2023/09/15 - 2023/09/15
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frau.himmelさん
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後期高齢者20日間の旅、いろんなアクシデントが起きましたが、まだ旅はやっと1週間を終えたばかりです。
昨夜はほうほうの体でブリュッセルからパリに到着することができました。今日はTGVでストラスブールに移動します。
ホテルからタクシーでパリ東駅に到着しました。
と、K氏が「ホテルに大事なものを忘れたーー!」と。
え~~、どうする?
なんて人のことばかり言えません。
実は私も同じ穴の貉、ブルージュのホテルにスマホの充電器を忘れてきたのです。
以前にも同じような失敗をしました。
2011年の一人旅での悪夢が蘇ります。
ミュンヘンのホテルに変換器を忘れてニュルンベルクから取りに戻ったことを思い出しました。あの時はひどかった。
その時のバタバタ経験はこちら。
https://4travel.jp/travelogue/10581028
https://4travel.jp/travelogue/10582597
なんて、思い出に浸っている場合ではありません。現実に返って目の前のアクシデントをどうするか?
後期高齢者の旅、いったいどうなるのでしょう。
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月15日朝。
間にブルージュ2泊を入れて前後4泊したパリを出発する日。
早朝のパリの空。
2泊したモーテルワン・パリ・ポルトドレは窓の外にヴァンセンヌの森が広がる静かな雰囲気の中にありました。
なんだかバタバタしてとうとうこの美しい森を散策する機会はありませんでした。 -
昨夜ホテルに戻って大変なことに気が付きました。
スマホの電源が切れかかっていたので充電しようとしたらバッテリーをブルージュのホテルに忘れてきてしまったのです。
2011年にも変換器を忘れ、貴重な時間を費やしてニュルンベルクからミュンヘンに取りに行ったことを思い出しました。今回は国が違いますから簡単に取りに戻れません。
まあスマホのバッテリーは世界共通なはず(?)大きな量販店に行けばあるでしょう。なんてあれから12歳も齢を取れば図太くもなります。
そして今更ながら、そうだ、Nさんの昨日のチケットだって、omioから送ってきたスマホのメール履歴を探せばあったのではないか?って。
ほんとに今更ですよね。 -
ホテルでタクシーを呼んでもらってパリ東駅に向かいます。
トヨタ車のタクシーが迎えにきました。
タクシーはパリで一番長い通りと言われるドメニル通りを走っています。マロニエの並木道、噴水広場のライオンの泉、来年のオリンピックで工事中のパリの大通り・・・。
4泊もすると愛着も湧き、パリを離れるのが寂しくなります。 -
助手席はK氏。
運転手とトヨタ車のことで話がはずんでいる。
「日本の車は一番だよ」と運転手は嬉しいことを言ってくれる。私たちが日本人だとわかってのことでしょうが、ここのところの日本経済の凋落を感じている私たちはなんだかウルウルする。 -
タクシーは30分ほどでパリ東駅に到着。
前のタクシーもトヨタ車。なんだか嬉しい。
K氏は降車の際、日本車を誉めてくれた運転手にチップをはずんで握手をしている。 -
パリ東駅。懐かしい~~!
