2023/02/05 - 2023/02/05
20位(同エリア916件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
昨年(2022年)、南紀(紀州)の郷土料理「めはり寿司」と「さんま寿司」を取材しましたが、また食べたくなったので今年も和歌山県と三重県へ3泊4日で行くことにしました。いつもの通り、路線バス・乗り鉄・ご当地グルメ・温泉を取材します。
<行程>
■初 日 松阪【泊:那智勝浦】
□二日目 潮岬・湯の峰温泉【泊:那智勝浦】
□三日目 入鹿温泉・湯ノ口温泉【泊:新宮】
□四日目 鳥羽
初日後半は、松阪駅から本州で2番目に長~い路線バス「三重交通・松阪熊野線(熊野古道ライン)」に乗り熊野市駅(紀勢本線)へ、熊野市駅からは列車に乗換え本日の宿がある紀伊勝浦駅(和歌山県 那智勝浦町)へ向かいます。
※表紙…二代目定食(めはり寿司二代目)
<関連旅行記>
■[秘境!路線バスの旅 和歌山&三重 初日:前編] 絶景!富士山を眺めながらの「居酒屋こだま」と美味!駅を眺めながらの「松阪牛すき焼き」
https://4travel.jp/travelogue/11918816
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【前編 振り返り ①】
私の指定列車「こだま701号・名古屋行(新横浜 6:48発)」に乗り名古屋駅を目指します。「居酒屋こだま」で毎度の朝呑みです。(笑) -
【前編 振り返り ②】
富士山を眺めながら飲む酒は格別です。
・左上…新横浜 ~ 小田原駅間
・右上…熱 海 ~ 三 島駅間
・左下…三 島 ~ 新富士駅間
・右下…新富士 ~ 静 岡駅間 -
【前編 振り返り ③】
9:06 名古屋駅に到着。(新横浜駅から2時間18分)
住よしの「きしめん」を食べたいところですが、豪華なランチが控えているので我慢します。この後、名古屋の重鎮「ナナちゃん人形」にご挨拶してから近鉄名古屋駅へ向かいます。 -
【前編 振り返り ④】
近鉄特急(9:50発・五十鈴川行)に乗り松阪駅へ向かいます。 -
【前編 振り返り ⑤】
10:57 松阪駅に到着。(近鉄名古屋駅から1時間7分) -
【前編 振り返り ⑥】
松阪と言えば「松阪牛(まつさかうし)」、駅前にある「喫茶スイード(松阪市観光協会直営店)」で『松阪牛 すき焼き』をいただきます。高級老舗店のようにご年配の女性が付きっきりで作ってくれます。価格は2500円(現在3000円)は超リーズナブルです。肉は柔らかく、口の中で旨味(甘味)が広がります。 -
【前編 振り返り ⑦】
明日の朝食用にJR松阪駅構内にある「あら竹」で『モー太郎寿司』を購入します。翌日が楽しみです。 -
ランチを終え南口(JR側)バスターミナルに来ました。ここで乗車券を購入します。
-
松阪駅から熊野市駅までの運賃は2650円です。参考までにJRだと2310円です。
-
バス停と国鉄時代(1962年:昭和37年)に建てられたレトロな駅舎を一枚。
-
11:57 来ましたよ~(鳥肌が立ちます)
これから本州で2番目に長い路線バス「三重交通 【56系統】 松阪熊野線」を取材します。昨年(2022年)は本州(国内)で1番長い路線バス「奈良交通 【特急301・302系統】 八木新宮線」を取材しました。
<参考>
■八木新宮線(奈良交通)
・運行区間 近鉄 大和八木駅(奈良県)~JR紀勢本線 新宮駅(和歌山県)
・運行距離 167.2km
・停留所数 166箇所
・所要時間 6時間30分
・運 賃 5350円(取材当時)
・休 憩 3箇所(十津川温泉バスセンター・上野地・五条バスセンター)
<関連旅行記>
