2022/07/01 - 2022/07/10
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nichiさん
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傘松公園から降りてきて、一宮で美味しい海鮮のランチ。
そのあとは自転車を借りて天橋立を往復してみました。
天橋立は全長で3.6㎞。
徒歩で片道50分ですが、自転車なら片道20分です。
平安時代から多くの文人墨客が訪れた天橋立です。
いくつかの句碑があり、見入ってしまいました。
廻転橋のたもとのカフェでアイスコーヒーを戴いて、同じ道を自転車で戻りました。
天野橋立の中は、松林の中で涼しかったです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
傘松公園から降りてきて13時過ぎていたのでランチ。
でも13時過ぎではすでに遅かったようで、すでにオーダーストップのお店がが多くて。。。
3軒目のこのお店に入ることができました。
「すえひろ」と言う魚介のお店です。
お店に入ってみたらほぼ満席。 -
メニュー
-
シニア夫婦2人とも
お造り定食
1700円×2
魚の荒煮とうどんが付いてました。
美味しかった~ -
桟橋近くのすでにオーダーストップで入れなかった
うどん屋さんでレンタサイクル。
自転車をお借りします。 -
ママチャリを2台お借りしました。
2時間で400円×2台
天橋立を自転車で往復してみます。 -
北(上)から南(下)に向かって天橋立を自転車で往復します。
片道約20分だそうです。 -
さあ出発です。
穏やかな阿蘇湾沿いを天橋立に向かって走ります。 -
松林が始まりました。
天橋立ですね。
ココを自転車でずーーっと走っていきます。 -
天橋立の生い立ちについて。
ココで読んで初めて知りました。
自然の摂理とはいえ、奇跡的に美しい景色ができたのですね。
陸地と陸地を結ぶ砂洲ができてそこに松林ができて。。。
凄いですね~ -
多くの鳥を見ることもできるんですね。
私たちは鳥音痴ですが・・・・ -
さあ進みましょう。
-
大きな松が倒れてます。
-
双龍の松
天橋立は、昔から「神の住み給う天への架け橋」として存在しており、二頭の龍が天に上るように見えたことからこの名前が付いていました。
でもでも、平成16年の台風23号によって倒れてしまったのですね。
残念。
そのまま大切に保存されているようです。 -
なんか家内の元気がよく、ドンドン行っちゃいます。
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所々にベンチがあって休むこともできます。
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穏やかな雰囲気で平らな道を自転車で走って行きます。
-
へんな松がありました。
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なかよしの松。
二股で仲良くバランスよく立っているから「なかよしの松」。 -
なるほどね~
-
天橋立の宮津湾側には砂浜があります。
-
自転車を降りて砂浜に出てみました。
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目の前は宮津湾です。
-
さらに南に進みます。
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宮津湾側ではなく、阿蘇海側に出ることができました。
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遠くに阿蘇の舟屋が見えます。
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午前中、観光船からみた舟屋ですね。
素朴な雰囲気が素敵です。 -
観光客のレンタサイクルが通り過ぎていきました。
皆さん軽快ですね。 -
阿蘇海側を観光船が通過。
先ほど乗った観光船ですね。 -
またまたレンタサイクルの観光客が通過。
歩いている人は全くいません。
皆さん自転車。 -
これは、「雪舟の松」という立派な松です。
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ほぼ中間地点ですね。
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「羽衣の松」と命名されている松です。
伝説「羽衣天女」を連想させる優美な松ということですね。 -
全長3.6㎞、走っていて気持ちいいです。
日陰なので暑くありません。 -
自転車で走るのがピッタリですね。
家内も気持ちよさそうです。 -
阿蘇海側に立つ大きな松です。
「阿蘇の松」と言う名のようです。 -
松の間から阿蘇海が見えます。
-
これはまた古そうな松です。
千貫松と言う名で、千貫文目の価値があると言われた名松だそうです。
樹齢何年なんだろう? -
永い間、天橋立を見つめてきたんだろうな~
-
一里塚の隣にあった「いぼとり地蔵」。
いぼを取ってくれるお地蔵さんなのですね? -
さらに南下。
-
少し広いところに出ました。
天橋立は北から南に向かて太くなってますからね。。。 -
天橋立神社です。
陸地と陸地を結ぶ砂州の上に松が育ってできた天橋立の真ん中にあります。 -
そもそもこの神社は、江戸時代まで午前中に訪れた智恩寺の境内の中にあった神社だったんですね。
天橋立そのものが智恩寺の境内だったんですね。 -
天橋立神社のすぐ隣にあるのが、磯清水。
-
海に囲まれた砂州の中にある磯清水。
名水井戸です。
この井戸、塩分が無い真水なんです。
ビックリです。 -
蕪村の句碑がありました。
達筆すぎて読めず、ググってみました。
「はし立や 松は月日の こぼれ種」
こぼれ種?
どういうう意味だろう?
