伊丹空港経由で週末兵庫旅・・１日目は淡路島へ。

2021/12/11 - 2021/12/12

再びＡＮＡさんからタイムセールという甘いお誘い。
１２月は伊丹便がお得とか・・。
週末２日で伊丹から行けるところは？
それなら国生み神話の聖地淡路島。
そして今年はやっぱりお城！お城なら姫路城だね！
ということで２０２１年の旅の締めくくりは週末兵庫の旅へ。
降雪の心配もありましたが
１２月２週目の週末はとても穏やかで暖かく
楽しく１年の旅を締めくくることが出来ました。

１２／１１　仙台空港７：５０発ー大阪伊丹空港着９：１５着　
　　　　　　ＡＮＡ　７３２便
　　　　　　リムジンバスで神戸三宮
　　　　　　三宮から地下鉄で名谷駅
　　　　　　名谷駅からレンタカーで出発
　　　　　　明石海峡大橋を通り淡路島
　　　　　　そのまま大鳴門橋を渡りいったん徳島県「渦の道」
　　　　　　再び淡路島へ戻り
　　　　　　「伊弉諾神宮」「おのころ（自擬）島神社」
　　　　　　
　　　　　　休暇村南淡路　泊
　　　　　　
　　　　　
１２／１２　淡路島から姫路へ
　　　　　　姫路城
　　　　　　レンタカーを返却後神戸元町
　　　　　　南京町散策
　　　　　　リムジンバスで大阪伊丹空港へ

　　　　　　大阪伊丹空港１９：４０発ー仙台空港２０：５５着
　　　　　　ＡＮＡ　７３９便

航空券：ＡＮＡＨＰから予約
　　　　往復１人１６，７８０円
　　　　スカイコインでお支払い

ホテル：休暇村南淡路
　　　　バストイレ付洋室ツイン【禁煙】
　　　　冬の味覚を堪能！　淡路島『ふぐ懐石』
　　　　大人１名２３，０５０円（諸込）×２名
　　　　９／２８　休暇村ＨＰより予約

レンタカー：トヨタレンタカー　　２日間　１６，６８５円
　　　　
この旅行記では１日目。
ちょっぴり徳島県に入りうずしおを見たのち
淡路島の国生み神話の舞台を訪ねました。
夕食は推しの３年とらふぐを味わいました。

備忘録としての旅行記です。
シツコクなるのをお許し下さい。

エリア 淡路島(兵庫)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

仙台空港発７時５０分。
１２月の夜明けは遅くまだ暗いうちに家を出発して空港へやってきました。
１泊なのでターミナル隣接の第一駐車場へ。
早朝なので近くへ駐車出来ました。
びびパパがＳｕｉｃａチャージをするということでＪＲ空港駅へ。
あらら・・こんなキャラがいるのね～。
そばにはクリスマスツリーも飾られ華やか。

仙台空港 空港

出発はオンタイムですね。
セキュリティチェックを受けてラウンジへ。

機体はＢ－７３７　３－３のシート配列です。
通路側が空席でラッキーでした。
この日も富士山がとても美しく見えました。

フライトはとても穏やか。
大阪の市街地を眺めながら少し早めにランディング。
今回は１泊なので預け荷物もなく
予定通り９：３５のリムジンバスで神戸三宮へ向かいます。

伊丹空港リムジンバス 乗り物

高速を乗り継ぐので車窓はあまり見えませんでしたが
甲子園や芦屋などの地名や六甲山の風景にときめきました。
びびママ・・兵庫は空港と伊丹テラスしか訪れたことがありません＾＾

渋滞で少し遅れて三宮駅に到着。
そして地下鉄で名谷へ。

神戸三宮駅 (阪急 阪神) 駅

名谷駅前からレンタカーで乗り出します。
このインターチェンジを経由して行くんだね～。
ちゃんと迷わず行けるかな。

名谷駅 駅

垂水ＩＣから淡路島方面へ進むと・・すぐにトンネル。
そのトンネルを抜けると・・橋が見えた！

明石海峡大橋！
全長３９１１ｍの世界最大の吊り橋。
明石海峡の海のきらめきを受けて美しいです。

明石海峡大橋 (本州 舞子浜側) 名所・史跡

あっという間に淡路島へ。
最初に淡路島を通り抜けて・・そのまま大鳴門橋を渡ります。

大鳴門橋 (兵庫県南あわじ市側) 名所・史跡

こちらは全長１６２９ｍの吊り橋です。
大鳴門橋と明石海峡大橋・・四国と関西圏の利便性が
飛躍的に向上したことを実感しました。
高速バスや大型トラックを多く見かけました。

そしてあっという間に徳島県へ。
鳴門公園に車を停めて・・先を急ぎます。

そうなんです！
目的は鳴門海峡といったら・・のうずしおです。

本当はうずしおクルーズで海から見たかったのですが
潮の具合がうまく合わず断念。
（クルーズ船の運航　土曜日：午前中　日曜日：午後）
うずしおっていつでも見られるわけじゃないんです。

