2024/10/18 - 2024/10/18
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2024/10/18
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居心地のいいジョージアに25日もいた後、やっと次のアルメニアに移動し
首都エレバンのみに滞在。事前にホステルの評価が低いものしか見つからず憂鬱なので5泊の予定を3泊に減らしました。
エレバン空港からWizzairに乗るのですが、この空港はモバイル搭乗券に対応しておらず「事前に搭乗券を印刷するように」とWizzairから注意喚起のメッセージが来ました。一方、搭乗券を印刷せずに罰金を取られたというレポートはネット上で皆無なのが謎。
予約したホステルに印刷対応できるかメールしても「そんなサービスはやってない」との回答。仕方なくゼロックスのコピー店をマップ上で調べておきました。
実際に来てみたエレバンはアララト山がこの世のものとは思えない神々しさで、ジョージアで見た絶景とは種類の違う感動でした!
【移動】●印が今回分
10/11 Makhinjauri 1205 ⇒ Batumi 1223 ミニバス 0.7ラリ
10/12 Batumi 0825 ⇒ Kutaisi-1 1237 普通列車 2ラリ
10/13 Kutaisi 1000 ⇒ Tskaltubo 1020 ミニバス 2ラリ
10/13 Tskaltubo 1325 ⇒ Kutaisi-2 1342 ミニバス 2ラリ
10/14 Kutaisi-1 1155 ⇒ Tbilisi 1735 普通列車 10ラリ
●10/18 Tbilisi 1023 ⇒ Yerevan 1720 ミニバス 40ラリ
10/20 Tigran Mets ⇒ Embassy of the USA 67番バス 100ドラム
10/20 Central Bus Station ⇒ Komitas Square 1008 203番ミニバス 300ドラム
10/20 Zvartnots ⇒ Pak Shuka 203番ミニバス 300ドラム
10/21 Pak Shuka ⇒ Tairov 23番バス 100ドラム
10/22 Yerevan 0420 ⇒ Vienna 0615 Wizzair 4091円
【宿泊】
10/18 West hostel 12人ドミトリー 2500ドラム
1ラリ≒55円、1ドラム≒0.4円
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
ジョージアのトビリシにて。朝早くホステルを出て、エレバン行きが出発する公園の角に来てみたが運転手から名前を聞かれて悟った。予約が必要だったのだ!
先に来ていた中国人4人組も予約はしてないらしい。 -
情報を集めようと中国人と地元民の英会話に必死に食らいついていたら、中国女子の一人が連絡先の名刺をスマホカメラに向けて見せてくれた。
最悪、困った場合はここに電話しよう。
次はセントラルバスステーションへ向いたいが路線バス番号を調べていなかった。メトロでは遠回りで使えないので4km歩く。 -
歩くはずもなかった道を歩くことになりその意味探しをして元を取りにいく。
Niko Pirosmani Monument -
Machabeli's Wall
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8:50 セントラルB.T.に到着。幸い10時発のエレバン行きチケットを40ラリで買えた。
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ターミナルの中心部にはイスタンブールやアンカラ行きバスが並んでいた。
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エレバン行きが停車していたのは人気の少ない正面入り口の近く。
Tbilisi Bus Station Ortachala -
右のミニバスがエレバン行き。
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ジョージア・ラリの小銭が少し余っていたのでポテト入りパンを初購入。スイートポテトと聞いていたが全然甘くなかった。
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エレバン行きは定刻の10時に出発!なかなかやるじゃないかと思ったらターミナル出口で給油停車。だろうな。スタンドのおっさんが世間話に興じていて給油が始まらない。
暇なので単価チェック:2.79ラリ(153円)/Lと日本より少し安い程度。 -
やっと出発したと思ったら運転手が車内でタバコをプカプカ。でも同乗していた良識ある客がたしなめてくれた(彼はアメリカ人だと後ほど分かった)。
数十分走った郊外で停車。理由は分からないが一部の乗客も降りていく。
20分ほどして良識ある客が戻ってきたところでやっと出発。なんだったんだ? -
11:47 Bagratashen - Sadakhlo Border Crossing国境検問所に到着。
ジョージア出国は質問なし。 -
