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 歩く歩く歩く2016 北の道7<br /><br /> 歩き21日目   Amandi - Gijon<br /><br />6月2日(木)アマンディのアルベルゲで簡単な朝食を食べさせてもらい、オーナーに見送られながら8時に出発。ちょっと前にディビット少年は学校へ出発していった。数年後に夢の四国遍路にやって来れるかな?

歩く歩く歩く2016 北の道7

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2016/05/09 - 2016/07/29

372位(同エリア500件中)

旅行記グループ 歩く歩く歩く2016

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32

おく

おくさん

 歩く歩く歩く2016 北の道7

 歩き21日目  Amandi - Gijon

6月2日(木)アマンディのアルベルゲで簡単な朝食を食べさせてもらい、オーナーに見送られながら8時に出発。ちょっと前にディビット少年は学校へ出発していった。数年後に夢の四国遍路にやって来れるかな?

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
航空会社
カタール航空
旅行の手配内容
個別手配
  •  山道に入り、しばらくしたらプリミティボとラ・コスタへ分かれる分岐に出た。来る前にはさっぱり分からなかった分岐点って、町からこんなに離れたところにあったんだ。その分かれ道の模様もネットで見ていた通りだった。(写真が小さくて分かりづらいが道路の上に黄色い矢印で二つの行き先が書いてあります)それにしても、分岐点のこの家ってマが良すぎるだろう。ここを通る巡礼の全員がこの家を写真に撮って行くと思う。

     山道に入り、しばらくしたらプリミティボとラ・コスタへ分かれる分岐に出た。来る前にはさっぱり分からなかった分岐点って、町からこんなに離れたところにあったんだ。その分かれ道の模様もネットで見ていた通りだった。(写真が小さくて分かりづらいが道路の上に黄色い矢印で二つの行き先が書いてあります)それにしても、分岐点のこの家ってマが良すぎるだろう。ここを通る巡礼の全員がこの家を写真に撮って行くと思う。

  •  カミーノが分岐するところはこれまでも何度もあったが、今回みたいに分岐してから数百キロも合流しないのは初めてだ。こういうのは仲良くなった人たちと生き別れになってしまうので止めてもらいたい。これが再度合流するのはフランス人の道上にある町アルスアなので、ここから300kmほど後になり、日数にしたら半月後だ。

     カミーノが分岐するところはこれまでも何度もあったが、今回みたいに分岐してから数百キロも合流しないのは初めてだ。こういうのは仲良くなった人たちと生き別れになってしまうので止めてもらいたい。これが再度合流するのはフランス人の道上にある町アルスアなので、ここから300kmほど後になり、日数にしたら半月後だ。

  •  私たちは予定通りラ・コスタ方面へ向けて歩き出す。海沿いの道である筈のラ・コスタの道だが、そこから海に出るまでは凄い山道に入っていく。急坂に加え、足元はぐちゃぐちゃなのでしんどい。二人して2本スティックでぐいぐい体を押し上げていく。

     私たちは予定通りラ・コスタ方面へ向けて歩き出す。海沿いの道である筈のラ・コスタの道だが、そこから海に出るまでは凄い山道に入っていく。急坂に加え、足元はぐちゃぐちゃなのでしんどい。二人して2本スティックでぐいぐい体を押し上げていく。

  •  11時半、小さな村があってバルも見つけたのでここでコーヒータイム。今度は私がおごる番だ。トイレを借りにバルの奥に入っていったら、こんな山の中なのに大きなレストランになっていて、どのテーブルにもナプキンとグラスが整然と並んでいた。ひょっとして名のある避暑地なのか?<br /><br /> ここに顔見知りのドイツおばさんもやってきた。何度も顔を合わせているが、いつも一人で歩いている人だ。この人もソロで歩いているのだから我々と一緒に歩けばいいと思うのだが、一人で歩く方がいいらしく一休みしたらさっさと出発して行ってしまった。それともカップルで歩いているから邪魔しては悪いとでも思うのだろうか?カタリナとはそういう仲じゃないんだがなぁ。一休みしてからはまたハードな山越え。<br /><br /> 路銀は残りが200ユーロほどになってきたので、あと5日くらいは持つが、百を切ったら追加しときたい。小さな村にはATMは置かれてないので、そのタイミングは重要だ。文無しになって悲しい思いはしたくない。

     11時半、小さな村があってバルも見つけたのでここでコーヒータイム。今度は私がおごる番だ。トイレを借りにバルの奥に入っていったら、こんな山の中なのに大きなレストランになっていて、どのテーブルにもナプキンとグラスが整然と並んでいた。ひょっとして名のある避暑地なのか?

     ここに顔見知りのドイツおばさんもやってきた。何度も顔を合わせているが、いつも一人で歩いている人だ。この人もソロで歩いているのだから我々と一緒に歩けばいいと思うのだが、一人で歩く方がいいらしく一休みしたらさっさと出発して行ってしまった。それともカップルで歩いているから邪魔しては悪いとでも思うのだろうか?カタリナとはそういう仲じゃないんだがなぁ。一休みしてからはまたハードな山越え。

     路銀は残りが200ユーロほどになってきたので、あと5日くらいは持つが、百を切ったら追加しときたい。小さな村にはATMは置かれてないので、そのタイミングは重要だ。文無しになって悲しい思いはしたくない。