■[秘境!路線バスの旅・紀伊半島 2日目:前編]リベンジ!日本一長~い路線バス「奈良交通・八木新宮線 ①」と村唯一の「十津川らーめん」
https://4travel.jp/travelogue/11829106#bbs
■[秘境!路線バスの旅・紀伊半島 3日目:前編]リベンジ!日本一長~い路線バス「奈良交通 八木新宮線 ②」・チャレンジ!「谷瀬の吊り橋」
https://4travel.jp/travelogue/11840497 -
車内は最後部座席を除きハイバックシート(背もたれとヘッドレスが一体化したもの)で、一部の座席にはUSBポートを備えています。※画像下は海山(みやま)バスセンター停車中に撮影
-
12:00 松阪駅を発車しました。これから4時間10分の取材が始まります。(笑)
-
この松阪熊野線は、国道42号線をひたすら走ります。(途中、寄り道もありますが…)今回、取材する区間は松阪駅 ~ 熊野市駅間の128.4kmです。
■松阪熊野線(熊野古道ライン)三重交通
・運行区間 松阪中央病院 ~ 三交南紀(山崎車庫)
・運行距離 135.4km
・停留所数 119箇所
・所要時間 4時間32分
・運 賃 2700円(最大)
・休 憩 2箇所(道の駅おおだい・海山バスセンター)
■歴史
・1970年(昭和45)「南紀特急バス(近鉄松阪駅前 ~ 国鉄紀伊勝浦駅前)」を運行開始。
・2018年(平成30)南紀特急バスの運行を終え、全停留所に停車する「松阪熊野線」が誕生。
・2025年(令和7)3月末で松阪熊野線廃止予定。
■一般路線バス長距離ベスト6
・1位 奈良交通「八木新宮線」167.2km
・2位 阿寒バス「釧路羅臼線」約165km
・3位 沿岸バス「豊富留萌線」約164km
・4位 函館バス「快速せたな号」約146km
・5位 くしろバス・根室交通「特急ねむろ号」約136km
・6位 三重交通「松阪熊野線」135.4km
※2~5位は北海道 -
松阪駅を発車して4分後、昨年(2022年)取材した超人気焼肉店「一升びん・本店」を通過します。※次のコマを参照
-
●思い出の一枚[2022.4.14撮影]
マグロのような真っ赤な松阪牛のハツ刺身、ショウガ醤油でいただきます。若干の脂があり、マグロで例えると「歯ごたえのある中トロ」でしょうか~クセになる一品です。
<関連旅行記>
■[秘境!路線バスの旅・紀伊半島 4日目:前編] 伊勢本街道「多気宿」散策とJR名松線で行く松阪の人気焼肉店「一升びん(本店)」
https://4travel.jp/travelogue/11853239 -
松阪駅から23分、射和(いざわ)バス停を通過します。
かつては三重電気鉄道・松阪線の射和駅でした。1964年(昭和39)に廃止、現在はバスロータリーになっています。 -
松阪駅から40分、VISON(ヴィソン)に着きます。(数名が降り、車内は私を含め2名)
■VISON(ヴィソン)
2021年(令和3)にオープンした日本最大級の商業リゾート施設(東京ドーム24個分)。
・VISON
https://vison.jp/VISON(ヴィソン) ショッピングモール
-
茶畑が広がります。
ここ大台町(三重県 多気郡)は、伊勢茶(大台茶)の中でも高品質で知られ県内の代表的産地となっています。1975年(昭和50)に「皇室献上茶」に指定。 -
13:12 道の駅 奥伊勢おおだいに着きました。(松阪駅から33km 1時間12分)当バス停で15分間の休憩があります。
道の駅 奥伊勢おおだい 道の駅
-
道の駅 奥伊勢おおだいは、JR紀勢本線・三瀬谷駅(みせだに)の裏手側にあります。中には入らずトイレと一服タイムをします。
・道の駅 奥伊勢おおだい
http://www.okuise-odai.jp/
-
13:27 道の駅 奥伊勢おおだいを発車しました。
-
イチオシ
絶景!
