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折りたたみ自転車輪行旅の第三弾は、「西なびグリーンパス」を利用して、西の下関&北九州から始まり、2日目の本日は日本海側を東に向かう。<br /><br />下関から日本海側を行くとなると、概ね山陰本線添いに東へ向かうことになる。<br />かつては東京~青森を結ぶ東北本線が日本で最長の在来線だったが、その一部が第三セクターに移管されてからは、京都~幡生(下関市)を結ぶ673.8kmの山陰本線が日本最長の在来線となった。<br />日本一の延長をもつ山陰本線の全線を走破する列車はない。(トワイライトエクスプレス瑞風を除く)<br />それどころか、大半が山口県内となる幡生~益田間にいたっては、走破する列車は下関始発の一便のみで、な、な、なんと、特急などの優等列車が皆無なのである。<br />挙句の果てに、朝夕を除いて日中は本数が少ないうえに接続が悪い。<br />本線とは言いながら、実質不便なローカル線と変わらず、嫌でも自転車で移動距離を稼ぐことになる。<br />とはいえ、不便な地方ほど美しい自然が残っているもの、走り甲斐のあるサイクリングになるかもしれない。<br /><br />ということで、観光よりもサイクリングを楽しむ、はたまた苦しむ?、1日が始まる。

チャリと行く西なびグリーンパスの旅 2021 /2日目(11/15)前編

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2021/11/15 - 2021/11/15

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旅行記グループ チャリと行く鉄道旅 2021

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キートン

キートンさん

この旅行記のスケジュール

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折りたたみ自転車輪行旅の第三弾は、「西なびグリーンパス」を利用して、西の下関&北九州から始まり、2日目の本日は日本海側を東に向かう。

下関から日本海側を行くとなると、概ね山陰本線添いに東へ向かうことになる。
かつては東京~青森を結ぶ東北本線が日本で最長の在来線だったが、その一部が第三セクターに移管されてからは、京都~幡生(下関市)を結ぶ673.8kmの山陰本線が日本最長の在来線となった。
日本一の延長をもつ山陰本線の全線を走破する列車はない。(トワイライトエクスプレス瑞風を除く)
それどころか、大半が山口県内となる幡生~益田間にいたっては、走破する列車は下関始発の一便のみで、な、な、なんと、特急などの優等列車が皆無なのである。
挙句の果てに、朝夕を除いて日中は本数が少ないうえに接続が悪い。
本線とは言いながら、実質不便なローカル線と変わらず、嫌でも自転車で移動距離を稼ぐことになる。
とはいえ、不便な地方ほど美しい自然が残っているもの、走り甲斐のあるサイクリングになるかもしれない。

ということで、観光よりもサイクリングを楽しむ、はたまた苦しむ?、1日が始まる。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
2.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
JRローカル
旅行の手配内容
個別手配
  • ラッシュ時を避けて、下関6:41発の列車に乗車する。<br /><br />下関から幡生間のみ山陽本線になるが、山陰本線の最西端を走る列車は下関発着となる。

    ラッシュ時を避けて、下関6:41発の列車に乗車する。

    下関から幡生間のみ山陽本線になるが、山陰本線の最西端を走る列車は下関発着となる。

    下関駅

  • 天気は晴れの予報だが、早朝は雲が多い空模様。

    天気は晴れの予報だが、早朝は雲が多い空模様。

  • 7:46に長門二見に到着。<br /><br />本日のサイクリングはここがスタート地点。

    7:46に長門二見に到着。

    本日のサイクリングはここがスタート地点。

    長門二見駅

  • 長門二見駅から数百mも西に走れば日本海に出る。<br /><br />そこからは国道191号線を北へ走る。<br /><br />しばらくは海岸線に添って朝日を背中に浴びながらのサイクリングとなった。

    長門二見駅から数百mも西に走れば日本海に出る。

    そこからは国道191号線を北へ走る。

    しばらくは海岸線に添って朝日を背中に浴びながらのサイクリングとなった。

  • 岩の上で羽を休めている鳥はウミウかもしれない。<br /><br />ここから北にある壁島はウミウの渡来地として知られていて、毎年11月下旬より翌年の3月下旬にかけて、数千羽のウミウが渡来する。<br />日中は響灘、日本海西部、関門海峡付近まで飛んで行き、海に潜って魚類などの餌を採って、夕方になると島に帰るという。<br />時期としてはやや早いように思えるが、中には気の早いウミウがいても不思議はなかろう。