コロナ禍前の2019年の夫との旅でも、パリを離れる時はここパリ東駅からドイツのボンに移動したのでした。 -
まだ時間が早いので出発ホームの案内は出ない。その辺をブラブラ・・・。
とその時K氏が叫んだ。
「しまった~~!ホテルに書類の入った紙袋を忘れてきた。その中に今日のチケットが入っている!。今からタクシーを飛ばしてホテルに取りに帰る!」と。 -
えっ、そんなぁ~。
タクシーを飛ばしたって早くて往復1時間。出発は40分後に迫っているし間に合うわけないじゃない、というと、
別のチケットで後で追いかけるからと切羽詰まった様子。
「チケットを買い直すくらいなら、昨日だってあんなピンチだったのに何とかなったじゃない。今回も何とかなるわよ!」と私とNさんは必至でK氏を引き留める。
ほんとに何とかなるかな~~、なんて言いながらK氏はそれでも納得がいかない表情。(写真は2019年パリ東駅) -
チケットのことだったら・・・、と一瞬私のスマホが頭に浮かぶ。
「Omioの返信メールを探してみれば出てくるんじゃないかしら」と口に出かかって、今度は私がしまった~~!と言う番です。
私のスマホはバッテリー切れで昨夜から使えないのです。充電器がなければいつ使えるかわからない。
もうこうなったら潔く腹をくくりましょう。
どうせNさんのチケットもないのだし、新たに購入だと言われたら買い直せばいいだけの話じゃない!(写真は2019年パリ東駅) -
そうかな~とK氏。
あの中には他にもホテルのバウチャー、スケジュール表、これからの列車のチケット、美術館の入館チケットなど大事なものがいろいろ入っていたんだと。
ダメだね~~、齢を取ると注意力が散漫になってしまって・・・。かなり落ち込んだ様子。
そこで私も、実は・・・、とブルージュのホテルに充電器を忘れたことを打ち明ける。 -
三人が三人とも同じように重大な失敗をして、しようがないね~後期高齢者だから…と笑ってごまかすしかない。
まあここで悩んでもしようがない、なるようになるさ。そう腹をくくったら急にお腹が空いてきた。
私たち朝食を摂っていなかったのよね。
駅の美味しそうなパン屋さんでパンを買い、ベンチに座っていただく。心配事があっても食欲は変わらない。 -
時間になってホームが発表された。
乗車するTGVの車両に移動する。
担当の女性係員に私のチケットを見せて、この二人はチケットを失くしたけどどうにかならないか?と交渉する。
幸いNさんがスマホにコピーしていたスケジュール表には予約番号と座席番号が書いてある。日本語だけど、数字は世界共通だから解るでしょう。(2019年パリ東駅) -
ところがこの係員は厳しい。
このチケットは1人用だから私だけしか乗れないという。
座席番号も判っているのよ、それでもだめなの?とスマホの日程表の座席番号を示す(下の写真、赤線)。上は私の乗車チケット。
そんなこんなでゴタゴタしているところに上司らしい女性係員が来た。理由を飲みこんだ彼女は、この手厳しい係員を目で制して、K氏Nさんにパスポートを見せるように言った。 -
二人がパスポートを出すとそれをスキャンして何やらやっていたが、チケットが確認できたから大丈夫よ、みたいなことをさっきの係員に伝えている。
どうなることかと心配していた私たちは、その上司係員の神対応に感謝してTGVに乗りこんだ。(写真は2019年パリ東駅で)
*すみません。そんなゴタゴタで写真が撮れなかったので、2019年の写真を何枚か使います。 -
そんなこんなで遅れて乗車すると私たちの席に3人の若者が既に座っていた。私の乗車券を見せてどいてもらう。
問題は車内検札の際、車掌にK氏Nさん二人のチケットがないことをどうやって説明したらいいだろうということ。
ところがここでも幸せの女神がほほ笑んだ。
なんと先ほど神対応してくれた女性係員がこの列車の車掌だったのです。
そして検札に周ってきて私たちを見るなりニコリとして、「わかっています」と言う風に頷いて検札を見逃してくれた。
よかったね~~。
(2019年のパリ東駅) -
でも問題はまだ残っています。K氏がホテルに忘れた書類のこと。
そこで車窓の景色を眺めることもなく車内会議。
K氏が忘れた書類の中にカード類は入っていなかったそうで一安心。
〇まずはホテルのバウチャー、これは3人同じホテルだから何とかなるわね。
○二つ目はスケジュール表。結構詳細に書き込んであるからこれがないと不便かも。でもこれも私が持っているスケジュール表をNさんがKさんのスマホに写真で入れてくれるということで何とかなる。
○問題はこれから移動するドイツ鉄道でとったオンラインチケット3枚。これはラッキーでした。3人分が1枚のチケットになってるので、私が持っているチケットを見せれば大丈夫でしょう。 -
○最後にアムステルダム美術館のチケット。
これはNさんが予約してくれたのでNさんのスマホにPDFが入っているから何とかなるはず。
ということで一件落着。
大事な書類を忘れて一時はどうなることかと青くなったK氏でしたが何とかなるものですね。
実は私たちも平静を装ってはいましたがどうしようって思っていました。
三人ともホッとしてようやく車窓の景色を眺める。
広がっているのはアルザスのぶどう畑でしょうか。 -
私たちが乗ったTGVは2時間弱でストラスブール中央駅に着いた。
駅は超近代的なドーム型。歴史的建造物の駅舎をガラス張りの大屋根で覆ったものです。 -
古い駅舎がガラスの屋根で覆われている様子が判りますか?
