2024/04/12 - 2024/04/20
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nichiさん
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明治の廃城令で多くのお城が取り壊されましたが、現在は12か所の天守が残っており、この松山城はその一つです。
でもでも、そもそも松山城って誰のお城だっけ?
有名なお城なのに、日本史好きの私たちシニア夫婦でもあまり知らない・・・
今回、この旅行をきっかけに勉強する機会になったことは良かったです。
織田信長の死後、共に信長の家来であった豊臣秀吉と柴田勝家の間の賤ケ岳の合戦において、秀吉に味方して功績を挙げた脇坂安治、福島正則、加藤清正
は有名ですが、加藤嘉明と言う武将も活躍した武将の一人だったのですね。
この加藤嘉明が関ケ原で功績を挙げ、松山城を築城しています。
この地を「松山」と命名したのも加藤嘉明なんですね。
その後、藩主は蒲生に代わりますが、江戸時代のほとんどは松平が藩主でした。
多くの曲輪は山の上にあるのですが、二の丸、三の丸は麓にあり、松山城は平城なんだそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルを出て、散策開始!!
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ホテルの前には三越がありますね~
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目の前の大通りには路面電車も走ってます。
ココは一番町交差点と言って、四国を代表するスクランブル交差点なのだそうです。 -
松山を代表するアーケード「大街道」の入口は目の前です。
-
大街道いとは反対側のロープウェイ商店街に入ります。
-
趣のある商店街ですが、まだ時間が早く手お店が開いていません。
-
ホテルから徒歩5分。
松山城ロープウェイ乗り場までやってきました。
松山城天守閣は、松山市のど真ん中にある標高132mの勝山(城山)山頂にあります。 -
ロープウェイ・リフトの往復チケット 520円
松山城天守閣観覧券 520円
を購入。 -
ロープウェイに乗車。
並行しているリフトも奥に見えています。 -
並行してリフトも運行されています。
帰りはリフトで降りてきましょう。 -
3分で山頂駅に到着。
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ロープウェイを降りたお客さんたちが一斉に本丸に向かって登り始めます。
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坂の途中から石垣が見えてきました。
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こりゃまたすごい石垣です!
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そり建つ壁ですね。
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子の石垣、山頂にある松山城の本丸をぐるりと囲んでいるのですね~
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松山城の石垣は、「登り石垣」と言って、日本最大規模なんだそうです。
石は花こう岩。
このような隅の部分は算木積みになっています。 -
登り石垣の上には櫓が見えます。
美しい曲線を描く扇形の勾配で防御性を高めていたのですね。 -
高い石垣を右に見てまっすぐ進みます。
-
これは太鼓櫓です。
高くそびえてますね~ -
本丸へ行くためにはクルッと180度Uターンするように右に回ります。
すると左に石垣を見ながら坂を上り、左上には筒井門西続櫓。
そして正面には戸無門。 -
この辺りの石垣は、「打込ハギの布積」と言って、石の隙間に合わせて加工された石を詰め込む方法だそうです。
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これが戸無門(重要文化財)です。
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戸無門を内側から。
この門、その名前通り、最初から門がありません。
わざと戸が無い門を設置しています。
防備の要である筒井門へ敵を誘いこむのが目的の門でした。 -
戸無門の隣には筒井門。
戸無門を通った敵は180度左回りに廻って筒井門に進むことになります。
筒井門の上には左右に広がる続櫓があり、そこから敵を攻撃できました。 -
筒井門の奥には見えない形で隠門があり、ココから兵が出て、筒井門に進んだ敵兵を背後から襲うこともできました。
また、隠門の上にも隠門続櫓があり、ココからも敵を攻撃できました。 -
このような判りやすい図がありました。
筒井門、奥の石垣を挟んで隠門。
門の上は櫓でつながっています。 -
筒井門の前は景色が良く、展望台になっています。
