2023/09/13 - 2023/09/13
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frau.himmelさん
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アントワープ大聖堂では「キリストの昇架」「キリストの降架」を、ゲントでは「神秘の子羊」を、そしてブルージュでは「聖母マリア像」を。
今回のベルギーの旅では、この世界の秘宝と言っても過言ではない巨匠たちの芸術品に出合えるのを楽しみにしていました。
考えてみたらなんて贅沢な旅なのでしょう。
残念ながら「神秘の子羊」はアクシデント勃発のために鑑賞できませんでしたが、これとレンブラントの「キリストの昇架・降架」は前に観ているからいいのです。
私が最も心待ちにしていたのは「ブルージュのマリア様」。
そしていよいよ今日はミケランジェロの「ブルージュの聖母」にお会いすることができるのです。
実はこのマリア様、数奇な運命を辿っているのです。
まずイタリアのミケランジェロの作品がどうしてブルージュにあるのか?
ブルージュの商人が秘密裏に購入してブルージュに持ち帰ったものだそうです。
またこのマリア様、世界歴史のうねりの中で2回略奪されているのです。
1回目はナポレオンによりフランスへ。
2回目はナチスドイツに強奪されました。そして大戦末期、敗戦を悟ったヒトラーは、なんと他の重要な芸術作品もろとも破壊することを命じたのです。なんとかその前に奪還しなければ世界の財宝が消えてしまう・・・。
10年近く前に観た渡欧時の機内映画「ミケランジェロ・プロジェクト」のボケボケの写真を掲載しています。
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さて、私がブルージュで最も楽しみにしていた場所、聖母教会にまいります。
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ここが聖母教会の入り口?ではありません。
ここは「グルートゥーズ博物館」です。 -
グルートゥーズ家は中世のころ、フランドル伯やブルゴーニュ公に仕えたブルージュの貴族。ビール酒造権を所有しており、「ブルージュの領主」と言われるほど豊かな貴族でした。
1955年より、その館は、中世の貴族の生活を伝える博物館として公開されています。 -
こんどこそいよいよ聖母教会へ、と思いきやなぜだかこの方が立ち塞がっていらっしゃる。
「Guido Gezelle」グイド・ゲゼル(1830-1899)
ブルージュ生まれの作家であり詩人であり、ローマ・カトリックの司教でもありました。
もしかして聖母教会に関係があった方かも。 -
聖母教会の尖塔を下から眺めます。
高さは122m、アントワープ大聖堂の尖塔が123mですから、わずかに1m足りません。 -
入り口付近には聖母マリアの彫像が。
聖母教会は聖母マリアを奉る教会です。
ここも正式にはノートルダム教会、つまり「我らが貴婦人の教会」なのです。 -
入り口にはオランダ語で「聖母教会」と「聖母教会博物館」の2つが並んで表記されています。
では、中に入ります。 -
まず聖母教会へ。
身廊。ヴォールトの高い天井、壁に聖人たちが立ち並ぶ。
観光客も結構来訪していますね。 -
ロープが張りめぐされていて祭壇に近づけませんので、拡大します。
正面上段に青い聖衣をまとった聖母マリアと幼子イエス、祭壇左にも聖母子像がみえます。
聖母教会ですからあちこちに聖母マリアの像があります。 -
その近くにあった絵。
17世紀ごろの教会の内部らしいです。
ヘンドリック・ファン・ミンダーハウト
「聖母教会の内部」 -
祭壇の横にあるのは「マリアの被昇天」? ではなさそうです。
フィリップ・ベルナールト
「マリア、罪人の避難所 (1660年)」
天には「三位一体(父なる神、イエス、聖霊の鳩)」、マリアの下にはダビデ王、聖ペテロ、マグダラのマリアの姿が。
この方たちはどうも脛に傷もつお方らしくて、自分たちが犯した罪を、天上の三位一体にとりなしてくれるようにマリア様にお願いしているところ、のようです。 -
説教壇。
オーク材で造られたロココ調の説教壇、17世紀初期に造られたものとか、素晴らしいです。
頭上の黄金の輝きは太陽を表現しているのでしょうか。 -
壁の聖人の像。
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養父ヨセフとキリスト少年
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天使がお祈りしている礼拝堂。十字架の下にも小さな天使が顔を出している・・・。
女子が喜びそうな優しい感じの礼拝堂です。 -
これは何?
