2024/04/12 - 2024/04/20
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nichiさん
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この旅行記スケジュールを元に
4泊お世話になった松山東急REIホテルをチェックアウトして、空港リムジンバスで松山空港へ。
空港でレンタカーをおかりしました。
この日から3日間、内子~大洲~宇和島と2泊3日で巡り空港に帰ってくる予定です。
内子を訪れるのは、大正時代にできた内子座を拝見するためです。
NHKのドキュメンタリーでこの存在を知りました。
大正時代当時のままの姿を残す木造の小さな芝居小屋で国の重要文化財に指定されています。
明治末から大正にかけて内子の町が木蝋や生糸などの生産で栄えていた頃、地元の人々の娯楽の場として、大正天皇の即位を祝して大正5年(1916年)に造られました。
農閑期には、歌舞伎や文楽、落語。昭和になってからは映画の上映もあったようです。
コロナ後に市川海老蔵さん、その後に中村勘九郎さんがここを訪れ、公演を行っています。
昭和40年代に老朽化による取り壊しの危機があったようですが、住民の要望で残ったようです。
私たちは大正時代にできた芝居小屋を拝見するのは福島の会津以来です。
スタッフの方がガイドをしてくださり、細かく色々教えていただきました。
じっくり奈落まで拝見しましたが、ココで歌舞伎を見てみたいな~~
と強く思いました。。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルの部屋からの景色。
今日も目の前には国重要文化財 萬翠荘。 -
山の上に松山城が見える!
-
今日もビュッフェ形式の朝食をホテルで戴きました。
地のものが中心でおいしいのですが、でもさすがに4日連続では飽きました。 -
チェックアウト!
4泊5日、御世話になりました。 -
目の前では松山のトラムが走ってます。
-
大街道からリムジンバスで松山空港へ。
-
ニコニコレンタカー 松山空港入口店へ。
2泊3日明後日の18時まで56時間お借りします。
そのまま飛行機で帰るので、空港でレンタカーをお借りしました。 -
今日から3日間、ズスキのアルトをお借りします。
出発日時 : 2024年04月18日 10:00
帰着日時 : 2024年04月20日 18:00
ご利用時間 : 56時間
車両クラス : Kクラス
車両名 : Kクラス(ワゴンR・ムーヴなど)・4人乗(ピンク系)
禁煙/喫煙 :【禁煙車】
ご利用コース : 2泊+1日(60時間以内)
オプション : なし
補償制度 : パーフェクト補償
お見積り額 : 18,260円(会員価格) ※事前決済済み -
空港の滑走路の横の道を進み、松山外観環状道路に入ると、左側に坊っちゃんスタジアムが見えました。
綺麗で新しい球場であることが、高速から見てもわかります。
1948年から2003年までは、松山城の三の丸にあったのですね。 -
松山自動車道に入って南下。
内子で高速を降ります。 -
松山空港から車で約45分。
内子の町営駐車場に車を停めました。
駐車料金は300円。
駐車場から徒歩5分。
内子座に到着しました。 -
やってまいりました。
内子座!
この内子座を訪れるのも今回の旅行の目的の一つです。 -
チケット購入。
内子座
木蝋資料館上芳我邸
商いと暮らしの博物館
の3館で900円 -
購入した共通券です。
-
さあ内子座の中へ。
-
さあホールへ。
-
おおお~~~~
-
相方がスタッフにちょこっと質問したら、スタッフの方がご親切に館内を案内してくださいました。
-
花道の真ん中にある「すっぽん」です。
この真下から演者がせり上がってくるのですね~~
忍者だったり妖怪だったりがこの穴からせり上がってきます。 -
客席から見たことはあったのですが、花道の上から始めてみました。
ここで初めて知ったことが。。。。
「すっぽん」て花道の真ん中ではなく、七三の位置(舞台寄り)にあるのですね。 -
「すっぽん」から振替えると2階席はこんな感じで見えます。
つまり2階席からも「すっぽん」はよく見えるのですね。 -
「すっぽん」から見た舞台。
こんな距離感なのね~ -
舞台から花道を振り返ります。
舞台から客席の中を貫通した通路である花道。
これぞ歌舞伎の舞台ですね。
花道の近くに座って歌舞伎を見てみたいな~
花道の奥は桟敷席です。 -
客席を振り返ってみました。
-
舞台の真ん中には回り舞台。
-
舞台の中央部分が丸く切ってあり、その部分が回転します。
下で人が押して回るわけですが、場面の変化を表すのに使われ、今でも大きな劇場では電動である装置ですね。 -
舞台の上手側。
-
ここから演者が出入りします。
-
ここは「迫り」。
-
この「迫り」は、舞台の一部が切り取ってあって、演者や大道具が下からせり上がることができる装置です。
大正時代にできた芝居小屋は、アナログ式の素晴らしい演出が可能な小屋なんですね~~ -
この松の画の前で多くの役者が演じてきたのですね~~
-
舞台から客席を見渡してみます。
お客さん、一人一人の顔が見えるキャパなんですね。 -
キャパは650席だそうです。
-
上手側です。
舞台の上の義太夫席を舞台から見るのは初めてです。 -
下手側の2階の茶色の御簾がある所はお囃子がいる所です。
三味線や太鼓などの演奏者がここにいました。 -
2階席も近くに見えます。
昔の広告が面白い。 -
こんな小屋が昔のままで残っているなんて素敵だな~
-
ココが満席になったらどんな雰囲気になるんだろう?