  •  更にまたハードな山越えをこなして汗だくになる。大きなヒホンの街が見え出してから、その周りを延々と歩く羽目になった。こういうパターンって時々あるんだよな、街の中に入って道が分からずに苦労するのと町の周りを遠回りして長い距離を歩くのとどっちがいいだろう。<br /><br /> 街に入る手前に、ネットで見つけたアルベルゲらしきものがあったが、大きすぎてアルベルゲと言うより国民休暇村みたいに見える。写真で見たときはキャンプ場のバンガローハウスが並んでいるようだったので、普通のアルベルゲとは違うらしい。時間も早いことだし協議することもなくスルー。<br /><br /> 街の中に高い木が生い茂った自然公園の中にベンチがあったので、手持ちの食料でお昼にする。すぐ近くに大きなスーパーがあったので、この近くにアルベルゲがあると都合がいいなぁと思いながら前を通り過ぎる。<br /><br /> 街の中心の外側を延々と歩く巡礼路で、住宅街みたいなところをずっと歩き、一軒の私営アルベルゲがあったがカタリナは無視して歩き続けるので他に当てがあるのかも知れない。何しろ詳しいガイドブックはカタリナしか持っていないからそれに頼る。

     更にまたハードな山越えをこなして汗だくになる。大きなヒホンの街が見え出してから、その周りを延々と歩く羽目になった。こういうパターンって時々あるんだよな、街の中に入って道が分からずに苦労するのと町の周りを遠回りして長い距離を歩くのとどっちがいいだろう。

     街に入る手前に、ネットで見つけたアルベルゲらしきものがあったが、大きすぎてアルベルゲと言うより国民休暇村みたいに見える。写真で見たときはキャンプ場のバンガローハウスが並んでいるようだったので、普通のアルベルゲとは違うらしい。時間も早いことだし協議することもなくスルー。

     街の中に高い木が生い茂った自然公園の中にベンチがあったので、手持ちの食料でお昼にする。すぐ近くに大きなスーパーがあったので、この近くにアルベルゲがあると都合がいいなぁと思いながら前を通り過ぎる。

     街の中心の外側を延々と歩く巡礼路で、住宅街みたいなところをずっと歩き、一軒の私営アルベルゲがあったがカタリナは無視して歩き続けるので他に当てがあるのかも知れない。何しろ詳しいガイドブックはカタリナしか持っていないからそれに頼る。

  •  賑やかなところに出たところでカミーノを見失ったので、バルのテラスで寛いでいたカップルに教えてもらい歩いていると、地元の婦人が声を掛けてきた。首には赤い剣十字の大きなネックレスをしていて英語も話すようだ。その場を離れてからカタリナが巡礼経験者だったと教えてくれる。剣十字はモーロ人を撃退した伝説のサンチャゴの象徴だ。剣の形をした赤い十字架で、巡礼の象徴である帆立貝にも良く描かれていて、私の帆立貝には赤ペンキで自分で描いた。その帆立貝は日本の居酒屋で出たものを白くなるまで金タワシで磨いてからドリルで紐を通す穴を開けたもので、利用できるものは何でも使いまわしている。<br /><br /> いよいよGijonの中心部とも言うべき賑やかな港に出てきた。さて、肝心のアルベルゲ情報は・・・カタリナは持ってないって!?近くのスペイン人に聞いても誰もアルベルゲは知らなかった。他の人にも聞いてみたところ、どうもこの大きな街の中にはアルベルゲはないらしいのが徐々に分かってきた。でも、ガイドブックには安いお勧めのペンションが書いてあったので、取り合えずそこを目指す。

     賑やかなところに出たところでカミーノを見失ったので、バルのテラスで寛いでいたカップルに教えてもらい歩いていると、地元の婦人が声を掛けてきた。首には赤い剣十字の大きなネックレスをしていて英語も話すようだ。その場を離れてからカタリナが巡礼経験者だったと教えてくれる。剣十字はモーロ人を撃退した伝説のサンチャゴの象徴だ。剣の形をした赤い十字架で、巡礼の象徴である帆立貝にも良く描かれていて、私の帆立貝には赤ペンキで自分で描いた。その帆立貝は日本の居酒屋で出たものを白くなるまで金タワシで磨いてからドリルで紐を通す穴を開けたもので、利用できるものは何でも使いまわしている。

     いよいよGijonの中心部とも言うべき賑やかな港に出てきた。さて、肝心のアルベルゲ情報は・・・カタリナは持ってないって!?近くのスペイン人に聞いても誰もアルベルゲは知らなかった。他の人にも聞いてみたところ、どうもこの大きな街の中にはアルベルゲはないらしいのが徐々に分かってきた。でも、ガイドブックには安いお勧めのペンションが書いてあったので、取り合えずそこを目指す。

  •  歴史がありそうな重厚な扉の中に目的のペンションはあって、呼び鈴を押して外の扉を開けてもらう。そこからペンションがある2階へあがっていく。ツインでたったの12.5ユーロだった。バスタオル、フェイスタオルとバスルームにはシャンプーまで置いてある。ま、ホテルなら当たり前なんだろうが同程度の料金のアルベルゲにはそういったアメニティは一切ないのが当たり前なので、これは大当たりのペンションと言える。

     歴史がありそうな重厚な扉の中に目的のペンションはあって、呼び鈴を押して外の扉を開けてもらう。そこからペンションがある2階へあがっていく。ツインでたったの12.5ユーロだった。バスタオル、フェイスタオルとバスルームにはシャンプーまで置いてある。ま、ホテルなら当たり前なんだろうが同程度の料金のアルベルゲにはそういったアメニティは一切ないのが当たり前なので、これは大当たりのペンションと言える。

