かんきつ王国愛媛②【観光列車 伊予灘ものがたりに乗って大洲・内子編♪】

2021/06/26 - 2021/06/26

愛媛２日目はラストランの観光列車「伊予灘ものがたり」に乗って、大洲、内子にショートトリップです。
観光列車は好きだけど、到着地で観光したい派。
日帰りで観光できそうなタイムスケジュールの松山～大洲編を利用しました。

大洲は城や城下町があり、内子には内子座や白蝋で栄えた街並みががある。

３編に分けてもいい位の写真量だったけど必死に１編にまとめました(笑)
長い旅行記ですが最後までご覧いただければ嬉しいです（^_^）

エリア 内子(愛媛)

おはようございます。
ホテルの窓から松山城を眺めながら、お天気を心配している照ちゃん。
今日は、サイクリングで内子、大洲を回る予定なので晴れて（いや、雨は降らないで欲しい）
お願いね(^_-)-☆

ＣＡＮＤＥＯＨＯＴＥＬＳ 松山大街道 宿・ホテル

＜大街道＞
ホテルのすぐ前が路面電車の駅なのでとても便利。
路面電車もメイン路線が止まる、宿泊には良い立地じゃないかしら？

待っているとレトロバージョンの電車が来ましたヽ(^o^)丿

床も木だし、押しボタンもレトロ。
新しい車両もいいけど、レトロバージョンでテンションUPです。

到着は写真下の路面電車の駅「JR松山駅前」に到着。
地下道を通って写真上のJR松山駅に移動します。

松山は伊予電の「松山市駅」があるのでちょっと注意。

松山駅 (愛媛県) 駅

JR四国は「アンパンマン」推し。
他にもゆるきゃら2012年グランプリ受賞のバリィさんもいる。
可愛い。
ここで、本日のお得なチケット「内子・大洲町並散策１日パス」を購入。当日購入できるけど基本四国に行かないと買えないので現地調達になる。
往路は伊予灘ものがたりを利用するため、特急利用できる恩恵を受けずギリギリまでお得？？か迷ったけど毎回チケットを購入するのも面倒なのでこちらに決定。
結果、各種割引も利用したので正解だったと思います。

JR四国にはこのようなアンパンマンベンチが何か所かあるみたい。
座る勇気は無いけど大好きなドキンちゃんもいる。

ゴミ箱もアンパンマン仕様

列車だってアンパ～ンチ！
車両内部もアンパンマンと外のラッピングのみの車両があるみたい。（路線で異なる）
今回は復路でアンパンマンのラッピング列車に乗る予定。

鉄道警察隊。
昔ドラマがあったな～

早く来たのでいろいろ暇つぶしをしていたら、やっと今日のメインイベント
観光列車「伊予灘ものがたり」の案内が出た♪

今年がラストランという事で、この機会に乗りたいと思い計画した列車。
１か月前の10時打ちのために、JRの窓口に行きました。無事希望の席を取ってくれてよかった。ありがとうございます。
乗車当日、カウンター席は満席、４人掛けなどは空いてました。
１０時打ちって係の人によって差が出ると思う。若い人の方が有利かと。
（JRのＨP引用）

＜１号車「茜の章」＞
和座椅子の畳席を設けるなど、より「和」のテイストが感じられる車両

伊予灘ものがたり グルメ・レストラン

おーーー
キロ４７（シナ～♪）

＜２号車「黄金の章」＞
モダンスタイルのインテリアがコンセプト

今回は２号車の４Aを抑えました。

２号車はこちらら入ります。

ここで、１号車、２号車の比較をしてみます。
今回乗車は大洲編。8：26松山駅から10：27　伊予大洲駅まで向かいます。
乗車には別途グリーン券1000円が必要。
逆に言えば、乗車券+1000円でこの列車を楽しむことができます。

上が１号車
下が２号車
各号車のディスプレイ

上が１号車
下が２号車
旅のテーマが「かんきつ」なので黄金の車両を選択しました。

伊予灘のマークがいろんなところにあります。

砥部焼の洗面台

トイレのドアもインテリアと馴染んでいる。

先客のスタンプを押す男性は、日付など何度も確認して全集中して押してました。
私は、適当にポン(;^_^A

今回の私の席。一人用は嬉しいけど、席を立つときはひじ掛けの都合上左側からなのでお隣さんに若干気を遣う。
車窓を独り占め(^▽^;)