さて、私たちはまず人が並んでいる下の券売機で市内交通チケットを買います。これが結構難しい。K氏が女性に聞いてくれたけど、私が調べたチケットとは別なものを勧める。 -
やっと買ったチケットはこれ。
「24H トリオ」24時間3人用。10.4ユーロ
これは24時間ストラスブール市内の交通が乗り放題なのです。 -
ホテルまで歩いてもそんなに遠くないのですが、せっかくの1日券ですし大荷物もありますからトラムに乗ります。
路面電車と言いながら、エレベーターで降りて地下から出発するようです。 -
ストラスブールのトラム。
地下駅からはA線とD線が出ています。どちらに乗っても大丈夫。 -
D線に乗って1つ目、シナゴークという停留所でおります。
-
ストラスブールを流れれるイル川。
停留所からイル川を少し引き返して一つ目の橋。お花がいっぱい飾られた美しい橋です。 -
その橋を渡ると私たちが今日・明日と2晩滞在するイビスホテルです。
とても交通の便の良いところにあります。 -
ホテルにチェックインして、荷物だけ置いてすぐ出発です。
これからちょっとドイツまで遠征します。
再びイル川を引き返しシナゴーク停留所へ。 -
ドイツに遠征ったって大層な話ではありません。路面電車に乗って国境を越えるだけです。
トラムの行先表示、グリーンのD線上に「Port du Rhin」(ライン港)と、
下には「Kehl Rathaus」(ケール市庁舎)とあります。
ここがフランスとドイツの国境なのです。 -
もっと詳しく。
ストラスブールのトラム路線図です。
緑色D線「シナゴーク(○印)」から緑色の線をずっと辿っていくとライン川の手前に「Port du Rhin」ここがフランスの国境。ライン川を越えるとドイツです。トラムは終点の「Kehl Rathaus」まで行きます。
20数分の国境を越える旅です。 -
それではストラスブールが誇る都市型トラムで出発進行!
8年前の私の夢が今叶います。(この項は後ほど) -
トラムはシタデル(城塞)を通り、Port du Rhin(ライン港)を通ります。いかにも国境らしい停留所の名前が続きます。
-
今ちょうどライン川を渡っています。
写真上はヨーロッパ橋、下は鉄道橋です。
ライン川の真ん中がフランスとドイツの国境です。どこかに国境のマークはないかしら?
キョロキョロしています。 -
ドイツ側の最初の停所「ケール駅」。
懐かしい~DBのマークが見えます。
20数分でドイツに着きました。 -
そしてここがトラムD線の終点「ケール・ラートハウス」です。
-
ケール市庁舎。
かわいいピンク色の建物です。 -
マルクト広場では朝市のお片付けの真っ最中。あらかた買い物客も帰りました。
-
これって売れ残りなの?勿体ない。
-
マルクト広場にはケールのプロテスタント教会フリーデンス教会が。
-
フリーデンス教会正面入り口。
ちょっと中に入ろう。 -
主祭壇
-
幾何学模様の単色のステンドグラス、パイプオルガン、壁には東方三博士の絵画。
プロテスタントらしくとてもすっきりした質素な内陣です。 -
主祭壇を後ろから。
お供えはイチゴじゃなくて「ほうづき」?
お花もマルクトで誰かが買ってきて活けたような素朴なもの。
いいね~、こんなのがローカルらしくて好きです。 -
時間は1時半を過ぎています。
お腹が空きました。朝市でお片付け真っ最中のマルクト広場を見渡せるレストランに入りました。
ここはドイツですからもちろんドイツビールとドイツ料理です。 -
お料理はドイツ定番ヴァイスブルスト(白ソーセージ)それにプレッツェル。
ビールの銘柄はフュルステンベルク、よく聞く名前です。
慣れているからか、やっぱりドイツ料理は肩肘はらずにいただけるのがいいですね。
久しぶりで美味しい~。 -
食べ終わるころにはマルクトの後片付けもあらかた終わっていた。目の前の残ったお野菜が目に留まる。
主婦としてはこれがどうなるのか気になります。まさか捨てないわよね、とNさんと。 -
食事が終わって、カラフルな建物が並ぶケールの街を少し散策。
ドイツの有名ドラッグストア「ミューラー」を見つけて思い出した。
そうだ!私、スマホの充電器を買わなければ!