    岩の上で羽を休めている鳥はウミウかもしれない。

    ここから北にある壁島はウミウの渡来地として知られていて、毎年11月下旬より翌年の3月下旬にかけて、数千羽のウミウが渡来する。
    日中は響灘、日本海西部、関門海峡付近まで飛んで行き、海に潜って魚類などの餌を採って、夕方になると島に帰るという。
    時期としてはやや早いように思えるが、中には気の早いウミウがいても不思議はなかろう。

  • この幅員で歩道のないトンネルを走るのは怖いものだが、幸い交通量が少なく距離も200m程度なので、どうってことなかった。

    この幅員で歩道のないトンネルを走るのは怖いものだが、幸い交通量が少なく距離も200m程度なので、どうってことなかった。

  • 和久という街付近の国道が海岸に添うところで、「天然記念物 壁島のウ渡来地」の解説板が設置してあった。<br />そこから北方向に見えるいくつかの岩が壁島らしい。<br />最も大きな岩とその左の岩は岩肌が白っぽく見える。<br />グアノと呼ばれるウの糞が堆積して白く見えるのだという。<br />グアノはかつて燐酸肥料として使われていた。

    和久という街付近の国道が海岸に添うところで、「天然記念物 壁島のウ渡来地」の解説板が設置してあった。
    そこから北方向に見えるいくつかの岩が壁島らしい。
    最も大きな岩とその左の岩は岩肌が白っぽく見える。
    グアノと呼ばれるウの糞が堆積して白く見えるのだという。
    グアノはかつて燐酸肥料として使われていた。

  • 8:30頃、道の駅北浦海道豊北に到着。<br />この道の駅の一画に和久古墳がある。<br /><br />和久古墳は、6世紀以降に築かれたこの地方の首長級の墳墓とみられ、横穴式古墳である。<br />奥室は、長さ26m、幅15mで、奥室が湾曲しているのが他に見られない特徴だという。

    8:30頃、道の駅北浦海道豊北に到着。
    この道の駅の一画に和久古墳がある。

    和久古墳は、6世紀以降に築かれたこの地方の首長級の墳墓とみられ、横穴式古墳である。
    奥室は、長さ26m、幅15mで、奥室が湾曲しているのが他に見られない特徴だという。

    和久1号古墳 名所・史跡

  • 道の駅の北側すぐ近くに和久漁港があり、遠方にはすでに角島大橋が見えている。

    道の駅の北側すぐ近くに和久漁港があり、遠方にはすでに角島大橋が見えている。

  • 道の駅北浦海道豊北から少し走った、特牛漁港。<br /><br />いい感じに青空が広がってきた。

    道の駅北浦海道豊北から少し走った、特牛漁港。

    いい感じに青空が広がってきた。

  • 本日前半のサイクリングで随一の見どころとなる角島大橋に着く前に、ホテル西長門リゾートへと下りていく道へと寄り道した。

    本日前半のサイクリングで随一の見どころとなる角島大橋に着く前に、ホテル西長門リゾートへと下りていく道へと寄り道した。

  • 角島大橋を定番のビューポイント以外の角度で見ようと、きつい坂道の途中まで来てみた。<br />角島の手前、角島大橋の途中近くに鳩島が浮かぶ。<br />右に妙な形の建築物のてっぺんが見えているが、西長門教会という教会らしい。

    角島大橋を定番のビューポイント以外の角度で見ようと、きつい坂道の途中まで来てみた。
    角島の手前、角島大橋の途中近くに鳩島が浮かぶ。
    右に妙な形の建築物のてっぺんが見えているが、西長門教会という教会らしい。

