2021/11/17 - 2021/11/17
19位(同エリア239件中)
キートンさん
この旅行記スケジュールを元に
「西なびグリーンパス」を利用しての折りたたみ自転車輪行旅、4日目は旅の後半に突入し、1泊2日で北陸へ。
まずは特急サンダーバードで石川県へ向かい、紅葉の名所を二箇所訪れる。
ひとつは小松市にある真言宗の名刹・那谷寺。
国の指定名勝にもなっている奇岩遊仙境は那谷寺ならではの見どころ。
もうひとつは金沢市の言わずと知れた名勝・兼六園。
どちらも例年通りであれば紅葉の見頃を迎えている時期だ。
ねらいは当たるかはずれるか・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
新大阪6:34発のサンダーバード1号のグリーン車。
前日、新大阪到着後にみどりの窓口で最後尾のグリーン席を予約確保できた。
サンダーバードといえば、我々の世代なら国際救助隊なのだが、日本語でいえば雷鳥。
つまり、昔の特急雷鳥の後継列車といえる。 -
福井県に入るとしばしば北陸新幹線の高架が見える。
2024年に金沢~敦賀間が開業予定になっている。
今朝どこかで停電があったようで、前の列車がつかえていて20~30分程度遅延しているようだった。 -
下車する駅が普通列車しか停まらないので、福井駅で普通列車に乗り換えた。
サンダーバードが遅れた分、乗り継ぎできるように普通列車も遅れて出発したが、途中駅での停車時間を短縮して遅延を挽回していった。 -
動橋駅に定刻より5~6分遅れの9:30前に到着。
動橋は「いぶりばし」と読む。
ここから那谷寺までサイクリング。動橋駅 駅
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動橋駅から片道約4.5km走って、9:50前に那谷寺に到着。
那谷寺の拝観時間は9:15~16:00(無休)で、拝観料は600円。 -
那谷寺の見取図。
大悲閣(本堂)、書院及び庫裏、三重塔、護摩堂、鐘楼が国の重要文化財、庫裡庭園(琉美園)と奇岩遊仙境が国の名勝、普門閣が国登録の有形文化財にそれぞれ指定されている。 -
山門を入って左に金堂華王殿がある。
紅葉が日差しにきらめいている。 -
鎌倉時代の和様建築様式、総桧造りの金堂華王殿(こんどうけおうでん)は、南北朝の戦火で消失し、1990年(平成2年)に再建された。
祀られている十一面千手観世音菩薩は、京佛師・松久宗琳師作で木曽檜の寄せ木つくりで7.8mもある。
内部は写真撮影禁止。 -
参道の苔むす杉並木に降る日差しと影。
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青空と紅葉が彩を添える。
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左に奇岩遊仙境が見えてきた。
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イチオシ
これぞ、奇岩遊仙境と紅葉の木々が織りなす絶景。
期待はしていたが、想定外の絶景か? -
観音霊水とその横に稲荷社へ続く鳥居と石段。
観音霊水は、古来より涸れることなく湧き続ける霊水だという。
朱の鳥居から先は、現在安全と景観保護のため立入禁止となっている。 -
大悲閣(本堂)へ上る石段。
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大悲閣(本堂)は、岩壁に寄って建てられた四棟舞台造り、四方の欄間に山上善右衛門作の透かし彫りが施されている。
一向一揆の兵乱で荒廃したが、前田利常公の庇護により1642年(寛永19年)に再建された。
1949年(昭和24年)に解体修理、1950年(昭和25年)に重要文化財に指定された。 -
大悲閣の舞台から見た風景。
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大悲閣の内部には「いわや胎内くぐり」がある。
岩の洞窟は母の胎内をあらわし、この窟に入ることにより生きている時のもろもろの罪を流して、再び生まれかわる祈りをささげる場所だという。
ということで、昨日の石見銀山・羅漢寺に続いての胎内くぐりとなった。
なお、内部は写真撮影禁止となっている。 -
大悲閣の胎内くぐりを抜けて進むと大池がある。
その名の通り大きな池だが、正直きれいな池とは言い難い。 -
さらに進むと、1642年(寛永19年)、徳川家綱の生誕祝に前田利常が建立したものと伝えられる三重塔がある。
1950年(昭和25年)に重要文化財に指定され、1955年(昭和30年)に解体修理された。 -
三重塔の先からは展望台へと続く楓月橋を渡る。