道の駅 奥伊勢おおだいを発車して600m、宮川の渓谷美と舟木橋(1905年:明治38竣工)を一枚。この橋を渡り終えると大紀町(三重県 度会郡:わたらいぐん)に入ります。 -
■滝原宮バス停(道の駅 奥伊勢おおだいから約4km)
若い女性が降り、車内は貸切となりました。
道の駅「奥伊勢 木つつ木館」の脇に大きな鳥居が見えます、伊勢神宮別宮「瀧原宮」で、密かな人気を集めています。
・皇大神宮別宮 瀧原宮
https://www.isejingu.or.jp/about/outerbetsugu/
・道の駅「奥伊勢 木つつ木館」
https://hinokiya-stove.wixsite.com/kitsutsukikan道の駅 奥伊勢木つつ木館 道の駅
-
イチオシ
長閑すぎる眺め!
アユ釣りのスポット・清流「大内山川」、上流側にはJR紀勢本線(阿曽 ~ 伊勢柏崎駅間)の橋梁が架かっています。この景色を眺めていると四万十川(高知県)沿いを走るJR予土線を思い出します。 -
道の駅 奥伊勢おおだいから約23km、梅ケ谷駅前を通ると、運よく「特急 南紀6号 名古屋行(キハ85系)」が通過します。かつては4両編成でしたが、利用客減により2両となり、多客時のみ4両となります。数か月後には新型車両「HC85系」を導入する予定です。
私は2016年に「特急ワイドビュー南紀」を名古屋駅から新宮駅(全区間)まで取材しています。※2022年3月のダイヤ改正で「ワイドビュー」の冠を廃止しています
<関連旅行記>
■乗り鉄中毒の猛威!紀伊半島から能登半島縦断 5泊6日の旅 ①(初日・前編) 『久々の鉄分補給!張り切って行ってみよ~【新横浜~新宮】』
https://4travel.jp/travelogue/11124351#bbs
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梅ケ谷駅前を通過すると民家が徐々に少なり山間が狭くなります。バスのエンジンが唸り始めます。そろそろ峠越えでしょうか~梅ケ谷駅 駅
-
松阪熊野線(熊野古道ライン)は、4箇所(荷坂峠・馬越峠・矢ノ川峠・佐田坂)の峠越えがあります。
-
峠越え ①
荷坂峠に入ります。
■荷坂峠
江戸時代前には超難所「ツヅラト峠」がありました。江戸時代に入り紀州藩初代藩主「徳川頼宣」が紀州の玄関口として荷坂峠を整備しました。 -
峠越えが終わり「紀北町(北牟婁郡:きたむろぐん)」に入ります。遠くには熊野灘が見えます。絶景!これぞ峠越えの醍醐味です。
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松阪駅から62.7km、道の駅「紀伊長島マンボウ(停留場名:マンボウ)」を通過します。
紀北町の方々はマンボウ料理が好きなようで、マンボウ料理を提供する民宿もあります。この道の駅では「マンボウの串焼き」・「鮫の串焼き」・「うつぼの唐揚げ」をいただくことができます。(※土休日のみ)いつか取材したいですね~
・道の駅 紀伊長島マンボウ
https://42manbou.com/道の駅 紀伊長島マンボウ 道の駅
-
紀勢本線をオーバークロスします。
-
イチオシ
■片上池
長さ2.15kmの片上川の下流にある池で、淡水と海水が混じり合っています。(汽水)春は桜、秋には渡り鳥(ヒドリガモなど)飛来します。 -
■紀伊三浦港
♪岬めぐりのバスは走る~(山本コウタローとウィークエンド :1974年)と口ずさみたくなる風景です。 -
14:38 海山(みやま)バスセンターに着きました。(松阪駅から83.2km 2時間38分)当バス停で15分間の休憩があります。まずはトイレと一服です。
■海山バスセンター
元々は三重交通 南紀営業所(熊野市)・海山事業所として車庫がありましたが、2016年(平成28)に廃止、現在はバスの折返し所と高速バスの乗車券を発売しています。 -
数分後に松阪駅行が到着します。(このツーショットは鼻血が出そうなくらいの興奮度です)
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このツーショットは堪りません!(興奮が収まりません)
-
■マニアックな運賃比較
・日本一長い路線バス「奈良交通・八木新宮線」
1km当たり『約32円』
・本州2番目に長い路線バス「三重交通・松阪熊野線」
1km当たり『約21円』
※1km当たりの運賃 = 運賃 ÷ 運行距離 -
14:53 海山(みやま)バスセンターを発車しました。
-
エンジンを唸らせながら坂道を上がり始めました。2回目の峠越えです。
-
イチオシ
峠越え ②
馬越峠に入ります。
絶景!