-
スタッフの方が、歌舞伎の定式幕を少しだけ出してくださいました。
思わず各席に行って撮影です。
萌黄(もえぎ)、柿、黒 の3色の定式幕。 -
義太夫席の右にあるこの木の戸の中に定式幕を収納します。
定式幕を開け閉めする幕引きの方は、開ける際、幕を引きながらこの戸の中に入り、そのまま反対側から出てくるのだそうです。
中が抜けられるのですね。 -
右側は升席。
左は桟敷席です。 -
舞台の横にある階段で奈落に降りてみます。
-
ピンボケですみません。
こんな急な階段を降りて行きます。 -
ココが舞台の下です。
-
大正5年(1916年)に内子座ができた時は、この奈落は人が歩けるようなスペースではなかったそうです。
地下水の水位が高く、簡易な奈落しか作れなかったからのようですね。
平成の改修で奈落は今のような形になったようです。 -
ココは、回り舞台の真下です。
-
この木の棒を押すことによって舞台が回るのですね。
人力です。 -
道具方と呼ばれる人たちがここで押して舞台を回していたのですね。
奥に見えるのは「迫り」です。
演者や大道具が下からせり上がることができる装置です。
もちろん人力です。 -
奈落の奥に進んでみます。
-
これが「すっぽん」です。
ここから花道に向かってせり上がるのですね。
これも人力です。 -
2階に上がってみました。
この辺りの席は、大向(おおむこう)と呼ばれる席です。
2階正面の席で、低料金。
常連が多く、「大向をうならせる」というのは通が認めるという意味で、芝居が上出来のことを表します。 -
大向から舞台を眺めてみます。
昨日愛媛県南部を震源とする大きな地震があったため、被害が無かったか文化庁の方が早速に調査しているとのことです。 -
扁額は「芸於遊」。
芸に遊ぶという意味なんだそうです。 -
この広告面白い。
舶来の自転車の広告ですね。
英国製のラーヂ号、ホドソン号とはどんな自転車だったのでしょう?
「修繕大勉強」というコピーが笑える。 -
質屋さんがこうやって劇場に広告を出す時代だったのですね。。
お・も・し・ろ・い -
四国の愛媛の山奥の小さな町にこのような劇場が残っていることが嬉しいですね。
-
2階の横の席にも回ってみます。
-
2階の一番後ろの席に座ってみました。
-
こうやって見ると、奥行きのある大きな舞台ですね。
-
1階の桟敷席全体を見ることができます。
-
今度は2階席の一番後ろの角から劇場内を眺めてみました。
-
浄瑠璃の人形が展示されていました。
-
芝居に使われた高下駄ですね。
-
1階の曽於tの部分です。
まっすぐ行くと厠(トイレ)です。
演目が始まる前にトイレ行ってここで身支度して、さあ芝居見物だ!
と席に向かったんだろうな~ -
その前の中庭です。
右の建物は厠(トイレ)です。 -
改めて外から外観を眺めます。
-
木造2階建て瓦葺き入母屋造りの立派な大正時代の建物です。
-
屋根の上には「招き狐」。
これも内子座の特徴なんだそうです。
この辺りは稲荷信仰が盛んであるため、猫ではなく狐なんだそうです。 -
いや~~
ここで歌舞伎が観たいな~~ -
素晴らしいものを見せて頂きました。
-
こんな地図を頂きました。
この後は、地図を見ながら内子の街を楽しみましょう。
つづく
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2024/06/10 07:35:23
- なつかしい内子座
- nichiさん はじめまして
内子座、懐かしく拝見しました。私も10年近く前訪れて、レトロな雰囲気が漂う内子の町を散策しました。タイムトリップしたような気分になる町でした。
内子座も見学しましたが、nichiさんの克明な説明には感心しております。
いまになって、いろいろ教えてもらいましたが、旅行前に読んでいれば大変参考になったと思います。
内子座の前の喫茶店で休み、そこで内子座をスケッチした思い出があります。
https://4travel.jp/travelogue/10823229
pedaru
- nichiさん からの返信 2024/06/10 09:33:09
- Re: なつかしい内子座
- pedaruさん
コメントいただきありがとうございます。
出張帰りの新幹線の中でタブレット広げております。
内子座、良く残ってましたよね~~
スタッフの方に色々伺ったのですが、戦後はほぼ映画館としての存在となり、70年代に入って映画館が閉鎖となって、しばらく放置されていたそうです。
田舎で固定資産税が安かったため、放置が可能だったようです。
80年代に内子町の所有となり、旧市街の文化の中心とすべく、町は莫大な費用をかけて復元したそうです。
2015年に国の重要文化財に指定され、どっと観光客が訪れるようになったそうです。
ココで平成中村座とか海老蔵とか観てみたいな~~
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