これを見た瞬間想像したのは、聖人が集まって一本締めか三三七拍子。
「ヨーイ!パパパン パパパン パパパン パン!」(笑)
不謹慎ですよね。 -
素晴らしい宗教画がいろいろ飾られています。
ガスパール・ド・クレイエ(1584-1669)
「羊飼いと聖人による幼子イエスの礼拝」(1662年)
どうもカメラの調子が悪い。 -
宗教画
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十字架からの降下
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壁に聖母子像。
上品なお顔のマリアさま。
でも私が探しているのはこれではなさそう。 -
最近の修復で発見された1370年ごろの古い壁画らしい。
目を凝らして見ると、ぼーっとした壁の上段には音楽を奏でる天使らしき絵が。右端は比較的はっきりとヴェロニカの聖顔布の像が見える(○印↓)。
そして手前には憂い顔のイエス・キリスト。 -
その奥に見える入り口が聖母教会美術館ですね。
ここからは入場料を払って入ります。 -
立派な黒大理石の祭壇。
その両脇に聖書の名画がずらりと並んでいます。
似ているけど、私が探しているものはこれでもなさそうです。 -
中央はピエタ像、両脇は福音書記者(ですね?)
上にはヴェロニカの聖顔布。 -
この奥に何やら美しい壁模様の小部屋が見える。
入って見よう。 -
中に入るとイエスを祀った祭壇が。
そして半浮彫のカラフルな彫像。
ここはブルージュの裕福な貴族「De Baenst家」の礼拝堂です。 -
額の中のそれぞれの場面には、De Baenst家の故人が、守護聖人や子供たちと一緒に聖母マリアにひざまづいて、お祈りを捧げている様子が描かれています。
-
聖人たちが飾られた懺悔室
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壁の中段に漆黒の美しい窓が見えました。
これはグルートゥーズ家の礼拝堂 (1472)
聖母教会の隣にあった現在はグルートゥーズ博物館になっているグルートゥーズ家は富裕なブルージュの貴族です。
聖母教会に許可を得て自宮殿と接続し、わざわざ教会に出向かなくても、自宅からミサなどに出席することができるような礼拝堂を造りました。
この窓の向こうから礼拝の様子を眺めていたのですね。
また下にも礼拝堂があり(少し美しい飾りの部分が見えていますね)家臣や司教などは階段を通じて上と繋がっていたそうです。 -
グルートゥーズ礼拝堂に続いていくつもの祭壇や礼拝堂が並んでいます。
「羊飼いたちの礼拝」(1574)の三連祭壇。 -
「聖餐礼拝堂」(1863)
Jean-Baptist de Bathune
磔刑のキリストを中心に様々な聖書の物語が描かれている。
一番下の左は5つのパンの物語 -
祭壇の左は聖母子像。
祭壇の下の絵は5つのパン、その上はパンをみんなに配っている場面。
そして左端は神の子羊。
壁模様が豪華です。これもどこかのギルドの寄贈かもしれませんね。 -
「タボル山のイエスの変容」の3連祭壇。
ジェラルド・デイビット。
使徒ペテロ・ヨハネ・ヤコブを伴いタボル山に登ったイエス・キリスト。
そこで預言者モーゼとエリアとこれから起きる自らの受難について話し合っていると、3人の使徒たちの目の前でイエスの姿がまばゆいばかりに光り輝いた。
目がくらんで倒れ込む3人の使徒たち。
有名な聖書の物語です。 -
祭壇の横にはイエスを抱くパドヴァの聖アントニオ。
-
すっきりした礼拝堂ね~、と素通りするところでした。
壁に飾ってある絵はどこかで見たことがある。
なんとルーベンスの「キリストの哀悼」
ピーテル・パウル・ルーベンス(1577-1640)
嘆き悲しんでいるのは聖母マリアと聖ヨハネ。
同じものがウィーンの美術史美術館にありましたね。 -
グルートゥーズ家の黒い礼拝堂の近くでこの祭壇画を見つけました。
さっきからいろんな祭壇を観ていますけど、これもタダモノではないぞという雰囲気を醸し出しています。 -
ヤン・ファン・エイクの「十字架上のキリスト」。
ああ、これが~~。
ヤン・ファン・エイクと言えばゲントの祭壇画(ゲントの子羊)を描いた巨匠ですね。
