欧州とコーカサスの旅８※リバプール初日はアルバート・ドック周辺観光

2024/09/10 - 2024/09/11

リバプールはイギリス第4の都市。人口47万人、戦前の最盛期は80万人近くいたというから驚き。
初日はアルバート・ドック周辺のウォーターフロント地区を歩きました。
この日は台風が来たかと思うほどの悪天候でしたが、隣り合った博物館巡りをしたので影響は最小限で済みました。

【移動】●印が今回分
8/30 福岡 2040 ⇒ SEOUL 2210 OZ135①
8/31 SEOUL 1230 ⇒ WARSAW 1825 LO98②
9/1s Terminal Autokarowy 02 ⇒ Dworzec Centralny 01 175番⇒189番バス 4.4zl
9/2 WARSAW 2359 ⇒ Krakow 0430+1 FLIXBUS 863円(5.48EUR)
9/4 Krakow 2215 ⇒ Prague 0555+1 FLIXBUS 3900円(21.98EUR)
9/7 Prague 2335 ⇒ Munich 0600+1 FLIXBUS 3651円(20.98EUR)
9/9 Munich central B.S.1530 ⇒ Basel 2115 FLIXBUS 1854円(10.98EUR)　
9/10 Basel 0700 ⇒ London Gatwick North T. 0735 easyJet EZS8476 2224円(12SF)
●9/10 Gatwick 2130 ⇒ Liverpool 0540+1 FLIXBUS 4098円 (22.97EUR)
9/13 Liverpool 0850 ⇒ Manchester 1000 FLIXBUS 892円 (4.98EUR）
9/13 Manchester 1930 ⇒ London 0050+1 FLIXBUS 1788円 (10.98EUR）
9/16 London Victoria 2100 ⇒ Luton Airport 2230 National Express bus 1276円(6GBP)
9/17 LONDON-Luton 0525 ⇒ LUBLIN 0900 WizzAir 2519円(12.99GBP)
9/17 Airport ⇒ 中心部 Train 7.8zl(318円)
9/17 Lublin 1820 ⇒ Warsaw 2050 FLIXBUS 5.48EUR
9/18 王宮近く⇒ Airport 175番バス 4.4zl
9/18 WARSAW 2015 ⇒ BAKU 0225+1 LO719③

【宿泊】
9/11,12 YHA Liverpool Albert Dock 4人ドミトリー 2352円(二日目は2365円) agoda

1ポンド≒188円

エリア リバプール(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

ガトウィック北ターミナルの4＆5番から乗車。すぐに寝落ち。
目が覚めたらもうヒースローに着いていて隣の客が降りたので慌てて降りた。
念の為に運転手に聞くと降りるべきは４km先にあるヒースロー2＆3だった。すぐに乗り直す。ヤバかった。
Gatwick 2130 ⇒ Heathrow Airport 2235//0040 ⇒ Liverpool 0540+1 FLIXBUS 4098円 (22.97EUR)

ロンドン ガドウィック空港 (LGW) 空港

22:38 2＆3セントラルバスステーションで無事に下車。
ここで約2時間待ちの乗り換えなのでヒースロー空港を観に行く。

動く歩道で少し移動。迷子にならないように周囲の目印を気にする。

大空港も23時過ぎだと人もまばらで出発ロビーはほとんど閉まっていた。

ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港

バスステーションに戻る。ここには電光掲示板があり珍しくFlixbusもちゃんと表示されていた。しかも到着と乗り場番号まで教えてくれる。フランスやイタリアで乗ったときより扱いがいい。

ヒースロー空港 セントラル バスステーション バス系

0:50 乗車前チェックは運転手が客のスマホ画面からバーコードを読み取るのが普通だが、FlixBusグリーンのネクタイをしたおじいちゃん運転手はスマホ画面の行く先を見てアナログ判断。
車内ではチャイルドシートが取り付かない母親について有志を巻き込んで解決。

このバスの終点はマンチェスター。車内で３時間半寝て残りの１時間半は降り忘れないように起きてすごす。
5:35 リバプールで降りると気温９℃で雨。ガラス張りのバス停から出たくない。明るくなるのを30分ほど待ってから防寒も兼ねてカッパを上下着てホステルまで歩く。

バス停から歩いて10分のホステルは門が閉まっていたが、たまたま来たスタッフに駆け寄り入れてもらった。ラッキー！
受付は24時間開いていて朝６時台から荷物を置かせてもらえた。
ここで荷物を保管させてもらいWifiをつないで8時前までソファーでくつろぐ。