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松山市内から瀬戸内海まで眺めることができます。
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望遠で覗くと、松山市駅にある高島屋と観覧車が見えます。
正面奥には坊っちゃんスタジアムが見えていますね。 -
南東の方の景色です。
松山市街地の奥には四国山地が見えています。 -
望遠で見えるのは、奥の方で霞んで見える石鎚山です。
標高1,982 mで四国で一番高い山です。 -
筒井門をくぐります。
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くぐって振り返ります。
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もっと下がってみると、この真ん中の木々を境に、右に筒井門で左に隠門があります。
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こちら側が左側の隠門を内側から見たところです。
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筒井門、隠門の上の櫓がつながっていることがわかります。
門に迫った敵を上から攻撃することができました。 -
筒井門をくぐって正面に見えるのは、左側が太鼓櫓で、それに続く太鼓門西塀です。
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次の門は太鼓門です。
本丸の正門的な存在で、筒井門・隠門の第一防御線に続く第二防御線です。 -
筒井門、隠門、太鼓櫓、太鼓門
の位置関係はこんな感じです。 -
太鼓門をくぐって緩い坂を上り振り返ります。
-
これは本丸の端にある井戸です。
深さは44m、水深は9mの井戸です。 -
奥の建物は巽櫓。
太鼓門の横にあり、太鼓門前に迫った敵を攻撃することができた櫓です。 -
反対側のこの奥は太鼓櫓です。
-
この太鼓櫓は、先ほど下から見上げた、絶壁のような石垣の上にあった櫓です。
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広い本丸です。
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本丸から見える西の方の景色です。
真下の広場は松山城の三の丸です。
三の丸にある愛媛美術館や松山市民会館が見えます。
その奥には松山市街が広がっており、その奥は瀬戸内海ですね。 -
絶壁状の石垣と一番手前は馬具櫓。
馬具櫓の影にちらっと見えるのは天守です。
左奥にもいくつかの櫓が見えています。 -
本丸の奥の奥に天守が見えます。
-
桜が奇麗な本丸です。
-
天守がある本壇にお邪魔してみましょう。
本壇とは天守・小天守など城の中枢となる建造物が集中している区域で、本丸よりさらに約8m高く石垣が築かれています。
ここでチケットをお見せして入ります。 -
正面に天守、左に小天守が見えます。
さあ入ってみましょう。
まっすぐ進んですぐ右に進みます。 -
これが一の門。
本壇唯一の出入口で、重要文化財に指定されています。
ここまで攻め入った敵も、後ろの小天守から攻撃されてしまいます。 -
一の門をくぐるとすぐに階段があって、その奥には二の門南櫓。
一の門を突破したとしても、正面から狙われてしまいますね。 -
一の門をくぐって階段の上から振り返ってみました。
右奥に見えるのは小天守です。
左に見えるのは一の門南櫓です。 -
そして直角に左に曲がって階段を上がると二の門。
-
くぐってきた二の門を振り返ります。
-
判りやすい図があったので、撮影してみました。
右上から入ってきて、一の門をくぐり、そして二の門をくぐったところにいます。
この先どう進んでいくのかがよくわかりました。
三の門、筋鉄門を通って天守広場に出て、天守に入るのですね。 -
多くの狭間があります。
下まで来た敵を攻撃するためです。 -
天守を正面にして左側の三の門に進みます。
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これが三の門。
この門も重要文化財に指定されています。 -
三の門を振り返ります。
-
三の門をくぐって右に進みます。
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ココにも多くの挟間。
下の一の門の前まで来た敵を攻撃するためです。 -
次の門である三の門(筋鉄門)です。
-
門の柱に鉄板が張ってあるので筋鉄門と言います。
頑強そうですね~ -
鉄筋門をくぐると、そこは建物に囲まれた天守広場です。
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連立式天守と言う方式です。
天守・小天守・櫓を四方に配置し、渡櫓でつなぐ形式で、真ん中の天守広場を囲んでいます。
今、建物に囲まれた天守広場にいますが、天守防衛の究極の姿であるともいわれてます。
以前伺った、姫路城と同じ構成ですね。 -
左側には小天守。
-
南隅櫓(左)と北隅櫓(右)とそれを結ぶ十軒廊下(正面)です。