日本のブログにはこの「十字架上のキリスト」、ヤン・ファン・エイク作とありましたし、私もそのつもりでこの絵を見ていましたが、調べてみたらどうも違うようです。
Bernard of Orley and Marcus Gerards(1534作)。
中央のキリストの磔刑はバレンド・ファン・オーリーが、また側面の4分割の部分はマーカス・ジェラーズが描いたもののようです。 -
「キリストの磔刑」祭壇の前には、シャルル・ド・ブルゴーニュとその娘マリー・ド・ブルゴーニュ(奥の棺)の棺が置かれています。
マリー・ド・ブルゴーニュ(1457-1482)はハプスブルク家の神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の妻でした。
この棺はマクシミリアン1世が依頼したものだそうです。
絶世の美女と言われたマリーは24歳の若さで亡くなっています。 -
こちらが父親のシャルル・ド・ブルゴーニュ(1433-1477)。
シャルル豪胆公とも呼ばれた人です。
足元にはライオンが置かれています。ちなみにマリーの足元には犬がいました。 -
二人の頭の方向には広い聖歌隊席が広がっています。バロック様式の落ち着いたオーク材の聖歌隊席。
ヨーロッパのどこの教会も聖歌隊席って豪華ですね。 -
入口にはいかにも古そうな譜面台と楽譜が。
14,5世紀のものでしょうか。聖歌隊ですから楽譜は必需品。
なんかすごく絵になる。 -
この部屋で特記すべき事項は、聖歌隊席の上部に紋章が描かれていること。
これは金羊毛騎士団の紋章で、この部屋に全部で30枚あるそうです。
金羊毛騎士団っていったい何だろう?と調べてみました。 -
金羊毛騎士団とは、ブルゴーニュ候フリップ3世によって創設された騎士団で、現在でもヨーロッパなどで王族や貴族などに贈られる名誉ある勲章として存続しているのですね。
日本では明治天皇以降現上皇様まで4代の天皇が金羊毛勲章を受賞していらっしゃるそうです。知らなかった・・・。 -
ブルゴーニュ候霊廟を出て次に参りましょう。
通路には司教の像や聖書の絵画。
できるだけ立ち止まらないようにして歩きます。
あっちひっかかり、こっちひっかりして、なかなか前へ進まないんですもの。 -
でも何となく内容が判る絵の前では立ち止まってしまいます。
「エマオの晩餐」
キリスト復活の日、エマオの地にキリストが現れた。
旅をしていた弟子たちは、男がキリストと気付かぬまま夕食を共にします。
男がパンをちぎったその時、弟子たちは男の正体が復活したキリストであると確信します。その時はもうキリストはそこにいませんでした。
この題材の絵はよくみかけますね。 -
十字架から降ろされたキリスト。
亜麻布で包まれたその横で嘆き悲しんでいるのは聖母マリア、マグダラのマリア、聖ヨハネなど。
光輪が付いていないのは遺体を埋葬するアリマタヤのヨセフ、青年はニコデモか。
この題材も宗教画でよく見ます。 -
これもよく見る題材です。
「使徒マタイの召命」
ヤコブ・ファン・オースト1世
マタイは人々に忌み嫌われる税金の徴税人でした。お金はあっても、気持ちの中にはいつも鬱屈したものを抱えていました。
そのマタイにある時イエスが声をかけたのです。「私に着いて来なさい」。
今までそんなに親しく声をかけられたことがなかったマタイは驚き、そして感激しました。
マタイはイエスに従い伝道活動をします。
金持ちで贅沢な服装をしているマタイにイエスが声をかけている場面。 -
やっと目指すものを見つけました。
ミケランジェロの「ブルージュの聖母」。
これで私の今回のベルギーの旅の目的が達成できました。
2泊3日のベルギーの旅で、アントワープでルーベンスの「キリストの昇架」「キリストの降架」を、ゲントでファン・エイクの「神秘の子羊」を、そしてブルージュではミケランジェロの「ブルージュの聖母」をと、世界の財宝と言っても過言ではない芸術品に出合えるのを楽しみにしていました。
アクシデント勃発によりゲントでは「神秘の子羊」には出合えませんでしたが、あの絵とルーベンスは前に観ているからまだいいのです。
この「ブルージュの聖母」にだけはどうしても会いたかった。 -