ミューラーの店舗はかなり広い。品ぞろえも素晴らしい。
期待して、スマホを見せてこれに合うバッテリーが欲しいと言ったが、いろいろ調べてくれて「ない!」と言われた。
ここなら絶対あると思ったのに・・・。 -
でも、ミューラーではいろんな小物が買えて、それはそれで楽しかった。
K氏Nさんが、私たちの充電器がhimmelさんのスマホにも使えるかも知れないよ。ホテルに帰ってから試してみようと言ってくれた。 -
D線ドイツ側始発のケール・ラートハウスに戻って・・・。
-
ドイツ鉄道ケール駅前で降りる。私にはもう一つミッションがあるのです。路面電車で国境を越えたから次は徒歩で国境を越えるのです。
-
ケール駅の構内にはケール駅の歴史写真が展示されています。
フランスとドイツの国境に位置するケールもまたストラスブールと同じように歴史に翻弄された街なのでした。 -
ケール駅中を通って駅の裏側へ抜けます。
-
そこは駐車場になっています。
突き当りのあの白い建物はモスク。 -
国境の橋が見えてきました。
さっき私たちが路面電車で通ってきた橋です。あの橋を今度は徒歩で渡りたいと思います。 -
右側にテントみたいなものが、あれは何?
何やらお祭り会場みたいに賑わっています。地図で見るとレストランのようです。
そしてその先の鉄構造物は、ドイツとフランスを結ぶ既存の鉄道橋です。 -
この橋を渡ります。
美しい二重アーチ橋。国境を越える路面電車を通すために造られた橋です。
下を流れる川はライン川。 -
ドイツ側の橋の入り口に掲げてある案内板
『「BEAUTUS RHENANUS 橋」(ベアトゥス・レナヌス橋)2017年4月28日竣工』と。
もうそんなに経ったのですね。
実は私はケールから徒歩で国境を越えるのは2度目です。
最初は2015年でした。 -
その時ちょうどこのストラスブールとケールを結ぶ路面電車の橋は工事中でした。工事中の大きな案内板にはまだ橋の名前も記載されていません。
大工事の様子を目の前で眺め、この橋が出来たらもう一度ここに戻ってきたいなと思っていました。
あれから8年の月日を経て、今日やっとその夢が叶ったのです。(写真は2015年6月27日) -
それでは、ベアトゥス・レナヌス橋を渡って徒歩で国境を越えます。
前回はもう一つ下流にあるヨーロッパ橋を渡って越えました。 -
向こうに見える橋は既存の鉄道橋。
どこかに国境のマークが無いかと目を凝らします。
それらしきものは見当たりませんが、あの中央付近が国境でしょうね。 -
橋の中央まで来ましたが、やはり国境らしい表示はありません。
でもこの付近が二つのアーチのちょうど真ん中ですし、ここが国境と定めましょう(笑)。 -
黒いこの中央の線が国境線(と見做しましょう・笑)
-
そこはこんな風になっています。この橋は路面電車のほかに人や自転車も通れます。
落書きの多さが竣工してから5年以上経ったことを物語っています。 -
私たちの横を路面電車が走り抜けていきます。
-
フランス側の沿岸にはライン川クルーズ中の豪華客船「リバー・プリンセス号」。
優雅ですね。 -
それではドイツ側に戻りましょう。
-
ドイツ連邦警察署。パトーカーも待機しています。
ここは昔は税関だったのでしょうね。 -
国境付近には交通標識や案内標識が乱立しています。
そして車が渋滞しています。 -
私たちはケール駅前からD線に乗りいったんホテルに戻ります。
一刻も早くスマホの充電器を試したかったから。
帰って試したらK氏の充電器が私のスマホにも使えることが判りました。
良かった~~。せっかく今回のためにスマホを買い替えたのに、充電できないばかりに旅の間中使えなかったら泣くにも泣けません。
次はストラスブール街歩きです。
次こそはトラブルは起きないように祈っています。
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この旅行記へのコメント (9)
-
- ぶどう畑さん 2024/06/17 09:48:39
- 3人寄れば文殊の知恵
- himmelさん
ぶどう畑です。
またもやトラブル発生で、思い出の尽きない旅になりましたね。