  • 角島大橋に至る直前に右に入った坂道を上ると、角島大橋のビューポイントがある。

    角島大橋に至る直前に右に入った坂道を上ると、角島大橋のビューポイントがある。

  • これぞ角島大橋!<br />定番中の定番。<br /><br />晴れてよかった。

    イチオシ

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    これぞ角島大橋!
    定番中の定番。

    晴れてよかった。

  • 全長1780m。<br />2000年11月の完成当初は通行料金が無料の離島架橋としては日本最長だった。<br />自動車のCMやテレビドラマのロケ地として知られるようになって以来、日本有数の絶景橋として脚光を浴びている。

    全長1780m。
    2000年11月の完成当初は通行料金が無料の離島架橋としては日本最長だった。
    自動車のCMやテレビドラマのロケ地として知られるようになって以来、日本有数の絶景橋として脚光を浴びている。

  • 橋のたもとの角島展望台から見た北東側の海岸線。<br /><br />ターコイズブルーの海が美しい。

    橋のたもとの角島展望台から見た北東側の海岸線。

    ターコイズブルーの海が美しい。

  • 角島大橋と西側の砂浜。

    角島大橋と西側の砂浜。

  • 本州側が直線で、鳩島を越えたあたりから角島にかけて左にカーブしていき、カーブあたりが高くなる、特徴ある線形をしている。

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    本州側が直線で、鳩島を越えたあたりから角島にかけて左にカーブしていき、カーブあたりが高くなる、特徴ある線形をしている。

  • 架橋ルートの選定にあたって、ほぼ中間に位置する鳩島に橋脚を建設する案も検討されたが、自然景観保護の観点から島を迂回する現在のルートが採用されたという。<br />もし、鳩島を中継するルートとなっていたとすれば、これほど脚光を浴びていたかは疑問である。

    架橋ルートの選定にあたって、ほぼ中間に位置する鳩島に橋脚を建設する案も検討されたが、自然景観保護の観点から島を迂回する現在のルートが採用されたという。
    もし、鳩島を中継するルートとなっていたとすれば、これほど脚光を浴びていたかは疑問である。

  • こういう絶景を見ると、ついついジオラマ風にしてみたくなるのである。

    こういう絶景を見ると、ついついジオラマ風にしてみたくなるのである。

  • 角島大橋周辺の海は、貝殻が砕けた残骸が海底に堆積したことで、白い砂浜となっている。<br />遠浅の白い砂浜が海の青いグラデーションをつくり、角島大橋の絶景を彩っている。

    角島大橋周辺の海は、貝殻が砕けた残骸が海底に堆積したことで、白い砂浜となっている。
    遠浅の白い砂浜が海の青いグラデーションをつくり、角島大橋の絶景を彩っている。

  • しまなみ海道やとびしま海道に架かる橋にもいえることだが、海を渡る橋をサイクリングするのは特別なもので胸が高鳴る。<br />この橋は海面との高低差が少ない。<br />これに近いタイプの橋として、宮古島の来間大橋と池間大橋をロードレーサーで走ったことがあるが、某大会のバイクコースだったからで、サイクリングを楽しんだという感じではなく、印象はやや薄い。<br />宮古島に伊良部大橋が架かる前、今から四半世紀も昔の話である。

    しまなみ海道やとびしま海道に架かる橋にもいえることだが、海を渡る橋をサイクリングするのは特別なもので胸が高鳴る。
    この橋は海面との高低差が少ない。
    これに近いタイプの橋として、宮古島の来間大橋と池間大橋をロードレーサーで走ったことがあるが、某大会のバイクコースだったからで、サイクリングを楽しんだという感じではなく、印象はやや薄い。
    宮古島に伊良部大橋が架かる前、今から四半世紀も昔の話である。

  • 角島大橋の中間部に非常駐車帯があり、幅員が広くなっている。<br />その先にいくつかの幟旗が見られ、何か催し物でもあるのかと思いきや、工事中で片側交互通となっていた。

    角島大橋の中間部に非常駐車帯があり、幅員が広くなっている。
    その先にいくつかの幟旗が見られ、何か催し物でもあるのかと思いきや、工事中で片側交互通となっていた。

