ワルシャワ蜂起博物館 Warsaw Rising Museum

ポーランドが一時期周りの国に分割され、国自体が無かった時代がある、ということすら旅行直前に読んだ本で知ったくらい、ポーラン...  続きを読むドに対する知識がなかったので、こちらの博物館も何の知識もなく訪れました。

ん～、戦争のというか、どう抵抗したか、の博物館なので、見ていて楽しい明るいものではありません。焼け跡の空撮映像など、涙しました。
時期的なこともあるのか、館内は校外学習中と思われる子どもたちであふれていました。そんな姿を見ると、ほんのわずかですが、ポーランドが周りの国とどのような関係を築き、どんなイメージを抱いているのか、といったことが想像できた気がします。
今のウクライナ情勢に対する反応の根の一つがここにもあるのだ、と思います。

楽しいとは言い難い場所で、ぼ～っと何も考えずに行くとちょっとツライだけの場所ですが、ポーランドやヨーロッパを理解する一助にはいい博物館だと思います。
中にステキな喫茶店があるのですが、お休みで残念でした。  閉じる

投稿日:2023/02/01

ワルシャワ観光のメインである旧市街からはバス、トラムで約30分と少し離れている。大戦中のワルシャワ蜂起に関する展示がメイン...  続きを読むで、飛行機のレプリカや銃器も置いてある。英語がメインであるも、戦争が関わる歴史に興味があればアウシュビッツと併せて訪れても良いのでは  閉じる

投稿日:2023/12/17

1944年8月1日(第二次世界大戦末期)、ナチスドイツに占領されていたワルシャワでレジスタンスや市民が立ち上がり激しい戦闘...  続きを読むが行われました。しかしこの蜂起は失敗、街は焼け野原になりました。この博物館では、写真や映像、新聞などを使い蜂起の時の様子を体験できるようになっています。
入場料２５PLN(約７５０円）　日曜日は無料、火曜日休み。
行った日は日曜日で無料ですが、「KASA」(入場券売り場）でFREEチケットを貰ってから列に並びます。１０：２０に到着、沢山の人が並んでいて、１１:１５に入場できました。
中は子供達にも飽きさせない工夫がいろいろされています。『MIASTO RUIN（街の破滅）』　街が崩壊する様を当時のフィルムで見ることが出来ます。ナチスドイツに占領されていく様を最新技術を駆使して、再現しています。崩壊された建物を再現、などなど最新技術や展示方法を使った体験型の素晴らしい博物館です。お勧めの博物館です。  閉じる

投稿日:2020/05/11

2年前にワルシャワ観光済みなのでマイナーな博物館をチョイス。メトロで最寄駅下車後徒歩10分。カードでチケット購入後、入場前...  続きを読むロッカーに荷物預けはマスト。ズロチがなくても１ユーロ投入で後で戻る。第二次世界大戦末期の1944年8月、ドイツ敗戦時ワルシャワ市民の武装蜂起は失敗でドイツ軍が破壊。焦土化したワルシャワ。全体的に暗い感じの博物館。正直、おもしろくなかった。観光の優先順位は低い。特別な関心がないなら、後悔するかも。  閉じる

投稿日:2019/09/08

行きはサスキ公園から歩いたので30分程、帰りはワルシャワ中央駅まで徒歩で30分でした。博物館はさすがに混んでました。無料入...  続きを読む場の影響もあったのだろうと思いますが、ワルシャワ観光の中では珍しく入館まで１５分くらい並びました。博物館の向かい側にあるコインロッカーが満杯になるほどは混んでなかったですが、内部見学時は少し混んでいたので多少ゆっくりした歩調で見学することになってしまいました。  閉じる

投稿日:2020/05/30

ワルシャワ蜂起とは何か？？
第二次世界大戦後期、ナチス・ドイツ占領下のポーランドの首都ワルシャワで起こった武装蜂起です。...  続きを読む

1944年6月22日からソビエト軍は東ヨーロッパにおけるドイツ征服エリアに侵攻し、ナチス・ドイツは敗走を重ねますが、ドイツ軍は再編成・治安維持のために駐屯する部隊をかき集めて防戦に努めました。
ソビエト軍の占領地域がポーランド東部一帯にまで及ぶと、ソ連はポーランドのレジスタンスに蜂起を呼びかけました。
ラジオで「ポーランドのみなさん！武器を持って立ち上がろう！」と。
ソ連軍はワルシャワ占領に向かい、約5万人のポーランド国内軍はそれに呼応するような形で、8月1日、午後５時に蜂起を開始。
国内軍は橋、官庁、駅、ドイツ軍の兵舎、補給所を襲撃しました。
この時刻は「W」と呼ばれ、現在でも毎年8月1日のこの時刻にワルシャワ市ではサイレンが鳴り渡り、各自で1分間の黙祷を捧げるのが恒例行事となっています。
しかしソ連軍は、ワルシャワ市街の東を流れるヴィスワ川対岸まで来て進軍をやめてしまいます。援軍を得られなかったポーランド市民による蜂起は失敗。
アドルフ・ヒトラーは、蜂起したポーランド国内軍の弾圧とワルシャワの徹底した破壊を命じ、ワルシャワの街はメチャメチャに破壊されてしまいました。
ワルシャワ市街は灰燼に帰して、１０月２日には降伏しました。
蜂起参加者はテロリストとされ、レジスタンス・市民を合わせて約22万人が戦死･処刑で死亡したと言われています。
1,945年1月、ソ連軍は廃墟と化したワルシャワに進軍し、ヨーロッパにおける大戦は終焉を迎えます。

