２-西国街道山陽道 向日町駅～高槻駅(12/11 17km)

2023/12/11 - 2023/12/11

今日は西国街道2日目向日町駅から歩きはじめます。西国街道沿いには戦火を免れ、町開発を潜り抜けた古い道標・常夜灯が沢山ありました。現存の一里塚や一里塚跡が少ないという印象です。
今日の行程は「現存の最小のはねじりマンボウ」が途中にあるのでモチベーションを保つエネルギーにしながら歩きます。

宿泊ホテル出発→向日町駅 歩きはじめ 9:47→高槻駅15:15着→アパホテル肥後橋

街中の歩きの為、トイレ・食事・休憩場所の心配は暫くなさそうです。
休憩場所：長岡駅前のショッピングセンター・大山崎町役場前のベンチ

小休憩には公園のベンチ(屋根付き・トイレ有はほとんどありませんが、この季節です。屋根がなくても腰かけることができれば大助かり。沢山利用させていただきました。)

通行止め工事中区間有：梶原一里塚跡から少し先。左の大きな道に迂回

交通費：大阪駅～向日町駅580円＋西梅田～肥後橋往復 190円×２＋高槻駅～大阪駅290円

宿泊費：アパホテル肥後橋駅前 4000円(今日もアパ直経由・クーポン1000円利用)