４人掛けは空席。この時期４人で旅をすることは無いのではないかな？

上はカンター席のもの
下は対面の２人掛けのテーブルのもの
砂糖などが入っています。

私達の朝食の準備をしていますね。

席にはラストランのポストカードや伊予灘のおしぼりがセットされています。

手作りMAPがかわいい

今回購入した３枚のチケット
・指定グリーン券（1000円）
・食事券（2600円）
・内子・大洲町並散策１日パス（2840円）

松山駅出発～
皆さんがお見送りです。私も手を振ります。

坊ちゃんスタジアムが見えてきました。
松山は、ぼっちゃん、マドンナとつく施設など多いです。

坊っちゃんスタジアム 公園・植物園

重信川を通過～

宿泊ホテルの朝食無のプランにして、列車での朝食を予約しました。
「ヨーヨーキッチン」からの提供で2600円ってちょっと高い？と思いましたがコーヒーもあり、とても美味しくて満足。
観光列車の食事はどこもレベルが高く美味しいです。
4日前まで「食事予約券」を購入しないといけないので、直前予約の方は車内販売を利用することに。皆さん何か召し上がってました。みんなが食べてると、絶対食べたくなるよね。

車窓を見ながらの食事。
お腹が空いていたので一気に食べちゃいました。美味しかったです。

折角の海ビューだけど、あいにくのお天気。
最近の列車旅はお天気が悪くて(//∇//)

海の側、ギリギリを走ります。

＜下灘駅＞

下灘駅 駅

<下灘駅>
青春１８きっぷのポスターの撮影場所にも選ばれる駅との事。

観光列車は、適度な時間停車してくれるのでいいですよね。
通常は１日に数本なので次の電車まで時間が余ると思う。

ゴミ箱も伊予灘仕様。

ここから見る夕日は綺麗だろうな～。
今回は日没時間とあわないので朝の便で来ることにしました。

こちらはラブラブ椅子。
地元の方のお出迎えもありました。

アテンダントさんに１枚撮って頂きましたか
かんきつ王国愛媛に合わせて、オレンジのトップスを着用。

２号車はホームギリギリに停車するのでこのアングルが精いっぱい。
晴れてたらな～
新しくなったら再訪したい！

串駅を過ぎたあたりが見所です。
ビルの５階位の高さがあり見所なので列車はゆっくり徐行

串駅 駅

＜喜多灘駅＞
ここから大洲市に入ります。
列車は案内と共に徐行してくれます。
このように、沿線の案内もしてくれるのでいいですよ。
でもご覧の通り、大粒の雨(-_-;)

喜多灘駅 駅

次の見所は開閉式の「長浜大橋」
ただ、故障中のため現在は中止らしい。

肱川を見ながら雲の流れが気になる。ネットで雲の動きと睨めっこ！
今は雨が降っているけど、大洲に着くころには上がりそう？！？
大洲はバス便も少ないのでレンタサイクル利用の予定　雨だったらどうしようか・・・

最後にお土産（みきゃんのアルコールジェル）とクーポンをもらった。
お土産はその時で変わるみたい。
お米の時もあったらしいけど正直軽いもので良かった(;^_^A

＜五郎駅＞
駅周辺は野生のタヌキが出没していて駅長がいた時は餌をあげていたから「タヌキ駅長のいる駅」として知られたらしい。
観光列車が通る時は、タヌキ駅長が手を振ってくれます。

五郎駅 駅

他にも、可愛い子タヌキ駅長やご自宅からも手を振ってくれる人もいる(^_^)
いろいろ、観光列車に乗るけど、この路線は自然に楽しそうに手を振ってくれる人がとても多いように思う。

＜伊予大洲駅＞
楽しい時間はあっという間に終わった。
着いちゃった・・・

伊予大洲駅 駅

大洲駅のホームの階段を上ると大洲城が見えた。
雨なら止めるんだけど行けそうなので城までチャリで行くことに。
大洲城をイケメンが宣伝しているからね。
人選でイケメンを起用したのは大正解！

乗車してきた列車にお別れ。
皆さん来ないけど、この先どうするのかな？？？　どこに行くのか気になる～

＜伊予大洲駅観光案内所＞
今回、「伊予灘ものがたり」の車内でもらったクーポンと「内子・大洲町並散策１日パス」のクーポン両刀使い。
こちらの案内所の方とても親切。

伊予大洲駅観光案内所 名所・史跡

自転車を観光案内所で借りようと思ったら、伊予灘クーポンにあるレンタサイクル店が安いとお勧めされた。（ライバルをお勧めしていいの？）
なんと300円。１日乗り放題。保証金などもなくいい人だ。
雨が上がったので照ちゃんに感謝。