この山深さが私のイメージする紀伊山地です。
■馬越峠
人気の峠、熊野古道伊勢路の中で随一と言われる石畳が、尾鷲ヒノキの美林の中に続いています。 -
峠越えが終わり「尾鷲市(おわせ)」に入ります。
-
15:04 尾鷲市病院前に着きました。(松阪駅から93.8km 3時間4分)当バス停で1名乗車します。※高速バス(名古屋 ~ 新宮)も停車します
-
■寄り道
一旦、国道42号線から逸れ、尾鷲市中心部を走ります。(尾鷲駅構内には入りません) -
市中心部の外れから穏やかな尾鷲湾を一枚。良い眺めではありませんか~先ほど二つ目の峠越えした「馬越峠」は正面です。
-
熊野古道センターに着きました。
バスは方向転換し国道42号線へ戻ります。
■三重県立熊野古道センター
熊野古道に関する情報を発信するビジターセンター。ほぼ毎週イベントを開催しているので地域住民の憩いの場となっています。
・三重県立熊野古道センター
https://kumanokodocenter.com/about/ -
3回目の峠越えです。
-
峠越え ③
矢ノ川峠に入ります。
■矢ノ川峠
この峠も難所ですが、1927年(昭和2)熊野市側に日本初の「索道(ロープウェイ)」が開業し、路線バスと連携することで楽に峠越えができるようになりました。更に道路の整備が進み、1944年(昭和19年)に索道は廃止となりました。 -
峠越えが終わり「熊野市」に入ります。
これで熊野灘とご対面かと思いきや山間の景色が続きます。実は約10km先に「佐田坂」が待ち構えています。 -
峠越え ④
佐田坂に入ります。
ここも難所の一つです。
熊野尾鷲道路が熊野大泊ICまで開通したため交通量は少なめです。 -
佐田坂を越えると熊野灘(大泊海水浴場)とご対面です。
-
穏やかな熊野灘。
近くに世界遺産・国の名勝「鬼ヶ城」があります。
・鬼ヶ城
https://onigajyo.jp/ -
イチオシ
世界遺産・国の名勝「鬼ヶ城」がある鬼ヶ城トンネルを抜けると、果てしなく続く「七里御浜海岸」とご対面です。あと1kmほどで熊野市駅に到着します。
■七里御浜海岸【世界遺産】
熊野市から紀宝町に至る約22Km続く日本で一番長い砂礫(されき)海岸で、これまでに「日本の渚百選」や「21世紀に残したい自然百選」などに選定されています。 -
ラストラン!
国道42号線から逸れレトロな駅前商店街を通り抜けます。 -
16:10 熊野市駅に着きました。(松阪駅から128.4km 4時間10分)全区間ではありませんが無事に本州で2番目に長い「松阪熊野線(熊野古道ライン)」の取材を終えることができました。
バスは、4km先にある三交南紀営業所(山崎車庫)まで運行します。運転士さん安全運転・定時運行ありがとうございました。 -
三重(さんじゅう)の三角屋根が特徴な駅舎を一枚。※次のコマを参照
■熊野市駅
・1940年(昭和15)鉄道省紀勢西線(現・紀勢本線)の紀伊木本駅として開業。
・1959年(昭和34)紀勢西線が紀勢本線へ編入、同時に熊野市駅に改称。
・1990年(平成2) 駅舎改築。熊野市駅 駅
-
昨年(2022年)お世話になった高速バス(三重交通)と北山村営バスを一枚。
■北山村(和歌山県 東牟婁郡:ひがしむろ)
熊野市駅から17km、全国で唯一の「飛地の村」で、面積の97%が山林、人口は400人程度です。熊野市駅からは村営バスが一日2便運行されています。いつか取材したいですね。参考までに、北山村に隣接する「下北山村(奈良県 吉野郡)」があります。 -
首都圏では見かけることが少なくなったステンレス製のラッチ、紀勢本線では現役バリバリです。(笑)
-
翌日の行程も考慮して通しで切符を事前購入しています。(途中下車の制度を利用します)※通しで買うことにより50円の得(偶然です)
■途中下車[JR東日本]
https://www.jreast.co.jp/kippu/05.html -