YHA リバプール アルバート ドック ホテル

ホステルからアルバートドッグのあるドッグ地帯までは徒歩10分の近さ。

アルバート ドッグ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

One Park West Tower 2

リバプール港ビルディング
1907年完成。エドワード朝バロック様式、高さ67m

リバプール港ビルディング (ドック ビルディング) 建造物

まずは朝ご飯、Sainsbury’ｓ Localというスーパーは朝７時から開いているがあんまり安くはない。
このバゲットは表面が焼き餅かアラレみたいにサクサクと美味しい。でも半分食べたところで袋の底が抜けてしまった。これがイギリス品質なの？
チョコチップ付ヨーグルトは期待外れで以後買わなくなった。

Liverpool Town Hall　1754年完成。
”イングランドの国家遺産リストにグレードI指定建造物として登録され、後期ジョージ王朝時代の装飾の傑出した例”とのこと。
中に入ろうとしたら女性職員にやんわり拒否された。

リヴァプール市庁舎 建造物

Royal Liver Building　ウォーターフロントへ歩く途中にあった。
1911年にオープン。世界で初めて鉄筋コンクリートで建てられた建物の1つ。
103.7m
キュナードビルディング、前述のリバプール港ビルディングとともにリバプールのスリーグレース（三美神）のひとつ。 また、かつてユネスコ世界遺産に指定されていたリバプールの「海事商人都市」の一部。

ロイヤル リバー ビルディング 建造物

ウォーターフロントに立つビートルズ像。

10:00 まず入ったのはリバープール博物館。全長100ｍほどもある横長の建物。

リバプール博物館 博物館・美術館・ギャラリー

内部の第一印象はすごく雑然とした展示に感じた。

リバプール博物館 博物館・美術館・ギャラリー

港とドックの地形や歴史的変遷を学ぶ。1715年に開港。マージー川沿いにドックがいくつも並び手狭になったドックの横に大型ドックが増築されていった。

リバプールに由来する音楽やスポーツの展示コーナー。その中央にビートルズの4人のスーツが飾られている。

近くにはなぜかカラオケルームがあり老若男女のグループが入れ替わりビートルズナンバーを合唱。

初期のヤードバーズ。この頃はエリック・クラプトンがギターを担当。

1階スペースに戻る。マンチェスターから移送された蒸気機関車「ライオン」。
1830年にリバプール～マンチェスター鉄道が世界初の時刻表付き旅客鉄道として開通。ライオンは1837年に就役。

香りとクイズを使って工夫された展示。
11:40 見学終了。

続いてアルバートドック沿いにあるマリンタイム博物館。建物の前に大きなイカリが横たわっていた(雨天だったため写真は無し)。

タイタニック関係の展示が多い。タイタニック号の出港地はイギリス南部のサウサンプトンだが運航会社がリバプールにあった。

タイタニック号の渡航費用。2等だと現在の750ポンド≒約14万円。

Uボート関連の展示もあった。
”パンを無駄にしないで！毎日2枚の厚切り肉を節約してUボートを倒そう！”

マリンタイム博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ロープの結び方の種類や、滑車で重さの違いが体験できるコーナー。

博物館ではトイレが無料で使えて助かる。

テート・リバプールは改修中で入れなかった。
その近くにあったBig Colourful Rocks。

テート リバプール 博物館・美術館・ギャラリー

Roly's FDUGEというお菓子の試食をやっていた。アメリカほど激甘ではないけど続けては食べたくない甘さ。

数千個のジェリービーンズを使って描かれたビートルズがショーウィンドウに飾らっれていた。

ハリーポッター・ショップもあった。引き出しの中にはカエル・チョコ。

ホステルに戻りチェックイン。場所は中心部から１kmほど。
6人部屋ドミトリーは各ベッドに照明、コンセント付。
各部屋、廊下の各所でカードキーをかざして通る。セキュリティ良好。

YHA リバプール アルバート ドック ホテル

トイレとシャワー室は個別で各部屋ほにあり。
蛇口をひねるとすぐにお湯が出る。よほど水道管の保温が良さそう。

レセプション前のバーにソファーが数台ありくつろげる。

雨降りなのでホステルから200ｍのTesco Expressで食料調達。
ここはPBを安く売っていて特にベイクドビーンズ（白インゲン豆のトマト煮）缶が85円とお安くて一品食べたような気になるのですっかり気に入った。
オイルサーディン缶も103円とお手頃。

広いレストランの奥に調理室がありカードキーをかざせば入室可。
電子レンジ、トースター、湯沸かしポットなど２台ずつ揃っている。
食器類も十分な量。
冷蔵庫は３台あり名前記入用にシールが用意してある。
レストランから自室に戻るまでにカードキーを3回かざさなければならないのが若干うざいがセキュリティーが良いと考えることにする。