城まで急な坂道。
本来、この下に自転車を止めるのがいいのだけど、上ったことを大きく反省。

＜大洲城＞
左手：台所櫓（重要文化財）、真ん中：天守（復元）、右手：高欄櫓（重要文化財）
このように復元と既存があります。

大洲城 名所・史跡

共通券（臥龍山荘・大洲城）を購入。
周遊パスで少し割引

復元天守木組雛形や鎧の展示の展示。

肱川の眺めもいいですね。

天守四階へ行きましょう
通し柱がどーん

上棟祭の用具がおさめられています。
復元なのでこんな感じね。

ちょっとかわいい

台所櫓、高欄櫓は既存のたてもの石落としなどもあったけど、
昨日の松山城が素敵すぎて・・・
もし、徒歩で時間がなければ省略していた場所かな～。

＜NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町＞
2020年7月にオープンしたらしく、外国人が喜びそう。
ゆったりした時間を楽しむ大人の旅なら良さそう。
駅からは少し遠いけど送迎はあるみたいだし。

NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町 宿・ホテル

大洲のレトロな街並みを散策しましょう。

臥龍山荘に到着
ここに自転車止めてみよう。
川辺に降りるところもあって、下から見たら全体が見れて良かったのでは？旅行記を書いていて思う。

＜臥龍山荘＞
先ほど、大洲城とのセット券で入場
どちらか１か所なら、城よりこちらがお薦めです。

臥龍山荘庭園 名所・史跡

入り口へは、流れ積みした中に船に見立てた石もある。

清吹の間（せいすいのま）
この部屋は夏向きに造られいる。涼しいという事は冬は寒いの？

春：桜の花に筏
夏：水玉（撮り忘れ）
秋：菊水
冬：雪輪窓
日本の春夏秋冬を感じる

壱是の間（いっしのま）
書院座敷。畳をあげれば能舞台となり、床下には備前焼の壺が置かれ音響効果を高めるらしい。
ちょっと歌ってみたくなるけど我慢。

霞月の間
瓢透かし彫りがあったり、

蝙蝠の引き手があったり、壁の一部を塗り残し、荒れた農家の風情を残すなど日本のわびさびを表現。

仙台松の一枚板
こちら、わざわざ１枚板にスジをつけている。

お庭に出てみましょう。

石庭　
庭園は様々の石や苔、チシャの木を楽しめます。

お花も活けてあり　ザ・日本の庭

＜ぼたん苔＞
「牡丹苔」は通常であれば１００年余りの歳月を要しますが、ここでは湿度も高く環境が良いので６０～７０年余りで生育するそうです。
知らなければ、ただ剥げているだけだと・・・

＜知止庵（ちしあん）＞
茶室になります。

＜潜龍洞＞
氷室：昔の冷蔵庫です。
近くには、流れ積み、乱れ積み、末広積みで石が積まれています。
ただの石だけどCDの説明があると、タシカニ・・・って思う。

＜不老庵（ふろうあん）＞
臥龍淵を眼下に見る崖の上に懸り造りに建てられた数寄屋造り。

ここからの眺めがとても落ち着く。

不老庵　
部屋にはCDカセットが置かれているので説明を聞きながら見学できます。

庵そのものを船に見立てて作られており、天井は竹網代一枚張りを船底の形のような形にしてあります。対岸の冨士山右端から月が昇り、天井に反射して部屋を明るくする巧妙な趣向が施されているそうだ。

床には２間幅の仙台松の１枚板を使用し、２間の曲がり竹を落とし掛けにし、違い棚をつけない簡潔な仕上がり。

説明を聞いていると清水寺の舞台のような設計とのこと。
河原から見たら良く見えた？んだろうな～

槇の木を使った「捨て柱」があります。
建築当時、懸り造りの基準に使われたもので建てられているようです。

＜文庫＞
こちらは外観のみの見学。
各部屋でCDカセットを聞きながら進めたので見所もわかりとてもよかったです。
では、サイクリングを再開しましょう。

＜昭和灯＞
大洲神社の正面階段「表石段」左側にあり。昭和３年『昭和天皇御即位』記念事業として建立されたとの事。
そして、『東京ラブストーリー』を初め、映画・テレビ等々の撮影現場になっていたそうです。