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木々を比較的上部から見る感じ。
このあたりはこれからが紅葉の見頃。 -
楓月橋は、寛永時代に前田利常公がすでに計画していたというが、完成したのは現代になってから。
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そして那谷寺随一のビューポイントである展望台からの眺め。
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寺院や神社の境内で奇岩と紅葉が共存する風景を見たのは、おそらく初めての経験だろう。
そもそも境内にこの規模の奇岩が存在すること自体が稀有である。 -
イチオシ
そそり立つ奇岩霊石に、いくつもの窟が開口している。
昔は海底噴火の跡であったと伝えられ、永い年月の間、風と波に洗われて現在の奇岩が形成された。
平成26年に「おくのほそ道の風景地」として新たに国名勝に指定された。 -
その岩山の中腹に、朱色の鳥居が鮮やかな稲荷社をお祀りし、五穀豊穣と豊かな自然をお祈りしている。
古くは一般的に神道と仏教が融合していたが、明治時代に神仏分離令が発令されてから多くの寺(仏教)と神社(神道)は分けられた。
しかしここでは奇跡的に寺と神社の共存が残され、現在も神仏習合の理想郷を実現している。 -
奇岩の中に階段が彫られていて、窟の中には地蔵のような石が見られる。
通常は、安全と景観保護のため奇岩遊仙境には立入禁止となっている。
ただし、那谷寺主催の体験プログラム(春から秋の平日限定)に申し込めば、「おいずる」と呼ばれる白衣を着て、ガイドとともに岩山に登る体験をすることができるという。 -
こういう風景は、ジオラマモードでミニチュア風に撮る絶好の被写体だ。
こんな箱庭を作ってみたい。 -
寺伝によれば、717年(養老元年)泰澄法師が、越前国江沼郡に千手観音を安置したのが始まりとされ、「岩屋寺」と呼ばれていた。
その後986年(寛和2年)花山法皇が洞窟内の本尊を拝し、西国三十三観音の一番「那智」と三十三番「谷汲」の山号から一字ずつを取り「那谷寺」へと改名した。 -
南北朝時代に戦乱に巻き込まれ荒廃したが、近世に入って加賀藩藩主前田利常が再建した。
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展望台の背後には鎮守堂というお堂があるが、展望台から直接そこへ上るルートは閉鎖されていた。
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なので一旦三重塔まで戻ってから鎮守堂まで上って行った。
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鎮守堂から展望台と奇岩遊仙境を見下ろす。
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イチオシ
今まで見た紅葉の風景でも、間違いなくベスト3には入る絶景だ。
てか、もうNO.1ってことでいいんじゃね? -
いつまで眺めてても飽きないわ。
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紅葉の中に黄色が残っているのもまたいい。
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日差しが強くなるとますます映えるね。
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奇岩遊仙境が那谷寺を代表する景観ではあるが、多様な樹木も見どころのひとつだ。
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イチオシ
1689年(元禄2年)、「奥の細道」で知られる奥州・北陸の旅で松尾芭蕉はここを訪れた。
弟子の河合曾良と山中温泉で別れ、数日前滞在した小松へ戻る道中参詣し、奇岩霊石がそそりたつ遊仙境の岩肌を臨み句を詠んでいる。
「石山の 石より白し 秋の風」
境内にはこの句碑がある。 -
凡人には白い秋の風は見えない。
秋の風は限りなく透明に近く、目に映るのはまばゆいほどの秋色の三原色。 -
加賀には昔から白山信仰が根付いている。
白山を拝する那谷寺は、自然の岩山洞窟を本尊として洞窟などの自然から得られる知恵を求める「自然智(じねんち)」の道場となった。
自然智は小さな草庵や岩屋の中で、自然より得られる生まれながらの智恵を求める行である。 -
これほど自然の造形を巧みに生かした寺院は、今まで私の記憶にはない。