ジョージア側の免税店。
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歩いて国境を越える。
-
12:15 アルメニア入国は「ホテル名と携帯番号を見せろ」と言われたが携帯番号の表示の仕方が咄嗟に分からなかったので口で言い始めたら「見せろ!」というので電卓に携帯番号を入力して見せてパス。
アゼルバイジャン入国スタンプについての追求は無かった。 -
13:06 やっと国境を通過したと思ったら今度は良識あるアメリカ人がsimを買い始めた。おいおい。アメリカ人の友人だと言う恐らく地元のおじさんが心配して見に行く。
13:20頃ようやく出発。 -
KarkopのShinih駅付近にあった水が流れる何かの設備。
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お昼をだいぶ過ぎてから立ち寄ったドライブイン。どことなく東チベットの高原にある街にも見えてくる。
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Gandzak Food Courtというファストフード中心の店だった。
食料は持っていたのでここでは何も買わず。 -
再び走り始めるとこのルートで一番の峠に差し掛かる。
ガードレールや雪山の様がまるで中国からキルギスへの国境越えのような風景。 -
峠を越えてTsilkarの集落手前。
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民家に雪が残るTsilkar村、標高2150m。
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17:22 エレバンにあるセントラルバスステーションに到着。
ここから中心部までは2kmほどなので余裕で徒歩圏内。セントラルバスステーション バス系
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勝利の橋の両側にブランデー工場が見える。
勝利の橋 建造物
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ひとつはARARATブランデー工場。のちに空港免税店でこのロゴが付いた洋酒を多く見かけた。
もうひとつのブランデー工場、NOYが前方に見えてきた。暇なら見学ツアーに参加も考えたがそうはならなかった。 -
Yerevan City Supermarkets このスーパーの店内に両替所を発見。でも相場が分からないのとホステルまでまだ距離があるので見るだけにしておく。これが正解だった。
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スーパーの前に水飲み場があって立ち替わり利用者がいた。
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アルメニア初両替は二軒目に見つけたスーパーマーケットZovq内にある両替コーナーにて。
こちらの方が数段レートが良くて満足。
スーパー自体は24時間営業だが両替店は朝は閉まっていた。 -
予約したホステルは入口に何も書いてなかったが、宿泊者らしい男たちが入口前でビールを飲んでいたのでホステルだと分かった。
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ドミトリーはレセプション込みの大部屋でカーテンが無いのでプライバシーは保てない。
この宿はクルド人のたまり場になっていた。 -
シャワーは水圧が低いが熱いお湯は出る。ただしシャワー兼トイレが一部屋しかないので待たされることも多い。
キッチンで沸かしたお湯がケミカルな味がしておかしい。 -
クルド人の食事が余ったので少し食べさせてくれた。
その後、キッチンを借りて蕎麦の実、玉ネギ、セサミソーセージを茹でて食べる。 -
翌日は町中を観光開始。
犬が前足を台に乗せて立ち上がっていたので、また良からぬ妄想でもしているのかと思いきや、まさかの水飲み場で水を飲み始めたではないか!これはうっかり水が飲めない。特に背丈が低めで犬でも届きそうな水飲み場は避けるようにした。 -
スワン池の横にあるArno Babajanyan Statue
池自体は浅すぎて水がほとんど無くまさか池だとは思わなかった。スワン池 滝・河川・湖
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エレバン歌劇場。
オペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー
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カスケードという国家的な場所にやってきた。
復興アルメニアの碑 (カスケード) モニュメント・記念碑
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廃タイヤで作られたライオン。
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写真の奥のほうにスモーキングウーマンの伏せた像が見える。