いえ、嫌みじゃないですよ。こういうことが心に残るから。
私もスマホのケーブルをホテルに忘れてきたこと、あります。
幸い帰国前、最後の一泊だったので、家に帰って、あれ?…ない…と。(笑)
自分ではしっかりしているつもりでも、やらかしちゃうんですよねぇ。
そして、私の一番の大きな忘れ物はパスポート。
2009年4月28日、ドイツ・フライブルクから、アルザス・テュルクハイムに移動した時、ホテルのフロントに預けたパスポートを忘れ、気がついたのはテュルクハイムに着いてから。
忘れそうだから朝食の前にパスポートを受け取ろうと思ったのですが、フロントに誰もおらず、すっかり頭から抜けてそのままチェックアウト。
あの時は、今のようにWifiが発達してなかったから、テュルクハイムのホテルのパソコンを借りて、どうやってフライブルク~テュルクハイムを往復すればいいか検索しまくりました。
フライブルクに戻るつもりはなかったから、その方法まで調べてなかったから。
結局、コルマールからのバスをヌフ・ブリザック乗り換えてフライルクへ。
himmelさんもご存じのコースです。
アルザスに移動した日は土砂降りの雨でしたが、取りに戻った日はピカピカのお天気。
フライブルクでは大規模な市が立っていて、パスポートを忘れなかったら市にも出会えなかったし、気持ちの良い天気に恵まれたバス旅もいい思い出です。
もちろん、忘れたのを気づいた時は、頭から血が引く思い。冷や汗が出ました。
でも、気持ちを切り替えれば、どうにかなるもんです。
- frau.himmelさん からの返信 2024/06/17 22:24:39
- RE: 3人寄れば文殊の知恵
- ぶどう畑さんこんばんは。
マダム同伴のツアーコンダクター、無事にお役を終えられてお疲れさまでした。みなさん大変満足していらっしゃったようでよかったですね。
それに不本意にキャンセルされたホテル代も無事戻ってきて、こちらもよかったよかった。結構な金額だったのですね。
えーー!パスポート忘れ!?
そんなこともあったのですか。
テュルクハイムからフライブルクの往復、国を跨いでいるではありませんか。しかもアルザスのワイン街道付近って鉄道は通っていませんでしたよね。
それだけでもぶどう畑さんが真っ青になってどんなに苦労なさったか、目に見えるようです。でもパスポートではね・・・。
頭の中で地図を描きながらコメントを拝見しているうちに、ご苦労なさったぶどう畑さんには申し訳ないですが、知っている地名がいろいろ出てきて、懐かしい思いで一杯になりました。
特にヌフ・ブリザック(ノイ・ブライザッハ)、前に私もあのあたりをバスに揺られて長閑に通ったのよね。ヴォーバンの要塞があるあのあたりですよね。
次回のストラスブルク編でもヴォーバンが出てきますので、今下調べしているところです。
>パスポートを忘れなかったら市にも出会えなかったし、気持ちの良い天気に恵まれたバス旅もいい思い出です。
そうそれそれ!マイナスを福とする。
旅にはこれがないと詰まりませんね。私たちもこれからまだまだアクシデントに見舞われます。しかしK氏やNさんもスムーズにいったらツアー旅行みたいで面白くない、少しくらい何かアクシデントがないとね、なんて言ってくれますので有り難いです。
3人寄れば文殊の知恵、そうそう何とかなるものです。
himmel
-
- ねもさん 2024/06/15 06:00:44
- 波瀾万丈3人旅(^^;)
- himmelさん おとなしくリハビリ中です😅
毎度楽しそうなヨーロッパ旅ですが、今回は大冒険を成功させる高齢者トリオという要素も濃いよう✌️
忘れ物と無事ハッピーエンドには、何でも諦めないで話してみるものだも大事でしょうが、お3人をみて、このトリオが言うことは信用できるって面も大きいかと👍
この先は、いっそうのアドベンチャーが待ち構えているのでしょうか?(笑) 楽しみにお待ちしています。
- frau.himmelさん からの返信 2024/06/15 22:27:52
- RE: 波瀾万丈3人旅(^^;)
- ねもさん、こんばんは。
骨折の方はすっかり治癒なさったようでよかったですね、と書こうとしたら、