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コイが泳ぐ池と紅葉。
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護摩堂へと続く園路。
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護摩堂は、寛永年間に建てられ、1941年(昭和16年)に解体修理、1950年(昭和25年)に重要文化財に指定された。
内部は豪華に金の箔押しを施し、壁面には沈思や柔和、雅戯などの八相唐獅子、四面には干支の動物と牡丹を彫刻し、内陣には平安時代作の不動明王が祀られている。 -
護摩堂から見た風景。
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その先には、先ほど胎内くぐりをした大悲閣(本堂)が見える。
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さらに進むと、鐘楼がある。
寛永年間に建てられ、1950年(昭和25年)に重要文化財に指定され、1953年(昭和28年)に解体修理された。
入母屋造の純粋な和様建築で袴腰の上部まで石造となっているのは、全国でも例がないものとされている。
内部の鐘は朝鮮招来のものと伝えられている。 -
11:00前に那谷寺の見学を終え、動橋11:22発の普通列車で加賀温泉まで戻って、そこから特急サンダーバード11号で金沢に向かった。
こういう時、乗り降り自由自由の「西なびグリーンパス」なら、気兼ねなく特急を利用できるので便利だ。加賀温泉駅 駅
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12:00前に金沢駅に到着。
13:57発の新幹線はくたか566号に乗る予定なので、金沢では2時間足らずの持ち時間だ。 -
金沢市は県庁所在地とあって、なかなかの都会だ。
よって、今までのようなサイクリングと違って、信号が多いうえ一度の信号待ちの時間が長い。
金沢城の南まで来るのに、たかが2.5km程度の距離で20分近くかかった。 -
兼六園を見学するために、駐輪場を探した。
この地図によると、桂坂入口近く(赤の四角の場所)にあるようだ。 -
金沢城石川門近くの桂坂入口から兼六園に入場する。
兼六園の開園時間は8:00~17:00(3月1日~10月15日は7:00~18:00)で、拝観料は320円。
早朝や年末年始などの一定の期間、そして定期的に行われる「金沢城・兼六園ライトアップ」は無料開放されている。 -
桂坂入口から坂道を上り切ると霞ヶ池の北岸に出る。
そこには徽軫灯籠(ことじとうろう)と唐崎松の雪吊という、兼六園を代表する景観が見られる。
ここを訪れるのは1985年3月以来、36年ぶり二度目。
大学の卒業旅行で北海道に行った帰りに、途中下車して金沢を半日観光した。
とはいえ、残念ながらほとんど記憶に残っていない。 -
霞ヶ池に架かる虹橋。
紅葉の時期など混雑する時だけかもしれないが、この付近に警備員がいて、虹橋の上で立ち止まらないように促される。 -
徽軫灯籠(ことじとうろう)は脚が二股になっており、琴糸を支える琴柱に似ていることから名付けられた。
高さ2.7メートルの灯籠の脚は、長さが異なる。
1863年(文久3年)の「兼六園絵巻」には、現在とは別の場所に両脚が同じ長さで立っている姿が見えることから、明治維新前後に何らかの理由により、片足が短い形で現在の場所に移されたと考えられる。
現在の灯籠は昭和53年に設置された二代目である。 -
1676年(延宝4年)、加賀藩5代藩主前田綱紀(つなのり)が金沢城に面する傾斜地に別荘を建て、その周辺を庭園にした。
これが現在の兼六園の礎で、当時は「蓮池庭(れんちてい)」と呼ばれていた。
1759年(宝暦9年)の大火で、蓮池庭のほとんどが消失した。
1774年(安永3年)に11代藩主治脩(はるなが)は再建に着手し、まず翠滝(みどりたき)や夕顔亭を1776年(安永5年)には内橋亭を造り、庭園が整備された。
1792年(寛政4年)、蓮池庭上部の平地「千歳台」に、藩校である明倫堂と経武館を建築した。
12代斉広(なりなが)はその藩校を旧奥村邸跡に移転し、1822年(文政5年)その跡地に「竹沢御殿」という隠居所を築造した。
奥州白河藩主の松平定信によって「兼六園」と命名された。
斉広の死後、竹沢御殿は13代斉泰によって取り壊されたが、斉泰は庭園にさらに手を加えた。 -
唐崎松の雪吊。
13代藩主斉泰が、近江八景の一つである琵琶湖畔の唐崎から種子を取り寄せて育てた黒松で、11月1日に雪吊作業が始められる。
雪吊は雪の重みで樹木の枝が折れないようにするもので、北陸に冬の訪れを告げる風物詩となっている。 -