    角島大橋 名所・史跡

  • 角島大橋は二車線で歩道がないが、歩行者はいるようだ。

    角島大橋は二車線で歩道がないが、歩行者はいるようだ。

  • 角島大橋を渡り切って角島に上陸すると、左に瀬崎陽の公園がある。<br />ここから見た角島大橋の方向は、午前中は逆光になる。<br /><br />時刻は9:30過ぎ。<br />最寄り駅の阿川駅10:49発の列車に乗りたいので、約1時間15分の持ち時間。<br />角島大橋を渡るという最大のミッションはクリアしたので、ここで引き返してのんびりサイクリングしながら阿川駅に向かうのも一案だが・・・<br />角島の西端にある角島灯台まで片道4km少々と遠くはないし、アップダウンもそれほど厳しくはなさそうだ。<br />余裕があるとはいえないが角島灯台まで往復も十分可能と判断し、先を目指した。

    角島大橋を渡り切って角島に上陸すると、左に瀬崎陽の公園がある。
    ここから見た角島大橋の方向は、午前中は逆光になる。

    時刻は9:30過ぎ。
    最寄り駅の阿川駅10:49発の列車に乗りたいので、約1時間15分の持ち時間。
    角島大橋を渡るという最大のミッションはクリアしたので、ここで引き返してのんびりサイクリングしながら阿川駅に向かうのも一案だが・・・
    角島の西端にある角島灯台まで片道4km少々と遠くはないし、アップダウンもそれほど厳しくはなさそうだ。
    余裕があるとはいえないが角島灯台まで往復も十分可能と判断し、先を目指した。

    瀬崎陽の公園 公園・植物園

  • 角島の南側の海沿いを西へと走る。

    角島の南側の海沿いを西へと走る。

  • 今はもう秋、誰もいない海。

    今はもう秋、誰もいない海。

  • 角島のくびれたあたりで外海側の道路に移動した。<br />そこに広がるしおかぜコバルトブルービーチの海は、一層美しいブルーだった。

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    角島のくびれたあたりで外海側の道路に移動した。
    そこに広がるしおかぜコバルトブルービーチの海は、一層美しいブルーだった。

    コバルトブルービーチ ビーチ

  • 9:50過ぎ、角島灯台に到着。<br /><br />角島灯台は、1876年(明治9年)に完成した日本海側初の洋式灯台である。

    9:50過ぎ、角島灯台に到着。

    角島灯台は、1876年(明治9年)に完成した日本海側初の洋式灯台である。

  • 角島灯台公園展望ギャラリーから見た角島灯台。<br />「日本の灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による最後の灯台である。<br />高さ29.62m、総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ。<br />歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で、日本の灯台50選にも選ばれている。

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    角島灯台公園展望ギャラリーから見た角島灯台。
    「日本の灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計による最後の灯台である。
    高さ29.62m、総御影石造りで、日本に2基しかない無塗装の灯台の一つ。
    歴史的文化財的価値が高いAランクの保存灯台で、日本の灯台50選にも選ばれている。

    角島灯台/角島灯台公園 名所・史跡

  • 灯台周辺は角島灯台公園となっていて、灯台守の宿舎であった退息所が復元され資料館となっているということだが、残念ながら見学していく時間はない。

    灯台周辺は角島灯台公園となっていて、灯台守の宿舎であった退息所が復元され資料館となっているということだが、残念ながら見学していく時間はない。

  • 展望ギャラリーから見た東側の風景。

    展望ギャラリーから見た東側の風景。

  • その方向に教会らしき建物が見える。<br />映画「四日間の奇蹟」(2005年、主演:吉岡秀隆、石田ゆり子)の撮影で使われたロケセットらしい。

    その方向に教会らしき建物が見える。
    映画「四日間の奇蹟」(2005年、主演:吉岡秀隆、石田ゆり子)の撮影で使われたロケセットらしい。

  • 北側は角島灯台公園から夢崎波の公園へと続いている。

    北側は角島灯台公園から夢崎波の公園へと続いている。

  • 時間に余裕はないが、角島灯台公園を少しだけ散策。

    時間に余裕はないが、角島灯台公園を少しだけ散策。

  • 日本海を望むガゼボ(西洋風あずまや)。

    日本海を望むガゼボ(西洋風あずまや)。

  • ガゼボから夢崎波の公園の方向を望む。<br />夢崎明神の鳥居が見える。<br /><br />時刻はちょうど10:00。<br />列車出発まで50分を切った。<br />阿川駅まで11km以上。<br />急がないとやばくなってきた。

