お宿でまったり～！　冬のおばちゃん満腹旅①～久留米・梅林寺～

2024/01/29 - 2024/01/31

一昨年、昨年と１月末のこの時期は、旅友Mちゃんと京都に行ってましたが、京都は2月に行きます。

今年の１月は引き続き旅行支援が続いているし、寒い時期でもあるので、お得に宿に宿泊し美味しいものを食べてのんびりすることにしました。

Mちゃんが好きな宿は朝食の美味しいホテル、私が好きな宿は夕食が美味しい旅館。Mちゃんとの旅行でお宿で夕食を食べるのは珍しいです。コスパも重視ですがお料理が美味しい私お勧めのお宿に宿泊しました。

お宿でのんびりして、美味しいお料理をお腹いっぱい食べ、ちょっぴり観光も楽しんだおばちゃん二人、三日間の旅行記です。

エリア 八女・筑後(福岡)

Mちゃんと特急ソニックで博多駅まで出て、新幹線で羽犬塚駅へ。

今回の旅も、３日間北部九州JR全線乗り放題のフリー切符ハロー自由時間を利用しました。６０歳以上しか利用できませんが、３日間特急・新幹線乗り放題！とってもお得な切符です。

羽犬塚駅にて、Hちゃんが車でお出迎え～。サンキュー。

県南在住Hちゃんが、今日は付き合ってくれます。まずは、ランチをとりに「ウッデイ」へ。

Mちゃんがこよなく愛するお店です。

開店直後の１１時に入店。平日でしたが、すぐに満席になり席待ちの方もずらり。人気店です。

Mちゃんとは事前に「軽めのランチにしよう。」と話していましたが、

お店の方の「日帰りランチは、サイコロステーキです」
との言葉に、あっさり方向転換！　日帰りランチを頼みました。

８８０円。美味しかった～！

Mちゃんがこの店が大好きな理由は、食後のパフェが半額になるから。

この多種類のパフェ、すべてが半額になります。

おばちゃん３人が頼んだパフェ。

左から
「マスカルポーネホイップのティラミスパフェ」私
「ゆずのヨーグルトフロマージュパフェ」Hちゃん
「自家製コーヒーゼリーパフェ」Mちゃん

次男に写真送ったら、一言「でぶ」。

「梅が咲いているかも」
ということで、Hちゃんが案内してくれたのは久留米市の梅の名所「梅林寺」

JR久留米駅のすぐ裏手、臨済宗妙心寺派のお寺です。

あら、梅が咲いてる！　まだ、１月なのに・・・。

もちろん、数は少ないですが開花していることにびっくり！

咲き始め、まだ２分咲きかな。

でも、全く期待していなかったので、喜びました。

暖冬の今年は、梅の開花が早いですね。

まずは、隣接している外苑へ。

梅で有名です。

とってもよく手入れされている梅園でした。

開花している梅を捜して三人でぶらぶら。

りっぱな枝ぶりの梅の木が多かったです。

この日は快晴で、散策には持って来いのの日でした。

筑後川べりの丘にあるので、宛内から筑後川を見ることができます。

蝋梅の花がまだ残っていました。

若木だったので、目の前に開花した蝋梅。

蝋梅はとってもよく香ります。

今年、最後の蝋梅かな。

次いで、梅林寺の境内へ。

本堂正面の唐門に施された木彫りが見事～。

境内の梅も咲き始めています。

久留米藩主有馬氏の菩提寺です。

寺の裏の松林には藩主五代の霊廟や墓塔がありました。

もちろんGO！

霊塔も

位牌所も五つともはぼ同じ大きさ、同じ造りでした。

萩や山口の毛利氏、佐賀の鍋島氏の墓所にも行ったことがありますが、それぞれ個性的。

境内にあった天然記念物のソテツを見て、梅林寺を後にしました。

その後、Hちゃんの案内で「八女中央大茶園」に行きました。頂上の展望所から７０ヘクタールの大茶園を臨みます。

見渡す限り、緑の絨毯のような茶畑が広がります。

他では見ることができない絶景スポットだと思います。
ともかく、すごいスケールの茶畑です。

よい時間になったので、Hちゃんの車で本日のお宿船小屋温泉「樋口軒」に向かいました。

樋口軒に入る前に、近くの「恋ぼたる」へ。

船小屋温泉館と物産館があります。おばちゃん３人はもちろん、物産館。

Hちゃんは野菜を買ってましたが、私はみかんだけ。近くの広川町は山川みかんで有名です。

器量はよくありませんでしたが、甘かった～。近所のスーパーの半額です。

恋ぼたるから歩いて数分のところにある本日のお宿「樋口軒」。私たちはHちゃんの車で。

小さなホテルですが、以前宿泊したときのお料理が好印象。お勧めの宿です。

チェックインの後、ロビーでお茶と水ようかんをいただきました。

和モダンなお部屋です。

窓からは矢部川と大楠林が見えます。

夕食まで時間があったので、最後にHちゃんの案内でホテルの周りを散策することに。夕食前にカロリー消費します。まずは、目前の大楠林から～。