青空と木々の緑を水面に映す霞ヶ池。
紅葉目当てならやや物足りない気もするが、兼六園ならではの景観だ。 -
千歳橋を渡ると現れるひときわ高い銅像は明治紀念之標。
1880年(明治13年)に西南戦争で戦死した石川県戦士400人を慰霊するために建てられた、日本最初の西洋式銅像である。
その人物は日本武尊(やまとたけるのみこと)で、身長は5.5mあるという。 -
最も奥に位置する山崎山のふもとから蛇行しながら霞ヶ池へと流れ込む曲水。
1631年の寛永の大火の翌年、3代藩主利常(としつね)の命によって防火用水として造られた辰巳用水を利用している。 -
日を浴びる樹の幹とその影。
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兼六園の最も奥になる山崎山付近まで来ると、見頃を迎えた紅葉が見られるようになった。
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まさに見頃の紅葉。
兼六園には、約11.4haの敷地に約160種、約8200本の樹木がある。
場所によって紅葉の進み具合に差があるようだ。 -
山崎山には京都の御室御所(仁和寺)にある塔を模したといわれている、高さ4.5mの五重の塔(御室の塔)がある。
山崎山は、別名「紅葉山」とも呼ばれ、カエデ、トチノキなどが赤や黄に色付いている。 -
イチオシ
青空をバックに紅葉が映える。
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下から見上げる紅葉。
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日に照らされた散紅葉。
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兼六園は長らく殿様の私庭として非公開だった。
1871年(明治4年)から日時を限っての公開が開始され、1874年(明治7年)から正式に一般公開された。
1922年(大正11年)に国の名勝に指定され、1985年(昭和60年)には庭園の国宝ともいえる「特別名勝」に格上げされた。
岡山の後楽園、水戸の偕楽園と共に「日本三名園」のひとつとされている。 -
霞ヶ池の南岸まで戻ると、岬のように池に突き出たところに「内橋亭」というお食事処の建物が見える。
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池の上に立つ水亭と対岸の紅葉。
水亭と手前の部屋の間に橋が架かっていることから「内橋亭」と呼ばれたという。
内橋亭は兼六園が「蓮池庭」と呼ばれていた頃からあった四亭の中のひとつで、「鯰之亭(なまずのてい)」ともいわれていて大変歴史のある建物なのだという。 -
霞ヶ池には蓬莱島という島がある。
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イチオシ
霞ヶ池の水鏡が創る、紅葉と青空と雲の絶景。
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霞ヶ池の西側にある栄螺山(さざえやま)から見た霞ヶ池。
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その方向の先に見えるのは卯辰山公園。
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栄螺山の紅葉。
霞ヶ池を掘り広げた時の土で造った築山で、螺旋の上り路がサザエに似ていることから、栄螺山という名が付いたという。 -
栄螺山の山頂には傘を広げた形の避雨亭がある。
そのことから別名「からかさ山」とも呼ばれる。 -
イチオシ
水面に浮いた紅葉にピントを合わせたつもりが・・・
ピンボケの失敗作かと思いきや、意外なところにピントが合っていて、不思議な写真になっていた。
それにしても、水面に浮かぶ紅葉と水面に映る枝葉は焦点距離が違うんだね。 -
栄螺山のふもと、内橋亭へと続く飛石の園路。
約1時間かけて兼六園を見学したが、瓢池や時雨亭など行けなかったところが結構残っていた。
明日、この旅の最後にまた金沢を訪れて、兼六園のライトアップを見に来る予定だ。
今日は時間もタイトなのでこのへんで切り上げる。 -
兼六園の桂坂から出た先には石川橋と金沢城の石川門。
時刻は13:35。
やばい、13:57発の新幹線まであと20分あまり。
長い信号待ちに焦る気持ち。
はたして予定の新幹線に乗れるのか・・・
後編につづく。
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