>おとなしくリハビリ中です😅
えっ?まだリハビリ中なのですか? 私、何か勘違いしているみたいですね。
あのあと旅行記を何篇か出していらっしゃったので、もうお元気になられてまた山歩きを始められたものとばかり思っていました。まだだったのですね。
一日でも早く山歩きができるようにリハビリ頑張ってください。
そんな大変な中、コメントありがとうございます。
はい、後期高齢者でも3人集まると何とかなるものですね。
>このトリオが言うことは信用できるって面も大きいかと
と言うより高齢者に同情してくれたのかも(笑)。
でもいつもいつも年寄だからと同情してくれる人ばかりではありませんから、安心できません。この旅はまだ2週間続きます。失敗も今までは序の口、これからが本番です。
ただ、高齢者トリオ、けがもしないで帰って来たことは、やはり成功と言えるのでしょうね。ごめんなさい。
でも本当にお身体に気を付けて、リハビリ頑張ってください。
himmel
-
- ハッピーねこさん 2024/06/06 22:53:22
- またもハラハラドキドキ
- こんばんは。
ストラスブール入りされましたね。
いろんな困難を3人のお知恵と結束で乗り越えられてお見事でした!
チケット類にしても充電器にしても、ひとり旅だとどうにもならないようなことが3人いらっしゃればカバーし合えるのですものね!素晴らしい!
そしてここでも国境超えをなさったのですね。うらやましい。
ケールはドイツとアルザスの行き来で通過したのみで降り立ったことはありませんでしたので、とても新鮮でした。
この日のランチは”ザ・ドイツ”という感じでうらやましい内容でした。
フュルステンベルクはドナウエッシンゲンで醸造されているビールですよね。
以前に訪ねた際、その醸造所のレストランで飲んだな~と懐かしく思い出しました。
ストラスブールでは徒歩での移動のみでしたので、観光ボート以外は乗り物に乗っていないのです。
トラムで国境を越えられるなんて、さすがhimmelさん!
さ、夜のストラスブール、いかに過ごされたのでしょう?
楽しみにさせていただきます。
- frau.himmelさん からの返信 2024/06/07 22:02:19
- RE: またもハラハラドキドキ
- ハッピーねこさんこんばんは。
今回もコメントありがとうございます。
しばらくハッピーねこさんはフォートラベルをお休みしていらっしゃいましたが、ここのところ、また以前によくコメントのやり取りをしていたあの頃に戻ったようでなんだかとても嬉しいです。ありがとうございます。
今回の旅行記、ストラスブールって言ったってほんのちょっとタッチしたのみ、気が逸って最初にドイツに行ってしまいました。やはりドイツが好きなのですね〜〜。
次回からはストラスブールを散策します。
さて、ドイツのケール。そうそうさすがドイツね〜、ランチの本日のお薦めは「ザ・ドイツ」でした。
ほんとにこんなに早くドイツにありつけるとは思っていませんでした。あの白ソーセージに甘い芥子を付けていただく、そうそう皮を剥いてね。美味しかったですね〜〜。
フュステンベルク、あそうか!どこかであのビールのことを聞いたことがあったなぁ〜と思っていましたが、ドナウの源流でしたね。わぁ〜、懐かしい〜〜!
ハッピーねこさんよく覚えていらっしゃいましたね。あの静かなドナウ源流の泉、もう一度行きたいです。
このあと、ストラスブールをのんびりと散策致します。考えられないほどいろいろあった私たちにとっては、比較的穏やかに過ごせたストラスブールの街歩きでした。
急いで仕上げますのでまた見てくださいね。
- ハッピーねこさん からの返信 2024/06/08 16:13:08
- Re: またもハラハラドキドキ
- himmelさん、ご返信ありがとうございます。
ありがたいお言葉にきゅんとしました。
私もこうしてhimmelさんとまたコメントが交わせて、とても楽しくうれしいです!
himmelさんのご旅行記を拝見するのは本当に楽しくわくわくし、たくさん勉強にもなり、いただくコメントもとても優しく温かく丁寧で、いつも心が落ち着くのです。(きゃ、告白です!)