大洲神社 寺・神社・教会

＜冨永松栄堂＞
明治８年創業。

冨永松栄堂 グルメ・レストラン

大洲名物の「志ぐれ」を購入します。
大洲には何か所も「志ぐれ」の老舗があるのですが、ここは小分けになっているので少人数用に買いやすい。
そして、殺し文句「JALのファーストクラスで提供されました」(;^_^A

東京ラブストーリーのポストもあります。

「おはなはん」と「東京ラブストーリー」。
「おはなはん」は分からない。
「東京ラブストーリー」って私の青春だったけど運十年も前？さすがに覚えていないけど、今もなおロケ地で残っているのはさすがだと思う。
ただ、一つ強烈なセリフは覚えてる(^◇^;)

＜おはなはん通り＞
この通り、津和野に似ているように思う。
人いないけど。

おはなはん通り 名所・史跡

写真も撮りやすい。

＜教会＞
こんなところにも教会があるのね。

＜あさもや　大洲道の駅＞
お土産などが売られています。
駐車場があるので車をここに止めることも出来そう。

＜分油屋＞
こちらも有名なお店ですが、今回は本家で食べることにしましょう。

分油屋 グルメ・レストラン

＜大洲炉端 油屋＞
ここは、人がたくさんいる。

大洲炉端 油屋 グルメ・レストラン

司馬遼太郎の「街道をゆく」に登場した幕末からの老舗旅館を改修したという事。
中の雰囲気もいい感じです。

さつま汁なども食べたかったのですが、今回は<水菜たっぷり　すだち油ソバ>
名物か？わからないけど、「油」と店と同じ漢字が含まれていたので(;^_^A
水菜の盛り付けが斬新。

お腹もいっぱいになったので、ちょっと川に出てみる。
この辺りは鵜飼もあるようなのでいつか見てみたい。
個人的に、せっかく食べようとしたのに、横取りされる鵜がかわいそう(-.-;)y-~~~
もしかして鵜は自分のミッションをご存知なのか？！

＜おおず赤煉瓦館＞
明治３４年（１９０１年）１２月に大洲商業銀行の本店として建築。
今は展示やお土産など販売されています。
ここで、周遊パスのオマケでマスキングテープを頂きました♪

おおず赤煉瓦館 名所・史跡

１Fには大洲商業銀行の展示があったり、２Fにも展示があった。
２Fはイベントスペースとして使われるのか？広いのでいろんなイベント出来そう。

庭を抜けていくと　ポコペン横丁だけど、
通りにある店って人が多いときは開いていて賑やかなのかな？

＜ポコペン横丁＞
入場料200円は周遊パスで無料。
悩んだ割に、しっかり使ってます。

ポコペン横丁 名所・史跡

展示は充実。
昭和レトロ満載。
そして、なつかしさ満載(^▽^;)

ポコペン横丁 名所・史跡

＜伊予大洲駅＞
電車は１時間に１本位なので乗り遅れたら大変、余裕をもって自転車を返却。
旧市街地から駅までは思った以上に距離があった。（途中迷いそうになった）
徒歩でも観光中心地に行けるけど、タクシーを利用した方が良いと思う。

伊予大洲駅 駅

伊予大洲駅の階段には先ほどの観光列車。
次はもっとバージョンアップされるのかな～

松山→大洲は青色のルートを観光列車でまったり。
これからは黄色のルート
大洲→内子、内子→松山
この図を見ると普通電車でも行けそうだけど、本数も少なく時間もかかるので特急に乗った方が良さそう。

待っていると、アンパンマン号が来た♪
中は普通だけどうれしい。
内子までは振り子のように揺れた。
乗車客は思った以上にいて、満席ではないけど立ってる人もチラホラ。

内子駅に到着

内子駅 駅

＜旅の案内所 旅里庵＞
まずはレンタサイクル。
案内所の人は、坂道があるのでタクシーがおすすめとか。
大洲もそうだったけど、数少ないレンタサイクル利用客を他に案内していいのか？？人の好さを感じる。
が、先ほど大洲城で心臓破りの坂道を頑張れたのでサイクリングにする。

旅の案内所 旅里庵 名所・史跡

内子駅前の広場にはSLが展示
地図をもらったので早速観光開始です。

地図を見ながら内子座に到着。
駐輪場に止めましょう。
今回借りたレンタル自転車です。500円。

＜内子座＞

内子座 名所・史跡

以前、秋田小坂の康楽館で内部を見学できなかったので、本格的な芝居小屋を是非見たいと思って内子に来る事を決めました。

内子座で木蝋資料館上芳我邸、内子座、商いと暮らし博物館の３館共通券（セット券）を購入。（周遊パスで割引あり。）
升席を見ながら～

どーーーんと舞台が見える。
もう少し時間が早ければ活弁も見れたのだけど。

ここは、今も生きた劇場。
実際いろんな催しを見ることができるみたい。

私も舞台に立ってみよう。
ここで演劇をするなんて恥ずかしい・・・

劇場の人がいて、いろいろ教えてくれました。とっても親切(o^^o)