    ガゼボから夢崎波の公園の方向を望む。
    夢崎明神の鳥居が見える。

    時刻はちょうど10:00。
    列車出発まで50分を切った。
    阿川駅まで11km以上。
    急がないとやばくなってきた。

  • 復路は尾山港近くを経由して角島大橋を目指した。

    復路は尾山港近くを経由して角島大橋を目指した。

  • 角島大橋では工事で片側交互通行が続いていたので、しばらく待たされる。

    角島大橋では工事で片側交互通行が続いていたので、しばらく待たされる。

  • ターコイズブルーの美しい海を撮らずにはいられない。

    ターコイズブルーの美しい海を撮らずにはいられない。

  • 最後は海士ヶ瀬公園で角島大橋の見納め。

    イチオシ

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    最後は海士ヶ瀬公園で角島大橋の見納め。

    海士ヶ瀬公園 公園・植物園

  • 海士ヶ瀬公園から島戸漁港近くを経由して阿川駅へと向かった。<br />途中、峠越えというほどではないが多少の上り坂はあったので焦ったが、10:40過ぎに阿川駅に到着し、無事10:49発の列車に乗車できた。

    海士ヶ瀬公園から島戸漁港近くを経由して阿川駅へと向かった。
    途中、峠越えというほどではないが多少の上り坂はあったので焦ったが、10:40過ぎに阿川駅に到着し、無事10:49発の列車に乗車できた。

    阿川駅

  • 阿川を出発した列車は油谷湾の海岸に添って東へ走る。<br />沖に見えるのは油谷島。<br />角島にも劣らずきれいな海だ。

    阿川を出発した列車は油谷湾の海岸に添って東へ走る。
    沖に見えるのは油谷島。
    角島にも劣らずきれいな海だ。

  • 意外だったのは、すいていると思っていた一両だけの普通列車の席が埋まるほど乗客が多かったことだ。<br />なので、最後尾に置いた自転車のサドル部分に腰かけていた。<br /><br />どうやら大半の乗客がトラピックスのツアー客のようだった。<br />ツアーならバス移動するのが効率的だと思われる地方なのに、観光列車でもなく時間のかかる普通列車を利用するメリットって何なのか、謎だった。

    意外だったのは、すいていると思っていた一両だけの普通列車の席が埋まるほど乗客が多かったことだ。
    なので、最後尾に置いた自転車のサドル部分に腰かけていた。

    どうやら大半の乗客がトラピックスのツアー客のようだった。
    ツアーならバス移動するのが効率的だと思われる地方なのに、観光列車でもなく時間のかかる普通列車を利用するメリットって何なのか、謎だった。

  • 列車が長門市駅に近付いてくると、沖に青海島が見えてきた。

    列車が長門市駅に近付いてくると、沖に青海島が見えてきた。

  • 11:26に長門市駅に到着。<br />そこから萩方面に向かう列車は、なぜか14:50発までないので、ここからサイクリング開始。<br /><br />先ほどのトラピックスのツアーは長門市駅から観光バスに乗換えて走り去って行った。<br />だったら最初から観光バスで移動すればいいのに・・・<br />もしかして、あれが世にいうミステリーツアーか?

    11:26に長門市駅に到着。
    そこから萩方面に向かう列車は、なぜか14:50発までないので、ここからサイクリング開始。

    先ほどのトラピックスのツアーは長門市駅から観光バスに乗換えて走り去って行った。
    だったら最初から観光バスで移動すればいいのに・・・
    もしかして、あれが世にいうミステリーツアーか?

