富山旅行記～2023 高岡市編～その1

2023/03/08 - 2023/03/14

1週間をかけて、主に18切符を使いながら、愛知、岐阜、富山、新潟、長野と周ってみようと思います。
画像は、気多神社にてです。

「国分」な散歩記。

関西散歩記～2022 大阪・柏原市編～「近鉄/河内国分駅」
https://4travel.jp/travelogue/11765467

「越中」な旅行記。

富山旅行記～2014 朝日町編～「JR/越中宮崎駅」
https://4travel.jp/travelogue/10924706

過去の富山・高岡市旅行記。

富山旅行記～2014 高岡市編～
https://4travel.jp/travelogue/10860965

富山まとめ旅行記。

My Favorite 富山 VOL.1
https://4travel.jp/travelogue/11665992

エリア 高岡(富山)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

●千歳橋から

富山2日目の朝。
昨日吸い込んだ花粉で昨晩はほとんど寝ることが出来ませんでした。
今朝も、少しは落ち着いたけれど、くしゃみは連発。
取り敢えず、薬を飲もう…とJR/富山駅に行きました。

●JR・あいの風とやま鉄道/富山駅

JR/富山駅にあったドラッグストア。
しかも朝早くから開いていて良かった、助かる～。
花粉の薬を無事に手に入れました！
高くて驚きましたが（泣）。
これで、もし、症状が治まらなかったら、今日中に大阪に帰ります。

●立山そば＠JR・あいの風とやま鉄道/富山駅界隈

薬を飲むためにも、取り敢えず、朝食にしました。
駅で、ちゃっちゃと「駅そば」を頂きました。
「立山」の文字の入ったかまぼこ入りです！
立ち食いそばって、なんでこんなに美味しいのだろう…。

●JR・あいの風とやま鉄道/富山駅界隈

雨上がりの富山市内。
先ほどまで、かなり強めに降っていました。
昨日の花粉が、流れたことを祈る！

●JR・あいの風とやま鉄道/富山駅

あいの風とやま鉄道になってから、富山駅に来たのは初めて。
前回来た時は、絶賛工事中でした。
綺麗な駅は、気持ちいいですね。

●JR/氷見駅行列車＠JR・あいの風とやま鉄道/高岡駅

あいの風とやま鉄道に乗って、高岡駅まで移動してきました。
車内は、通勤・通学の人で混雑していました。
高岡駅にて、JRに乗り換えです。
ここからは、JR/氷見線。
真っ赤な車両に乗り込みました。
とってもぴかぴか。

●JR/越中国分駅サイン＠JR/越中国分駅

下車した駅は、JR/越中国分駅です。
学生たちが、どんどん下車して行き、この駅に着くころには、非常に寂しい車内になっていました。

越中国分駅 駅

●JR/越中国分駅

駅のすぐ向こうには、富山湾が広がっていました。
素敵な環境です。

●JR/越中国分駅

ここから先は、雨晴海岸。
全国的にも有名なスポットですよね。
海の近くを列車が走っていきます。

●越中国分寺跡＠気多神社界隈

全国に残る国分寺跡。
聖武天皇が、全国に造らせた国分寺。
仏教の力で飢饉や流行の病から救おうとされました。
越中国には、この場所に建てられました。

越中国分寺跡 名所・史跡

●越中国分寺跡＠気多神社界隈

今、その跡地は、緑で一杯で、綺麗な花が咲いていました。

●越中国分寺跡界隈＠気多神社界隈

そして、気多神社を目指して、坂道を上がっていきます。

●とやまの名水「気多神社の清泉」＠気多神社界隈

ここに名水がありました！
富山と言えば、名水ですよね！
気多神社が建てられる前から湧き出てたと言われる名水です。

●気多神社

坂道を上がっていくと、ありました！
気多神社です。
「気多」と書いて「けた」と読みます。
でも、ここから更に階段…（涙）。

●気多神社

雨上がりの神聖な雰囲気に包まれた気多神社です。
気多神社は、越中国の一宮神社になります。
越中国には、一宮神社が4つ存在し、その中のひとつになります。

氣多神社 寺・神社・教会

●気多神社

神馬です。
躍動感ありますね。

●気多神社

更に木々の中を歩いて行きます。

●気多神社

社殿に到着です。
718年に僧行基が創建したと伝えられています。
また、757～764年に、能登一ノ宮の気多大社から勧請したとも言われています。

●気多神社

お祀りされている神様は、
大己貴命（おおなむちのみこと）
奴奈加波比売命（ぬなかわひめのみこと）です。
この神様達はご夫婦。
なので、復縁、良縁の御利益があるといわれています。

●大伴神社＠気多神社境内

神社の境内に「大伴神社」がありました。
越中国司として赴任した大伴家持（おおとものやかもち）が祀られています。

●気多神社

時折、木からポタポタと雨の雫が落ちる中、差し込んでくる太陽の光がとても神秘的に感じました。
何となく、「気」が集まってきているように感じました。

●気多の杜 高志のみはらし＠気多神社

境内にある展望台にやって来ました。
ベンチまで用意されていました。

●気多の杜 高志のみはらしから＠気多神社

展望台からは、富山湾や伏木の街がを見渡せました。

●気多の杜 高志のみはらしから＠気多神社

奥には、新湊の街です。
雨上がりでちょっと煙っています。
気温は高くないのですが、湿度高めです。
クリアな日には、立山連峰を望めるようです。
今日は残念…。

●JR/伏木駅界隈

気多神社を後に、駅に向かいました。
帰りはJR/伏木駅を目指しました。
駅の近くにあった「氷見うどん」ののぼり。
今回は、氷見まで行くことが出来ず残念。
美味しいものがいっぱいあるとこなので、氷見へは一人ではなく、相方を連れて、ご飯を食べにいきたい場所です。

●JR/伏木駅

JR/伏木駅に到着です。
かつては、「伏木町」という自治体が存在していたようです。
天気予報を見ていると、何気に出てくる地名。
現在、伏木は「高岡市」なのに、高岡ではなく「伏木」を利用する天気予報。
きっと高岡が広すぎて…の話だと思うのですが、不思議だな…と思います。

伏木駅 駅

●JR/伏木駅

「ふしぎなふしき」
大伴家持氏と国宝の「勝興寺」そして、どこかの灯台。
ん…何が不思議なんだろう…（謎）。

●JR/伏木駅

駅舎をくぐって、島式のホームへ跨線橋を渡って移動します。

●JR/伏木駅

案内板を見ていると、昭和を感じますね。
この雰囲気好きです。

●JR/伏木駅

階段には、なんとロシア語でも。
富山って、海が近い街では、ロシア語の表記を見かけることが多いです。
確か、根室や新潟でもそうでしたね。

●JR/伏木駅サイン＠JR/伏木駅

北陸新幹線の開業により、北陸本線は三セクになったものの、JR/氷見線とJR/城端線は、JRのまま残りました。なので、非常に複雑で、18切符で旅をし難い場所になりました。今日は、切符を購入して旅しています。

●JR/伏木駅

カーブかかったホーム。
このホームと反対方向には、かつて、伏木港駅というのが存在したようです。
国鉄ではなく、加越能鉄道の駅でした。
今から、更にもう一つの越中一宮神社に行ってきます。