  •  部屋に入るとWベッドとシングルがあったので、大きなWはカタリナに譲る。アルベルゲの大部屋に二人というのは普通にあるが、こう言うまともな部屋に男女が一部屋ってのは超が付くほど珍しい。もちろん生まれて初めてだが、男女ミックスが当たり前のアルベルゲの延長と思えば緊張することでもないだろう。アルベルゲのベッドではみんな寝袋で寝るが、ここは普通のベッドなのにカタリナはここでも寝袋を広げている。寝袋で寝るのが習慣になってしまったのかな?私はもちろん、普通のベッドなので寝袋は使わない。て言うか、このベッドで寝袋なんか使ったら勿体ないだろう。<br /><br /> シャワーのあと、二人で食料を仕入れにスーパーを探しに行くが、これが結構てこずってしまう。行きにかなり歩いたので、帰りに迷わないように時々後ろの風景を見ていた積もりだったが、スーパーの店内に入って出てきたらすっかり方向感覚が狂ってしまい分からなくなってしまった(またやった)。頼みのGPSも高い建物のある街中では電波をキャッチしづらい。港に出さえすればやって来た道に出られると思ったので、港方面へ歩いていき、出たところは予想よりずっと離れたところだった。

     部屋に入るとWベッドとシングルがあったので、大きなWはカタリナに譲る。アルベルゲの大部屋に二人というのは普通にあるが、こう言うまともな部屋に男女が一部屋ってのは超が付くほど珍しい。もちろん生まれて初めてだが、男女ミックスが当たり前のアルベルゲの延長と思えば緊張することでもないだろう。アルベルゲのベッドではみんな寝袋で寝るが、ここは普通のベッドなのにカタリナはここでも寝袋を広げている。寝袋で寝るのが習慣になってしまったのかな?私はもちろん、普通のベッドなので寝袋は使わない。て言うか、このベッドで寝袋なんか使ったら勿体ないだろう。

     シャワーのあと、二人で食料を仕入れにスーパーを探しに行くが、これが結構てこずってしまう。行きにかなり歩いたので、帰りに迷わないように時々後ろの風景を見ていた積もりだったが、スーパーの店内に入って出てきたらすっかり方向感覚が狂ってしまい分からなくなってしまった(またやった)。頼みのGPSも高い建物のある街中では電波をキャッチしづらい。港に出さえすればやって来た道に出られると思ったので、港方面へ歩いていき、出たところは予想よりずっと離れたところだった。

  •  今回は私の勘もさっぱり当てにならなかった。でも、港からペンションを探したときに覚えていたピンクのビルを見つけたのでセーフ。その近くにあった店に入ってビールも買う。その店はペンションと同じビルの1階にあったのだが、外から見た限りでは貧弱な品揃えに見えたのに、中に入ったら普通のスーパーだったので、ここで買い物すれば簡単に済んだんだと分かる。なんか凄く遠回りしてしまった気持ちになった。<br /><br /> ペンションに戻ったら、馴染みになったオランダのテオもチェックインしていて、ドイツのソロ婦人もいた。やっぱりGijonにはアルベルゲがなく、ガイドブックを持っている巡礼はここのペンションに集合するらしい。私はカタリナと一緒じゃなかったら、とてもじゃないが探せなかったよ。一人だと今晩の宿がどうなったか想像できない。カタリナに感謝だ。

     今回は私の勘もさっぱり当てにならなかった。でも、港からペンションを探したときに覚えていたピンクのビルを見つけたのでセーフ。その近くにあった店に入ってビールも買う。その店はペンションと同じビルの1階にあったのだが、外から見た限りでは貧弱な品揃えに見えたのに、中に入ったら普通のスーパーだったので、ここで買い物すれば簡単に済んだんだと分かる。なんか凄く遠回りしてしまった気持ちになった。

     ペンションに戻ったら、馴染みになったオランダのテオもチェックインしていて、ドイツのソロ婦人もいた。やっぱりGijonにはアルベルゲがなく、ガイドブックを持っている巡礼はここのペンションに集合するらしい。私はカタリナと一緒じゃなかったら、とてもじゃないが探せなかったよ。一人だと今晩の宿がどうなったか想像できない。カタリナに感謝だ。

  •  私たちはツインなので安かったが、一人で泊まると幾らだったんだろう?テオもドイツ婦人とツインに泊まれば安かったのにと思うが、今更の話しだ。沢山買い込んだ食糧を部屋の小さなテーブルに並べて夕飯にする。<br /><br /><br /> 歩き22日目 Gijon - Aviles

     私たちはツインなので安かったが、一人で泊まると幾らだったんだろう?テオもドイツ婦人とツインに泊まれば安かったのにと思うが、今更の話しだ。沢山買い込んだ食糧を部屋の小さなテーブルに並べて夕飯にする。


    歩き22日目 Gijon - Aviles

  • 6月3日(金)Gijonのペンションを8時に出発。歴史のある街らしく、そこかしこに立派なモニュメントや建物がある。まず見失っているカミーノを探そうと始めたが、街中に丁度バルが店開きしていたのでカフェコンレチェとクロワッサンで朝飯を食べることにする。ヨーロッパ映画みたいなブレックファーストと思うがヨーロッパにいるんだから当たり前か。

    6月3日(金)Gijonのペンションを8時に出発。歴史のある街らしく、そこかしこに立派なモニュメントや建物がある。まず見失っているカミーノを探そうと始めたが、街中に丁度バルが店開きしていたのでカフェコンレチェとクロワッサンで朝飯を食べることにする。ヨーロッパ映画みたいなブレックファーストと思うがヨーロッパにいるんだから当たり前か。

  •  矢印は一度見つかったが、また見失ったので、カタリナのスマホの巡礼アプリに頼って歩き続けるが、どんどん変な方向に行くようだし、道路には巡礼路を示す矢印も一向に現れないのでどうもこれは眉唾ものの気がしてきた。アプリにはカミーノが登録してあるんじゃなくて、凡その方向を指し示すだけじゃないのかな?<br /><br /> 賑やかだったヒホンの町を外れた道端に警官が交通整理をしていたので教えてもらうも、警官はカミーノを知らないので凡その方向を教えてくれるだけだった。そっち方面に歩いて行っても黄色い矢印は依然として発見できない。うーん、まずい状況になったな。

     矢印は一度見つかったが、また見失ったので、カタリナのスマホの巡礼アプリに頼って歩き続けるが、どんどん変な方向に行くようだし、道路には巡礼路を示す矢印も一向に現れないのでどうもこれは眉唾ものの気がしてきた。アプリにはカミーノが登録してあるんじゃなくて、凡その方向を指し示すだけじゃないのかな?