黒大理石の祭壇の中に、幼子イエスを抱いて座っていらっしゃる白い大理石の聖母子像。
間近にみる(結構離れていますが)マリア様の憂いを帯びたお顔のなんと上品なことよ。
私が思っていたよりずっと小さかったけど、それがまたいいのです。
やっとお会いできましたねぇ。 -
あれは2014年5月、シニア3人第1回目の旅のときでした。
ヨーロッパに向かう機内で映画「モニュメント・メン」(邦題「ミケランジェロ・プロジェクト」をやっていました。
第二次世界大戦末期、ナチスに強奪された美術品を奪還するという使命を受けた、美術分野の専門家チーム(モニュメント・メン)の活躍を描く、事実を基にした映画です。(写真は2014年ANA機内映画より) -
勝利を信じて疑わなかった独裁者ヒトラーは、大戦勝利の暁には生まれ故郷に近いリンツを大都市に改造する計画を立てていました。
その中にヨーロッパ中から強奪した美術品を集めた世界一巨大な美術館の計画もありました。(写真は2014年ANA機内映画より) -
しかしドイツの敗戦が濃くなり、ヒトラーはそれら貴重な美術品・文化財の破壊を命じます。
なんとかその前に奪還しなければ世界の財宝が消えてしまう・・・と、モニュメントマンが活躍する映画です。(写真は2014年ANA機内映画より)
ボケていますが、写真上は「ゲントの祭壇画(神秘の子羊)」、下は「ブルージュの聖母」。映画の場面より写しました。 -
ハルシュタット近郊、アルトアウス湖の岩塩坑。
ここにはゲントの「神秘の子羊」や「ブルージュの聖母」など多くの美術品が隠されていました。
目前に迫ったソ連軍の侵攻を前に、美術品救出が終わって星条旗を掲げている場面。(写真は2014年ANA機内映画より) -
面白かった~~。
映画「ミケランジェロ・プロジェクト」のことは私の旅行記でも何回か取り上げています。
また名画や財宝が隠されていた岩塩抗アルトアウスゼーに行ってみたいと計画を練ったこともありました。
思えば若かったですね。
せめてもう一度あの映画を観たいと「ツタヤ」に行きましたが、残念ながらありませんでした。 -
マリア様の両脇の女性像はミケランジェロ作かどうかわかりません。たぶん違うでしょうね。
また祭壇の一番上の絵は「最後の晩餐」ですね。 -
聖母マリアの祭壇の前にレプリカのマリア像がありました。
遠くから眺めたら意外と小さいと思いましたが、実物の白い大理石の聖母子像1.28mですって。
結構大きかったのですね。 -
すっかりマリア様の前で長い時間を過ごしてしまいました。
聖母教会の他の芸術品を眺めながら出口に向かいましょう。
アントゥーン・クライセンス
「雪の聖母同胞団の行列」(1575)
聖母の伝説。
マリアは真夏にローマのエスクイリノ丘に奇跡の降雪をもたらした。その場所にサンタマリア・マッジョーレ教会が建てられました。
その前にある古い楽譜は? -
これもアントゥーン・クライセンスの作品。
「聖体の行列」1599。
これも何かのギルドの集団(聖体の秘跡集団?)により依頼されたもの。
イエスと12人の高官が12使徒に、プラスその学部長で構成された集団の行列らしい。 -
ジェラルド・セガーズ
「三博士の礼拝」
生まれたばかりのイエスを見ようと大勢の羊飼いが詰めかける。
前列には東方の三博士が贈り物を持って駆けつけました。
面白いのはイエスが三博士の一人の頭をナデナデしているところ。 -
正面の絵はちょんまげの男性の頭と、豪華な飾りで隠れていますが「聖家族」ですね。
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ちょっと年代の古い2枚の絵。「受胎告知」と「マギの礼拝」。
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もう一度、遠くから聖母マリアにご挨拶して聖母教会を後にします。
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後ろを振り返る。奥にはグルートゥーズ博物館と聖母教会の建物が見える。
皆さん聖母教会を出てきた人々でしょうか、一様に満足そうな顔をしていますね。 -
ここはマリア通り。
古いレンガのギザギザの建物の角にも聖母マリア像。
