欧州とコーカサスの旅２※ニ度目のワルシャワは無料Day活用

2024/08/31 - 2024/09/02

ワルシャワには曜日毎に無料開放される博物館や宮殿があります。今回は月曜が無料のワルシャワ蜂起博物館と鉄道博物館を訪問。
中心部までは行かず郊外のホステルに滞在。
ただ着いたのが日曜日だったので両替はできずスーパーもほとんど休みで苦労しました。

【移動】●印が今回分
8/30 福岡 2040 ⇒ SEOUL 2210 OZ135 ①
●8/31 SEOUL 1230 ⇒ WARSAW 1825 LO98②
●9/1s Terminal Autokarowy 02 ⇒ Dworzec Centralny 01 175番⇒189番バス 4.4zl
●9/2 WARSAW 2359 ⇒ Krakow 0430+1 FLIXBUS 863円(5.48EUR)
9/4 Krakow 2215 ⇒ Prague 0555+1 FLIXBUS 3900円(21.98EUR)
9/7 Prague 2335 ⇒ Munich 0600+1 FLIXBUS 3651円(20.98EUR)
9/9 Munich central B.S.1530 ⇒ Basel 2115 FLIXBUS 1854円(10.98EUR)　
9/10 Basel 0700 ⇒ London Gatwick North T. 0735 Easyjet EZS8476 2224円(12SF)
9/10 Gatwick 2130 ⇒ Liverpool 0540+1 FLIXBUS 4098円 (22.97EUR)
9/13 Liverpool 0850 ⇒ Manchester 1000 FLIXBUS 892円 (4.98EUR）
9/13 Manchester 1930 ⇒ London 0050+1 FLIXBUS 1788円 (10.98EUR）
9/16 London Victoria 2100 ⇒ Luton Airport 2230 National Express bus 1276円(6GBP)
9/17 LONDON-Luton 0525 ⇒ LUBLIN 0900 WizzAir 2519円(12.99GBP)
9/17 Airport ⇒ 中心部 Train 7.8zl
9/17 Lublin 1820 ⇒ Warsaw 2050 FLIXBUS 5.48EUR
9/18 王宮近く⇒ Airport 175番バス 4.4zl
9/18 WARSAW 2015 ⇒ BAKU 0225+1 LO719③

【宿泊】
9/1 Hostel Harmonia ドミトリー 1618円(42zl)

1ズロチ(zl)≒3.8円

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: LOTポーランド航空

インチョン空港にて。実は福岡でアシアナ航空チェックインと同時に乗継便のポーランド航空便もチェックインが終わっていた。
こちらはモバイル搭乗券は出てこず搭乗券印刷ボタンを押すと「印刷は禁止」と出てくる。ポーランド航空サイトでも同じ。確認書はメールに送信できたが「搭乗券はカウンターで貰え」とのメッセージ。
制限エリアには主要航空会社のカウンターしかなく搭乗口まで早々と移動。
搭乗カウンターではチェックイン預け済荷物の有無確認後に発券してくれた。

仁川国際空港 (ICN) 空港

ポーランド航空に初搭乗！機内に入るとショパンのマズルカが聴こえてきた。さすがPolish Air. 仁川空港付近はなかなかの多島海ぶり。

山東半島の北沿海工業地帯を飛ぶ。

離陸後１時間で飲み物とカシューナッツ。その３０分後に選択無しのランチが出てきた。これはもしかして何とか言うポーランド料理か？と隣の女性に尋ねてみるも韓国焼き肉ご飯でした！ポーランド料理は先に売り切れたとのこと。

民族図柄のポーランドビール。

ウルムチ近くの砂漠上空。変色した窓カラスのせいで青く見えてますが恐らく外はピーカンかと。

カスピ海の東岸。その少し前にアラル海上空も飛んだのだが水はほとんど確認できなかった。干上がったままのようだ。

着陸１時間半前に二食目登場。ビーフと卵焼き。チューブ入りのコチュジャンは２回とも付いてきた。
映画は日本映画を2本（Perfect daysとあの花が咲く丘で君とまた出会えたら）。あと「子連れじゃだめかしら」とかいうコメディが分かりやすくて正解。最初は「ゴジラ対コング」を観ていたが英語字幕がうまくでなくて理解もできず寝落ち。

ワルシャワ着陸。隣のポーランド母娘と挨拶を交わしその後にまた顔を合わすのも何なので僕は前方に降りる。これが良かった。最前列のバスに最後に乗ったためパスポートチェックは１人待ちでパス。用意した３社の保険証明書はここでもノーチェック。

ワルシャワ、ショパン空港に到着！

まずは両替レートのチェック！ユーロでも片道20%くらい、円なら25%位取られる。

それではキャッシングを試すとこちらは手数料2%弱と一見マシに見えるもレートがこのときの実勢0.0265より14%も悪い。しかも最低600ズロチ（二万円以上）からでそんなに要らない。