     賑やかだったヒホンの町を外れた道端に警官が交通整理をしていたので教えてもらうも、警官はカミーノを知らないので凡その方向を教えてくれるだけだった。そっち方面に歩いて行っても黄色い矢印は依然として発見できない。うーん、まずい状況になったな。

  •  大分ずれたと思われる道を延々と歩き続け、結局、スマホは信用できないから私のGPS頼りに切り替えることにする。カタリナにタブレットの地図を見せて、これを行くと鉄道の線路に出て、そっから少し行くと川があるんだと伝える。カタリナはイマイチ私のタブレット搭載のGPSをを信用してないようだが、予告通りちゃんと線路が見えて来たのでやっと信じたようだ。<br /><br /> 昼の時間になったので、道端にべったり座り込んで持っている食料でランチをすることになった。車も殆ど通らないから調度いい。でも、普通に考えたら変な光景だよな~。外国でオーストリア婦人と道端にお座りして昼飯を食べるなんて今まで生きてきた中でついぞ経験したことがないだろう。まぁ、わざわざ非日常をしに来ているんだから、相応のランチと言う所だろうか。<br /><br /> 家が一軒だけある分岐点に差し掛かった。カタリナがそこの家に聞きに行っている間にタブレットで確認していたら、地元の婦人が車を止めて親切に教えてくれるので、方向は合っているのが確認できる。カタリナが聞いてきた情報も同じだったので、この道を歩いていさえすればそのうちカミーノに出るだろうと歩き続ける。

     大分ずれたと思われる道を延々と歩き続け、結局、スマホは信用できないから私のGPS頼りに切り替えることにする。カタリナにタブレットの地図を見せて、これを行くと鉄道の線路に出て、そっから少し行くと川があるんだと伝える。カタリナはイマイチ私のタブレット搭載のGPSをを信用してないようだが、予告通りちゃんと線路が見えて来たのでやっと信じたようだ。

     昼の時間になったので、道端にべったり座り込んで持っている食料でランチをすることになった。車も殆ど通らないから調度いい。でも、普通に考えたら変な光景だよな~。外国でオーストリア婦人と道端にお座りして昼飯を食べるなんて今まで生きてきた中でついぞ経験したことがないだろう。まぁ、わざわざ非日常をしに来ているんだから、相応のランチと言う所だろうか。

     家が一軒だけある分岐点に差し掛かった。カタリナがそこの家に聞きに行っている間にタブレットで確認していたら、地元の婦人が車を止めて親切に教えてくれるので、方向は合っているのが確認できる。カタリナが聞いてきた情報も同じだったので、この道を歩いていさえすればそのうちカミーノに出るだろうと歩き続ける。

  •  カタリナがコーヒーが飲みたいと言い出したら小さな村にバルがあって、前にもこんなことがあったよねと二人で笑い出す。いつものカフェコンレチェを飲んで、ボトルの水が終わりそうなのでトイレから補給する。田舎のトイレの水だって高級ホテルの水だって同じ水道なので変わることはない。<br /><br /> この道で本当にカミーノに復帰できるのかどうかが確信が持てないので、二人とも少々うんざりしてきた所で、カタリナが手を挙げながら「ヘーイ、タクシーッ」と大声を上げだした。勿論、タクシーなんか影も形もない。これがカタリナ流のストレス解消法なのか、ときどき茶目っ気のある所を見せてくれるので和む。

     カタリナがコーヒーが飲みたいと言い出したら小さな村にバルがあって、前にもこんなことがあったよねと二人で笑い出す。いつものカフェコンレチェを飲んで、ボトルの水が終わりそうなのでトイレから補給する。田舎のトイレの水だって高級ホテルの水だって同じ水道なので変わることはない。

     この道で本当にカミーノに復帰できるのかどうかが確信が持てないので、二人とも少々うんざりしてきた所で、カタリナが手を挙げながら「ヘーイ、タクシーッ」と大声を上げだした。勿論、タクシーなんか影も形もない。これがカタリナ流のストレス解消法なのか、ときどき茶目っ気のある所を見せてくれるので和む。

  •  また暫く歩くと、離れたところに教会の尖塔が見え出したので、教会の側ならカミーノが通っている筈だとカタリナが言い出して、近づいたらその通りだった。石垣にやっと黄色い矢印を発見する。カミーノを見失ってから、かれこれ4時間ほど経っていた。やっとカミーノに復帰して、寂しい道ながらも安心して歩いていられる。<br /><br /> プップーッとクラクションを鳴らしながら通り過ぎる車があった。運転手を見ると分岐点で車を止めて教えてくれた婦人なのが分かったので二人して手を振って車を見送る。<br /><br /> もうカミーノに復帰したので、前を歩いている4人組の女性巡礼に追いつく。中の1人がバックパックから延びたハイドレシステムのホースがビヨーンと伸びきっており、それが歩くたびに右に左に揺れているのが面白かった。このグループは歩くのが遅いのでさっさと追い越すがアルベルゲで一緒になった。

     また暫く歩くと、離れたところに教会の尖塔が見え出したので、教会の側ならカミーノが通っている筈だとカタリナが言い出して、近づいたらその通りだった。石垣にやっと黄色い矢印を発見する。カミーノを見失ってから、かれこれ4時間ほど経っていた。やっとカミーノに復帰して、寂しい道ながらも安心して歩いていられる。

