2021/07/12 - 2021/07/12
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chemireさん
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「志田焼の里博物館」
大正3年に丸志製磁工場として創業したのが始まり。大正10年に志田陶磁器株式会社に買収され、昭和59年まで操業が続いた。
平成9年、実際に志田焼を生産していた工場を、そのまま博物館として公開。陶土づくりから成形・絵付け・焼成と大正・昭和初期における磁器製造の全工程を見学することができ、陶芸体験も行っている。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
14:42JR武雄温泉駅前から祐徳バス鹿島祐徳行きへ乗車。西山14:56着。運賃410円。
西山バス停を降りると、道を挟んで見える志田焼の里博物館の看板。 -
大正3年から昭和59年まで稼働していた焼き物工場が、そのままの状態で保存されています。
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2016年(平成28)4月に文化庁により「日本遺産」に認定。
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西山バス停より徒歩2分。入館料大人300円。
受付の女性の方に、見学の所有時間を訊ねると30分くらいですと。帰りのバスの時間まで1時間半くらいあると話すと、当日でも陶芸も申し込めるし、休憩所で無料のコーヒーもあるのでゆっくりしてくださいと声かけされ、のんびり見学してみますと歩き出しました。
15:01~16:31
志田焼の里博物館を見学志田焼の里博物館 美術館・博物館
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順路表示に従って見学を始めます。
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製造工程が文章だけではなく、イラストでも紹介されています。子供でも分かりやすいようにとの工夫なのかもしれませんが、大人でも想像しやすくて良かったです。
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スタンパーと呼ばれる搗砕機。
各所で、音声による工程の説明が繰り返し流れていました。 -
約7500㎡の敷地に、大小の木造建物が23棟あるそうです。
ここは釉薬調合場。 -
実際に使われていた窯の内部も見学できます。
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窯の内部の高さは3.7m。1300℃で4~8日間焼成。
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焚き口から焚かれた煙や炎は、一旦天井に向かって対流するように床の穴に引き込まれ、地下の煙道を通って外の煙突に抜ける仕組み。
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ボシとボシ蓋。この中に釉薬をかけた生地を入れて窯詰めし、焼成する。
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石炭窯(単窯)
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石炭窯
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トンバイ。釜を築いたりする耐火レンガ。
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ここは内部に入れず外観だけ。
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扶助規則
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扶助規則
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旧細工・施釉場
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大正3年の創業当時からあったと推定される建物だそうです。
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細工場内には多数の陶片が展示されています。
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現代のような緩衝材がない時代に行われていた藁の梱包。窯業技術の伝播が、包装技術や流通包装の発展にも繋がることが面白い。
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志田西山1号窯跡。
志田焼陶片。皿中心が江戸後期の志田焼の大きな特徴。 -
陶片 江戸期
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陶片 江戸期
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江戸後期・写し
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明治時代
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嬉野市塩田町では1700年代に西山と東山において天草陶石を用い磁器づくりが始まり、大衆向けのものを大量生産する窯場として発展。1800年以降に全盛期を迎えたそうです。
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敷地内には、いろんな窯があります。最大級の窯がある建物へ。
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現在残っている石炭窯では国内最大級の大窯。
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外回り幅6.6m 奥行き12.4m。
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大窯(単窯)
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焼成(大窯)
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石炭窯
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ギャラリーとしても使われるという大窯には、テーブルが置かれていました。
窯壁に見える茶色の発色は炎の成分によるもので「火色」と呼ばれる跡。壁を伝わる炎はまるで生き物のようだとTV番組で見たことが思い出され、畏怖の念すら感じてしまう空間でした。 -
煙突に志の文字。
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この建物内には陶芸体験の場所があるようで数人の方が集まっていましたが、それ以外は見学者とすれ違うこともありませんでした。
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陽光で決まる就業時間。
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道路を渡った向かいにある倉庫「志田の蔵」。
1階では有田・伊万里・波佐見など現代の焼物が販売され、『ミュージアム志田』では志田焼の器や火鉢などが並んでいました。2階では、日本の手ぬぐい・たおる展が催されていましたが、1~2階の商品とも購入には至らず。
ここまで所要1時間。再び道路を渡り、受付の女性が勧めてくれた休憩所へ。窯跡を利用した部屋はクーラーも付けられていたので快適で、サービスで置かれていたスティックコーヒーをいただきました。 -
20分ほど休憩してからバス停へ。
向かいに見えた「志田の蔵」。大正時代に増築が重ねられた焼物用倉庫群は、『まるしの倉庫』と呼ばれていたそうです。 -
帰りも祐徳バスに乗車。20人乗り位の小さなバスでしたが、交通系ICカード対応。下校中の高校生が10人くらい乗っていました。
西山16:43発~ゆめタウン17:01着。運賃440円。
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