  • 長門市駅からできるだけ日本海の海岸近くのルートで東へと向かった。<br />そこで出くわした謎の軌道。<br />山陰本線ではないことは間違いない。<br /><br />後日調べてみた結果、秋芳鉱業(住友大阪セメントのグループ会社)のベルトコンベアである可能性が高い。<br />カルストで知られる秋吉台の西にある石灰石の採掘場から、約16.5kmのベルトコンベアで長門市仙崎の港まで運んでいるという。

    長門市駅からできるだけ日本海の海岸近くのルートで東へと向かった。
    そこで出くわした謎の軌道。
    山陰本線ではないことは間違いない。

    後日調べてみた結果、秋芳鉱業(住友大阪セメントのグループ会社)のベルトコンベアである可能性が高い。
    カルストで知られる秋吉台の西にある石灰石の採掘場から、約16.5kmのベルトコンベアで長門市仙崎の港まで運んでいるという。

  • 山陰本線添いを走っていると、たまたま長門市行きの普通列車が通り過ぎて行った。<br />?この時間帯に便はないはず・・・<br />回送だったか?

    山陰本線添いを走っていると、たまたま長門市行きの普通列車が通り過ぎて行った。
    ?この時間帯に便はないはず・・・
    回送だったか?

  • 海沿いの県道287号線を走っていると、沖の岩にウミウらしき数羽の鳥発見。<br />この子たちも和久の壁島を棲家にしているウミウなのか?<br />壁島からここまで直線距離でも約30kmある。<br />もし、日常的に往復60kmも日帰りで飛んでいるなら、すごいものだ。<br />鳥の行動範囲ははかり知れない。

    海沿いの県道287号線を走っていると、沖の岩にウミウらしき数羽の鳥発見。
    この子たちも和久の壁島を棲家にしているウミウなのか?
    壁島からここまで直線距離でも約30kmある。
    もし、日常的に往復60kmも日帰りで飛んでいるなら、すごいものだ。
    鳥の行動範囲ははかり知れない。

  • 一旦日本海から離れて、三隅川をさかのぼって行く。<br />山陰本線を横切った後、三隅川渡って県道64号線に入る。

    一旦日本海から離れて、三隅川をさかのぼって行く。
    山陰本線を横切った後、三隅川渡って県道64号線に入る。

  • 県道64号線に入るとすぐ右に神社が現れた。<br /><br />三隅八幡宮で、鎌倉時代に九州の宇佐八幡宮より勧請した三隅村・通村の総氏神だという。

    県道64号線に入るとすぐ右に神社が現れた。

    三隅八幡宮で、鎌倉時代に九州の宇佐八幡宮より勧請した三隅村・通村の総氏神だという。

  • 三隅八幡宮から1kmほど走った交差点にこんな案内板に出くわした。<br /><br />そのオーシャンビューの風景と「あと500m」の誘惑に心が動く。<br />時刻は12:20。<br />萩まで走って萩観光の後、東萩16:58発の列車に乗る予定。<br />持ち時間は約4時間30分。<br />萩観光を2時間30分程度にするなら、2時間弱で萩まで20km足らずの距離を走ればOK。<br />結局、誘惑に負けた。

    三隅八幡宮から1kmほど走った交差点にこんな案内板に出くわした。

    そのオーシャンビューの風景と「あと500m」の誘惑に心が動く。
    時刻は12:20。
    萩まで走って萩観光の後、東萩16:58発の列車に乗る予定。
    持ち時間は約4時間30分。
    萩観光を2時間30分程度にするなら、2時間弱で萩まで20km足らずの距離を走ればOK。
    結局、誘惑に負けた。

  • ところが500m以上走ってもそれらしき地点はなく、1km近く走ってようやく「いこいの森三隅」の案内が出た分岐点があった。<br />右に行けばすぐ県道64号線に戻れるようなので、今のところタイムロスはない。<br />しかし、誘惑に負け続け左に進路をとった。

    ところが500m以上走ってもそれらしき地点はなく、1km近く走ってようやく「いこいの森三隅」の案内が出た分岐点があった。
    右に行けばすぐ県道64号線に戻れるようなので、今のところタイムロスはない。
    しかし、誘惑に負け続け左に進路をとった。