この街が聖母マリアに誇りを持っているって言うのが感じられます。 -
お花いっぱいに飾られた4つ星ホテル。
ヨーロッパってこういう飾りつけ多いですね。
でもあれ本物の花?それとも造花? -
なんて言いながらグルグル回っているうちに大聖堂の前に出ました。聖サルバトール大聖堂です。
ここは予定に入ってませんでしたが、「せっかく来たんだから見学しようよ。」というK氏の(ツルの)一声。
入ってよかったです。素晴らしい教会でした。
また旅行記が長くなりますので、聖サルバトール大聖堂編は次回に続けます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 酒山軍史さん 2024/02/12 19:19:20
- 参考になりました。
- はじめまして。ドイツ・歴史好きでご関心が私と丸かぶりで、更にマイナーなブラウナウを訪問されるなど、私にとって稀有な御方なので、ちょくちょく旅行記を拝読させていただいておりました。滅多にコメントなどしない方ですが、今回の旅行記が大変興味深く、参考になりましたので御礼方々一言投稿いたします。
「ブリュージュの聖母像」、そういう経緯をたどった芸術品なのですね。初めて知りました。ご対面時の感動もひとしおだったものと思います。また、像はアルトアウスゼーの岩塩坑から戻されたとのこと。
私は、聖母教会(外観のみ)もアルトアウスゼーも観光しておきながら、不勉強で像も岩塩坑も気づかず素通りでした。今になって、もったいないことをしたと悔やまれます。お薦めの「ミケランジェロ・プロジェクト」を早速鑑賞しましたが、勉強になりました。聖母像、岩塩坑、あと、ゲントの祭壇画は、これを機にいつか見に行こうと考えております。
今回の旅、旅行中は大変だったとお察しいたしますが、読み手からすれば、まあ傑作です。私にとって今、楽しみな酒の肴となってます。続編も楽しみにしております。
- frau.himmelさん からの返信 2024/02/13 12:12:46
- RE: 参考になりました。
- 酒・山・軍・史・さんこんにちは。
HNの意味、こういうことなんですね。
前書きのコメントを拝見し、同じテーマに興味がある私にはピンときました。
なんだか同じような旅行記を出していらっしゃるな〜と前から気になっていました。私も旅行記を拝見させていただいて、やはり興味あるテーマでしたから大変面白かった。ありがとうございます。
ブラウナウにも訪問されたのですね。
昨夜コメントを拝見して、酒山さんはブラウナウでどんなことを思われたか気になり、旅行記の中を探したのですが見つけられませんでした。探し方が悪かったのか、それとも大事に温めていらっしゃるのか?拝見したいです。
そして、あれからブラウナウはどうなったのか?ネットでいろいろ探してみました。
只今警察署に改修されているようですね。完了するのは2026年の予定だとか。
確かに警察署だったら、ネオナチの聖地だったヒトラーの生家にも、寄り付きませんね。でもなんだか寂しいです。やはり歴史は歴史として残しておいて欲しかった。
今回、酒山さんのコメントでブラウナウが懐かしくなりました。もう一度行ってみようかな〜とちらっと頭をかすめました。でもこの齢ですし、新しい警察署を見るだけのために行く価値はあるのか、と思ったら興味が失せました。
アルトアウスゼーの岩塩抗、近くまでいらっしゃったのですか?ほんとにいろんなところに行ってらっしゃいますね。
私も2014年、往きの機内で「ミケランジェロ・プロジェクト」を見てどうしても行きたいと思い、友人たちを帰りの飛行場まで見送ったら、一人でオーストリアを1週間ほど回る予定にしていましたのでそれを利用していくつもりでした。ところが友人たちの帰国日当日、私が不慮の怪我をしてしまい、チケットをとりなおして早く帰らなければならなくなったなぁ〜とか、酒山さんのコメントを拝見して、いろんなことを思い出しました。
>多くの方には理解も共感も得られません。
そんなことはありませんよ。これからも奥の深い旅行記、とても楽しみにしております。
コメントありがとうございました。
himmel
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