれいです。

皆さん観光客のようにもみえますし、信者のようにもみえます。

あまり邪魔にならないように、早々に引き上げました。

鉄格子に囲まれたマリア像らしき祭壇がありました。

廊下にはいろいろな立体的な絵が飾ってありました。

マリア様とキリストでしょうか?私も蝋燭に火を灯してきました。

ホテルに戻りしばらく休んでからまた街を歩きます。

インスブルックの名物料理を求めて街を歩いたのですが、名物料理にこだわったせいで、いずれのレストランも間に合わず、結局、先ほど食べたサンドイッチが昼飯兼夕食となりました。

本日は、ハイキングで疲れたので、ホテルでじっくりと休んで、明日は、朝早くからザルツブルクに出発します。