人形浄瑠璃も開催されるので義太夫席もある。

奈落も見学

せりやすっぽんを下から見ることができる貴重な機会。

上がってみよう。
２Fからでも良く見える。この席低料金でいいかも。
昔の歌舞伎座の安い席は本当に見にくかった。

階下ではお客さんの為にサービスで緞帳。
永谷園の幕を思い出す(;'∀')

内子に来たかった一番が「内子座」見学だったので大満足で終了。

＜内子　ビジターセンター＞
こちらもそれなりに街に馴染んだ建物だと思ったら、昔は警察署だったとか。

＜商いと暮らし博物館＞

商いと暮らし博物館(内子町歴史民俗資料館) 美術館・博物館

圧倒的存在感のある人形で迷わず到着。
先ほどのセット券で入場。

商人の方々の日常シーンごとに人形の展示がある。
が！！近づくと人形がいきなり話し出す。
最初の部屋ではビビッタ・・・

雨が上がって内子もサイクリングで回れたので照ちゃんに感謝。

＜下芳我邸＞
蕎麦屋さんや旅行会社になっているみたい。
ここの蕎麦も考えたが大洲でのランチにしちゃった。

下芳我邸 グルメ・レストラン

＜伊予銀行　内子支店＞
昭和60年に立て替えられてとの事。愛媛は伊予銀行が主流なのね？
道の分かれ目にあるのでここから左側の坂を上って行きます～

＜森文あま酒茶屋＞

森文あま酒茶屋 専門店

酢卵？？？気になっていたので買って帰ろうと思ったけど値段がお高め。
という事でこちら（320円）を買ってググッと味見して満足。
薬っぽくて体に良さそうだ。

＜町家資料館＞

町家資料館 美術館・博物館

無料なので見てみよう。
先ほどの商人の館とおなじような感じ。（人形いないけど）

＜金光教内子教会＞

＜八日市・護国地区の町並み＞
とても雰囲気のいい町並みだ。
このあたりが観光案内所の人が言ってた坂なのね。自転車でも平気。

八日市・護国地区の町並み 名所・史跡

まぁ歩いたほうが良さそうな街並みだけどね(^_-)

＜でんじろう＞
ここでコーヒーを飲もうと思っていたけど、帰る時には忘れてた。
（土産の酒で頭がいっぱいだったのか）
とても評判のいいお店だったので残念。

カフェでんじろう グルメ・レストラン

街並みに溶け込む
奥：本芳我家住宅
手前：内子最古級の町家、大村家住宅

＜蝋垣　ろうがき＞
高価な白蝋を盗難から守るために作た柵で最盛期は20軒以上の業者があったとのこと。

＜弁柄　ベンガラの出格子＞
ベンガラ色に塗られてますが、ちょっと色あせてますね。

＜大戸蔀度（しとみど）＞
こちらを開けたり、閉めたり、間口の狭い内子の町屋に光を取り入れることができますね。

お得な雰囲気を感じて自転車を止める。
びわ200円　すもも100円
思わず購入。駄菓子屋さんだけど店頭で販売、安いけど美味しかった～
（土産に持って帰りましたよ）

何処を歩いても素敵な街並み。

＜木蝋資料館上芳我邸＞
こちらも圧倒的存在感を感じました。

木蝋資料館上芳我邸 名所・史跡

国内最大規模の製蠟業者だった本芳我家の筆頭分家・上芳我家の邸宅。
芳我家の第一分家との事です。
先ほどのセット券で入場。
なんと、ガイドにおば様がついて下さり案内してくれます。
こちらの蝋は今は化粧品などに使用されているとか。