     プップーッとクラクションを鳴らしながら通り過ぎる車があった。運転手を見ると分岐点で車を止めて教えてくれた婦人なのが分かったので二人して手を振って車を見送る。

     もうカミーノに復帰したので、前を歩いている4人組の女性巡礼に追いつく。中の1人がバックパックから延びたハイドレシステムのホースがビヨーンと伸びきっており、それが歩くたびに右に左に揺れているのが面白かった。このグループは歩くのが遅いのでさっさと追い越すがアルベルゲで一緒になった。

  •  その後はもう矢印を見失うことなく1時間半歩いて目的のアビエルスの街まで辿り着く。この街の手前には石油の精製所があるらしく、高い煙突からは大きな炎が上がりっぱなしになっていた。日本では見たことのない光景に何事かと思った。

     その後はもう矢印を見失うことなく1時間半歩いて目的のアビエルスの街まで辿り着く。この街の手前には石油の精製所があるらしく、高い煙突からは大きな炎が上がりっぱなしになっていた。日本では見たことのない光景に何事かと思った。

  •  アビエルスは大きな街だが、地図アプリMaps.meにはアルベルゲの位置を登録済みなので私の出番だ。こっちあっちと道路を左右に渡って迷うことなく無事に公営アルベルゲに到着。入口がネットの写真で見た特徴のあるアルベルゲだった。

     アビエルスは大きな街だが、地図アプリMaps.meにはアルベルゲの位置を登録済みなので私の出番だ。こっちあっちと道路を左右に渡って迷うことなく無事に公営アルベルゲに到着。入口がネットの写真で見た特徴のあるアルベルゲだった。

  •  ネットでは狭い入口の写真しかなかったので、建物も小さい物と思いこんでいたが、中に入っていくと大きな建物だった。受付には子供会(と言っても高校生)のグループがいて、しばらく待たされる。子供は集団になると調子づいてやかましいので苦手だが、このグループは統制が取れていて行儀が良かった。<br />

     ネットでは狭い入口の写真しかなかったので、建物も小さい物と思いこんでいたが、中に入っていくと大きな建物だった。受付には子供会(と言っても高校生)のグループがいて、しばらく待たされる。子供は集団になると調子づいてやかましいので苦手だが、このグループは統制が取れていて行儀が良かった。

  •  ひと部屋に全員のベッドが置いてあり、50人位は泊まれそうな大きなアルベルゲだった。ここには自動の洗濯もの搾り機があったので、とても助かる。大人数が泊まれるだけあって、物干し場もとても広くキッチンもちゃんと色々な道具が揃っていたので百点を上げよう(えらそう)。<br /><br /> カタリナは少々お疲れ気味のようなので、疲れた?と聞いたらリトルと言っている。カタリナは普通の女性より体力があって、スポーツも色んなのをやっていたと聞いていたので自分は遠慮することなく普通に歩き続けたのだが、カタリナにはきつかったらしいのが後で分かった。もう少し気遣いするべきだったかと少しだけ反省した。<br /><br /> シャワーのあと、少し離れたスーパーへ一緒に行く。食料を大量に買いこんでも物価が安いスペインなので大した額にはならないのが嬉しい。カタリナは昨日のペンションで町歩き用の黒い長ズボンを無くしたらしく、通りの洋品店で買いなおすと入っていった。買ったのは前のと似たような黒いズボンだったが、前のは裾がダボンと広いアラビアチックて格好良かったが、今度のは普通のズボンだった。12ユーロちょっとなので、日本ならシマムラで買うようなもんか。

     ひと部屋に全員のベッドが置いてあり、50人位は泊まれそうな大きなアルベルゲだった。ここには自動の洗濯もの搾り機があったので、とても助かる。大人数が泊まれるだけあって、物干し場もとても広くキッチンもちゃんと色々な道具が揃っていたので百点を上げよう(えらそう)。

     カタリナは少々お疲れ気味のようなので、疲れた?と聞いたらリトルと言っている。カタリナは普通の女性より体力があって、スポーツも色んなのをやっていたと聞いていたので自分は遠慮することなく普通に歩き続けたのだが、カタリナにはきつかったらしいのが後で分かった。もう少し気遣いするべきだったかと少しだけ反省した。

     シャワーのあと、少し離れたスーパーへ一緒に行く。食料を大量に買いこんでも物価が安いスペインなので大した額にはならないのが嬉しい。カタリナは昨日のペンションで町歩き用の黒い長ズボンを無くしたらしく、通りの洋品店で買いなおすと入っていった。買ったのは前のと似たような黒いズボンだったが、前のは裾がダボンと広いアラビアチックて格好良かったが、今度のは普通のズボンだった。12ユーロちょっとなので、日本ならシマムラで買うようなもんか。

  •  アルベルゲに戻ってくると、オランダのテオとドイツのソロおばさんもチェックインしていた。二人とも私より年上なのに、凄いパワーだ。仲良くなったテオに和風マリアカードの裏に名前を書いて進呈したら、テオも紙切れにぶるぶる震える手で名前を書いてくれた。一緒に写真を撮る。<br />

     アルベルゲに戻ってくると、オランダのテオとドイツのソロおばさんもチェックインしていた。二人とも私より年上なのに、凄いパワーだ。仲良くなったテオに和風マリアカードの裏に名前を書いて進呈したら、テオも紙切れにぶるぶる震える手で名前を書いてくれた。一緒に写真を撮る。

  •  買ってきた食糧を出し合っていっぱい食べる。カタリナはオーストリアだが、公用語はドイツ語なので、ドイツ語で乾杯は何て言うのか聞いたら「プロウス」だそうだ。プロウス、初めて聞いたな。プロウスと言い合ってビールで乾杯する。