大楠林の中に散策路があります。

矢部川の向こうに「樋口軒」が見えますね。

この大楠林は江戸時代、柳川藩が矢部川の堤防工事をした時に植えられたとされています。

次いで、歩いて「船小屋鉱泉場」へ。

ここで日本一の含鉄炭酸泉を飲むことができます。ちょっと口に含みましたが、まずかった。錆びの味しかしません。でも、身体にはいいそうな。

最後に雀地獄。

公園の一画にあります。

この上を蝶や蜂などの昆虫が飛んでくるとバタバタと墜死するそうです。

この後ホテルに戻り、Hちゃんと別れました。

Hちゃん、ありがとう。楽しい一日だったよ！

６時３０分から館内レストラン「蔵」でお待ちかねの夕食です。

先出のお料理。

珍味　数の子の粕漬
先付　胡麻和え
前菜　そら豆　ホワイトアスパラガス　合鴨　鶏ミンチ　ズワイガニ　フグ

お酒は、八女茶カクテルのグリーンチャイを頼みました。

間八、サーモン、鰆のお造り

鰆が美味しかったです。

凌ぎは稲荷ずし。

いくらとねぎ、エビと山葵マヨネーズがトッピングされています。

海老芋と海老の黄身煮。

黄身煮は、エビ好きのMちゃんが気に入りました。

銀鱈の西京味噌焼き

八女ふくふく豚のすき焼き。

メインのお料理は以前宿泊したときも、宿のHPも和牛の陶板焼きです。１３０００円というとってもお安い値段で宿泊できたので、このお料理だったのかもしれませんね。

赤味噌汁と白米　香の物

バニラババロア

綺麗に盛り付けられて、目で楽しみ、舌で楽しむ和風創作料理でした。美味しかったです。

お腹いっぱいになって部屋に戻り、敷かれたお布団にダイブ！！　至福の時です。
ごろんと横になると、私もMちゃんもついうとうとしてしまいました。

「これはヤバい！」

とあわてて館内のお風呂にGO！

船小屋温泉のお風呂。露天はなし、シンプルな作りの展望風呂です。明るいとお部屋同様矢部川や大楠林が見えます。

お風呂には３度入りましたが、他に利用する人はいなくてゆっくり入ることができました。

湯上がりどころも、和モダン。

雑誌を読んで、しばし、のんびり～。

平日だったこともあり、館内も食事処も静かでした。大人の宿でしたね～。くつろげました。

この旅行記へのコメント （2）

• Decoさん 2024/02/03 16:03:43

  半額パフェ

  ソネッチさん、こんにちは。
  
  久留米の梅林寺、もう梅の花が咲いているのですね。
  暖冬とはいいながら、寒波の襲来もあってあまり暖かいという実感はないのですが。
  
  …しかし、この旅行記でびくりしたのはランチでのパフェ半額。ドリンクが安くなるのはよくありますが。ランチ自体がかなりリーズナブルなのにさらにパフェが。しかし、次男さんのキツい一言もその通りかなとは思います。カロリーに血糖値が気になりそうで（笑）。でも、朝晩を粗食にしても食べてみたい組み合わせです。
  
  船小屋温泉は、今は旅館もすっかり少なくなっているようで。樋口軒は船小屋を代表する温泉旅館ですね。食事や施設面ではさすがという印象です。大浴場もシンプルだけど、矢部川ビューなのですよね。私も立ち寄り湯で入ってみたいけど、どうしてもお安い恋ぼたる温泉館に行ってしまいます…。
  物産館も楽しまれたようで何よりです。
  あと、船小屋には喜楽屋食堂という普通の家のようなコスパ抜群の食堂もありますので、もし良かったら…と思います。
  鉱泉は、船小屋はかなり個性的な味わいで、対岸の長田鉱泉場の方が癖が少なく飲用しやすいようです。
  また筑後にいらしてくださいね。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Deco

  ソネッチさん からの返信 2024/02/04 10:26:26

  Re: 半額パフェ

  Decoさん、おはようございます
  
  ウッデイさんは、Mちゃんが「近所にあったら毎日行きたい！」というぐらいお気に入りのお店です。パフェ半額すごいですよね～。長男の新居が決まったとき、「あっ、近くにウッデイさんがある！」とまず、一言でした。(笑)
  日替わりランチはメニュー表に限定２０食早いもの勝ちと書かれていまして、納得のクウォリティ。お肉も柔らかくて美味しかったです。
  
  長男も、旅友Hちゃんも筑後人なので、今後は筑後に行くことが増えそうです。
  鉱泉や、お食事処の情報もありがとうございます。行ってみたいと思います。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ソネッチ