兵庫県の南側を巡ってみました。10阪神甲子園球場は見どころ満載。ベイスターズファンでも楽しめました。

2023/04/28 - 2023/05/07

神戸3日目。
この日は朝からあいにくの雨。
北野の洋館巡りが昨日で良かった～
今日は、西宮の阪神甲子園球場に行ってみます。
阪神タイガースのホームグラウンドで高校野球の聖地。
子供のころに読んだ野球漫画でもよく出てきた甲子園球場に行ってみました。

スタジアムツアーは、ブルペンや選手たちが通る通路、記者会見場所、ＶＩＰ席などを見せて頂き面白かったです。
そのあとに伺った甲子園歴史館は、阪神タイガースと高校野球のブースに分かれており、見ごたえがありました。
来てよかった～～

エリア 西宮・芦屋(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

3日目のあさ～～～
ホテルの窓の外は生憎の雨です。

朝食はホテルのビュッフェレストランへ。

私の朝食。
家内はもっともっとかなり少なめでした。

昨晩、2人とも飲みすぎてはいないけど。。。

阪神電車の神戸三宮駅から特急大阪梅田行に乗ります。

20分弱で甲子園駅の到着。

駅から外に出ると駅前のローソンもタイガース仕様です。

高速をくぐると現れました！
これぞ甲子園！
蔦が球場に絡んでる～～

この角度のこの光景！
漫画「巨人の星」で、星雲高校ナインが憧れの甲子園に到着してココで感慨に浸っている光景が浮かびます。
星飛雄馬も伴忠太も泣いてました。

今日は試合はありません。
我がベイスターズは12日から三連戦ですね。

チケット売り場。
この伝統的な昭和の雰囲気、いいなぁ～

球場沿いを歩いて行きます。

星飛雄馬だ～
花形満だ～
星一徹だ～

読んでたな～

山田太郎だ～
岩鬼正美だ～
殿馬君だ～
里中君だ～

甲子園大運動場の碑がありました。
下の説明文を読んでみると、

1924年（大正13年）春、阪神電鉄が米国ニューヨークジャイアンツのグランドなどを参考に、日本初の本格的な野球場の建設を計画。
わずか4か月半で東洋一の施設が完成！
その年が甲子の年であった為、甲子園大運動場と名付けられました。

全国中等学校優勝野球大会（現夏の全国高校野球）は1925年（大正14年）の11回大会から、全国選抜中等学校野球大会（現春の選抜高校野球）は1925年（大正14年）の２回大会からココで行われているんですね。
で、気が付いたのですが、高校野球、間もなく100年なんですね。

野球塔というものがあり、下には春の大会と夏の大会の第一回からの優勝した学校の名前が刻まれていました。

甲子園歴史館にやってまいりました。

博物館の入り口から見える甲子園。
堂々としてますね～

まだ10時のオープン前です。
チケットを買う列に並びます。
先着順の10時30分からのスタジアム見学ツアーがお目当てだと思います。

博物館見学＆スタジアムツアーの10時30分のチケット
無事2枚購入できました。

2000円×2枚。

買い終わって表示を見ると、もう10時30分の会は三角表示。
危なかった～

パンフもいただいて。。。

小雨は止みました。

ココに並びます。

10時30分になって、入場開始。
50人ぐらいのツアーです。

中に入って様々な注意事項の説明を受けます。
中はほとんどが撮影禁止です。
有名選手を見かけてもカメラを向けてはいけません。

チケットをこんなパスに入れてくれます。
チケットを中に入れて首から下げて巡ります。
このパスはお持ち帰りできます。

阪神タイガースのキャラクターである、トラッキートラッキーです。
このイラスト、なんと阪神電車の使用済み切符を使用して作られた作品です。
55040枚の切符を使ったそうです。