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その右には、多門櫓の玄関です。
本来の天守への玄関です。
登録有形文化財です。 -
で、これが天守。
その左には内門が見えています。 -
天守には、石垣の左下の開いた所から入ります。
ココは天守の地下部分にあたる穴蔵です。 -
穴蔵で靴を脱ぎます。
さあ天守の中を拝見しましょう。 -
この穴蔵は、米や穀類を貯蔵していた蔵です。
-
急階段を上がって行きます。
年配の方には厳しいだろうな~ -
格子窓や突揚戸、狭間など防御の備えが万全の天守です。
これは内門の上に当たる部分だったかな? -
窓から覗くと、先ほどの天守広場を見下ろすことができます。
ココから敵を攻撃するのですね。
でも、ここまで敵に攻められていたとすると、戦局はかなり厳しい状況で、最後の抵抗のような状態ですよね~ -
城内の展示物。
歴代城主の甲冑や刀、古文書などが展示されていました。
日本史好きの私たちシニア夫婦でも、伊予松山藩についての知識はほとんどありません。
今回訪れるにあたり、少し勉強する機会にもなりました。
長い鳥の羽が付いた兜。
これ、加藤嘉明の鎧兜です。
多くの刀や槍などが展示されていますが、戦乱の世が終わった江戸時代においては豪華な芸術品になっていきました。 -
これは石落とし
ココから敵に向かって石を落とすための隙間ですね。
その上には鉄砲を構えるための狭間があります。 -
さらに急階段を上って小天守の上の階へ。
-
小天守の2階です。
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松山城の上棟式に使った弓矢です。
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小天守の窓からの景色。
真下に見えるのは一の門とその階段を上がった奥には二の門南櫓。
右の建物は一の門南櫓。
右の広場は本丸広場ですね。 -
少し左に目を向けると、三の門南曲輪。
その左には天守の下の部分が見えます。 -
右の窓からは私たちが入ってきた本丸が見えます。
山の上にある広い平らな本丸広場の奥に松山市街が見えますね。 -
小天守にはこのような狭間もあります。
-
梁がすごい!
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天守に渡ってきました。
敷居があり、戸の跡があり、ココには畳が敷かれていたようです。 -
なななんと、床の間があります。
敷居や床の間、天井を張るなど居室化の進んだ造りにもなっています。 -
天守の最上階へ。
-
ココが天守の最上階です。
手前には畳が敷き詰められ、敷居の外側は板の間であったようです。 -
西側の景色です。
JR松山駅や松山空港が見えているはずなのですが、よくわからず。。。
奥は瀬戸内海ですね。 -
少し右に目を向けると、松山港の目の前にある興居島が見えます。
左の方に由利島が見えます。 -
瀬戸内海で霞んで見える由利島を望遠で覗いてみました。
-
興居島をアップで!
この島に船で渡ってサイクリングすることも考えていましたが、時間が無くなっちゃった。 -
南側の景色です。
奥に本丸広場が広がっていますね。
本丸の南側にある巽櫓、太鼓櫓、馬具櫓が見えます。 -
右の方に観覧車が見えるので、松山市駅付近ですね。
手前に松山市役所も見えます。 -
東側の景色です。
四国で一番高い山である石鎚山は雲の中のようです。
左下に見えているのは天神櫓です。 -
こちらは北側にお景色です。
松山北高、松山大学、愛媛大学が見えています。
遠くに瀬戸内海も。。。 -
天守の最上階に床の間があって、敷居があって、畳が敷かれていたことがわかります。
板の釘は和釘です。
居室化の進んだ造りにもなっていますね~ -
仕切り門から外へ。
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この仕切り門も重要文化財です。
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仕切り門と天守。
カッコいいですね~ -
紫竹門から出てきました。
重要文化財です。 -
奥に見えるのは小天守です。
ここに紫の竹が植えられていたのでこの名前になったそうです。 -
上に見えるのは南隅櫓です。
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野原櫓です。
本丸の北側の守りを固めています。
入母屋の屋根の上に物見がある珍しい櫓です。 -
乾櫓です。
この建物も重要文化財です。 -
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乾門につながる東続櫓です。
本丸への入口の一つを守っています。 -
松山城の本丸、面白かったな~~
麓の二の丸や三の丸は後日に・・・ -
下山はロープウェイではなくリフトで降りましょう。
-
リフトで下山です。
ロープウェイよりスピードは遅いですね。
つづく
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