徳島県立渦の道

散策しながらうずしおを見ることが出来るスポット。
大鳴門橋の橋げたの下に設置された海上遊歩道と展望台。
２０００年に開業したそう。

入場料は大人５１０円です。

徳島県立渦の道 自然・景勝地

約４５０ｍの遊歩道を進んで行きます。
両側ガラス張りで見通しが良いです。

大鳴門橋の下を通ります。
車が通るたびに結構大きな音がしてちょっと怖い。

結構長いね～。鳴門海峡が見えて気持ち良い。

うずしおのベストな時間帯はちょっと過ぎていましたが・・
見えた！
この時１２時半過ぎ・・急いでここに向かったので
なんとか見ること出来ました。

橋の下をまるで川の急流のように流れる海水。
初めて見ました。すごい。

うずしおのメカニズム。
ふむふむ。

突端には展望台がありうずしおが巻いているところや
クルーズ船の姿も見えます。
クルーズ船って結構うずの近くに接近するんですね～迫力だろうな。

またこんなスケルトン仕様のところも。
真下にうずしおが現れたら迫力だね～。

実際見ると迫力がすごいです。
自然の力を大いに感じました。

駐車場へ戻ります。
高速道路を渡る橋の上から・・。
大鳴門橋が綺麗に見える。

こちらは四国側。

淡路島へ戻りお昼にします。

淡路島の最南端に位置する「道の駅うずしお」へ。
手前の駐車場からシャトルバスで向かいます。

道の駅 うずしお 道の駅

淡路島と言ったら美味しい玉ねぎ。
道の駅エリア内こんな玉ねぎがいっぱい。
これはペアベンチになっているの！

道の駅うずしお
フードがとっても充実しています。
海鮮や玉ねぎや。

その中で・・
「淡路島オニオンキッチン」でオニオンバーガーいただきます！
人気のショップ。並んで順番を待ちます。

あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン 本店 グルメ・レストラン

注文して出来上がるまで待ちます。
出来たら番号を呼ばれるスタイル。

こんな風景を見ながら待ってます。
１２月だけど暖かくって心地よい。
東北とは全く違う。

やっぱりこれは食べたい！
玉ねぎソフトクリーム。ほんのり玉ねぎ。

オニオンビーフバーガー・グラタンバーガー
すだちゼリースカッシュ・季節のフルーツティー

オニオンリングもさくさくで美味しい～。
家だとなかなかこうはいかない。
ついついオーダーしちゃいました。

甘い玉ねぎの存在感感じるハンバーガーでした。
美味しかった！

道の駅から大鳴門橋がとても近く見ることが出来ます。
時間が合えばうずしおも見られるそう。

大鳴門橋 (兵庫県南あわじ市側) 名所・史跡

道の駅うずしおから淡路島ドライブ続きます。
再び高速道路に乗って・・津名一宮インターまで戻る形。

やってきたのは・・
国生みの島淡路島の聖地

伊弉諾神宮 寺・神社・教会

伊弉諾神宮（いざなぎじんぐう）

イザナギの命とイザナミの命が
おのころ島に天降って夫婦神になられ
最初にお生みになったのが淡路島
続いて「大八嶋国」をお生みになり
その後三十五柱の神々を造られます。
国造りの大業を終えられ終の住まいとして
幽宮（かくれみや）に定めた地がここ伊弉諾宮とのこと。
なるほど～。

