2024/04/12 - 2024/04/20
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nichiさん
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この旅行記のスケジュール
2024/04/19
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大洲の街に施設が点在する分散型ホテル「NIPPONIA大洲城下町」の、元々は老舗料亭「いづみや」の別館だった建物をリノベーションしたTUNE棟で朝食を終え、そのまま部屋に戻らずに近辺を散策することにしました。
まずは隣の大洲神社、そして臥龍山荘へ。
この臥龍山荘は、予洲大洲藩3代藩主加藤泰恒が、肱川にある小さな島である蓬菜山を見て、龍が伏している姿に見えたことからこの名がつけらっれたそうです。
河畔の景勝地として幕末まで歴代の大洲藩主によって大切にされてきた場所です。
ココに庭園を築いたのは文禄年間、藤堂高虎の重臣、渡辺勘兵衛の時代です。明治以降は自然荒廃していましたが、地元出身の豪商で木蝋貿易に成功した神戸の河内寅次郎が、大洲随一の景勝地であるこの地に明治30年頃から10余年をかけて築造した別荘です。
それが今残っている建物です。
以前は建物内は撮影禁止であったようですが、今はOKでした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝食を戴いたホテルのレストラン(TUNE棟)から徒歩1分。
昨日も訪れた大洲神社の入口の燈にやってきました。
高さ12mの大洲神社御大典記念昭和燈で、これ常夜灯だったようです。
昭和3年に、昭和天皇の即位を記念して建てられたそうです。 -
その燈の横の長い階段をシニア夫婦は登ります。
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朝の空気が清々しいです。
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鳥居をくぐると階段は左右に曲がります。
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階段の先に目をやると。。。
結構上まで上がるのですね~~ -
さらに上がります。
ずいぶん高台にある神社なんですね~ -
階段を上って振り返ります。
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遠くに大洲の街が広がっていますね~
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大洲神社の本殿です。
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この大洲神社、創建は鎌倉時代。
大洲城が築城されたころです。 -
この神社の御祭神は事代主命(ことしろのみこと)
つまり、ゑびす様なんです。 -
登ってきた方と反対側を降りて、肱川方面に進みます。
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階段と坂を下りて行くと、右側に茅葺屋根の古いお宅。
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そして臥龍山荘に到着しました。
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肱川が近いですね~
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本当に目の前だ・・・
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ココが臥龍山荘の入口です。
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料金表をみて、3館共通券を購入しましょう。
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石垣の横を上がって行きます。
この石積み、お城みたい・・・・
いや、ちょっと変わった積み方に見えるなぁ~~ -
臥龍山荘には4つのたてものがありますが、一つ目の臥龍院へ。
外観は茅葺の名建築です。
お邪魔しま~す! -
ココは玄関です。
迎礼の間。 -
盤泉荘と大洲城とココ臥龍山荘の3館セットで1100円です。
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臥龍山荘のついて知識が浅かった私たちシニア夫婦は、このブロッシャーを読んでから中にお邪魔することに・・
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靴を脱いでお邪魔します。
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ここは清吹の間。
部屋に入ると案内の放送が流れます。 -
この清吹の間は別名「夏の部屋」と呼ばれ、夏向きに工夫された部屋です。
北向きの部屋で風通しがよく、 -
高~い天井に藤の床で涼しさを感じられるようになっています。
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このカッコいい透かし彫りとか・・・
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涼しさを演出しているのですね。
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その奥が「壱是の間」です。
格調高い書院座敷ですね。
桂離宮様式と言うのだそうです。 -
この「壱是の間」、畳を上げれば能舞台になるのだそうです。
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床の間の奥の出窓が素敵です。
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床下に備前焼の壺が並んでいて、能を舞う際の音響装置になっているそうです。
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小塀の小窓もお洒落ですね。
こんなの始めて見たな~ -
庭側の廊下を奥に進みます。
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この緑の奥は肱川です。
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これは鳳凰?