夏井いつき先生~
教えて~
ココに旅行で訪れた際に詠んだのかと思ったら、3年間宮津のお寺にいて、創作活動を行っていたんですね。
知らなかった~ -
紫式部が
「橋立の松の下なる磯清水 都なりせば君も汲ままし」
と詠んでいるんですね。 -
今でも真水を出し続けている井戸なんです。
でも、飲んじゃ駄目の表記。
よって、手水はOKとの表示ですので、ココで手を濡らしてみました。
冷たかったです。
飲めなかったので真水であることはわかりませんでした。 -
岩見重太郎仇討の場
という碑がありました。
岩見重太郎って誰?
安土桃山時代、剣豪として名高い岩見重太郎が、父の仇として広瀬軍蔵、鳴尾権三、大川八左衛門の三人の仇討ちをしたと伝えられている場所です。 -
この石、岩見重太郎が仇討ちの試し切りにしたといわれる石です。
そんな石が残っているんですね。 -
天橋立の南側は砂洲の幅もあって松も多いです。
-
さらに南に進みます。
-
そして与謝野寛・晶子夫妻の句碑がありました。
平安時代から、多くの文人墨客がこの地へ訪れ、数多くの短歌や俳句を詠まれてきたんですね~
普通、歌碑とか句碑って達筆すぎて読めないことが多いのですが、これは私たちでもなんとか読めました。
「小雨はれ みどりとあけの虹ながる 与謝の細江の 朝のさざ波 寛」
「人おして 回旋橋のひらく時 くろ雲うごく 天の橋立 晶子」
与謝野寛の父親が近くの丹後の加悦町の出身であったことから、チョクチョクココを夫婦で訪れていたんですね。
この歌にある廻旋橋はこの後に訪れました。
まだ手動だったのですね。 -
またまた大きな松が現れました。
「知恵の松」と言う松です。
一本の松が三又になっていて「三人寄れば文殊の知恵」から引用されたそうです。 -
さあさらに南に向けて、シニア夫婦は自転車を走らせます。
先の方に大天橋が見えます。 -
大天橋という青い橋までやってきました。
松林の中をはしってきましたが、急に左右に視界が開けました。 -
左側に見えるのは宮津湾。
-
右は阿蘇海ですね。
-
大天橋を渡ります。
-
再び松林の中を進みます。
-
日本三景の碑がありました。
3ケ所の松が植えてあります。 -
丹後の天橋立の黒松
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陸前松島の赤松
あんまり元気がない。。。 -
安芸の宮島の黒松
-
小天橋までやってきました。
この橋が回転するんですね。 -
通称廻旋橋ですね。
-
と思ったら、これから船が通過するようですね。
通行止めになって橋が動き始めました。 -
電動で動いています。
与謝野晶子が句を詠んだ時は手動だったようですが。。。 -
橋が真横を向きました。
-
すると船が目の前を通過。
阿蘇海から宮津湾に抜けていきました。
阿蘇海には船はココを通らないと行けないんですね。 -
船が通過すると、今度は廻転橋が元に戻って動きます。
-
ゆっくり元に戻ります。
-
はい!
橋が真っすぐに戻って通行再開。
私たちは自転車に乗らず押しながらゆっくり通過します。 -
こっちは宮津湾側。
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文殊港の灯明台??
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これのことか~~
建物の横の樹木に囲まれた中にひっそりと存在してました。
昔はこのあたりは大きな船着き場で、全部の船はこの文殊の水道を通っており、かなり賑わっていたようです。
この石灯篭は、天保15年に港を照らす灯台として建てられました。
天保と言えば水野忠邦の時代で、江戸時代でも平穏で文化的な時代ですね。 -
今は廻転橋がある文殊の水道ですね。
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ここで冷たいものでも戴きましょう。
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へ~~
海の目の前だ。 -
席に座ったら先ほどの廻転橋が目の前です。
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こちらが阿蘇海方面。
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アイスコーヒー×2
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アイスコーヒーを飲みながら目の前の海を眺めていたら、急に橋が回転し始めました。
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大きな輸送船が宮津湾から阿蘇海に向かって入っていきました。
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これがココの日常なんですね~
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輸送船は、阿蘇海に向かって進んでいきました。
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暫くして次の船が通過していきました。
今回は阿蘇海から宮津湾に抜けていきました。 -
カフェを出て自転車で戻りましょう。
橋から見たら、先ほど訪れたカフェはこんなウォーターフロントのお店でした。 -
で、廻転橋でまた船の通過にぶつかりました。
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今度はこんな運搬船が阿蘇湾からやってきました。
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けっこう頻繁に船の行き来があるんですね。
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廻転橋が元に戻ります。
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さあ行きましょう。
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こんな所を自転車で走って戻ります。
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阿蘇湾が見えました。
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午前中に乗った傘松公園に上がるリフトが見えます。
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家内はかなりカッとんでます。
気持ちがいいんだろうな~ -
天橋立を出て、振り返ります。
この松並木が天橋立です。 -
自転車を返却して今晩のお宿に戻ってきました。
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