熊野市駅は2面3線となっています。
-
駅名標を一枚。
-
新宮行が到着します。[キハ25形・2両]
-
16:33 熊野市駅を発車しました。
-
最後尾の車両は私を含め2名です。
-
■有井駅[1面1線]
・1940年(昭和15)開業。
・1983年(昭和58)無人駅。有井駅 駅
-
上り列車(多気行)と行き違い。
■神志山駅[2面2線]
・1940年(昭和15)開業。
・1983年(昭和58)無人駅。
※駅舎は開業当初のものです。(降りてみた~い)神志山駅 駅
-
■紀伊市木駅[1面1線]
・1940年(昭和15)開業。
・1983年(昭和58)無人駅。
・2016年(平成28)新駅舎竣工。(待合室だけの簡易型駅舎)紀伊市木駅 駅
-
■阿田和駅
・1940年(昭和15)開業。
・1983年(昭和58)無人駅。
※駅舎は開業当初のものです。(3日目に取材する予定)
かつて紀州鉱山の1つ「入鹿(いるか)鉱山(1978年廃鉱)」から鉱石を索道(ロープウェイ)で阿田和駅まで運んでいました。(3日目に入鹿地区周辺を取材する予定)阿田和駅 駅
-
■紀伊井田駅[1面1線]
・1940年(昭和15)開業。
・1983年(昭和58)無人駅。
・2012年(平成24)駅舎を解体。(現在は待合室だけの簡易型駅舎)紀伊井田駅 駅
-
■鵜殿駅[1面2線]
・1940年(昭和15)開業。
・1986年(昭和61)無人駅。
※駅舎は開業当初のものです。
かつて駅構内にはJR貨物の駅(コンテナ貨物取扱駅)がありましたが、2016年(平成28)に廃止となりました。鵜殿駅 駅
-
紀勢本線から眺める熊野川は長旅の疲れを癒してくれます。
■鵜殿 ~ 新宮駅間
河口側を一枚。(河口から約2km)
熊野川を渡ると和歌山県 新宮市に入ります。 -
イチオシ
■鵜殿 ~ 新宮駅間
上流側を一枚。
昨年(2022年)は、広大な紀伊山地を日本一長い路線バス「八木新宮線(奈良交通)」で縦断しました。今回は熊野川の右側にある紀宝町(三重県 南牟婁郡:みなみむろ)を3日目に取材する予定です。 -
イチオシ
■鵜殿 ~ 新宮駅間
熊野川橋梁の通過音は良いですね~橋梁を渡り終えトンネルを抜けると新宮駅です。下車準備をします。
■熊野川橋梁
・1940年(昭和15)竣工。
・橋長:489m -
17:04 新宮駅に着きました。(熊野市駅から31分)
■新宮駅
JR東海(非電化)とJR西日本(電化)の境界駅。普通列車の直通運転は無く当駅で必ず乗換えとなります。※駅はJR西日本が管理新宮駅 駅
-
乗換える車両[227系]は初対面です。
■227系1000番台
2018~2020年に68両を製造。 -
17:10 新宮駅を発車しました。
■新宮 ~ 三輪崎駅間
日が暮れ始めたので車窓の撮影はコレが最後かな~かつて取材したことがある「玉子ヶ浜」を一枚。
■玉子ヶ浜
三重県熊野市まで伸びる七里御浜(世界遺産)の一部で、約4kmに渡って海岸が続きます。アカウミガメの産卵地として有名な場所です。 -
17:37 紀伊勝浦駅に着きました。(新宮駅から27分)
当初の計画は、那智駅で途中下車(日帰り入浴)してから紀伊勝浦へ向かうつもりでしたが、早く宴をしたかったので下車せずに来ました。紀伊勝浦駅 駅
-
ステンレス製ラッチ前後に簡易自動改札機が設置してあります。
-
改札窓口で紀伊勝浦駅の途中下車印を押してもらいます。
-
紀伊勝浦駅を降りるのは久しぶりです。9年ほど前に駅弁を購入するため途中下車をしています。※次のコマを参照
-
●思い出の一枚[2014.6.23撮影]
当時、「鮪素停育(マグロステーキ)弁当」で南紀の郷土料理「めはり寿司」と「さんま寿司」を知ることになりました。(← 今、超ハマっています)今回の取材では色々なところでいただく予定です。
<関連旅行記>
■大阪鶴橋と紀伊半島一周乗り鉄の旅(2014)
