この時期にライアンエアーでフランクフルト/ロンドン飛んだ。英国入国情報あり。

2021/08/13 - 2021/08/13

先週末、ロンドン週末旅行に行って来た！
って、コロナ前ならチケット買って飛んで行けばいいだけだったのに、このご時世、用意しないといけない手続き一杯！
それでも自主隔離無しで行けるようになったから良かったし、だからこそ行けたんだけどね。

必要書類

グリーンの国から。
- 出発3日前からのPCR又は抗原検査での陰性証明証
- イギリス到着後2日以内のPCR検査予約証
- イギリスのPassenger Locator Form (PLF)
- ドイツの入国登録(Einreiseanmeldung)

アンバー(黄)の国からの人で英国、EU、アメリカでのワクチンパスポートを持ってる人は自主隔離無し。

本日（2021年8月19日）の時点で日本は黄、ドイツは緑。


まずはドイツでのコロナ検査。
フランクフルトのPCR検査で一番安かったのがフランクフルト中央駅でのEUR50。
ここで検査受けた。
結果出るまで30時間。

そして抗原検査は有料ならば約EUR30、ドイツ市民は無料で検査受けられる。
それで気になったから無料だし受けてみよう！って無料の抗原検査も受けた。
結果出るまで15分。

今回の往路は悪名高きLCCのライアンエア。
悪名高いんだけどなんせ安い！
フランクフルトからロンドンスタンステッドまでEUR10！
機内手荷物2個とプライオリティボーディングのオプション付けても計EUR30！
座席指定はしなかった。
そしてチェックイン時には座席指定しませんか？の催促が。
通常の座席指定EUR5-12・・・しません。
真ん中席以外を用意しますってなオプションEUR3・・・しません。
ほんとにいいんですか？？？？・・・・いいです。
で、結局19Eと言うど真ん中席をあてがわれた。
新規としてこの便検索すると19Dの通路側も他の通路側、窓側も空いてる。
完全に意図的に真ん中席にされた。
チェックイン時にワクチンパスポート、ドイツでのテスト結果、イギリスでのテスト予約確認証をアップロード。
これで当日のチェックを早く済ませられる。

座席が決まってからPassenger Locator Formの登録。
通常は便の離陸時間48時間前から登録が可能。
ただし、オプションっぽいけど座席番号を入れる必要がある。
ライアンは座席指定してないと24時間前からしかチェックインできないから前日に登録。
このサイトではイギリスのテスト予約確認証番号も登録。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ライアンエアー

2021年4月から再オープンしたフランクフルト空港ターミナル2！

ライアンエアのカウンターへ行くと長蛇の列！
非EUパスポート持ちのシェンゲン外行きフライトなのでビザチェックが必要。
このビザチェックはライアンエアだけがやってる変なシステム。
事前にチェックインカウンターでこの人は目的地のビザが必要無いか、有るのなら有効な書類を持っているかと言うチェック。

始めは列を避けて人がいないチケットカウンターへ。
「ここでビザチェックできますか？」って聞いたら、「できない、チェックインカウンターへ行って」って言われたから長蛇の列の後ろの方へ行こうとしたら「こっちこっち！」ってPlus
のカウンターを指してる。Plusと言うのは簡単に言うとプライオリティチェックインカウンター。「Plusじゃないけどいいの？」って言ったら「いいよ。」って。
で、全く列のないPlusのカウンターで「ビザチェックできますか？」って聞いたらあっさりOK。
今回はオンラインチェックインはしたけど、出てきた用紙には「これは搭乗券ではありません。チェックインカウンターへ当日行ってください」って。
それ見せたらあっさり破られてきちんとした搭乗券をくれた。
ライアンはオンラインチェックイン忘れるとEUR55取られるんだよね。オンラインチェックインしても搭乗券忘れるとEUR20。
今回は向こうの都合で搭乗券を出してないから無料。
このルールもしょっちゅう変わるから注意して。

ちなみにイギリスへの陰性証明。
無料の抗原検査陰性証明証を登録してたけど・・・通った！（涙）
EUR50のPCR検査受ける必要無かった！
英語だとRapid Antigen Test、ドイツ語だとAntigen Schnelltest。
これで十分！
Passenger Locator Formはオンラインチェックイン後に取得したので、ここで見せて全ての登録が終わってる事を証明するカードを貰った。
後でこれをゲートで渡して搭乗。