ワルシャワショパン空港は寝安さ10点満点。警備員も声を掛けてこないし、ポーランド人も結構横になっている。

ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港

翌朝は175番のバスで移動。クレカを使い自販機での買い方に躓き焦ったが、車内でも買えることが判明。運転手の女性か発車前に見守ってくれました。買えた切符は75分以内の乗り換えOK。

途中、SaSankiバス停で189番に乗り換え。

宿に近いモール内の両替屋に行ってみましたが10時になっても開店せず。またグーグルにやられた！
中にある大型スーパーも日曜休みで残念。

ATMのキャッシングレートは意外にも空港ぼったくりレートと同じ！

モールが開くまで暇だったので近くの教会を見学。

造花で飾られた墓地。うちの墓地が恥ずかしくなる。

宿に向かう途中で日曜に唯一開いていた小さなスーパー。とりあえずカード決済でパンだけ調達。

本日のお宿Hostel Harmoniaをすぐに発見。中心部から6km離れた郊外にあり安い。ワルシャワは２回目で王宮あたりまで行く気がないからここを選んだ。

ベッドは下段を貰えた。清潔感あり。むき出しなのは気にしない。

半地下には調理室なみのキッチンがあり一度に16鍋かけられる電磁コンロ、電子レンジと4枚焼きトースターか各２台。冷蔵庫３台。個人の食品材料を入れる半透明BOXが20くらい並んでいた。

中庭に洗濯物が干せる。

浴槽があったのに栓がどこにも見当たらず残念すぎるので、踵を排水穴に押し込んだら半分くらい溜まり半分満足な入浴。

宿の近所の裏道で果物屋を発見。ジャガイモ買おうと思ったらまだ現金を持ってないことを思いだした。さすがにカードは使えるかとは聞かなかった。

来る途中で見つけた日曜日に開いているスーパーまで遠征しピザを調達。3.5ズロチ≒140円はこの時は何も思わなかったけどこんなに安いのは他では見かけなかった。

翌日チェックアウト後、昨日のショッピングモールで10ユーロだけ両替。現金をやっと入手。

スーパーで惣菜の量り売りコーナー発見！試しに１番安いのを買ったらザウワークラウト的なものでした。

教会墓地の近くの花屋さんが綺麗。

ロシア正教会風があったので覗いてみる。この辺りの道は見どころ無しのつもりだったけど立派なのが建ってた。

ちょっと入るのを躊躇い外から見るだけにした。

ポーランド各地に向かう道。グダニスク、クラコフ、ポズナン、、、

遠くからでもよく見えた教会。デカすぎて画角に収まらず。

内部も１級のステンドグラス。

月曜日が無料のワルシャワ蜂起博物館に来てみた。ワルシャワには曜日毎に無料開放される施設がある。

ワルシャワ蜂起博物館 博物館・美術館・ギャラリー

薄暗い館内には爆撃機の重低音や重苦しい効果音が充満している。

武器の展示が多いが説明は少な目なよう。雰囲気は味わえた。考えるな！感じろ！博物館。

外に出ると博物館巡りにはもったいない良い天気。この辺りがワルシャワの中心かな？女性にどんどん抜かされる。他のヨーロッパより背も大きく感じる。

無料２か所目は鉄道博物館。

ワルシャワ鉄道博物館 博物館・美術館・ギャラリー

こちらは広い展示スペースにぎっしり機関車の模型。

博覧会用の機関車らしいがベンチ剥き出しすぎ！

ジオラマも数か所にあり。

一通り満足して奥のトイレに行ったら屋外に何十台も機関車がありました。あはは！こっちがメインか。

ロシア製の図体のでかい機関車。

満鉄アジア号みたいのも並ぶ。

ドイツの武装列車。こんなのもあったのか！

ところどころに鉄階段があって内部も見られる。全部見て回るとひなたを結構歩かされるがベビーカー連れの家族が回っているのに僕が行かないわけにはいかない。

小腹が空いたのでホステルのチェックイン時にくれたフルーツケーキを開けたらケーキではなくウェットティッシュでした。フルーツ風味のティッシュ要らん！しかも袋の角から開けちゃったし。

鉄道ミュージアムから線路沿いに西に2kmほど歩くとワルシャワ西バスターミナルがあり。

このバスターミナルは前回も歩いてきた。当時は地の果てみたいに感じたけど２回目はそうでもない。

PKS西バスターミナル (ワルシャワ西駅) バス系

1km位離れた場所にBlue Cityというショッピングモールがあるのでここで夕食を調達。

モールにはEurosparというスーパーがありハムの量り売りコーナーもありました。

モールの警備員に「ここでビールを飲んでいいか？」と聞くが当然ダメなので外のバス停で店開きするもここも気が引けるので向かいの草むらに座って飲む。このビールは飲みやすかった。

バスターミナルではWifiが繋がった。Flixbusは10分に１本くらい頻発しているがクラコフ行きはなかなか来ず。同じ行き先の乗客を見つけるも彼も右往左往している。出発５分前にやっと見つけた！運転手にスマホ画面のバーコードをスキャンしてもらい乗車。