ストラスブールは私も大好きな街です。
穏やかな街歩きのご様子を楽しみにしております。
-
- kaoluさん 2024/06/04 16:20:51
- 今日もハラハラどきどき
- frau.himmelさん
冒険譚、読み手としては大変楽しく読ませていただきました。
今回は国境シリーズだったんでね。
忘れ物・・・ほんと、私も経年劣化現象で多発してます。
先日も家の鍵をどこかに落としてしまい・・さっぱり見当がつかずに困っています。(家には入れましたけど)
それにしても、立派な旅程表つくられてるんですね。
私なんか、、夜の予定だけなので最近は何にも作ってない。その代り、予約表はやたらっめったらプリントアウトしてあり、あっちこっちのカバンの中につっこんであります。一つがダメでもこっちああるさ作戦。あ、縮小してありますよ。
三人寄れば文殊の知恵とはよく言ったもんですね。素晴らしいチームワークで困難をバッタバッタと(笑)解決していく冒険譚ですね。
当事者としては、きっと発生当時はアドレナリンでまくりだったでしょうけど、、うらやましい限りです。
私の旅行記は・・・あれでおしまいです。ベルリンは、特に変わったこともなくて。
まあ、300番のバスができて使い勝手がいいかな?という程度。
日本同様、国内旅行推進が政策的におこなわれているみたいなので、とにかくどこもドイツ語をしゃべる観光客が多かったです。
私の場合、旅行記というよりはただの記録。実は、FBにその日のうちに上げている記録の焼き直しでもあります。今回はとくに、初っ端に大きな靴擦れをつくってしまっていたので、あんまりうろうろできなかったのも事実ですが、モチベーションがダダ下がりでした。
今年は、町会のお当番だし、円安だし。。と計画を練るのもストップしてる状態なので、frau.himmelさんの旅行記を楽しみに待ってます。
では。
- frau.himmelさん からの返信 2024/06/05 23:55:36
- RE: 今日もハラハラどきどき
- kaoluさん
ご丁寧な長文のコメントありがとうございました。じっくりと読ませていただきました。
冒険譚 譚、まさにですね。
まさにと言えば経年劣化現象もピッタリまさにです。
Kaoluさんはまだ「現象」で済んでいらっしゃいますが、私はそのものずばり「経年劣化」をまさに実感しています。もう、あれ? あれ?・・ばかり。
>それにしても、立派な旅程表つくられてるんですね。
えっ、ウソでしょう。いい加減なものです(笑)。
でもこれが私たちの経年劣化には必要不可欠なものなのです。Kaoluさんのようにスマホを使いこなせないので、紙のスケジュール表はまだ絶対です。
3人で一部ずつ持ち歩いて共有しているのですけど、あの時点でNさんはロッカーで盗られ、K氏はホテルに忘れ、私のもの一部だけになってしまいました。
だけどあれを写真に撮って保存するっていうことは思いつきませんでした。Nさんは若いだけあって若い発想をするなぁと思いました。
kaoluさんの夜の予定表ってコンサートのですね。いいなぁ〜。
だってkaoluさんは夜だけあれば日中は自由自在に動き回る方ですから反対に予定表に縛られない方がいいでしょう。
三人寄れば文殊の知恵 それはありますね。
1人では心細いことでも、三人いれば何とかなるわよ!と開き直れること。
今回はこれが多かったですね。齢をとると面倒くさいことはできるだけ回避したいですものね。
Kaoluさんの旅行記、あれでおしまい? あらま残念。
あ、300番のバスって出来たのですね。ベルリン推しの私にとってはそれだけでも大ニュース。行きたいな〜。
でも大変でしたね。大きな靴擦れとはモチベーションも下がりますね。
私にも経験ありますけど、せっかく来たから街歩きしたいけど、この靴擦れの足、切って捨てられたらどんなにいいだろうって。
この円安ではとっても海外なんて考えられない状況ですね。でも齢は待ってくれないですし、悩ましいです。
せめて旅行記でもダラダラ書いて行った気になりますか。
ほんとにコメントありがとうございました。
himmel
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