     買ってきた食糧を出し合っていっぱい食べる。カタリナはオーストリアだが、公用語はドイツ語なので、ドイツ語で乾杯は何て言うのか聞いたら「プロウス」だそうだ。プロウス、初めて聞いたな。プロウスと言い合ってビールで乾杯する。

  •  食後に買ってきたシードルを抜こうとしたらオスピタレロがやってきて、それは冷やして飲んだ方がいいんだと教えてくれる。冷凍庫に10分も入れておけば冷えるそうなので、その通りに冷やしてから栓はオスピタレロに抜いてもらい、お礼に1杯ご馳走する。<br /><br /><br /> 歩き23日目  Aviles - Muros de Naron<br /><br /> 6月4日(土)Avilesのアルベルゲ。カタリナは昨日の頑張りがたたって大分お疲れらしく起きられないようだ。キッチンでインスタントの玉ねぎスープを作り、誰かが残したパンを浮かべて朝飯にする(拾い喰い)。ヨーグルトと日本から持参のカロリーメイトも2個食べる。日本の友達がフェイスブックにログインしていたので、メッセンジャーで電話を入れて少しお喋りする。日本との時差の関係から、話すことができるのは朝と夕方に限られる。

     食後に買ってきたシードルを抜こうとしたらオスピタレロがやってきて、それは冷やして飲んだ方がいいんだと教えてくれる。冷凍庫に10分も入れておけば冷えるそうなので、その通りに冷やしてから栓はオスピタレロに抜いてもらい、お礼に1杯ご馳走する。


    歩き23日目  Aviles - Muros de Naron

     6月4日(土)Avilesのアルベルゲ。カタリナは昨日の頑張りがたたって大分お疲れらしく起きられないようだ。キッチンでインスタントの玉ねぎスープを作り、誰かが残したパンを浮かべて朝飯にする(拾い喰い)。ヨーグルトと日本から持参のカロリーメイトも2個食べる。日本の友達がフェイスブックにログインしていたので、メッセンジャーで電話を入れて少しお喋りする。日本との時差の関係から、話すことができるのは朝と夕方に限られる。

  •  アルベルゲにこれから歩くカミーノの詳しい情報が張り出されていたので写真に収めて置く。ここアビレスからソト・デ・ルイニャまで38.5kmか、ずっと山の中なので一日で歩くには無理だ。真ん中の村、ムロス・デル・ナロンで一泊して刻む作戦にする。地図には距離だけじゃなくてバルや薬局など多彩な情報が書き込まれていた。こういうガイドブックがあると助かるのだがなぁ。<br /><br /> 起き出さないカタリナに、私は出発するけど、あんたは出発を遅くして今日は歩くのも短くした方がいいよと伝えて遅めの7:50に出発する。もしかして、昨日わたしと一日ハードに歩いたので懲りたのかも知れないな。

     アルベルゲにこれから歩くカミーノの詳しい情報が張り出されていたので写真に収めて置く。ここアビレスからソト・デ・ルイニャまで38.5kmか、ずっと山の中なので一日で歩くには無理だ。真ん中の村、ムロス・デル・ナロンで一泊して刻む作戦にする。地図には距離だけじゃなくてバルや薬局など多彩な情報が書き込まれていた。こういうガイドブックがあると助かるのだがなぁ。

     起き出さないカタリナに、私は出発するけど、あんたは出発を遅くして今日は歩くのも短くした方がいいよと伝えて遅めの7:50に出発する。もしかして、昨日わたしと一日ハードに歩いたので懲りたのかも知れないな。

  •  昨日買い物したAvilesの通りを歩いて行くと、お馴染みになった朝の光景、散水車が道路の清掃をしていた。ただ水を撒いているだけじゃなくて、高圧で放水して通りのごみをすっ飛ばしている。集まったゴミは別の人がほうきで回収している。絶対にすっ飛ばす係りの方が面白そうだ。

     昨日買い物したAvilesの通りを歩いて行くと、お馴染みになった朝の光景、散水車が道路の清掃をしていた。ただ水を撒いているだけじゃなくて、高圧で放水して通りのごみをすっ飛ばしている。集まったゴミは別の人がほうきで回収している。絶対にすっ飛ばす係りの方が面白そうだ。

  •  そこを過ぎると凄く広い所に出る。スペインの町には必ずある大きな広場で、マヨール広場とかスペイン広場などの名前が一般的のようだ。きっとこの広場もそんな名前だろう。こんな大きな広場まで水で奇麗に洗い流して掃除をしていて、雨が降った後みたいに良く濡れている。広場からは矢印が見当たらなくなってしまったので、どうしたもんかなと考えていた所、顔見知りのお兄ちゃんペレグリノが歩いているのでペースメーカーにする。はにかむ顔が印象的なこのお兄ちゃんは時折顔を合わせるのだが、アルベルゲで一緒になったことがないので、どこに泊まっているのだろう?まさか野宿ってことはないよね?<br />

     そこを過ぎると凄く広い所に出る。スペインの町には必ずある大きな広場で、マヨール広場とかスペイン広場などの名前が一般的のようだ。きっとこの広場もそんな名前だろう。こんな大きな広場まで水で奇麗に洗い流して掃除をしていて、雨が降った後みたいに良く濡れている。広場からは矢印が見当たらなくなってしまったので、どうしたもんかなと考えていた所、顔見知りのお兄ちゃんペレグリノが歩いているのでペースメーカーにする。はにかむ顔が印象的なこのお兄ちゃんは時折顔を合わせるのだが、アルベルゲで一緒になったことがないので、どこに泊まっているのだろう?まさか野宿ってことはないよね?

