９日間で愛媛県をグルっと巡ってきました。⑱レンタカーを借りて四国カルストへ。

2024/04/12 - 2024/04/20

小学生の頃、学研の科学と学習という子供向けの雑誌を読むのが楽しみでしたが、そこでカルストという存在を知りました。
日本の三大カルストは一つもこの目で見たことはありません。
山口県の秋吉台、福岡県の平尾台そして愛媛と高知県境の四国カルスト。
今回、松山でレンタカーを借りて四国カルストに行ってみることにしました。

所々に車を停めて、この日本では珍しい景色をじっくり拝見しました。
日本は広いな～～

エリア 西予・鬼北・松野(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝起きて部屋からの景色。
今朝も萬翠荘が良く見えます。

山に上には松山城の隠門と戸無門が見えています。

朝早いので、まだロープウェイ商店街に人はいません。

今日もびっふぇ形式の朝食を戴きます。
今日は洋食にしました。
ライブキッチンでオムレツも作ってもらいました。

ホテルにあったこの絵がずっと気になる。
なんか引き込まれる・・・

小池邦夫と言う方の画にコメントが付いています。
その文章がなかなかです。
松山城を山の下から見て「礼節」という言葉が浮かぶなんてすごいな～

相方はこの小池邦夫と言う方を知っていました。
絵手紙作家なんだそうです。

この日はレンタカーを予約していました。
格安レンタカーのガッツレンタカーさんです！
松山のガッツレンタカーさんは近ければ送迎付きです。
ホテルに8時30分にお迎えに来てくださいました。

15分でお店に到着です！

金額は、軽自動車で、
3,850円(税込・保険込)
≪内訳≫
基本料金:2,000円
CDW料金:1,000円
オプション料金:500円
消費税:350円

CDWは保険
オプションはETCです。

やっす～～～

今日お借りするのは、
ダイハツのミライースです。

さあドライブスタート。
相方が小型のBluetoothスピーカーを持ってきていたので、音楽を聴き始めました。
車内でSEKAI NO OWARIが流れてます。
しまなみ海道のドライブの時はホテルに忘れて来てました。

でも車内で上手くスピーカーが固定できない。。。
結局、後部座席の真ん中に左右に置くことにしました。

車は砥部の街に入りました。

四国って、道路標示のお寺の名前の案内の上に、必ず「〇〇番札所」って併記してあるんですよね。
さすがお遍路さんの四国だ！

中央分離帯に砥部焼の焼き物が並んでます。
さすが砥部ですね。

車は南下しドンドン山の中に入って行きます。

松山東急REIホテルから車で1時間10分。
やなだにキャニオンに到着しました。

ここは、やなだにキャニオンと言う渓谷です。

下には高野本川という川が流れており、Ⅴ字谷を形成する渓谷です。
川は見えませんね～

対岸の山に見えるこの大きな岩は、銭滝と呼ばれています。

さらに南下しました。

やなだにキャニオンから車で30分。
姫鶴平に到着しました。

途中、車がすれ違うのが大変な細い道をやってきました。

姫鶴平は「めづるだいら」と読みます。

牧場もあるようです。

お～～～
ココが四国カルスト台地です。
愛媛県と高知県の県境の尾根です。
標高は約1,400m、東西の幅は約25kmに及びます。

四国と言う大きな島のど真ん中に、こんな広い台地が東西に25㎞にも渡って広がっているのですね～

キャンプ場が見えます。
どこか牧歌的でもありますね～

風力発電のプロペラとその奥に見えるのが五段城と言う丘です。
標高は1455.8mです。

四国の北側の山々が見えます。

石鎚山は霞んで見えない。。。

姫鶴平には、姫鶴荘という4月から11月まで営業している宿泊施設があります。

目の前にはこんな素敵な景色です。

目の前に広がる四国の山々～～

牧場の近くにやってきました。

牛はいないな～

風力発電のプロペラが見えますので、あそこまで行ってみましょう。

車で数分。
風力発電所までやってきました。

ココはギリギリ高知県に入っているのですね。

目の前に風力発電の風車。
思ったよりデカい！

長閑で牧歌的ですね～

白い岩は、石灰岩柱です。
羊の群れのように見えることから羊群原と呼ばれています。

暮石が並んでいるように見えることから暮石地形と呼ばれることもあるそうです。
羊群原の方がいいですね。

相方も珍しいこの景色を撮影します。

相方が撮った写真です。

四国カルストの尾根道を東に進みます。

県境を走っています。
車道の左側は北側の愛媛県。
右側は高知県です。

標高1400ｍの山の上の尾根道はアップダウンが少なく平らです。

窓を全開にして綺麗なカルストの空気を大きく吸って走ってます。

気持ちいいな～～

天狗高原の駐車場に車を停めました。
見晴台まで歩いてみましょう。

こんな景色の中を進んでいきます。

見晴台はもうすぐです。

この東屋が見晴らし台のようです。

歩いて来た道を振り返ります。

東屋に座って、シニア夫婦は昨晩今治の大街道でかった一六タルトを出しました。

開けて、

こんな絶景を見ながら頂きま～す！

南側の高知県側の景色です。

広いな～

私たちは高知県に行ったことがありません。
歴史好きの私たちシニア夫婦にとっては、戦国時代の長曾我部もですが、幕末の土佐藩、そして明治あたりが面白い場所だと思ってます。
坂本龍馬、山内容堂、板垣退助、片岡健吉、林有造の足跡を探ってみたいですね～～

待っててね～～
こうちけ～ん！

石灰岩柱は遠くで見ると確かに羊の群れに見えますね。
だから牧歌的になるのかな？

天狗高原までやってきました。
ココは高知県に少しだけ入った所です。

ココも四国カルストの展望台です。

正面は高知県の山々です。

車でやってきた方向を振り返ります。

間南を向いてみました。
高知の海である土佐湾まではまだまだ遠いですね。

山深いな～～

「星ふるヴィレッジTENGU」さんまでやってきました。
星好きの人が集まるホテルです。
天文台まであるホテルです。

ココの周りは何キロにもわたり他に大きな建物が無いから、星空は綺麗なんだろうな～～

四国カルスト、なかなか日本では見たことが無い景色だったな～

四国カルストから山を下ります。

つづく