秋バラとクリスマスイルミネーションが美しいハウステンボス～長崎県二大テーマパークを満喫する旅①～

2022/11/15 - 2022/11/17

長崎県佐世保市にある日本一広いテーマパーク「ハウステンボス」
私をよく旅に誘ってくれる大学時代からの友人Mちゃんは、ハウステンボスが大好きです。
年間パスポートを購入して何度も訪問している彼女の「ハウステンボスの一番よい季節は、ばらの季節」という言葉に誘われて今年5月にバラのハウステンボスを訪問！私もすっかり「ハウステンボス」の虜になりました。そして、バラで埋まったハウステンボスの美しさに酔った勢いで年間パスポートを購入してしまった！
「ハウステンボスを３回訪問すれば、年間パスポートのもとがとれるよ」とMちゃん。
１０月に「天下一花火大会」で訪問したのに続いて今回は、秋バラとクリスマスイルミネーションを目当てに訪問しました。

例によって、訪問手段はＪＲ九州が発行する北部九州三日間乗り放題の周遊切符「ハロー自由時間」
せっかく、３日間乗り放題のパスを購入するので、今回は長崎県伊王島の「アイランドナガサキ」も宿泊して、ハウステンボス滞在の後は温泉リゾートを楽しむことにしました。
アイランドナガサキは、初宿泊。楽しみです。

エリア ハウステンボス周辺(長崎)

自宅最寄り駅から特急「リレーかもめ」に乗車して「武雄温泉」駅まで行き、そこから特急「ハウステンボス」号に乗り換えて10時20分ごろハウステンボス着。

カラフルな特急「ハウステンボス」号の車内。

前回の旅行でJR西日本の特急にたくさん乗車して、JR九州の特急列車の豪華さを実感。ＪR九州の車両の方が断然素敵です。

10月に「全国一花火大会」でハウステンボスを訪問しているので、1か月振りの訪問になります。
ハウステンボスに向かう橋の手摺りもクリスマスバージョン。前回の訪問では「ハロウィン」一色だったのに～。さすが仕事が速い。

まずは、本日宿泊する「ホテル日航ハウステンボス」に荷物を預けにいきました。

6月に宿泊した「ＪＲオークラハウステンボスホテル」同様、園内ホテルではありませんが隣接ホテルで、ハウステンボスの入り口を通らずにハウステンボスに入退場できます。

全国旅行支援を使って宿泊したので、チェックイン手続きをしてクーポン3000円分をゲットしました。

風車が回る「フラワーロード」
パンジーが植栽されていました。植栽されたばかりですね。見ごろはこれから。

まずは、アトラクションタウンの「MUSE HALL」へ。

5月の訪問で「歌劇・ザ・レビューハウステンボス」のショーを見ようとしたら、無料指定席券の配布が終了していて見ることができませんでした。今回の訪問で「リベンジしようね」とＭちゃんと話してました。
今回は、入場後、一番に発券場に直行したので無事ゲット。11時30分と4時30分の二つの演目の切符をゲットしました。