この博物館は当時の市民の生活を解説しています。
入ってすぐ左側の売店の中で音声ガイド機を借りました。
日本語の設定をお願いしました。
この音声ガイドのおかげで理解が深まりました。
但し、日本人でない方が読んでいるのか、少し漢字の読み方やイントネーションが間違っていることがありました。
そのたびに「ムムッ？」
原稿の読み方も棒読みで頭に入りづらいです。
ナレーターに読んで頂くだけでかなり理解は違うと思いました。



チケットは事前にネットで取得できます。
公式ホームページはこちら→http://www.1944.pl/en
このアドレス、ビックリですね。  閉じる

投稿日:2018/12/02

「ワルシャワ蜂起博物館」は、旧市街から少し北西に向かったところ、 クラシンスキフ公園の向かいに建つ近代的建築物です。建物の...  続きを読む前には、とても大きく迫力のある「ワルシャワ蜂起碑」の姿があります。
第二大戦中に経験したポーランドの歴史について知ることが出来ます。その悲惨さを感じさせないような、スタイリッシュで近代的な外観なのが印象的でした。  閉じる

投稿日:2017/10/21

新市街から更に　西の方へ行くと、大きな建物の前に、敵に向かって前進しようとする力強い像が見えてきます。これが　ワルシャワ蜂...  続きを読む起記念碑で　後ろの建物が、ワルシャワ蜂起記念博物館です。第二次世界大戦中、ナチス軍から、ワルシャワの開放を勝ち取ろうと、市民が立ち上がりました、ソ連の援護を受けられず、失敗、報復として、ワルシャワの街は破壊されました。立ち向かった市民の勇気と共に、戦争のもたらすものを目の当たりにする場所でもあります。  閉じる

投稿日:2017/09/29

ワルシャワ蜂起の出来事を展示や映像によって、勉強できる博物館です。
意外と人気のある博物館で、チケット売り場に行列ができ...  続きを読むていました。
展示方法が面白く体系だった展示ではなく、当時の混乱の様子を表現しているかのようです。  閉じる

投稿日:2018/01/20

　夏に行ったのでとても混んでいたのだと思います。入口からものすごい行列で、入管までに１時間以上かかりました。しかも、普通に...  続きを読む並んでいたら、みなさんチケットを持っていて、チケット購入には、先に行列を抜かして購入してから、門から出て並ぶ感じだったので、大変でした。それに気づいたのは、入り口近くになってからで、後ろの人にお願いして、入れてもらいました。展示物は素晴らしかったです。  閉じる

投稿日:2017/09/02

8時に開くと思ってトラムで行ってみたが10時からでした。季節によって開館時間が異なるのですね。中に入るには18zlかかりま...  続きを読むす。ここは第二次世界大戦の様子、市民の暮らしなどがよくわかります。武器や医療団の制服、戦闘機、焼け野原になった当時の写真、音響もすごいです。また市民の団結力、勇ましく戦っていく姿などが想像できます。生々しい映像などもありましたが、井戸のようになっていて上から覗かないと小さい子供には見えないようになっていました。  閉じる

投稿日:2018/09/25

ナチスに占領されたワルシャワ市民がドイツ軍に対して蜂起した事実を伝える博物館。ワルシャワ市民とソ連軍の間には、市民が放棄す...  続きを読むればソ連軍が参戦するという密約があったにもかかわらず、ソ連軍が傍観を決め込んだという、ワルシャワ市民にとっては裏切られた歴史の展示館でもあります。圧倒的な戦闘力の差にもかかわらず誇り高くゲリラ戦を繰り返した事はワルシャワ市民にとってはとても誇り高い出来事なのでしょう。そのためか丹念な展示がされています。遠く離れたアジアの端っこに住む我々にはあまりピンとこないのが残念ですが。  閉じる

投稿日:2016/10/16

新市街地でも西にあります。この博物館は1944年ナチス・ドイツに支配からワルシャワ市民が立ち上がったことを忘れないためのも...  続きを読むのでしょう。この蜂起でワルシャワの町はほぼ破壊されました。その当時の写真や新聞などの資料が展示されています。  閉じる