大きな鳥居をくぐり参道を進みます。
玉砂利を踏む音が耳に心地よいです。
だんだん無心になっていく。

中之鳥居をくぐり・・神池にかかる神橋を渡ります。
橋の向こう流鏑馬の神事をおこなう馬場・・そして正門。

正門をくぐります。

拝殿にはお詣りの列が出来ていました。

この時期密を避けるために少し早めの初詣をされる方もいらしたのかな。

拝殿の後方には本殿。
伊弉諾大神が幽宮を構え余生を過ごされた宮居跡の神陵地。

拝殿左手後方にあるのは祓殿

本来はここを先にお詣りして身を浄めるべきだったのね～。

根神社・竈神社

本殿の後方に参拝所があります。
熱心にお詣りする方がいらっしゃいました。

鹿島神社・住吉神社

左右（さう）神社

伊弉諾大神左目から出現した天照大御神と
右目から出現した月讀宮尊をお祀りしています。
本殿の東側伊勢神宮の方位に鎮座。
眼病治癒の信仰の場所となっています。

眼はとっても大事なので念入りにお詣りしました。

御神馬像。

頭髪感謝の碑
髪は「カミ」「神・上」に通ずるものとして
古来から霊魂の宿るものと神聖化されてきたものなんですって。
髪・・大切。

夫婦大楠

樹齢約９００年の巨木。
もとは２本だったものが１株に育った奇樹で
子育て・夫婦円満・長寿にご利益があるとされています。

本当に大きい。
パワー感じます。

伊勢皇大神宮遙拝所。

お詣りを終えて御朱印を頂きました。

放生の神池にかかる赤い橋。
池には蛙や亀を放ち祈るそうな・・。
神秘的な雰囲気が漂います。

歴史あるお宮。
すべてを包んでくれるようなあたたかい気が満ちていました。
ここに来ることが出来て感謝です。

伊弉諾神宮を後に再び淡路島を南下します。
夕暮れが近くなってきました。

「おのころ島神社」

まさに国生みの地。
「おのころ島」ゆかりの神社です。

おのころって自凝と書くんだ。

大きな赤い鳥居がとても印象的。

おのころ島神社 寺・神社・教会

階段を上ります。

日本発祥の地・・おのころ島神社。
ここに来られたことに感謝です。

ご由緒。

八百萬神社。
八百萬の神々をお祀りしています。
このお社もパワーというより
包みこむ優しさを感じる場所でした。

鶺鴒の石。
せっかくなので二人出来るだけ長く一緒にいられるよう
ご作法に従ってお願いしてきました。

境内の名残の紅葉が美しかったです。
１２月でもまだ見られるんだね～。

夕方になり社務所も閉める準備中。
ぎりぎり御朱印頂くこと出来ました。ありがとうございます。

おのころ島神社周辺には
葦原の国・天の浮橋といった神話に由来する場所があるみたい。
近いので行ってみます。

葦原国はこんな畑が広がる場所にありました。
玉ねぎの苗もたくさんある。

まさに日本の原風景でしょうか。

天の浮橋は車を停車出来ず車窓だけ。
こんな畑や集落の中に神話が生きている土地柄・・。
なんか感動。

そして今日のお宿へ到着しました。
「休暇村南淡路」

ツインルームです。
以前国民休暇村だった施設も
近年順次リニューアルされて新しいスタイルになっているんですね～。
リゾートホテルみたい。

休暇村 南淡路 宿・ホテル

淡路島南端の高台に位置する休暇村南淡路

お部屋からは鳴門海峡とそこにかかる大鳴門橋・・。

そして穏やかな福良湾を見ることが出来ました。

明るいうちに見られたら最高だったけど・・
相変わらずのせわしい旅だからね～夕暮れになっちゃった。

デスク周り。テレビは小さめ。

お茶のセットが置いてあります。
この下には冷蔵庫。中は空です。

こちらの引き出しにはタオルや浴衣類が格納。
電気ポットもあります。

窓際にはテーブルセット。

洗面台。

バスとトイレ。

カゴバックがうれしいです。
お風呂とか便利だよね～。

スリッパ（使い捨てではないもの）がここに。
延長コードもここにあります。

ベッドわきにコンセントなどもあったので
充電等は不自由感じませんでした。
こういったところはリニュール後の施設は安心ですね。

ロビーにはクリスマスツリーが。
家族連れが多い印象。お子ちゃんは喜ぶよね。

サンタさんより湯上りビール！笑
売店でご当地ビールを購入してお風呂上りに頂きます。

そしてお食事の時間です。
食事はレストランで。
個室ではありません。
バンケットルームもレストランとして使用しているようで
席の間隔は広めで安心感ありました。

お食事プランは「淡路島　ふぐ懐石」
季節によりいくつかあるコースより選べます。
ビュッフェのプランもありました。

東北ではあまりふぐを頂かないので楽しみです。
推しの淡路島３年とらふぐです。

先付　白子豆腐と鉄皮の煮こごり

てっさ
ポン酢で頂きました。

歯ごたえもっちり。

飲み物は６０分のドリンクバーにしました。
生ビール・日本酒・焼酎・ワインなどが飲み放題。

一番搾りが嬉しい！

そして・・てっちり。ドーン！

てっちりの作り方にそって・・。
スタッフの方も説明して下さいます。
ふむふむ・・。

ふぐの身がとってももっちりとして
噛むと甘くて美味しい～。
以前頂いた時よりも格段に美味しく感じました。
やっぱり本場は違う～。

唐揚げ。
これも美味。ビールが進みます。

締めの雑炊もあっさりと完食。

フルーツとシャーベット。
さっぱりとお口直し。

最後まで美味しかった。ごちそうさまでした。
盛りだくさんの１日でした。
おやすみなさい～。

この旅行記へのコメント （2）

• 外さん 2022/02/27 15:18:15

  てっさ！てっちり！オニオンバーガー！

  いきなり淡路島縦断されて、
  戻られて伊弉諾さんへ、
  そしてオニオンバーガーとか
  とらふぐ三昧！素敵ですね～
  次の淡路は見習ってゆったりと
  巡りたいと思います(^_-)

  びびママさん からの返信 2022/02/28 07:30:00

  RE: てっさ！てっちり！オニオンバーガー！

  外さん。
  フォロー・コメントありがとうございます。
  
  鳴門大橋を渡って・・
  本州と四国を結ぶ３つの陸路を制覇しました！
  
  東北ではふぐはなじみが少ないのですが
  ３年とらふぐ・・本当に美味しかったです。
  
  びびママ
  
  
  
  > いきなり淡路島縦断されて、
  > 戻られて伊弉諾さんへ、
  > そしてオニオンバーガーとか
  > とらふぐ三昧！素敵ですね?
  > 次の淡路は見習ってゆったりと
  > 巡りたいと思います(^_-)