中をぐるぐる回ってこんな部屋に案内されました。
ブルペンです。

ココで控えピッチャーたちは投球練習をします。

ココがマウンド。

こちらがバッターボックス。

これはベンチとブルペンを結ぶ電話。
試合中、ベンチで電話している先はココなんですね。

このモニターでは、試合の様子が流れています。

こんな雰囲気なんだ～

古い建物の中にあるのが判ります。
このブルペン、昔は公営プールだったそうです。

このブルペンは、ビジター側のブルペンですので、我がベイスターズのピッチャーたちもココで調整するのですね。

山崎、伊勢、三島、エスコバー、坂本、ガゼルマン。。。
ベイスターズの投手陣が調整している姿を想像します。

こんなポスターがありました。
試合時間が長くならないように、細かく規定されています。

チェンジの際のインターバルは、2分15秒以内。
ピッチング練習は５球以内。
投手交代は2分45秒以内で投球開始。
打席に向かうテーマソングは10秒以内。
キャッチャーがマウンドに行くのは1試合3回以内。

細かいな～
でもこんなことの積み重ねなんだな～

案内されて球場内の裏側をぐるぐる回り、ココにやって来ました。
ココ、タイガースの選手がインタビューで答える際のバックボードだ～

岡田監督や西、青柳、近本、大山、木浪　あたりがココでインタビューを受けるんだね～
タイガースもいい選手が多いな～

皆さんココで記念撮影してます。
私たちはいいや。。

バックネット裏に出ました。

決められた席に座ります。

今の席はこんなにいいのですね。
座り心地がいいです。

ハマスタよりいいぞ～

グラウンドでは審判の研修中だそうです。

大勢の審判の方々が研修を受けてます。

高校野球の聖地です。
阪神タイガースのホームグラウンドです。

3塁側のアルプススタンド。
ココにベイスターズファンは座ります。

PL学園や大阪桐蔭、横浜、東海大相模の応援団を想像します。

広いな～
やっぱりドームよりこのような空がある球場がいいな～

テレビで見る光景と同じですね。

阪神の優勝プレートだ～
1985年の吉田監督率いるタイガースは強かったな～

バース・掛布・岡田のクリーンアップ。
不動の一番バッター真弓。
ゲイル、池田、中田、中西の投手陣。

強かったな～

ココがぜ～んぶ黄色くなります。
ここで「六甲おろし」聞いてみたいなぁ～
盛り上がるんだろうな～

最後に座席の上まで上がって観覧席を出ます。

いいな～
この景色。

球場って本当に場所に寄って個性があるけど、甲子園はまた独特ですね。
この後VIPルームを拝見。
部屋の中はセキュリティ上撮影禁止。
豪華な部屋からの野球観戦を想像して、VIP特別出入口から外に出てツアーは終了です。

さあ、阪神甲子園歴史館にお邪魔します。

V字に並んだボールです。
よく見ると、１９８５年の阪神が優勝した際のメンバーのサインボールです。

真弓、バース、岡田、掛布、木戸、平田、弘田、佐野。。。。
すげぇメンバーですね。

この年はわがベイスターズは、まだ大洋ホエールズ時代でセリーグ４位でした。
投手は遠藤と斎藤明夫しかおらず、阪神にはよく打たれました。
高木、加藤、屋敷というスーパーカートリオがいたものの、打てない打線だったな～

１９８５年阪神タイガースの優勝フラッグですね。

今は亡き星野仙一さんが2003年（平成15年）の監督の時に優勝した時の星野さんのユニフォームと正力松太郎賞のメダルです。
このころは私たち夫婦は日本にいなかったんだよな～

タイガース創世記の展示。
ほとんど知らない世界です。

大阪タイガースの歌？
の譜面です。
通称「六甲おろし」です。
そもそも正式には「大阪タイガースの歌」というのですね。
1961年に球団名の変更に伴い「阪神タイガースの歌」に変更になったのですね。」