https://4travel.jp/travelogue/10963394 -
さすがに観光客は誰も居ません。
ホテルへ向かいます。 -
歩くこと10分弱(400m)、今日から2泊お世話になる「ビジネスホテル ブルーハーバー」です。
・ビジネスホテル ブルーハーバー
※HPが無いため各旅行サイトをご参照くださいビジネスホテルブルーハーバー 宿・ホテル
-
イチオシ
勝浦漁港を一枚。磯の香りが漂います。
■勝浦漁港
全国有数の「生マグロ」の水揚げ基地となっています。もちろん、今夜の宴ではマグロ狙いで…楽しみにしています。 -
老朽感が漂いますが綺麗に清掃してあります。(朝食付で5400円)
-
オーシャンビューではありませんか~これはラッキーです。
部屋の風呂で長旅の疲れを癒します。 -
お楽しみの宴です。
お邪魔するのは、ホテルから歩くこと6分(400m)、「めはり寿司 二代目」です。※紀伊勝浦駅から2分(130m)
・めはり寿司 二代目[食べログ]
https://tabelog.com/wakayama/A3005/A300502/30000390/めはり寿司 二代目 グルメ・レストラン
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カウンター席の隅に座ります。
店内はとても清潔です。 -
メニュー ①
左下の「鯨ほねはぎ(300円)」が気になりますね~ -
メニュー ②
串カツのメニューが豊富ですね~でも勝浦に来たのですから「まぐろ」は押さえておきたいところです。 -
メニュー ③
私の大好物「めはり寿司」、メニューが豊富で悩みます。 -
まずはビールで喉を潤します。
「那智勝浦にカンパイ!」
五臓六腑に染み渡ります。 -
■鯨ほねはぎ(300円)
鯨の「中落ち」です。
和歌山県はクジラ漁の盛んなところで、スーパーでも販売しています。今はクジラと言えば高価ですが、300円で「中落ち」がいただけるとは…飲兵衛には嬉しいですね。 -
レモンの代わりに添えてある「だいだい」を搾ってショウガ醤油でいただきます。肉は塩ゆでしてあり臭みはありません。コリコリした食感は噛めば噛むほど旨味が口の中で広がります。関東では滅多に食べることができない「鯨ほねはぎ」、これは珍味です。(ヤバいです)
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■まぐろ串焼(700円)
生のまま水揚げされるマグロとしては日本一を誇る勝浦漁港、見ただけで美味しさが伝わってきます。 -
臭みが無くササミのような食感、マグロ特有の脂分と塩味が「だいだい」の酸味と合うんです。これはウマい!冷酒が飲みたくなりました~
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ということで冷酒を注文しました。
■太平洋(550円)
那智勝浦町に隣接する新宮市(和歌山県)に酒蔵がある「尾崎酒造」です。関東でも飲めるポピュラーな日本酒です。
口当たりはスッキリで飲みやすいですね~余韻は若干渋みが残る感じでしょうか。どの料理にも合う日本酒です。 -
続いてはハイボールを注文。
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〆は何しようかな~
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イチオシ
このお店の人気メニュー(マグロ・めはり寿司・串カツ)がギュッと詰まった「二代目定食(1500円)」を注文しました。
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ワサビを多めに付けていただきます。解凍マグロとは違い、旨味(甘味)と舌触りが何とも言えません。中トロを食べているような感覚でしょうか~これはウマし!