  • 分岐点から500m弱坂道を上って左折し、さらに約200mほど上ると駐車場と案内図があった。<br />ここからハイキングコースを上るようだ。

    分岐点から500m弱坂道を上って左折し、さらに約200mほど上ると駐車場と案内図があった。
    ここからハイキングコースを上るようだ。

  • 自転車を駐車場に置いて、やや険しいハイキングコースを登る。<br />5分程度登ると道標があったが、駐車場にあった案内図では、展望広場はそっちじゃないはず・・・<br />まずは案内図を信じて道標逆方向に行ってみたが、下るばかりで不信に思い、引き返して道標の方向へ行くことにした。

    自転車を駐車場に置いて、やや険しいハイキングコースを登る。
    5分程度登ると道標があったが、駐車場にあった案内図では、展望広場はそっちじゃないはず・・・
    まずは案内図を信じて道標逆方向に行ってみたが、下るばかりで不信に思い、引き返して道標の方向へ行くことにした。

  • 道標通りに進むと階段が現れ、その上は視界が開けていそうだった。

    道標通りに進むと階段が現れ、その上は視界が開けていそうだった。

  • 階段を登り切り、12:50前に期待通り海側の視界が開けた。<br /><br />斜面への立入を禁止させるためなのか、ネットが張られている。

    イチオシ

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    階段を登り切り、12:50前に期待通り海側の視界が開けた。

    斜面への立入を禁止させるためなのか、ネットが張られている。

  • 展望の写真に島の名を記した案内板が設置されている。

    展望の写真に島の名を記した案内板が設置されている。

  • 左の方に見えるのは、野波瀬漁港と青海島。<br />青海島はこの中では最も大きな島で、陸続きのように見える。<br /><br />野波瀬付近の海ではイカやアジ釣りが盛んで、釣り客にも人気があるようだ。

    左の方に見えるのは、野波瀬漁港と青海島。
    青海島はこの中では最も大きな島で、陸続きのように見える。

    野波瀬付近の海ではイカやアジ釣りが盛んで、釣り客にも人気があるようだ。

  • 北方向となる右の方に見えるのは、最も近くに幸島、その沖に青海島、大島、笹島、そしてさらに沖に薄っすら見えているのが相島。<br /><br />天気は良いが、遠くはかすんでいる。

    北方向となる右の方に見えるのは、最も近くに幸島、その沖に青海島、大島、笹島、そしてさらに沖に薄っすら見えているのが相島。

    天気は良いが、遠くはかすんでいる。

  • 野波瀬から延びる岬と幸島。<br /><br />幸島(こうじま)は無人島だが、宗像(むなかた)、住吉、海神(わたかみ)の三大明神が祭られ、毎年4月1日には豊漁を祈願する網代祭りが催されるという。

    野波瀬から延びる岬と幸島。

    幸島(こうじま)は無人島だが、宗像(むなかた)、住吉、海神(わたかみ)の三大明神が祭られ、毎年4月1日には豊漁を祈願する網代祭りが催されるという。

  • いこいの森三隅の展望台には10分も滞在せず、下山して再び県道64号線を東へと走る。<br />それなりにアップダウンがあるルートだ。<br />黄色いガードレールが気になっていたが、どうやら山口県の県道のガードレールは黄色にしているようである。

    いこいの森三隅の展望台には10分も滞在せず、下山して再び県道64号線を東へと走る。
    それなりにアップダウンがあるルートだ。
    黄色いガードレールが気になっていたが、どうやら山口県の県道のガードレールは黄色にしているようである。

  • 13:20過ぎ、県道から港のある集落が見えた。<br /><br />飯井の街のようだ。

    13:20過ぎ、県道から港のある集落が見えた。

    飯井の街のようだ。

  • 眼下にはきれいな海が見える。<br /><br />イージーなコースではないが、日本海に癒される。

    眼下にはきれいな海が見える。

    イージーなコースではないが、日本海に癒される。

  • 視界が開けてきた。<br />飯井の街に流れる小さな川を渡ると、長門市から萩市に入る。<br /><br />ここからは、後編へと続く。

    イチオシ

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    視界が開けてきた。
    飯井の街に流れる小さな川を渡ると、長門市から萩市に入る。

    ここからは、後編へと続く。

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チャリと行く鉄道旅 2021

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