なんと、作曲が小関裕而なんですね～？
ベイスターズファンですが歌えます！
「ろ～こうおろしに～
さ～っそぉ～と～
そ～てんかぁ～ける～
にぃちぃり～んの～　♪」

歴史を追ってタイガースの活躍が紹介されています。

このころの阪神、強かったな～

阪神のエース村山だ～～
ジャイアンツの長嶋と対戦してますね。

ザトペック投法と言われた村山、カッコよかったな～

JFKと言われた黄金の投手リレー
2005年の岡田タイガースですね。
このころは知らないんだよな～

金本の904試合連続全イニング出場。

年間130試合として考えると、すごい記録ですね。
金本すっげな～

何故か鳥谷のグローブも一緒に展示されています。

阪神タイガースには3人の永久欠番の選手がいます。

背番号１０　藤村富美男　昔過ぎて知らない。。。
背番号２３　吉田義男　牛若丸と呼ばれた守備の名手。覚えています。
そして背番号１１番

それは村山実です。
背番号11。
阪神タイガースのエースでこの背番号は永久欠番です。
敵のエースだったけど、この選手は好きだったな～　カッコよかったな～

神戸出身で関西大学から阪神へ。
巨人より契約金が大幅に低かった阪神に入団したことも有名な話でした。
生涯阪神タイガース一筋。
巨人のONとの対戦は見ごたえがありました。

色々な映像を拝見するコーナーがあります。
これは、ジャイアンツ戦で槇原が投げた敬遠の球を新庄がサヨナラヒットを打った時の映像。
流石天才！

小林繁のユニフォームだ～
サイドスローでバッタバッタ三振を取る攻めのピッチングの投手でしたね。
江川問題で犠牲になった小林がジャイアンツから阪神に移籍して、巨人キラーになって世の中の注目を浴びたのが彼の人生の転機だったと思います。
悲劇のエースのイメージがありますが、引退後はニュースキャスターに転身。派手な生活で借金まみれになり、球界復帰後57歳の若さで亡くなってしまいましたね。
派手な人生でしたね。

藤田平だ～
安打製造機で、よく打つ人だったな～
監督としては最下位が２回と結果を残せなかったですね。

バースだ～
２度の三冠王など、阪神の外人の中で過去最高なんじゃないかな～？

掛布だ～
ミスタータイガース！
江川との対戦は面白かったな～
でもなんで掛布は阪神の監督にならないのだろう？

岡田だ～～
早稲田大学時代から神宮で大活躍してて、ドラ１で阪神に入って2年目から大活躍。
選手でも監督でも優勝経験してますね。

新庄だ～～
記録よりも派手なパフォーマンスで記憶に残る選手ですね。

2002年、家内がサンフランシスコに赴任していたころ、私が遊びに行き、サンフランシスコ・ジャイアンツvsシンシナティ・レッズ戦で新庄のプレイを拝見しました。
地元で大人気ったのを覚えています。

江夏だ～
村山と並んで左右のエースでしたね。
子供のころの印象は、とにかく球が速い！
オールスターの９者連続三振はテレビの前でかじりついてみてました。
私は小学校5年生でした。

阪神の後は、南海、広島、日ハムと渡り歩き、優勝請負ストッパーとして活躍しましたが、私にとっては阪神時代の江夏の印象が強かったです。

田淵だ～
法政大学時代から大活躍でドラ1で阪神へ。
１度は王貞治を破ってホームラン王を獲得したこともありますね。
ホームランの軌道が綺麗だったな～

西武に行ってからは捕手より一塁手が多くなったけど、「がんばれタブチくん」のアニメが大ヒットしたことを強く覚えています。

金本だ～
鉄人ですね。
生で見たことはないけど、強靭な身体は多くの野球ファンを魅了しましたね。

赤星だ～
この選手も生で見たことはありません。
5年連続盗塁王と言う結果が示す通り、韋駄天ですね。

藤川だ～
この選手も生では見たことありません。
火の玉ストレートという異名をとるほどの直球が凄い気合だったようですね。
いわゆるJFKのFですね。

鳥谷だ～
この選手もいい選手だったな～
我がベイスターズのエース三浦もこの鳥谷にはよく打たれたな～

阪神歴代監督の写真です。

これ、何だろう？
ピッチャーマウンドのプレートです。
地面から取り出すと、こんな形してるんだ～
知らなかった～

これはホームベース。
こんなに厚いんですね。
これもびっくり～

最後に、選手や監督の名文句が壁に記されているコーナーへ。
言葉が好きな私たちシニア夫婦はじっくり全部読みまわりました。
その中で印象的だったものだけピックアップ。