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串揚げはカラッと揚げてあり、中はホクホクです。(丁寧な仕事をしていますね~)左上からタマネギ・ブタ・手前は不明です。
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漬け丼もウマいですね~マグロの旨味を引き出すため軽く漬けた感じです。
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そして最後に「めはり寿司」をいただきます。
信州のソウルフード「野沢菜漬け」で育った私、これには目が無いんですよね~毎日食べても飽きません。(今取材では毎日食べたでしょうか~)
飲食店や家庭によって違いがあるので食べ比べ(食べ歩き)ができます。めはり寿司二代目では醤油で味付け(漬けて)してあります。これが信州の味に似ていてウマいんでよすね~と言うのも、BTS家の野沢菜漬けは、朝食時に氷の張った樽から食べる分(一日分)だけを取り出し器に盛り、野沢菜漬け全体に醤油をかけます。食事が終わると冷蔵庫に入れ、ランチ・夕食時は更に追い醤油をかけます。夕食時には超塩分が高めとなっています。でも…これがウマいんです。そして熱燗との相性が抜群なのです。
■めはりずし
漁業や林業が盛んな県南部地域で、忙しい漁や山仕事の合間に簡単に食べられるお弁当として広まりました。塩で漬けた高菜で大きなおにぎりをくるんだもので、名前の由来には、「目を張るように口を開ける」「目を見張るほどに美味しい」という説があります。
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もちろん二代目定食は完食です。
リーズナブルな価格で全てが美味しかったです。
また寄りたいお店です。ご馳走さまでした! -
気になっていたレトロなアーケード通り(いざかた通り)を歩きながらホテルへ向かいます。※直進すると紀伊勝浦駅です
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良い感じの町中華「こころ」、きっと地元の方々に愛されていたことでしょう。(2021年閉店)食べたかったな~
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イチオシ
ホテルが見えてきました~夜の漁港も良いですね。
明日の準備をしてから就寝です。ビジネスホテルブルーハーバー 宿・ホテル
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今日は移動で終わった一日でした。4つの峠越えは絶景を眺めることができ長時間の取材でしたが飽きませんでした。グルメは「松阪牛」・「マグロ」・「クジラ」・「めはり寿司」をいただきました。どれもリーズナブルな価格で味わうことができ最高な一日でした。
■本日の乗車実績 <初日>
・鉄道…461.9km
・バス…128.4km
合計…590.3km -
明日は更に南下し、観光・温泉を楽しみます。
ご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- Akrさん 2024/10/03 10:47:01
- 今度はぜひ、あの路線を!!
- BTSさま
こんにちは。
ご無沙汰しております。こちらでの暮らしも順調で元気にしております。
さて、日本で2番目に長い三重交通の松阪熊野線に乗られたのですね。見た目は一般路線バスによく使われるいすゞエルガですが、車内はちょっぴりデラックス仕様なのがいいですね。でも厳しい峠越えもあって運転士さんも大変そうです。
これで日本一長い、奈良交通の八木新宮線も走破されてので、次はぜひ北海道の沿岸バス、豊富留萌線に乗られてください。終始、日本海が広がる車窓と北海道ならではの雄大な景色、乗るまでは気負いもありましたがダイヤをうまく利用して2度の途中下車を挟み、留萌から幌延まで乗りました。乗って本当に良かったです。あの感動をBTSさまにも共有して欲しいです。
仕事柄というのもありますが、最近は乗りバスに興味があります。
横浜駅から城ヶ島まで京急バスだけ乗り継いで行けることも発見しましたので今度、チャレンジしてみようかなと思っています。もちろん鉄旅も並行して楽しんでおりますよ。大人げないロマンスカー展望席の旅も楽しみ(意味深)
Akr
- BTSさん からの返信 2024/10/06 05:38:17
- RE: 今度はぜひ、あの路線を!!