半年ぶりの街道歩き前日の筋肉痛を抱えながら歩きました。

途中、街道歩きの方に3組・すれ違い1組に出会いました。東海道並みに同じ目的の方がいて嬉しいですね。励みになります。奥道中になると全く会いません。寂しい限りです。

エリア 長岡京・向日(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

向日町駅 9:47出発。昨日は疲れてのでホテルをゆっくりと遅めに出ました。荷物はほとんど置いて、必要最低限の物をポーチに詰めて2日目はここより歩き出します。

向日町駅 駅

「光明寺道の大道標」明治時代建立の道標。背が高く大きいです。

大道標前のベンチです。こんな感じのベンチがこの先 沢山ありました。助かります。

「石道標と常夜燈」阪急線の踏切を渡ったらすぐ県道分岐(西国三十三所巡礼路)し左手の細い道に進みます。

こちらの常夜燈大きいです。

「梅の木 4基の道標」

「県道202号線との信号無交差点角に常夜灯」

「県道67号線に合流左方向へ」この合流地点に須田家住宅があります。

「須田住宅」県道67号線合流地点にあります。

須田家住宅 名所・史跡

「須田家住宅前の道標 字体を見ると新しそうです。」

須田家住宅 名所・史跡

「旅籠富永屋跡」

向日神社鳥居左手に説法石

説法石 名所・史跡

「五辻の交差点」黄色の矢印方向が西国街道になります。ここ紛らわしく間違いやすいかも。オレンジ丸は常夜燈と小さな公園ポケットパークがあります。

「五辻の常夜燈」こちらの常夜燈も立派で大きいです。台石と笠石より上は古そうです。

五辻常夜灯 名所・史跡

西国街道に戻り「石塔寺」の前を通ります。

石塔寺 寺・神社・教会

「阪急の線路を潜りながら県道203号を横断し、線路沿いの細い道へ」

「細い道を進み、小井川の小さな橋を渡ります。西国街道の道筋はブロック敷になっているのでわかりやすく迷いません。」

江戸時代の旧家を利用して喫茶店になっていました。

中小路家住宅 グルメ・レストラン

一文橋の説明案内板

一文橋 名所・史跡

「西国街道は一文橋を右手側の歩道で渡り、バス停を過ぎたら下り坂の細道へ進みます。」

一文橋 名所・史跡

「県道67号線沿いの脇道 下り坂の細い道を進みます。」

「脇道終了　再び県道に合流」

「馬場一丁目交差点先で県道分岐 左手へ」分岐点に道標有

「一里塚地区の古い道標」読めず。。。

「県道210号線横断角に 現代の石道標有。向こう側にも見えます。

「トイレをお借りしようと思いましたが、ロータリー付近にはなし」

長岡京駅 駅

「長岡京駅手前に大きなショッピングモールがありました。こちらでお昼とトイレ休憩します。」10:55～11:30

再び歩き出すと駅名板がありました。「長岡京駅」になる前の「神足駅」の表示。実際に利用していた物だそうです。神足公民館前にありました。

ここも喫茶店とお土産屋さんでした。古い旧家を維持するのは大変なので上手い利用方法ですね。

長岡京市立神足ふれあい町家(旧石田家住宅) 名所・史跡

「県道合流　右手方向へ」

「弐木神足神社の石柱 県道との合流地点 T字路左手側でした。」

「片泓交差点で県道67号線に合流 左手へ」

「合流後 小さな橋を渡ったら県道分岐 左の道へ」

こちらも飲食店でした。やはり観光地ですね。

なかの邸(中野家住宅) 名所・史跡

「古い道標です」

「調子八角交差点の道標　新しそうです。」

「こちらは交差点を渡る前の位置にある古い道標」

「調子八角の道標 案内板 」交差点を渡る前にあるこの古い方の道標を調子八角の道標と呼んでいるみたいです。信号の反対民家側でした。

「こちらは大きく新しそうな道標」信号渡った先にあり。ここにベンチありました。街道歩きをしていそうな方が休憩してました。

「調子2丁目の交差点を渡り県道10号線を進みます。」

「大山崎町に入ります。」

「ねじりマンボウへの右折箇所」いよいよねじりマンボウの近くまでやってきました。ここ右折してJRの線路際まで進みます。

現存での最小の大きさだそうです。凄い。小さい。

「ねじりマンボウの造り」案内板

本当に斜めにねじれているように見える線路に対して垂直に造るとこの角度になるらしい。凄い。期待通りのマンボウでした。

説明文に書いてあるように床もねじれてる。こんなに小さいと作るとき大変だったろうな。

街道に戻り「伏水街道」からのルートとの追分。

「大山崎の東黒門跡」大山崎小学校前交差点　近く。

「大山崎町歴史資料館」大きな資料館です。山崎の戦いの資料もあるのでしょうか？時間があるときに寄ってみたい。

大山崎町歴史資料館 美術館・博物館

離宮八幡宮

離宮八幡宮 寺・神社・教会

離宮八幡宮を過ぎると「古い道標」が左手 T字路角にあります。青丸位置。

京都から大阪に入ります。今も昔もここが府堺です。

従是東山城国の石標 名所・史跡

関大明神社

関大明神社 寺・神社・教会

お酒を一滴も飲めない私でも知っている「山崎」こんな街中だったんだ。ああ、ここの地名は山崎だ。東海道線の線路越しに1枚。

サントリー山崎蒸溜所 名所・史跡

「水無瀬神宮・柳谷観音 道標」

「そうじ寺道と山崎道の道標 古そうです。街道は道なり左の道」

鉄道の桜井駅ではなく、街道筋のここに馬や旅に必要なものを用意できた宿駅の跡です。

史跡桜井駅跡史跡公園 名所・史跡

お隣の山崎の歴史資料館と違い古風な建物です。いい感じです。

島本町立歴史文化資料館 美術館・博物館

「分岐 右方向の道へ 県道67号線」

この先工事中の看板　200mくらいはすすめるようです。一里塚跡までは行けるかな。

「梶原一里塚跡　地蔵堂」

「進めるのはここまで。左に迂回します。

「う回路・地図には載っていない道でした。線路と西国街道の間に作っているみたいです。」

「西国街道に復帰　ピンク矢印が西国街道・黄色矢印がう回路からの復帰道」

大きな木の基に梶原寺跡の石柱碑があります。

梶原寺跡 名所・史跡

梶原寺跡の石柱碑の横には畠山神社の鳥居です。

畑山神社 寺・神社・教会

「大泉寺の薬師如来坐像の説明案内板」街道沿いにありました。

薬師如来坐像 名所・史跡

「高槻への道標」

「本山寺石碑」

「高槻駅近くの交差点 今日のゴール地点 左に曲がると駅です。」

高槻駅到着です。ここより連泊しているホテルに帰ります。

高槻駅 駅

大阪駅からここ西梅田駅まで地下道で歩きます。数分でつきます。

西梅田駅 駅

ここから3番出口に歩けばホテルは目の前。

肥後橋駅 駅

今日もここアパホテルで連泊です。ここの歯ブラシは大好きです。

アパホテル＜大阪肥後橋駅前＞ 宿・ホテル