このたて縞で、この甲子園で、みんなの前で胴上げされたかった。　星野仙一
明日も勝つ！　新庄剛志
給料はいらんから野球を続けさせてくれ。　川藤幸三
俺は命がけで投げとるんや。あんたも命がけでやってくれ。　村山実

村山は審判に対する発言です。
熱いですね～

代打、ワシじゃ。　藤村富美男
選手兼監督時代の発言で、代打逆転サヨナラ満塁ホームランを打ったとか。。。
すげぇ～　カッコいい～
　
打たれろ！ムチャクチャしたれ！　お前の責任やない、俺が責任とる。　岡田彰布

言葉って面白いですね～

阪神タイガースのコーナーから高校野球のコーナーへ。

第一回大会で使われた球です。
こんなの残っているのですね。

1915年（大正4年）7月です。
参加校は10校だったそうです。
試合前と試合後にホームベースを挟んで両校がお辞儀するのはこのころからだそうです。

素材は今とは全く違うんだろうな～

様々な記録が縦書きの筆書きで残ってます。
時代ですね～

当時の朝日新聞社社長による始球式です。
着物姿ですね～

この多くのボール。
ボールウォール４２５３
と言って、過去の甲子園の出場経験校（４２５３校）の名前が書かれたボールが展示されています。

星稜高校時代の松井秀喜のユニフォームです。

松坂大輔の横浜高校時代のユニフォームです。

この、ボロボロの旗、初代優勝旗です。
よく残ってましたね～

高校野球の名勝負の歴史です。
私も記憶に残っているものがいくつもあります。

過去の名勝負が映像でも流れています。
勿論、撮影禁止。

まだ、手書きだったころのスコアボードのネームプレート。
これ、職人さんによる手書きだったのですね。

懐かしいな～
電光掲示板より「味」がありますね。

センターバックスクリーン
オーロラビジョン前に出ました。

センター方向からホーム方面を眺めます。
遠いいな～
でもホームランはあそこからココまで飛ばしてくるんですよね。

バース、掛布、岡田のバックスクリーンへの３者連続ホームランは、３人ともココまで飛ばしていたんですよね。

真後ろにはオーロラビジョン。

でかいな～
ここからオーロラビジョンを見上げることができるのも貴重な経験だなな～

グラウンドでは引き続き審判の講習会が行われています。

ココから見える球場の景色も貴重ですね。

球場から外に出ました。
面白かったな～

さあ神戸に戻りましょう。

つづく

この旅行記へのコメント （6）

• エヌエヌさん 2023/06/20 18:01:52

  価値ある2000円ですね。(#^^#)

  自分が初めて買って貰った野球帽は川崎大洋でした。
  すみません。当時は野球を全く見てなく色で選びました。
  
  その後は1981年に巨人ファンに。
  王さんが引退した翌年です。
  初めて行った後楽園は負けたけど優勝パレード
  その後は何年かにかけて12試合位行きましたが全て勝ってます。
  現在は特に応援してる球団はないです。
  
  元横浜市民としてベイスターズが優勝した時には嬉しかったし今年は凄いですね。
  ずるずる下らないところが凄いです。

  nichiさん からの返信 2023/06/21 15:49:42

  RE: 価値ある2000円ですね。(#^^#)

  エヌエヌさん
  こんにちは。
  
  コメントいただきありがとうございます。
  > 自分が初めて買って貰った野球帽は川崎大洋でした。
  > すみません。当時は野球を全く見てなく色で選びました。
  →ユニフォームがオレンジのころですね。懐かしい〜
  
  > その後は1981年に巨人ファンに。
  > 王さんが引退した翌年です。
  > 初めて行った後楽園は負けたけど優勝パレード
  > その後は何年かにかけて12試合位行きましたが全て勝ってます。
  →私はずっと大洋ホエールズからベイスターズと一筋なのですが、長嶋だけは好きでした。
  選手時代も監督時代も面白かったですよね。
  
  > 元横浜市民としてベイスターズが優勝した時には嬉しかったし今年は凄いですね。
  > ずるずる下らないところが凄いです。
  →1998年のマシンガン打線ですよね？　あの時は投打がかみ合って強かったですよね
  。今年はそのころの打線に似ている気がします。ピッチャーの抑えが少し心配ですが。。。
  