  •  景色のいい山の中や町を辿ってずっと歩き続けるが、今日は数日振りの一人歩きなので、やっぱり一人の方がペースが守られるので具合がいいようだ。もちろん、道連れと一緒に歩くのは別のメリットがあるのは言うまでもない。どっちがいいかと言われれば、道連れと一緒の方が楽しいかな。

     景色のいい山の中や町を辿ってずっと歩き続けるが、今日は数日振りの一人歩きなので、やっぱり一人の方がペースが守られるので具合がいいようだ。もちろん、道連れと一緒に歩くのは別のメリットがあるのは言うまでもない。どっちがいいかと言われれば、道連れと一緒の方が楽しいかな。

  •  前方に昔の城が見えだして、矢印は城に向かってついているので城の中が見物できるといいなと近づいて行くと、矢印は見当たらなくなってしまうが道はこの道しかないので城の脇をかすめて大きな川の畔にでる。船が繋がれているので、また渡し船なんかなと想像する。桟橋に二人の女性がいるのでペレグリノかと近づいてみたが軽装なので違うのが分かった。川を指さして「かみのでさんちゃご?」と聞くと違うそうだ。えっ?でも道はこれ一本しかなかったんだがと思うも、戻るしかないので城の前から更に戻って、下を走っている幹線道路に印があるかと探してみたが見つからない。こういう時は最後に矢印を見たところまで戻るのが鉄則なので階段を降りて下まで行ってみると、確かに矢印はこの階段を上るように指し示している。じゃぁどこで見落としたのだろうと、また上まで行くと近所のおばさんがいたので聞いてみたところ、あっちだと指さす方向にはちゃんと黄色い矢印があった。人んちの庭に入って行くような狭い路地が巡礼路だったのだ。これは知らないと見落としてしまうだろう~。<br /><br /> 今日の目的地、Muros de Naronの村に入って来たので、泊まる予定のアルベルゲを探しながら歩くことしばし、うっかり通り過ぎてしまう所に案内板を発見する。行ってみたら小奇麗なアルベルゲで、作ってまだ新しいようだ。入り口の椅子に座っているお婆さんがオーナーなのか、愛想良く迎え入れてくれる。入っていくと中も綺麗で感じがいいし、受付の女性も感じがいい。でも、いつものアルベルゲと違って何やら色々説明しだしたので困惑する。良く聞いてみると宿泊代の他に食事が別に付けられると言っているらしい。一泊7ユーロ、夕食7時から8ユーロ、朝食が7時半からで3ユーロとのこと。これをいきなりスペイン語で説明されたらちんぷんかんぷんになってしまう。私営で2食付いて合計18ユーロなら安いほうだろう、全てお願いする。受付をしてる間に奥からテオが出てきてくれ再会を喜ぶ。私の話す声が聞こえたようだ。

     前方に昔の城が見えだして、矢印は城に向かってついているので城の中が見物できるといいなと近づいて行くと、矢印は見当たらなくなってしまうが道はこの道しかないので城の脇をかすめて大きな川の畔にでる。船が繋がれているので、また渡し船なんかなと想像する。桟橋に二人の女性がいるのでペレグリノかと近づいてみたが軽装なので違うのが分かった。川を指さして「かみのでさんちゃご?」と聞くと違うそうだ。えっ?でも道はこれ一本しかなかったんだがと思うも、戻るしかないので城の前から更に戻って、下を走っている幹線道路に印があるかと探してみたが見つからない。こういう時は最後に矢印を見たところまで戻るのが鉄則なので階段を降りて下まで行ってみると、確かに矢印はこの階段を上るように指し示している。じゃぁどこで見落としたのだろうと、また上まで行くと近所のおばさんがいたので聞いてみたところ、あっちだと指さす方向にはちゃんと黄色い矢印があった。人んちの庭に入って行くような狭い路地が巡礼路だったのだ。これは知らないと見落としてしまうだろう~。

     今日の目的地、Muros de Naronの村に入って来たので、泊まる予定のアルベルゲを探しながら歩くことしばし、うっかり通り過ぎてしまう所に案内板を発見する。行ってみたら小奇麗なアルベルゲで、作ってまだ新しいようだ。入り口の椅子に座っているお婆さんがオーナーなのか、愛想良く迎え入れてくれる。入っていくと中も綺麗で感じがいいし、受付の女性も感じがいい。でも、いつものアルベルゲと違って何やら色々説明しだしたので困惑する。良く聞いてみると宿泊代の他に食事が別に付けられると言っているらしい。一泊7ユーロ、夕食7時から8ユーロ、朝食が7時半からで3ユーロとのこと。これをいきなりスペイン語で説明されたらちんぷんかんぷんになってしまう。私営で2食付いて合計18ユーロなら安いほうだろう、全てお願いする。受付をしてる間に奥からテオが出てきてくれ再会を喜ぶ。私の話す声が聞こえたようだ。

  •  カタリナは私の30分後にやって来た。朝は青菜に塩状態だったが元気に復活したようでよかった。同時に顔なじみになっている、サンタンデールへの渡し船を一緒に待った口ひげのドイツ人と前日も一緒だったご婦人も到着する。立派な口髭おじさんもみんなと同じように洗濯して庭に干していたので、そのギャップが面白かった。<br /><br /> 日本のうぶちゃんにテレビ電話を入れる。側に居たカタリナも出してやったらいきなり外国人に「ハロー」と話しかけられたので慌てていたようだ。調子ずいて受付の女性も電話に登場させる。凄いねインターネット、こんなことが出来るなんてまるで鉄腕アトムの世界のようだ。