ガラガラのエリアE。

結局すぐにビザチェックが終わって時間があまりに余ったからマックで夕食。
ここも陰性証明かワクチンパスポートが必要。
そして名前登録アプリのLucaでチェックインするか紙に住所を記入する事が必要。

ただしマックの周りのレストランは閉まってた。

遊戯エリアも閉鎖。

テラスも閉鎖。

出国審査もガラガラ。
途中で見たJALのサクララウンジ。
再オープンしてるけど、行った時はJALが飛んでいった後だったから閉まってた。

保安検査もガラガラ。

ゲートまで来ると「空港に来た！」と言う光景がみられる。

始めはD7だったんだよね・・・

ロンドンから来る飛行機が遅れてた。つまり折返しも遅れる。
30分程度の遅れだから大したこと無いだろうと思ってた。
確かに遅れ自体は大したことなかったんだけど、突然ゲート変更！

民族大移動！

そしてチェックイン開始。
プライオリティも荷物チェックもありゃしない。
明らかにこれはでかい！と言うスーツケースもそのまま通った。
スタッフからしたら早く飛ばせる事の方が追加料金聴取するよりも大事だったかも。
フランクフルト空港は緊急便以外は門限が23時。
この時21:55。
定刻22時で、揉めて遅れたら離陸できなくなる。
沖止めで密密のバスで飛行機まで移動。
って！着いたら飛行機まだ駐機場にいない！

22時過ぎに定刻より20分遅れて飛行機が駐機場に停止。
そして22:07に乗客が降り始めた。
22:20には前便の乗客が全員降りて我々のバスが定位置に。
既にバス数台が飛行機を囲んでる状態。

そして客室乗務員がOKサイン出してバスのドアが開いたらうわーってみんなタラップへ！
それにしても早い！ほんとに20分で乗客入れ替えて出発準備へ。

早いからこそ掃除なんかしてられない・・・
ABC席じゃなくて良かった。

19列目は思ったよりシートピッチあった。

そして通路側に来た黒人青年。持ってる荷物が厚すぎて上の棚に入らない！
それで足元においたけど、非常時の妨げになるから駄目！って言われた。
ってか、どー見てもこれ機内持ち込み荷物の上限超えてるだろ！？
今思うと写真撮るの忘れた。
うーん、って、彼が考えてる間にBoarding Completed(搭乗完了)のアナウンスが。

あれ？窓側の19Fが来てない。と言う事で「僕が19F行くから19Eに荷物置けば」ってよく見たらなんと18列目6席全部空席！
なので彼が前に移動して客室乗務員から緊急時に避難に問題無い様に荷物は18F、彼は18Eに着席するように言われて一件落着！
でもほんと混んでたんだよ。後ろほぼ全席埋まってたし。
とりあえず3列取れてラッキー！

離陸後はスムーズ。でもここはキャセイかシンガポールか！って位に冷房ガンガン！
温かい飲み物買わせたいから冷房キツイのか？って思った位寒い。
実質1時間のフライトだから機内販売は利用しなかった。

20分弱遅れてスタンステッド空港到着。
サテライトに着いたからシャトルトレイン乗って本館まで。
降りた瞬間にこんな風にはっきり道が分かれてた。
左：イギリス、EU+12カ国（日本はここ）でパスポート
真ん中：EUのカード式身分証明書
右：その他

僕は左。
さーて、一体どれ位入国審査で待たされるのかな？
コロナ後、酷い時は6時間と言う記録があるイギリス。
現地時間22:45だったんだけど、この時間帯ライアンエアの最終便10便が各地からドンドン到着して大混雑！
が！機械化ゲートの列は凄く長い列だったけど、列の動きが止まらない！
機械も20台あって、ドンドンどんどんドンドン進んでゲートもパスポートを機械に入れてマスク無しの写真撮られて終わり。
なんと22:50にはもう終わってた。
慌てて23時丁度のスタンステッドエクスプレスに乗り込んでロンドンへ！
1時間後にはロンドン・リバプール駅に。
ホテルはここから歩いて5分のトラベロッジへ。

さて、コロナ後初のロンドン、どんな感じなんだろう！？