- Akrさまへ
おはようございます。
こちらこそご無沙汰しております。
仕事も暮らしも慣れたようですね~安心しました。
本州で2番目に長い路線バス「三重交通・松阪熊野線(熊野古道ライン)」、4時間ほどの取材でしたが、景色が富んでいて飽きませんでした。
松阪熊野線は、2025年3月末に廃止が決まっていますが、先日(2024年10月1日)のダイヤ改正で減便を行い、一日一往復の運行となってしまいました。
Akrさまの旅行記を拝見し、いつか「沿岸バス・豊富留萌線」に乗りたいと思っています。海岸線の景色は良いですよね~
過去に北海道は職場旅行や競馬旅行で道南・道央・道東は行っていますが、唯一「道北」だけ行ったことがありません。稚内に行きたいので往路はバス、復路は鉄道(普通列車)なんて考えています。
>横浜駅から城ヶ島まで京急バスだけ乗り継いで行けることも発見
素晴らしい企画ですね~私も同席したいですね。早めに知らせていただけたら勤務の変更か休暇(最低でも2ヶ月前)を取ります。
ロマンスカー展望席の旅が待ち遠しですね~皆さまとお会いするは仙台オフ会以来です。当日は「明番」でしたが後輩に勤務変更してもらい「公休」となりましたので、朝一から動きたいと思っています。今、考えているのは、超レアな新横浜始発(ひかり533号 6:00)で小田原へ向かう予定です。それから先は未定です。温泉も入りたいと思っています。皆さまとお会いできることを楽しみにしています。
BTS
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- Tagucyanさん 2024/09/08 23:24:39
- 乗りバス&グルメ!
- BTSさま
こんばんは
お待ちしていました、熊野古道ライン。一般路線バスの全国6位ですか。その上位を見たら、うち2位~4位の路線には乗ったことありました。我ながら中途半端(笑)
見た感じ、普通の路線バスよりは座り心地良さそうなシートで、一応長距離対応という感じでしょうか。
このあたり、並行して高速道路が整備されていますが、あくまで一般道を行くところがいいですね。なのででしょうか景色がいいですねえ。途中、いくつも峠を越えて。
ただ、お客さん少なそうですね。これでは、廃止という話になってしまってもやむを得ないような気がします。でも、こういう話が出ると、廃止を惜しむ人たちでまた混雑してくるのでしょうかね。そうでなければ乗りに行きたい路線ですね。
紀伊勝浦には、というか勝浦温泉には家族旅行で行ったことがあるので、雰囲気は覚えています。夜の宴に入ったお店、またいい感じですね。このあたりでは、やはりクジラ来ますねえ。勝浦温泉のホテル(湾内に浮かぶ島にあるホテルでした)に泊まった時、翌朝ホテルのロビーで地元の漁師さんたちによる朝市をしていて、その時クジラの刺身のおいしい食べ方をカミさんが教えてもらっていて、いまだに我が家ではその食べ方をしています。
マグロもうまそう。そして、めはり寿司。これうまいですよねえ。南紀のイメージありますけど、信州にもあるんですね。野沢菜で巻けば、たしかに同じような感じになりますね。シメによさそうです。
乗る乗る乗るの1日、お疲れさまでした。翌日もそうなるんでしょうか。
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Tagucyan
- BTSさん からの返信 2024/09/10 06:49:15
- RE: 乗りバス&グルメ!
- Tagucyanさまへ
おはようございます。
いつもコメントを頂戴し恐縮です。
Tagucyanさまは一般路線バス長距離運行の2~4位に乗られているんですね。北海道ですので本州とは違う景色を眺められたことでしょう。いつか私も取材したいと思っています。
三重交通が運行する「松阪熊野線」、私は最後部の座席を陣取ったので分かりませんが、長距離利用者のためにシートは疲れないような設計になっているかと思われます。
コロナ禍ということもあり利用者は少ないですね。結局、通しで乗ったのは私だけでした。残念ながら2025年3月に廃止が決まっています。その前に10月ごろ減便もするようです。もしTagucyanさまが取材するようでしたら早めがよろしいかと思います。
Tagucyanさまは勝浦湾にある中ノ島のホテルに宿泊されたことがあるんですね~もちろん宿には船で移動したのでテンションはNAXだったのではないでしょうか。朝市で教えてもらった美味しいクジラの食べ方が気になりますね。
生マグロ水揚げ日本一の勝浦、あの美味しさは忘れません。冷凍マグロを解凍したのとは違い、脂・旨味・舌触りが何とも言えません。また「めはり寿司 二代目」に行きたいですね。
今取材では紀勢本線を長距離(紀伊田辺 ~ 多気)乗りながら取材します。もちろん路線バスも色々と乗ります。そして「めはり寿司」と「さんま寿司」を色々ところでいただきます。
BTS
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