     カタリナは私の30分後にやって来た。朝は青菜に塩状態だったが元気に復活したようでよかった。同時に顔なじみになっている、サンタンデールへの渡し船を一緒に待った口ひげのドイツ人と前日も一緒だったご婦人も到着する。立派な口髭おじさんもみんなと同じように洗濯して庭に干していたので、そのギャップが面白かった。

     日本のうぶちゃんにテレビ電話を入れる。側に居たカタリナも出してやったらいきなり外国人に「ハロー」と話しかけられたので慌てていたようだ。調子ずいて受付の女性も電話に登場させる。凄いねインターネット、こんなことが出来るなんてまるで鉄腕アトムの世界のようだ。

  •  取りあえずビールだけ飲みたいのでアルベルゲ兼バルで一杯頂いてグラスを持ったまま広々とした中庭に行って至福の時間を過ごす。庭の真ん中にテントのティピーがあるが、あれ、ベッドがフルになったら巡礼を泊めるのかな?<br /><br /> シャワーを浴びようとしたら石鹸を前のアルベルゲに忘れてしまった事に気付く。がびーん、昨年もやってしまったことを繰り返してしまった。石鹸はシャワー、洗濯とアチコチで使いながら手放すことが多いので無くす確率ナンバーワンだ。幸い、少し離れたところにスーパーがあるので、そこで買うことができるだろうと4人で行ってみたところ、でかいボディーシャンプーしか置いてなかった。レジの人に聞いても小さな固形石鹸はないそうだ。こんな山の中なのにスタンダードな固形石鹸がないのはなんでだ?でかくて重いボディーシャンプーを持ち歩くのは有り得ないので石鹸調達は諦める。1リットルビールと生ハム、それに明日は日曜なので食料が手に入りづらいだろうと袋入りのクッキー1袋を買って帰る。今度は大きなビールを手に、アルベルゲの庭に設置してある椅子に座って生ハム肴に飲むことにする。ごきげんだ。<br /><br /> この小奇麗なアルベルゲには洗面所に液体石鹸があったのでサスガと思った。今日の場合はそれで凌げるが、早急に石鹸を手に入れないとだが、明日は店が休みになる日曜日なので買える可能性はいつもよりぐっと低くなるだろう。体も石鹸では洗えないし洗濯もできない、困ったな。

     取りあえずビールだけ飲みたいのでアルベルゲ兼バルで一杯頂いてグラスを持ったまま広々とした中庭に行って至福の時間を過ごす。庭の真ん中にテントのティピーがあるが、あれ、ベッドがフルになったら巡礼を泊めるのかな?

     シャワーを浴びようとしたら石鹸を前のアルベルゲに忘れてしまった事に気付く。がびーん、昨年もやってしまったことを繰り返してしまった。石鹸はシャワー、洗濯とアチコチで使いながら手放すことが多いので無くす確率ナンバーワンだ。幸い、少し離れたところにスーパーがあるので、そこで買うことができるだろうと4人で行ってみたところ、でかいボディーシャンプーしか置いてなかった。レジの人に聞いても小さな固形石鹸はないそうだ。こんな山の中なのにスタンダードな固形石鹸がないのはなんでだ?でかくて重いボディーシャンプーを持ち歩くのは有り得ないので石鹸調達は諦める。1リットルビールと生ハム、それに明日は日曜なので食料が手に入りづらいだろうと袋入りのクッキー1袋を買って帰る。今度は大きなビールを手に、アルベルゲの庭に設置してある椅子に座って生ハム肴に飲むことにする。ごきげんだ。

     この小奇麗なアルベルゲには洗面所に液体石鹸があったのでサスガと思った。今日の場合はそれで凌げるが、早急に石鹸を手に入れないとだが、明日は店が休みになる日曜日なので買える可能性はいつもよりぐっと低くなるだろう。体も石鹸では洗えないし洗濯もできない、困ったな。

  •  テオが私の日記帳にドイツ語で何やらいっぱい書いてくれるが、まったく読めない。どうしたもんかのう。口髭のおじさんはドイツじゃなくハンガリーだった。ハンガリーって戦争によって近隣諸国に国土を取られたときに、自国民500万人も一緒に取られた複雑な国なんだよなーと思い出すが、私の英語力で話すのなんて夢のまた夢だ。名前はイストゥラン、同い年くらいに見えたが、幾つも年下だった。<br />

     テオが私の日記帳にドイツ語で何やらいっぱい書いてくれるが、まったく読めない。どうしたもんかのう。口髭のおじさんはドイツじゃなくハンガリーだった。ハンガリーって戦争によって近隣諸国に国土を取られたときに、自国民500万人も一緒に取られた複雑な国なんだよなーと思い出すが、私の英語力で話すのなんて夢のまた夢だ。名前はイストゥラン、同い年くらいに見えたが、幾つも年下だった。

  •  前にも一緒になって来る途中でも追い越した、フランスのおば様4人組もチェックインしてきて、夕飯の時に隣のテーブルになる。食後に花火を挿したパフェが運ばれてきて、中の一人が今日誕生日だそうだ。みんなでハッピーバースデーを歌う。この人はタレントのホラン・ユキに似た美人だった。だからではないが、誕生日祝いにマリアカードを上げる。マリアカード何かにつけて大活躍。<br /><br /><br />歩く歩く歩く2016 北の道8へつづく<br />

     前にも一緒になって来る途中でも追い越した、フランスのおば様4人組もチェックインしてきて、夕飯の時に隣のテーブルになる。食後に花火を挿したパフェが運ばれてきて、中の一人が今日誕生日だそうだ。みんなでハッピーバースデーを歌う。この人はタレントのホラン・ユキに似た美人だった。だからではないが、誕生日祝いにマリアカードを上げる。マリアカード何かにつけて大活躍。


    歩く歩く歩く2016 北の道8へつづく

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