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大切に使われてきたのですね~
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ココで季節を感じ、歌を詠み、能を鑑賞し、大切なお客様をもてなす。
日本だな~~ -
庭沿いの廊下を奥へ。。
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振り返ってみます。
綺麗ですね~ -
ここは「霞月の間」といって、臥龍院で一番小さな部屋で茶室です。
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月を表現した丸窓、霞を感じる違い棚。
掛け軸は富士山。
匠の技が光ってますね~~ -
小塀にはこんな演出まで、、、
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何処を見てもカッコいい「霞月の間」です。
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お茶を戴きながら外に目をやると、肱川が見えるのですね~
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この襖の引手、蜘蛛なんだそうです。
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「霞月の間」をあとにします。
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庭沿いの廊下を歩いて戻りましょう。
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臥龍院の中をじっくり拝見しました。
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臥龍院を庭から眺めてみました。
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素敵ですね~
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やっぱりこのような建物は落ち着くな~~
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ここは、先ほど伺った「壱是の間」です。
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釣瓶井戸も昔のままですね。
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臥龍山荘の庭を奥に進み、途中で振り返ると茅葺の臥龍院が綺麗に見えました。
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右側に現れた小さな建物は、「知止庵」という茶室。
元々は浴室だったっ建物を昭和になってから茶室に改造されました。
「知止」と言う名前が付けられたのは、中江藤樹の考えらしいのですが、「知ることを止める」と言う意味でしょうか?
陽明学者がそんなこと言うのかな?
今一つ理解ができず・・・ -
茶室の中を覗くことができました。
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さらに奥へ、、、
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右側にこのようなものが・・・
これは何? -
潜龍洞という洞です。
かつてはココを氷室として使っていたのですね。
つまり冷蔵庫。
冬にできた天然氷をここに保管して利用していたのですね。 -
石臼と自然石が混ざった「行」の延段を進みます。
不老庵が見えてきました。 -
これが臥龍山荘を代表する建物である不老院です。
建物そのものを船に見立てています。 -
崖に立つという意味がここからもうわかります。
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お邪魔する前に、建物の横を見てみましょう。
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ココは臥龍淵という崖の上です。
そこに数寄屋造りの庵が建ってます。
手前が生きた槙の木を使った「捨て柱」です。 -
こうやってこの「捨て柱」槙の木は建物とつながっています。
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凄い所に建ってますね~
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お邪魔します。
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これはすごい!
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この開放感は何とも言えない。
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カッコいいですね~~
シニア夫婦は、畳の上で正座してこの景色、そして雰囲気を楽しんでみました。 -
天井は竹網代一枚張りを船底の形のような形にしてあります。
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うん、たしかに丸い。。
夜になると、対岸の山から月が昇り、天井に反射して部屋を明るくする巧妙な趣向が施されているのだとか・・・ -
う~ん、実際にその状態を見てみたい。。。
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月が上がる対岸とはあのあたりかな?
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窓の外は肱川と川中島である蓬菜山が見えます。
でも、木が多くて龍が伏している姿には見えませんね。 -
紅葉の時期は見事な景色になるようです。
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秋に訪れたしけど、混むんだろうな~~
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この建て方、「懸り造り」と言って、崖などの高低差が大きい土地に、長い柱や貫で床下を固定してその上に建物を建てる建築様式のことだそうです。
清水寺がこの建て方ですよね。 -
臥龍山荘をあとにしました。
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肱川の川中島(蓬菜山)に行ってみましょう。
この橋を渡ればもうそこは川中島です。 -
川中島(蓬菜山)から臥龍山荘を眺めると、その石垣の凄さにびっくりします。
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川中島(蓬菜山)の上まで登って、
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さらに奥へ。
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東屋が見えます。
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東屋まで上がったら、対岸に先ほど訪れた臥龍山荘の不老院が見えました。
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川の上の崖の上に建ってますね。
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アップで!
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臥龍山荘との間に流れる穏やかな流れの肱川です。
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臥龍山荘の石垣を改めてよく見ると、石垣の中にお地蔵さまが安置されているのが見えます。
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アップで!
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臥龍山荘、面白かったな~~
右が臥龍山荘で、左が川中島(蓬菜山)です。
さあ大洲の旧市街散策を続けましょう。。。
つづく
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