インパクトがなかったのか気付かずに通り過ぎてしまった。
雨が降ってきたので階段へ急ぐ。Smoking Woman Statue モニュメント・記念碑
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カスケードの長い階段の脇から屋内に入るとエスカレータが何重にも連なっていた。
8時に開いたばかりでちょうどよいタイミング。でも多くの展示施設は10時からなので見れずに素通り。
最上段からはアララト山が早朝だけ見えた。朝日をあびた陰影がこの世のものとは思えない神々しさで、ジョージアで見た絶景とは種類の違う感動! -
カスケードの裏手の高台を探索。階段を上ると大きな塔が見えてきた。
Memorial To 50th Anniversary Of October Revolution -
Dinosaur Park
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アルメニアの母の像。下には小さな展示館がありオープン前だったが入ることができた。
アルメニアの母の像 モニュメント・記念碑
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広い敷地内には観覧車もあり、バリ島のバロンみたいな東洋的なのがいた。
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帰り道に教会へ立ち寄る。手前が聖アナニア礼拝堂(1889年)。奥がゾラヴォル教会(1694年)。
アナニアとはイエスの弟子のひとりでパウロの視力を回復させた人物。 -
ゾラヴォル教会の主祭壇。ローカル色が強く静かな印象。
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地下にあった墓には信者が入れ替わり訪れ、献花されていた。
恐らくこれがアナニアの墓だと思われるが定かではない。 -
人工芝で作ったピアノ、象、キリンがいる公園。
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チェックアウトして荷物を持って午後の観光。
まずは軽く昼食。
クレープの上に牛ひき肉をまぶして焼いたラフマジョ(200円) 。
肉はレアぎみでジューシー。 -
レストラン前にいたアルメニアの伝統衣装を着た女性の像。
-
午後は丘の上にある虐殺記念館を目指す。
途中にあったラズダン・スタジアムを横から覗く。 -
スタジアムの先で土曜の蚤の市が行われていた。Hrazdan Market
-
巨大アパート複合施設。
このあたりから幹線道路を離れて丘につづく小道に入る。 -
丘の上に建つアルメニア虐殺記念碑。
この辺りの地名からツィツェルナカベルトとも呼ばれる。 -
階段を降りて広くて陰鬱なジェノサイド記念館に入る。
アルメニアがトルコやアゼルバイジャンと険悪な関係なのはなんとなく知っていたが、オスマン帝国の末期にアルメニア人が大量虐殺された歴史はよく分かってなかった。
男たちの多くが虐殺され、女性が銃を持つ写真が印象に残った(1895年ハミディアン虐殺時の写真)。 -
帰り道の青空広場で土曜市をやっていたので小玉リンゴ4個を100(40円)で購入。
ほかにもジャガイモやドライフルーツを安く売っていたが、荷物になるのでやめておいた。 -
初日にも立ち寄ったスーパーは改めて見ると由緒ある外観をしている。
でも中の両替レートは悪い。 -
ブルーモスクは主要なバス停に近いので、ついでの時に観光するのにちょうどよい。
ブルーモスク 寺院・教会
-
広いドーム内も自由に見学できた。
-
二泊目のホステルは中心部から東南に3kmほど離れている。
移動中に共和国広場を通過。
ジェノサイド記念館を見たあとは街ですれ違うアルメニア人の特に女性の顔と被害者が重なるようになって、悲しい歴史をかかえた人たちなんだと思うようになった。 -
共和国広場の噴水とアルメニア歴史博物館。
夜はライトアップが奇麗らしい。共和国広場 広場・公園
-
中心部から1.5kmほど歩いてWooden Room Hostelに到着。
ホステルの入口は歩道から2mほど上の細道にあり、見つけるまで10分ほどかかった。入口の手前で宿泊客らしい青年が尺八を吹いていたので分かった。 -
2階の4人部屋の上段ベッドをあてがわれた。
長期滞在者が多い様子。 -
タオルとなぜかスリッパ付。ベッド幅は狭いが落下防止の枠があるので問題なし。
初めは掛け布団が短すぎると思ったが、二重折のまま使っていたためで、ちゃんと広げれば問題なかった。うっかりクレームつけなくてよかった。 -
1階のキッチンは設備も整い十分な広さ。
冷蔵庫の上に電子レンジがあるので届かない人もいるのではないかと思った。 -
地下には広々としたバスルームが二か所あり、この規模のホステルなら十分だ。
水圧も高く温度調節もしやすい。
中心部からやや遠い点以外は申し分のない環境。
しかもこれで一泊800円の安さ。
昨日のホステルに居続けなくて本当に良かった。
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