投稿日:2016/10/09

もうちょっと見て回りやすい展示の仕方をしてくれるといいのですけれどね。
日付順に回るのが一番流れがわかりやすくていいのだ...  続きを読むと思いますが、1階の展示を見終えた後、次はどこへ行けばいいのかがさっぱりわかりませんでした。
1階を見終えたら、吹き抜けの展示室へは行かず、そのままエレベーターに乗って、3階まで行けば、日付順に展示資料を見て回れます。
ただ、狭いスペースに結構詰め込んで展示しているので、見にくいし、順番がわかりにくいです。
一筆書きで回れるような作りではないので、行ったらまた戻ってくるという感じなので、常に人でごった返している感じです。
1階→3階→2階と見たら、オープンスペースの階段から降りて、飛行機が展示されているところに行き、ビデオを見たら終わり…という流れかと思います。
その後、そこからの出口が見つけられなかったので、1階の展示会場をさかのぼって入り口から出ました。

オーディオガイドは日本語もありますが、解説が非常に長いです。
全部最後まで聞いていたら、半日は十分にかかってしまうのではないでしょうか。

博物館の入り口は、大通りには面しておらず、半周まわった裏通りにあります。
入って右が博物館、正面の建物がチケット売り場です。
オーディオガイドは博物館入ってすぐ左の売店スペースで借ります。  閉じる

投稿日:2016/07/17

大戦中のポーランドの悲惨な歴史がわかる博物館。
朝８時から営業しているので、１日のスタートに適していると思う。

私...  続きを読むは、日本に帰る日の朝に行った。プランの都合上１時間ほどしか、時間が取れなかったが、実際にオーディオガイドを聞きながら回ると、相当な駆け足となった。

行き方は、トラムかバスで、MUZEUM POWSTANIA WARSZAWSKIEGO下車　１分。　多くの路線が停まる。

通りを南に５００ｍくらい進むと、ワルシャワ鉄道博物館がある。  閉じる

投稿日:2016/06/13

ワルシャワは第2次大戦でナチスに占領され、1944年8月1日～市民が立ち上がって蜂起が始まりましたが、すぐに制圧され、報復...  続きを読むされ、街は廃墟となってしまいます。その一連の流れを、中には相当残酷な資料も交えて学べる博物館です。個人的には、ワルシャワの歴史を考えたときにワルシャワ蜂起は絶対に知らねばならない事象であり、ぜひ時間を取って訪れていただきたい場所です。
デメリットは場所の悪さで、ワルシャワ中央駅から歩いていくのはしんどいです。トラムを使いましょう。チケット売り場もわかりづらく、外にある小さい小屋みたいなところで買ってから中へ入ります。日本語オーディオガイドを借りれますので借りることをオススメいたします。  閉じる

投稿日:2015/09/12

1944年8月に、対岸まで迫ったソ連軍に浮足立ったドイツ軍を一掃すべく、武器も弾薬も乏しい中、ワルシャワ市民が武装放棄しま...  続きを読むした。しかし、ドイツ軍の返り討ちに合い殲滅。新旧市街は破壊されました。その間、戦後の事も考えて、ソ連軍は対岸から様子見。英国は空から弾薬等をパラシュートで投下・支援しますが、焼け石に水。ワイダー監督の「地下水道」という映画にもなっています。

歴史上、何度もロシアに侵略・分割されてきたのに、なぜ信じたのかは、良く判らなかったです。現在でも、ワルシャワ市民は毎年８月１日午後５時に武装放棄の犠牲者を追悼して１分間の黙祷を捧げているそうです。  閉じる

投稿日:2015/07/12

WW2でのポーランド・ワルシャワ蜂起という、日本では知られていないテーマを扱った博物館ですが、展示方法の工夫と掘り下げ方が...  続きを読む良く練られており、第一級の博物館となっています。
ポーランド人にとってワルシャワ蜂起はどういう意味を持っていたのか、またWW2下のポーランドの状況について、よーく理解できる博物館です。
ここでは必ずオーディオガイドを借りてください。10ズオティ（=330円）日本語ありです。これを借りるのと借りないとでは、展示の見方が100倍違ってきます。

決して明るい展示ではありませんが、今のポーランドの源流を知るうえで、クラコフのシンドラー博物館とともにたくさんの方に訪れてほしい博物館です。  閉じる

投稿日:2015/03/22

ワルシャワ蜂起博物館は1944年8月1日にワルシャ民衆がドイツ(当時)占領下に起こした組織的な抵抗運動の歴史を主に紹介して...  続きを読むいます。
ワルシャワ市民／占領していたドイツ軍双方の記録に基づいた展示です。日本では世界史の授業でもあまり取り上げられませんが、欧州での学校教育では旧ドイツが行った歴史の勉強の中で取り上げられているそうです。来場者の多くが｢学び｣を目的としています。歴史滅びずです。
＊館内の展示には生々しい展示(静止画、動画)があります(注意書きあり)ので、心して学んで下さい。  閉じる

投稿日:2013/07/28

サスキ公園脇のバス停から105番バスで行きました。朝のラッシュ時だったのでバスはかなり混んでいました。入場料は13zlでし...  続きを読むた。淡々とした展示がある博物館ではなく、立体的なものが多い臨場感のある展示方法でした。学生グループがたくさん来ていました。別料金で3Dシアターもあるようです。  閉じる

投稿日:2014/01/15