すぐに11時30分からの公演を見ることができ、プチ宝塚のレヴューショーを楽しみました。

ショーを楽しんだ後は、秋バラを見に「アートガーデン」へ。

クリスマスイルミネーションの開始を待ってハウステンボスを訪問したので、秋バラには少し遅いかも・・・と心配していましたが、杞憂でした。

さすが、アジア最大規模のバラ園です。

まだまだ、綺麗なバラの花がたくさんでした。

ともかく、広いバラ園。

ここのバラ園は、本当に素晴らしいです。

春バラほどの華やかさはありませんが、水路周りのバラも綺麗に咲いていました。

「たくさん咲いているんだから、きりがないよ」
とＭちゃんに言われましたが、それでも気に入った花を見つけてはパチパチ。

色も形も好み

はなぐるま

ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ

目を引きます。

メルヘンケニギン

ちょっと、毒々しい花です。

プリンセス・ダイアナ

花も名前も素敵

ローズ・オプティミスト

形が個性的。

シャトルーズ・ドゥ・パルム

Ｍちゃんのいう通り、きりがないので適当なところで切り上げて、ランチをとることにしました。

フラワーパサージュの展示を見ていきます。「クリスマスバージョン」に変わっていました。

入り口のポインセチアの巨大なツリー。

「当展示館の花は、すべて本物です」との表示がありました。

パッと見、造花に見える鮮やかさ。

こちらのレストランで、長崎名物「トルコライス」をいただきました。

私が頼んだ「ミックストルコライス」

Mちゃんが頼んだ「ヒレカツトルコライス」

どちらもボリュームたっぷりでした。
「トルコライスは、大人のお子様ランチだよね、」
と話しながら美味しくいただきました。

この後は、おばちゃん二人のいつものコース、最奥の「パレスハウステンボス」へ。

平日なので、ハウステンボス園内は結構な人で賑わっていました。外国の方がチラホラ、学生の団体はいっぱいでした。沿道の樹々がいい感じに色づいている～。

みなさん、アトラクション系が好きなので、ここまでくると静かです。

パレスハウステンボスも、左右にミニバラ園があります。

まずは右のバラ園。

中央の噴水がシンボル。

噴水周りに置かれてベンチがちょうど日陰になっていたのでしばし休憩タイム。

左のバラ園は、ホワイトローズガーデン。

6月にはここで結婚式も行われます。

秋バラの時期は、つるバラはほとんど咲いていませんね。

それでは、パレスハウステンボスに入ることにします。

お目当ては「古代エジプト文明展」

花火大会の時は長蛇の列で入場を断念しましたが、今回はゆっくり鑑賞できました。

吉村作治さんのエジプト発掘60周年を記念した展覧会なので、吉村さん関連の展示が多く、ちょっと、想像とは違ってました。

よかったのは、平山郁夫シルクロード美術館からの出品。

平山郁夫画伯と交流があったようです。

綺麗な首飾りが3，4点展示されていました。

スカラベの首飾り。

化粧容器

この手の工芸品は私のツボでございます。パチパチしまくりました。

画伯の素描も数点展示されていました。


これにて、ハウステンボスの日中の観光は終了。見たいものはすべて見ました。3時を過ぎたので、ホテルでちょっと小休止します。

お高いホテルなので、今回の旅行はいつものようにシングルユースはできません。二人で一部屋使用。

内装が可愛くて気に入りました。

4時30分からのレビューショー観覧に合わせてホテルを出発しました。ハウステンボスは広いのでともかく歩きます。レビューショーを見ながらちょっと休憩。

4時30分から、「MUSE HALL」で「歌劇・ザ・レビューハウステンボス」のプチミュージカル(50分)を見て、外に出ると、辺りはそろそろ暗くなってきました。

写真は「ホテルヨーロッパ」外壁はクリスマスのオーナメントとイルミネーションでクリスマス仕様です。綺麗！

夜の観光もまずは、最奥のパレスハウステンボス

街路樹のイルミネーションが綺麗でした。

パレスハウステンボス奥の本苑にある光のアーチへ向かいました。

真っ白な光に包まれて見事。

あまり訪問客がいなくて、ゆっくり歩けました。

本苑からみたハウステンボス。左右の樹木のトンネルが光のアーチになります。光が零れていますね。

この後本苑ではイルミネーションショーが行われますが、今回はパスしてアムステルダム広場へ向かいました。

アムステルダム広場は、ちょうど点灯式が終わったところでした。最後のアメージンググレースの歌唱だけ聞くことができました。

アムステルダム広場は、シンボルのチャペルと周囲の木々、建物が白銀一色のイルミネーションに飾られ、白銀の世界に変身していました。

白銀の世界を堪能した後は、アートガーデンへ。

バラの水路を通って、夜の秋バラを見にアートガーデンへ行くと、

アートガーデンはブルーイルミネーションで覆いつくされていました。

フェンスだけでなく

地面も、

アーチもブルーイルミネーションで飾られ、ブルーの世界でした。

フェンスに目を凝らすと

秋バラが浮き上がって見えて、幻想的な雰囲気でした。面白い演出ですね。

最後に「クリスマスタウン」に向かいました。

クリスマスカラーになっているアンブレラストリートを抜けて、

巨大なツリーが並ぶ「クリスマスタウン」へ到着しました。

季節限定で出現した夢の街です。

あちらこちらに置かれた「サンタクロース」の像が、

クリスマスのムードを高めてくれます。

可愛い雑貨が売られているクリスマスマーケットも並んでいました。

ホットワインや、コーヒーなどを飲むスペースもあります。

11月中旬ということもあり、夜でもまったく寒くありませんでした。

クリスマスタウンのウキウキする雰囲気を楽しみたくて、

コーヒーやポテトを買って、しばし、この場にMちゃんと滞在しました。

この時期は、やはり日中よりも夜の「光の街ハウステンボス」の方が楽しめます。ホームページによると「全国イルミネーションランキング10年連続NO1」とありますが、それに相応しい規模のイルミネーションでした。

よい時間になったので名残惜しいですが、ホテルに戻ることにします。

ホテルへの帰り道、フラワーロードのイルミネーションはカラフル！

ハウステンボス閉園の21時を過ぎるとホテルのお風呂が混むそうなので、20時すぎにはホテルに戻りました。

6月の訪問では夜、プロジェクションマッピングを見たり、イルミネーションショーを見て回って大忙しでしたが、今回はショーは見ずにクリスマスイルミネーションだけを楽しみました。ショーを見なくても十分楽しめる「光の街　ハウステンボス」でした。