  優勝めざしてがんばりましょう！

• masaさん 2023/05/21 07:57:06

  甲子園にいらしたんですね(^-^)

  こんにちは。
  阪神ファンのmasaです。
  
  甲子園球場は、試合がなくても楽しめますね。
  ワタシはまだ、スタジアムツアーに参加してないんです(;_:)試合のある日なら、まじかで練習風景が見れるとかで、それに行きたいんですが、もちろんハンパなく無理！です(^^;)
  
  でも試合の日に甲子園歴史館に入れば、バックスクリーンから練習風景が見れるんです、メチャクチャ遠いけど(^^;)おまけに安全対策で壁みたいなのを建てられて、底に開いてる小窓から見るんです。でも、外野でのアップはまぁまぁ近くに見れます。
  ビジターチームの練習は、早めに球場入れば見れますね。
  
  ＶＲ体験はしましたか？ＶＥメガネをかけて、球場内にはいったかのような体験ができます。無料だし、平日何もない日で人が少なかったら、何度でもさせてもらえます(^^;)
  
  ワタシもスタジアムツアー、今年こそ行ってみます！
  
  
  masa

  nichiさん からの返信 2023/05/21 08:59:38

  ベイスターズファンのnichiです。

  おはようございます。
  masaさん　コメントありがとうございます。
  
  ベイスターズファンでも往年の阪神の名選手たちを感じることができ楽しかったです。
  特に、村山、江夏、田淵　見てて面白かったな～
  
  試合前の練習風景、見たいですよね～
  バックスクリーンから小窓で覗く？
  小窓の場所は判りませんでしたが、ご苦労されているのですね～　笑
  
  VR体験は子供達でいっぱいで諦めました。
  明豊vs東海大相模の決勝戦をグランドレベルで。
  藤川球児の最後の試合。
  見たかったな～
  
  阪神とベイスターズで首位争いですね～
  これからが楽しみです。

  masaさん からの返信 2023/05/21 22:00:47

  Re: 甲子園にいらしたんですね(^-^)

  あ～！GWだったから、子供たちが来てたんですね((+_+))
  あれはおもしろいから、子供達には大人気でしょうね。
  
  三浦監督になってから、ベイは強いですね～
  三浦監督、現役時代にフリーエージェントで阪神移籍…って話もあったけど、結局横浜に残ったんですよね。
  あの時はまさに「あっぱれ！」でした(^-^) 阪神ファンとしてはぜひ来ていただきたかったけど、英断に拍手でした！
  ますます三浦監督が好きになりましたよ(#^^#)
  
  横浜球場も行きたいなぁ～って思ってます。
  
  masa

  nichiさん からの返信 2023/05/22 09:36:21

  Re: 甲子園にいらしたんですね(^-^)

  長い間、セリーグのお荷物球団と言われた大洋ホエールズ。川崎球場のころから応援していました。田淵によくホームランを打たれた球場です。
  
  97年から99年のマシンガン打線時代は優勝も経験するなど強い時期もありましたが、その後はしばらく低迷していました。
  三浦監督は奈良出身で、お父さんはタイガース岡田選手の後援会の幹部でトラキチであったことは有名なお話。FAの時はもう諦めていました。
  この時は大矢監督で親会社はTBS。三浦選手は球団に不満タラタラでしたが、ファン感謝デーがきっかけとなり、気持ちを地元横浜に切り替えてくれました。
  
  横浜の地元に「ありあけ」というお菓子屋さんがあり、地元ローカルでTVCFが流れているのですが、三浦監督が出演されていて、「これからもずっと横浜」と言うセリフがあります。
  じ～～ん
  
  三浦監督とDENAと言う会社との相性もいいのだと思います。
  DENAは、球場に来るお客さんみんなに様々なシーンで楽しんでもらおうとする姿勢があり、横浜市全体でスポーツ全体を盛り上げようとする姿勢を感じます。本社も渋谷から横浜に移転させ、地元密着度もドンドン増しています。
  親会社が変わるとこんなに変わるんだ～　と実感しています。
  
  阪神ほどの伝統球団ではなく、歴史も浅いですが、今のスタイルがベイスターズらしさかと思っています。