大きな大黒柱があり奥には副大黒柱。
お城みたいに立派！

2F、3Fは工事の途中で中断したという事で、空間が多い。
あの大黒柱で支えていると思うと日本の建築技術の高さを感じる。

でも、耐震工事はしっかりしているとの事。
見えないように、ドアで隠したりしてました。

3Fまでどーんと通っていました。
年月が経ってもしっかり家を支えているのがいいです。

防火の板が隠れてます。
これもガイドの方がいらっしゃらないと気づかない部分。

庭も拝見しましょう。

三角の飾り。全部柄が違う。
この部分の名称が分からない（軒桁？？）どなたかご存知のかた教えてください。

筆頭分家は釘隠しなども含めてすべて「松」との事です。

掘りごたつが部屋の中心ではない場所にある？？
お聞きしたら、布団を引いて、足元のアンカにするためとか。
内子は山間なので寒かったのでしょうね。

五右衛門風呂を沸かすところや台所など各場所を案内してくださいました。
本当にありがとうございます。

こちらは作業所だった場所。
最盛期は多くの従業員の方がいたのでしょうね。
ここのお嫁さん大変そう・・・

カフェもありますが、今日は電車の時間もあるので残念。

ガイドさんのおかげで堪能できました。
正直、朝の大洲城より建物も立派な柱ではなかったかと思います。
ここは、オススメです。

街並みを見ながら、先ほど話に出ていた本家も見てみましょう。

＜本上芳我邸＞

こちらは、公開していないとの事で、外観のみの見学になります。

本芳我家住宅 名所・史跡

確かに、一つ一つが立派です。
本家と分家って違うのね。
先ほどの分家もすごかったけどね(^▽^;)

なまこ壁もこちらの方が立派。

〈森文旭館〉
森文醸造（株）など地元有志が大正14年に作った活動写真館。2019年くらいまでは１年に１回位上映もあったようです。

文化交流ヴィラ「高橋邸」

文化交流ヴィラ「高橋邸」 名所・史跡

日本の麦酒業界の繁栄に貢献した高橋龍太郎の生家。
長男の高橋吉隆氏（元アサヒビール株式会社会長）との事ですが、本物のビールも飲めそうもないので玄関で失礼・・・

＜蔵　米田酒店＞
観光案内所で酒六酒造に行きたいと言ったら、「今は見学できないかも」と言われ、
酒屋を紹介されました(笑)
ここでお土産を調達

＜内子駅＞
自転車が無ければ、オススメは、駅から木蝋資料館か内子町の駐車場辺りまでタクシーで行って、ゆっくり歩いて駅まで散策がいいかと思います。

内子駅 駅

内子駅ホームで時間まで待ちます。
１両編成の列車、かわいい。

内子から松山まではアンパンマン列車。
こちらの予讃線の内装はちょっと地味目のアンパンチ。

あの煙突は酒六酒造かな～
杉玉と煙突、私の旅のMUSTアイテム

松山駅到着前に、アンパンマンの声でアナウンスがありました。
酒にビワ、すもも、重いものを買ったので一度ホテルに置き、道後温泉に行きます。

とっても長い旅行記、読んでいただいてありがとうございました。

松山駅 (愛媛県) 駅

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2021/08/14 21:33:09

  写真の枚数を絞って絞って

  こんばんは、クサポンさん♪
  
  わかります～。
  たくさん画像があるから、そのまま載せちゃうと旅行記の数が増えちゃう。
  そうすると間延びしちゃうしなぁ～。
  でも、写真をいっぱい撮っちゃったから載せたいし。
  それだけ魅力的な場所が多かった！！ってことですよねー。
  
  以前、下灘駅は車でサクッと行ったのですが、
  こうして電車旅♪楽しいですねー。
  車内で美味しいものもいただいて、途中下車しながらの電車旅。
  私もそういうの、、、したくなっちゃった♪
  
  たらよろ

  クサポンさん からの返信 2021/08/15 16:01:28

  Re: 写真の枚数を絞って絞って

  たらよろさん
  クサポンです。
  
  たくさん画像があるから、そのまま載せちゃうと旅行記の数が増えちゃう。
  そうすると間延びしちゃうしなぁ～。でも、写真をいっぱい撮っちゃったから載せたいし。
  ⇒　そうなんです！　４トラの皆さん同じ悩みではないかしら？
  AとB　どちらにしようか迷うけどほとんど同じで間違え探しの世界。でも本人はこだわりがあってとっても悩みます。すごい選抜を勝ち抜いた一枚なのにイマイチな写真。奇跡の１枚ってなかなか撮れないです。
  
  関西からだと、四国はドライブコースですよね。私も実家はドライブ派。新しい高速道度や橋ができたら通りたいと言って旅してました。
  大昔は徳島までフェリーで行った記憶があります。
  
  ８月に帰省を考えていましたがキャンセル。両親もだんだん弱ってきてるけどガンバレです(笑)
  もうすこし落ち着いたら帰省します。お会いできる日が早く来るように願っています。